音質にこだわりたい人へ。価格帯別おすすめワイヤレススピーカー8選

Mizuki
公開: 2018-07-12

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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音楽をいつでもどこでも楽しみたい人に人気なワイヤレススピーカー

ボーズやソニーなど、各メーカーは続々と高音質モデルを発表していますよね。
しかし「種類も価格帯も幅広くて選べない…」「本当に値段が高いものほど音質がいいの?」など感じたことはありませんか?

そんな音楽好きのあなたに、今回は高音質のおすすめワイヤレススピーカーを価格帯別に紹介します!


ワイヤレススピーカーとは

出典:iStock/Daisy-Daisy

ケーブルではなく、無線で音楽を受信して再生するワイヤレススピーカー。
ルーターを必要とし、インターネット接続ができるWi-Fiスピーカーと、スピーカーとスマホなどを直接接続するBluetoothスピーカーの2タイプがあります。

どちらも有線のスピーカーと違ってケーブルがいらないので、デスク周りがスッキリし、音楽を楽しみながら快適に作業ができるのが嬉しいポイント。
車内や外出先、防水タイプのものならお風呂の中に持ち運ぶこともできるため、いつでもどこでも音楽を楽しむことができます。

最近は高音質モデルがどんどん販売されているため、注目も集まっています!

高音質ワイヤレススピーカーの選び方は?

出典:iStock/metamorworks

一昔前のワイヤレススピーカーというと高価なものが大半でしたが、ここ最近は手軽な低価格のものからメーカーこだわりの高級クラスのものまでさまざま。
予算に合わせて選ぶことができます。

今回は特に音質に焦点をあてておすすめ商品を紹介しながら、各価格帯ごとの代表商品1つを取り上げて音の聴き比べをしてみたいと思います!

ジャンル別 音質を比べる際の注目ポイント

▶︎楽器のアンサンブル(クラシックやインストルメンタルなど)をよく聞く人
 ホールのような音の広がりが感じられるもの、低音楽器から高音楽器まで全ての領域がバランスよく耳に届くもの
 今回視聴した曲:♪Rag time time

▶︎ポップスやボーカルのある曲をよく聞く人
 中高音域がよく聞こえるもの、ボーカルがクリアにまっすぐ聞こえるもの
 今回視聴した曲:♪Watch me /♪Drunken Sailor

▶︎ロックをよく聞く人
 重低音域がズンズン響くもの、電子音に進んでくるようなもの
 今回視聴した曲:♪Black Polkadots


☆ハーマン公式サイト「オーディオ用語事典 周波数特性とは」によると、高音域から低音域まで、より幅広い音を出してくれるスピーカーほど周波数特性の幅も広くなるそうです。
周波数特性も性能を見る一つの基準になりそうですね!

手軽にワイヤレススピーカーを楽しみたい!1万円以下のワイヤレススピーカー

まずは「初めてのワイヤレススピーカーなので手軽に楽しみたい」「予算を抑えたい」という人のための1万円以下のワイヤレスススピーカーを紹介します!

おすすめ①
  • Anker
  • SoundCore 2

  • 税込み4,999円

一つ目に紹介するのはAnker「SoundCore 2」。メーカーによると、「Anker独自のBassUpテクノロジーにより、迫力と深みのある低音を実現しました。幅広くバランスの良いサウンドをお楽しみいただけます。」とのこと。


早速視聴してみました!
▶︎アンサンブル:高音の伸びにくらべると、中音域が少し篭る印象。ホールのような迫力はないが、全体のバランスは◎
▶︎ポップス:電子音やクラップ音など、軽快な中高音域が生える曲におすすめ
▶︎ロック:重厚感というより軽快な印象。音量をあげると低音もはっきりと届きます!

スピーカー部分が前面にしかないので、スピーカーに背を向けると音がこもってしまう感じがあります。
「大きな部屋で音楽を聞きたい」「迫力のあるサウンドを楽しみたい」という方には向かないかもしれませんが、机の上で聞く自分用のスピーカーとして楽しめるのではないでしょうか。

大きさは約168 x 47 x 56(mm)で重さも約414gと、今回視聴したスピーカーのなのでは一番コンパクトなので、初めてのワイヤレススピーカーとしていかがでしょうか。

おすすめ②
  • SONY
  • SRS-XB10

  • 税込み7,490円

次に紹介するのは『SONY SRS-XB10』。「重低音を持ち運んで楽しむ」そんなコピーがつけられているこのスピーカー。大きさ約75mmx91mm、質量260gととてもコンパクトな見た目に寄らず、パワフルな重低音を奏でてくれるそうです。

メーカーによると、「本体底面に低音増強振動板ユニット『パッシブラジエーター』を配置することで存在感のある低音域を実現しました。」とのこと。

3.Tango

tango

1万円以下で最後に紹介するのが「Tango」。以前moovooでも紹介したこの製品は単にマグネット式で合体・分離できるだけでなく、音作りも強いこだわりが。Bose社の調律師が音質や全体のバランスを整えて音作りを行ったそうです。

また20mmの大口径ボイスコイルと実用最大出力計5Wのスピーカーアンプを2つ搭載しているため、音が広がりやすく、大型スピーカーに迫るほど厚みのある音を再現できるのだとか!

コスパ重視!1万円台の定番ワイヤレススピーカー

おすすめ④
  • SONY
  • SRS-XB21

  • 税込み11,075円

1万円代で最初に紹介するのはSONY 「SRS-XB21」。

低音を強化する「EXTRA BASS」モードが搭載されたスピーカー。
その他にもライブ会場にいるような臨場感が味わえる「ライブサウンド」モード、圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する「DSEE」などが搭載されているそうで、音へのこだわりは抜群です。

また、スピーカー筐体前面部分が光るライティング機能が搭載されているのも特徴的です。

光る

こちらも視聴してみました!
▶︎アンサンブル:通常モードだと高音楽器の音がよく聞こえる印象。クラシックではEXTRA BASSモードは不要かも?
▶︎ポップス:通常モードだと電子音が抜けて聞こえて耳に届きやすい印象。ダンスナンバーだったらEXTRA BASSモードが活用できそうです!
▶︎ロック:通常モードだとハイハットシンバルの音が耳に届きやすい印象。EXTRA BASSモードにするとベースの音の伸びがよくなりました!

ロックをよく聞く方、ポップスでも重厚なサウンドが好みだという方にはとてもおすすめです!

ただしEXTRA BASSモードで使用すると、充電池の持続時間が通常モードよりも短くなってしまうので注意が必要です。

おすすめ⑤
  • オウルテック
  • SUOONO

次に紹介するのがオウルテック「SUOONO」。過去にもmoovooで取り上げたこのスピーカー、4つの高性能Hi-Fiスピーカーが4方向に搭載されているので、360°に広がるサウンド楽しめます。

音質的には高音が聴きやすく、ボーカルなんかが映えやすいんじゃないかなと感じました。
自宅である程度の音量で音楽を楽しむのであれば十分すきるスペックです。

値段が高いものほど音質っていいの?2万円以上の高級ワイヤレススピーカー

おすすめ⑥
  • BOSE
  • SoundLink REVOLVE+ Bluetooth speaker

  • 税込み34,655円

ワイヤレススピーカーといってもその値段はピンキリ。
高いものほどやっぱり性能はいいの?なんて思ったことありませんか?

次に紹介するのはBOSE「SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker」。徹底した音へのこだわりはもちろん、“前”も“後ろ”も持たないため、聴きたい人へ向ける必要のないのがこの全方位型スピーカーの特徴です。


こちらも視聴してみました!
▶︎アンサンブル:ホールのように全体に広がっていく印象。耳に届きやすい高音域はもちろん、ベーズの存在感もばっちりです!
▶︎ポップス:低音域が主張しすぎることもなく、高音楽器やボーカルまでクリアに届く印象。特に多重ボーカルの広がりがGOOD◎
▶︎ロック:重低音が前に進んでくる感じというよりは、全方位に広がるサウンドが楽しめる印象。音量をあげてもエレキギターやシンバル音が音割れすることもなく、気持ちよく耳に届きました!

なんといっても全方向にひろがるようなサウンドが楽しめるのが最大の特徴のように感じました。
また「さすがBOSE!」というような、どのジャンルの曲を聞いてもクリアなサウンドが楽しめました!

おすすめ⑦
  • BOSE
  • SoundWear Companion speaker

  • 税込み20,545円

次に紹介するのが、こちらもBOSEからBose「SoundWear Companion speaker」。以前moovooでも紹介したこの肩にかけるスピーカー

機能性ではなくファッション性を重視したウェアラブルスピーカーは最近よく見かけますが、このウェアラブルスピーカーは「さすがBOSE」という音質に対するこだわりが。優れたサウンドを実現するため、あらゆる細部にまでこだわり、設計されたそうです。

柔らかく、包まれるような豊かな音は肩掛けの形状と相性抜群です!

おすすめ⑧
  • B&O PLAY
  • Beoplay A1 Portable Bluetoothスピーカー

  • 税込み29,540円

最後に紹介するのがB&O PLAY「Beoplay A1 Portable Bluetoothスピーカー」。(周波数特性:60Hz~24kHz)

B&O PLAYは、ハイエンドのオーディオ製品で知られるデンマークの「バング&オルフセン社」の新規ブランド。

360 度全方位に広がる「True360 オムニディレクショナルサウンド」を採用しているため、360 度に広がるサウンドを楽しめるそうです。
また周波数特性が24kHzまでと、今回紹介した中ではもっとも高音域まで再現してくれるワイヤレススピーカーです!

編集部から

いかがだったでしょうか。
一昔前のワイヤレススピーカーというと「有線のスピーカーより音質が悪い」「値段が高い」というイメージでしたが、今や低価格で音質が良いものも多数あります。

また正面のみのスピーカーか全方位型スピーカーか、普段どんなジャンルをよく聞くのかなど、使用状況に応じても選択肢は様々です。


個人的には、全音域がバランスよく聞こえ、全方位に迫力を感じられる「SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker」のサウンドが好きでした。

「SoundCore 2」と「SRS-XB21」に関しては、音質というよりも好みが分かれる印象がありました!
低音も欲しいが軽快なサウンドが生えるような曲をよく聞く方は「SoundCore 2」、重厚なサウンド好みなら「SRS-XB21」がおすすめです。

とは言うものの、音の聞こえ方は人それぞれ。
今回紹介したワイヤレススピーカーの中でもし気になったものがあったら、実際に店頭で試してみることをオススメします!!


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