パソコンを使用するときに欠かせない存在のマウス。最近ではワイヤレスマウスが一般的です。ケーブルのない快適さに加えて、性能も使いやすく進化しています。そこで今回は、目的別におすすめのワイヤレスマウスをご紹介。コスパ重視やかわいいデザインなど、用途に合ったベストな製品を選びました。ぜひ参考にして、最適なワイヤレスマウスを見つけてください。

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ワイヤレスマウスの接続方法

ワイヤレスマウスはケーブルがない代わりに、2種類の接続方法があります。それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

2.4GHz無線方式

ワイヤレスマウスに付属している小型レシーバーをパソコンのUSBポートに挿して使う方式。面倒な設定が必要なく、USBポートを搭載したパソコンであれば誰でも簡単に使えるのがメリットです。

ただし、USBポートを1つ埋めてしまう点はパソコンによってはデメリット。ポートが少ない機種では複数の周辺機器を接続できなくなります。普段からプリンターなどを接続している方は、ポート数を確認しておきましょう。

Bluetooth方式

Bluetooth規格を用いてパソコンと接続する方式。USBポートにレシーバーを挿す必要がないので、ポートが少ないパソコンで使う場合はメリットです。また、Bluetoothを搭載したスマートフォンやタブレットでもマウスを使用できます。

逆に、Bluetooth規格を搭載していないパソコンでは使用できないのがデメリット。規格を搭載していても、マウスを初めて使用するときはパソコンとのペアリング設定が必要なので、パソコンに慣れていない方は注意しましょう。

ワイヤレスマウスの電源方式

充電式

マウスに内蔵されたバッテリーを充電して使用する方式です。バッテリーが切れたら、ケーブルでパソコンのUSBポートと接続すれば充電可能。電池を購入する必要がないので、ランニングコストを抑えられるメリットがあります。

電池式

市販の乾電池で動かす方式。使用する電池の種類は単3形か単4形が一般的です。交換用の電池を常にストックしておく必要がありますが、マウス自体は安く購入できる傾向があります。

安さで選ぶ

ワイヤレスマウスは必要最低限の機能があればよいという方におすすめ。1,000円前後で購入できる3ボタンのスタンダードモデルです。

本製品には電源スイッチもありません。代わりに15分間操作しないと自動で止まるオートスリープ機能で対応。ボタンをクリックすると電源が復帰します。

気軽に持ち歩ける、安くてコンパクトなワイヤレスマウスです。1,000円台で購入でき、サイズは幅4.9×奥行8.2cmとコンパクト。3年間の長期保証もあるので安心して使い続けられます。

パソコン関連機器を多く製造している人気のメーカー・ロジクール社が製造するおすすめのワイヤレスマウスです。安いながらも信頼性の高い商品です。

高機能で選ぶ

作業を効率化できるのが、親指の位置に搭載された小さなホイール。Excelの表で横スクロールができる他に、「進む／戻る」「ズームイン／アウト」など、さまざまな機能に変更が可能です。

さらに便利なのが「Logicool Flow」機能。最大3台までのパソコンを1つのマウスで操作できる機能です。例えばメインのパソコンで作業中に、マウス操作だけで隣のパソコンにファイルをコピー＆ペーストできます。2台のパソコンをあたかも1台のように使えて、作業をスムーズにするおすすめの機能です。

特徴的なデザインは人間工学に基づいた設計で、マウスをグリップすると手を約57°の傾斜角度に保ちます。これは人が握手をするときの自然な角度で、筋肉の緊張を和らげてラクに操作が可能です。

電源については、1回のフル充電で最大4ヶ月間使用可能。さらに、充電が切れても1分間で約3時間使用できる高速チャージ機能を搭載し、充電の煩わしさも軽減します。

ソフト面でも、複数のパソコンで同時に作業するときに効果的な「Logicool Flow」機能を搭載。ハードとソフトでパソコン作業の負担を軽減できるおすすめのワイヤレスマウスです。

軽量コンパクトで選ぶ

一見するとマウスとは思えないデザインですが、れっきとした3ボタンのワイヤレスマウスです。電源はリチウムイオン電池を採用し、1回のフル充電で約1ヶ月使用可能。繰り返し充電できるので、乾電池を購入する手間が省けます。

パソコンとの接続はBluetoothで行うので専用レシーバーが必要なく、本体のみで動作可能。軽量コンパクトなので、常にカバンに入れながら外出時専用のワイヤレスマウスとしておすすめです。

その名の通り「小さな豆」をモチーフに開発されたワイヤレスマウス。幅3.6×奥行き5.4×高さ2.3cmの本体サイズは、世界最小のワイヤレスマウスとしてギネス世界記録に認定されています。重量もわずか20gで、10円玉4枚の重さです。

パソコンとは2.4GHz無線方式で接続し、USBポートを搭載したマシンで使用可能。専用レシーバーも1円玉サイズの大きさで、マウス本体の裏に収納できます。

静音で選ぶ

ノイズ低減技術を認証する騒音防止団体「Quiet Mark」が認定した静音ワイヤレスマウス。ロジクール社の従来モデルよりクリック音を90%以上軽減しています。音を減らしてもクリック感は通常のマウスそのままなので、操作の違和感がありません。

ワイヤレスマウスに静音性だけでなく操作性も求めるなら本製品がおすすめです。静音スイッチの採用によるクリック音の軽減に加えて、マウスの握り心地も追求。人間工学に基づいてデザインし、本体の中央部にふくらみを持たせて手への負担を和らげています。

デザイン面に加えて、機能面も操作性をよくするさまざまな工夫を搭載。マウスのホイールは横に倒すと左右にスクロールし、Excelで横長の表をスムーズに閲覧できます。また、左サイドにある「進む／戻る」ボタンは、ネットサーフィンに便利です。

デザインで選ぶ

2.4GHz接続の電池式ワイヤレスマウスです。鉄製の机なら3メートルほど離れても接続できるので、出先のカフェやオフィスでも接続に不安はありません。センサーはLED光学式でカーソルのなめらかな操作性も十分です。

シャンパンゴールドをはじめとするデザイン性が魅力で、大人らしいマウスを自分好みの色で取り入れたい方にオススメです。

電源ボタンはなく、本体をスナップ式に折り曲げると電源が入ります。マウスではおなじみのホイールとボタンがありませんが、ボタン部分にはトラックパッドの機能を搭載。指を触れて、上下左右のスクロールとタップが可能です。

本製品は一般的なワイヤレスマウスとは形と操作方法が大きく異なります。しかし、使い続けると直感的に行えるスクロールの快適さが病み付きになりおすすめです。

パソコンの周辺機器では珍しい竹製のワイヤレスマウス。天然の竹から職人が手作りで仕上げた本体は、木のぬくもりを感じられる逸品です。左右のボタンは500万回の耐久性があり、長く使い込むと風合いが増して愛着がわくことでしょう。

ボディには古くからある素材を利用していますが、機能はしっかりとテクノロジーを搭載しています。本体の裏面にあるスイッチで1,200～1,600dpiの間で3段階に切り替え可能。作業内容によって使い分ければ効率化が計れて便利です。

常にパソコンの隣に置かれるワイヤレスマウスは「顔」も大切。本製品はボディに描かれたかわいいイラストが思わず癒してくれます。オフィスでのストレスを少しでも改善したい方におすすめです。

1,000円前後の低価格で購入でき、ランニングコストも抑えられるワイヤレスマウス。かわいさだけでなく、コストパフォーマンスにも優れておすすめです。

まとめ

パソコンの便利な周辺機器として長年使われているマウスですが、機能は多彩に進化してきました。家電量販店に行くと、さまざまなタイプのワイヤレスマウスが販売されていて迷うほどです。そこで、利用シーンを明確にすることが選び方のポイント。今回ご紹介したワイヤレスマウスの中から、用途に合った最適な1台を見つけましょう！

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