スマホレンズを実際に使ってみた!レビュー付きで紹介 100均との比較も

Hinano Kaneyama
公開: 2018-08-17

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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スマホレンズを使ったことはありますか?広角・望遠・拡大レンズなど、スマホレンズにはいくつかの種類があります。まるで一眼レフのような写真が撮影できるスマホレンズもあるんです。値段が高いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、100均で手に入る、お手軽なスマホレンズもあります。

本記事では、スマホレンズを用途別に使ってみた比較結果をご紹介します。実際に使ってみたレビューや、100均のスマホレンズとの比較もあるので、必見です!


スマホレンズとは

スマホレンズとは、文字通り、スマホのカメラに装着して使うレンズです。カメラを持ち歩かなくても、綺麗な風景写真が撮れたり、自撮り棒いらずで広範囲の自撮りができたりと優れもののスマホレンズ。スマホレンズにはどのような種類があるのでしょうか。

スマホレンズの種類

スマホレンズには、いくつか種類がありますが、本記事ではそのうち、広角レンズ・マクロレンズ・望遠レンズ・魚眼レンズの4種類を取り上げます。

広角レンズ

広角レンズは、より広範囲を撮影することができます。
自撮りに最適で、大人数での自撮りや、自撮り棒の持ち込みが禁止されている施設やテーマパークなどでの自撮りの際に活躍するスマホレンズです。倍率が低い方が広範囲を撮影できます。

マクロレンズ

マクロレンズとは、接写に適したスマホレンズです。通常のスマホのカメラで撮影したら、ピントが合わないような高倍率でも、ハッキリした写真を撮影できます。

望遠レンズ

望遠レンズは、遠くのものの撮影に適したレンズです。
通常のスマホのカメラで撮影したら、ボヤけてしまうような遠くの風景も、望遠レンズをスマホに装着して撮影すれば、綺麗に撮影することができます。

魚眼レンズ

魚眼レンズとは、その名の通り、魚の視点の写真が撮れるレンズです。魚が水中から地上を見上げた円形のアングルの写真を撮ることができます。風景や背景を撮影すれば、広大な躍動感のある写真が、被写体に近づけて撮影すれば、外側が湾曲した面白い写真を撮影することができます。スマホに取り付けるだけで、ユニークな写真が撮れるスマホレンズです。

スマホレンズ:ActyGoを実際に使ってみた

広角レンズ・マクロレンズ・望遠レンズ・魚眼レンズのレンズ4点セットの他に、レンズクリップ・クリーナー・スタンドもついています。

ActyGoは、APLUSが開発した高品質スマホレンズで、1台で、0.63X広角レンズ・15Xマクロレンズ・12X望遠レンズ・198°魚眼レンズの4種類のレンズを入手することができます。

レンズやスタンドは全て、このiPhone6と同じ程度の大きさの袋の中にしまうことができます。超コンパクトサイズなので、持ち歩きにも非常に便利です。

スマホに取り付けると、以下のようになります。

レンズの付け替えもスムーズです。

以下では、スマホレンズを装着して撮影した写真と、スマホレンズを装着しないで撮影した写真を、広角レンズ・マクロレンズ・望遠レンズ・魚眼レンズそれぞれで比較していきます。
スマホレンズの効果はどの程度のものなのでしょうか。

広角レンズ

広角レンズでの撮影をしたい時は、0.63広角レンズと15Xマクロレンズの2枚のレンズを組み合わせて使います。広角レンズで撮影した画像をiPhoneで撮影した画像との比較してみます。

iPhoneで撮影した画像↓

広角レンズを装着して撮影した画像↓

広角レンズを装着した画像では、iPhoneで撮影したものより、広い範囲が写っています。歪み等もなく、綺麗に写っています。

マクロレンズ

マクロレンズでの撮影をしたい時は、0.63広角レンズを外して15Xマクロレンズのみにして、撮影を行います。マクロレンズで撮影した画像を、iPhoneで撮影した画像との比較してみます。

iPhoneで撮影した画像↓

マクロレンズを装着して撮影した画像↓

iPhoneのカメラでは、ボケてしまうような近距離でも、マクロレンズを装着するとしっかりピントがあった写真を撮影することができています。

望遠レンズ

この位置から撮影した画像を比較します。

ActyGoの12X望遠レンズは、被写体まで12倍ズームして撮影できます。
iPhoneのカメラで最大ズームした写真と比較してみます。
ズームした状態でのmoovooのキャラクターの写り方に注目です。

iPhoneで撮影した画像↓

望遠レンズを装着して撮影した画像↓

iPhoneのカメラでは、ズームすると画質が荒くなり、moovooのキャラクターがぼやけてしまっています。
一方、望遠レンズを装着すると、ズームしてもmoovooのキャラクターにしっかりピントがあった写真を撮影することができています。
スマホレンズの効果は絶大ですね。

魚眼レンズ

魚眼レンズで撮影した画像をiPhoneで撮影した画像との比較してみます。

iPhoneで撮影した画像↓

魚眼レンズを装着して撮影した画像↓

まさに、魚の視点のような写真ですね。歪み等もなく、綺麗に写っています。

100均のスマホレンズを実際に使ってみた

こんなに便利なスアホレンズ、実は100均でも売っているんです!
今回は、Can Doのスマホレンズを実際に使って、100均のスマホレンズの機能がどの程度のものなのか、実証してみます。
Can Doのスマホレンズは、広角レンズとマクロレンズのセットで108円、魚眼レンズ単体で108円で販売されていました。
それぞれのスマホレンズでiPhoneで撮影した画像と比較してみます。

広角レンズ

iPhoneで撮影した画像↓

100均の広角レンズを装着して撮影した画像↓

iPhoneのカメラで撮影したとき写真よりも、iPhoneに100均の広角レンズを装着して撮影した写真は、広角レンズの効果で映る範囲は、広くなっています。しかし、端っこが歪んで、少しぼやけてしまっているのが気になります。

マクロレンズ

iPhoneで撮影した画像↓

100均のマクロレンズを装着して撮影した画像↓

iPhoneのカメラでは、ボケてしまうような近距離でも、100均のマクロレンズを装着するとしっかりピントがあった写真を撮影することができています。100均とは思えないクオリティーです。

魚眼レンズ

iPhoneで撮影した画像↓

100均魚眼レンズを装着して撮影した画像↓

魚眼レンズの効果はしっかり発揮されていますが、少し歪みが出てしまっています。

スマホレンズ:ActyGoと100均のスマホレンズの比較

広角レンズ

ActyGoの広角レンズを装着して撮影した写真↓

100均の広角レンズを装着して撮影した写真↓

広角レンズの効果は同程度ですが、画質の面では、明らかにActygoの広角レンズが100均の広角レンズを上回っていますね。

マクロレンズ

ActyGoの広角レンズを装着して撮影した写真↓

100均の広角レンズを装着して撮影した写真↓

この比較は、100均のマクロレンズの質の高さに驚かされるのではないでしょうか。しかし、よく見ると、Actygoのマクロレンズの方が広範囲でピントが合っているように見受けられます。

魚眼レンズ

ActyGoの広角レンズを装着して撮影した写真↓

100均の広角レンズを装着して撮影した写真↓

魚眼レンズの効果は同程度ですが、画質の面では、広角レンズと同様、明らかにActygoの魚眼レンズが100均の魚眼レンズを上回っていますね。

スマホの可能性を広げるスマホレンズ

いかがでしたか?
スマホレンズは、装着するだけで遠くの被写体が綺麗に撮れたり、スマホのカメラでは撮れないような写真が撮影できたりと、カメラの可能性を広げてくれる便利なアイテムです。
また、100均のものでも、レンズの種類によっては、さしてActyGoと性能が変わらないスマホレンズもあり、気軽に購入できるアイテムです。

スマホレンズを活用して、スマホのカメラの可能性を広げてみませんか?



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