知れば得する懐中電灯アプリの便利機能や迷惑アプリの見極め方を優しく解説

ijirare1960
公開: 2018-08-24

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懐中電灯アプリとは

みなさんは夜に車の中や、ベッドと壁の隙間などの暗がりを探す時に、普通は懐中電灯を使いますよね。そんな時に役に立って便利だと人気があるのが、スマホなどの携帯端末に搭載されたLEDライトを、懐中電灯代わりに使える「懐中電灯アプリ」です。

「懐中電灯アプリ」は、ただ、携帯端末のライトを照らすだけでなく、いろいろと便利な機能がプラスされています。今回は、「懐中電灯アプリ」の人気の元である便利機能や、アプリを入れるメリットや注意点、迷惑アプリの見分け方と共に、災害時に頼りになる懐中電灯のご案内もいたします。

懐中電灯アプリを入れる目的とは

懐中電灯アプリを入れる一番の目的は、緊急時に自分がもっている携帯端末が懐中電灯の代わりを務めてくれるからです。

懐中電灯アプリの良いところは、懐中電灯のようにかさばらず、通勤の途上でも邪魔にならないことが上げられます。これなら、地震などに見舞われても、緊急のライトとして使えます。また通常は、携帯端末のライトを付けるのには、カメラアプリを起動して、ビデオモードにする必要があるのですが、懐中電灯アプリなら、もっと簡単にライトを点けることができます。

懐中電灯アプリを入れるメリットと便利機能とは

懐中電灯アプリを携帯端末に入れた時に得られるメリットは次のような物が挙げられます。

・ライトが素早く点けられる
・ライトの光量と色合いが変えられる
・カメラ用のフラッシュだけでなく、スクリーンもライトとして機能させられる
・ライトにストロボ機能を持たせるアプリもある
・入力した文字をモールス信号に変換して点滅してくれる
・緊急時に救難信号として使える
・ハンディーライトよりかさばらない

こんな具合いに、ライト以外にもいろいろと便利な機能が付いています。
しかし、懐中電灯アプリには、便利な一方で気をつけなければいけない注意点もあります。
次のパートでは、懐中電灯アプリを入れる際の注意点について、ご案内します。

懐中電灯アプリの安全性は

前のパートでは懐中電灯アプリの利便さをご案内しましたが、アプリを入れる際に気をつけておかなければ行けない点が幾つかあります。

うかつに良さそうだからチェックを怠ると、アプリを入れた時から、頻繁に広告が表示されたり、ひどい時には、携帯端末内のデーターが、他所に勝手に送られるといったケースもあります。
ここでは、そうならないための注意すべき幾つかのポイントについて、ご案内します。

懐中電灯アプリを入れる際の注意点①データーを勝手に送信される

懐中電灯アプリは無料の物が多く開発されています。これは、無料アプリを使用してもらうかわりに、開発者に広告収入が発生するようになっているためです。

無料アプリなので、多少の広告は我慢できますが、中には、広告表示だけではなく、アプリを入れた端末のデーターを他所に送信するものもあります。
ここではまず、そんな困ったアプリをご紹介します。

困ったアプリ①超光懐中電灯無料アプリ

このアプリは携帯端末のIDを個人情報の広告利用のために、他所に送信しています。

困ったアプリ②最も明るいLED懐中電灯

このアプリは、個人情報を広告に利用するために、携帯端末の他のアプリやGPS情報を他所に送信しています。ライトを点灯させるだけなのに他のアプリやGPSの情報が必要なのでしょうか。

ここでは、とりあえず2つのアプリをご案内しましたが、他にも気をつけるアプリは結構あります。後ほど、懐中電灯アプリを入れる際の注意点をご案内しますので、それを参考にされて、困ったアプリを入れることのないようにお気をつけください。

懐中電灯アプリを入れる際の注意点②警視庁も警告を出しています

懐中電灯アプリを入れる際の注意点③アドウェアの混入

アドウェアとは、無料で使えるソフトを入れる代わりに広告を表示して、開発者が収入を得るソフトウェアのことです。これまでご紹介した困ったアプリもアドウェアと言っていいと思います。単に広告を表示するだけなら煩わしいぐらいですむのですが、中にはスパイウェアのような悪さをするものもあります。

また、不安を煽る広告を表示して、ソフトの購入を促したり、料金を払うまでは広告表示をやめないものもあるので、気をつける必要があります。仮にアドウェアに感染したなら、アドウェア駆除ツールやセキュリティー対策ソフトで駆除するのが対応策になります。

でも、はじめからアプリを見分けて、安全なアプリだけを入れるとそんな面倒もおきないわけですから、次のパートでは、安全な懐中電灯アプリの見分け方をご案内します。

安全な懐中電灯アプリの見分け方

まずアプリが要求する権限について、画面で確認してください。

携帯端末にアプリを入れる際には、様々なアクセス権限を要求されますが、その中に懐中電灯としての機能に関係ない電話帳などのアクセスを求めてくるものは要注意です。また、信頼できるサイト以外からのダウンロードは、なるべく控えたほうが良いでしょう。特にアプリを自由に配布、インストールできるアンドロイド端末は、警戒が必要です。

端末IDの読み取り、位置情報や携帯番号など

こういった携帯端末内の情報についてのアクセス権限を求めてくるのも要注意です。無料アプリは広告を利用するためにネットワーク通信を必要としますが、これを利用して懐中電灯の機能に関係のない情報まで送信するアプリがあります。

とくに携帯端末内の動画データを送られたなら、送信データ量はかなりのものになるでしょう。そういった事態を避けるために次のパートでは、おすすめの懐中電灯アプリをご紹介します。

おすすめの懐中電灯アプリ

LED Light

広告もネットワーク通信もありませんので、情報が漏れる心配はありません。アプリ導入時アクセス権限要求を注意深くチェックすれば、意外と簡単に見分けられます。

また、アプリに関する使用者の評判やレビューもチェックしておいたほうがいいです。さらに、レビューを調べる際には、正規アプリに似せて作られた偽アプリがないかというリサーチも行ったほうが安全です。

懐中電灯アプリは災害時にもつかえるか

緊急時には何かと便利で使い勝手の良い懐中電灯アプリですが、実際に被災したときには、懐中電灯アプリだけでやり過ごせるのでしょうか?答えはおそらくNO!です。
実際に地震などで部屋中に家具が倒れたり、床に物が散乱した状況では、懐中電灯アプリだけでは、かなり厳しいでしょう。懐中電灯アプリがエマージェンシー用であって、被災時には本格的なライトを用いたほうがいいことを次でご案内します。

災害時には専用のライトをおすすめします

災害時に専用のライトをおすすめする理由の一番目は、光量と集光率にあります。部屋の中や狭い範囲なら懐中電灯アプリでもカバーできますが、避難所への移動が必要な場合にはある程度の距離を照らせるハンディーライトや、ヘッドライトが重宝します。できればリフレクター付きで、光のスポットを調整できるタイプなら、ロングレンジまでカバーできるので、一層おすすめです。

雨天時の屋外使用では防水機能付きを

もし、雨の中を避難所まで移動するような場合には、防水機能付きのライトが重宝します。防水機能付きの携帯端末なら雨天時でも懐中電灯代わりに使えるかもしれませんが、できるなら非常時の通信手段用に、携帯端末は温存しておきたいものです。

濡れた手から携帯端末を滑り落として壊すような事態は避けたいものです。ということで、次のパートでは、被災時に頼りになるおすすめの懐中電灯をご紹介します。

災害時におすすめの懐中電灯

最近では地震ばかりではなく、何十年に一度の大雨や洪水のような自然災害が頻発しています。そんなハードな状況で一番にものをいうのは、堅牢な耐久性と、どんな状態でも作動してくれる信頼性です。ここではそんな耐久性に優れたおすすめの懐中電灯をご紹介します。

災害時におすすめの懐中電灯①ジェントス リゲル 951H

おすすめの一品目は「ジェントスリゲル951H」です。このモデルの一番のポイントは、頭にセットすることで両手がフリーになることです。夜の移動時に、荷物をもったり、障害物を超えたりする時に両方の手がフリーだと、じつに重宝します。

使用する電池も入手しやすい単3アルカリ電池で、この電池一本で20時間の点灯を実現しています。明るさも25ルーメンはあるので、実用上は十分な光量を確保しています。

災害時におすすめの懐中電灯②STREAMLIGHT(ストリームライト) シージ LEDランタン

おすすめ2点目はランタンタイプのシージーのLEDランタンです。避難所に行かず自宅で避難生活を送る際に、停電時ではライト一本で全体を照らしません。そんな時に必須なのがランタンタイプのライトです。

このシージーのLEDランタンは、単一電池3本で340ルーメンの明るさを灯してくれます。ライトの明るさもHIGHの340ルーメン、Medium175ルーメン、Low33ルーメン、赤色10ルーメン、赤色SOS点滅10ルーメン、の5段切り替えで、点灯時間もHIGHから順番に、30時間、70時間、295時間、赤色235時間、色SOS点滅430時間となっています。また水深1mまでの防水機能も有しています。大雨などの災害時でも、頼りなるランタンです。

災害時におすすめの懐中電灯③DKnight 充電式ソーラーラジオライト ソーラー&手回し充電可能 ダイナモラジオLEDライト A01

ソーラーと手回しの2WAYで充電が可能なラジオ付き懐中電灯です。昼間は日向に置いて充電して、夜は手回しで充電しておけば、停電が数日続いてもラジオからの情報を得られます。アダプターを使えば各メーカーの携帯端末の充電も可能です。

手回しでフル充電にするには、36分間かかりますが、1回のフル充電でラジオなら4時間、ライトなら10時間の稼働が可能です。また直射日光下なら約8時間でフル充電となります。

災害時におすすめの懐中電灯④ SUREFIRE(シュアファイア) LEDライト G2X

災害時に頼りになるライトの4番目は、ハンディーライトの王者、シュアファイアーのLEDライトG2X PROです。アメリカの法執行機関、警察、軍隊が採用しているシュアファイアーの耐久性の高さは、十分なタイムプルーフがなされています。

エアクラフト素材からの削り出し加工によるボディーは、どんな状況でも堅牢な耐久性を見せてくれて、一家の大黒柱が家族を守るために使うツールとして、ふさわしいライトです。使用する電池は、カメラのフラッシュライト用である123Aで、320ルーメンの明かりを照らしてくれます。

点灯持続時間は、HIGHで2時間、LOWの15ルーメン時で45時間となっています。ハードな状況でも家族を守るお父さんに、ぜひおすすめしたいライトです。

「懐中電灯アプリ」についてのまとめ

今回は、懐中電灯アプリの機能、導入時の注意点、迷惑アプリの見分け方とともに、災害時に役に立つ頼れる懐中電灯をご紹介しました。

台風が、北から南に進路とる世の中です。これからもどんな自然災害が起きるかわかりません。そういう災害にそなえて、「懐中電灯アプリ」だけに頼らず、本格的な懐中電灯を一家に一つは備えておきましょう。


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