有線イヤホンをワイヤレスイヤホン化新型iPhoneでも使えるようにする方法

Gosho2.0

公開: 2018-07-05

iPhone7からイヤホンジャックがなくなり、ワイヤレスイヤホンを使う人が増えてきました。
ワイヤレスイヤホンには『AirPods』のようなものもありますが、実はこれまで愛用していた有線イヤホンをワイヤレスイヤホンに変身させるグッズもあるってことご存知でしたか？

そのグッズとは『Bluetoothレシーバー』。今回は有名メーカーのAUKEY,ELECOM,TaoTronicsのBluetoothレシーバーを使い、お気に入り有線イヤホンをワイヤレスイヤホンに変貌させる方法をご紹介致します！！

世の中は有線から無線へ

有線イヤホンをワイヤレス化する方法

特徴から自分に向いているものを考えてみよう！

ワイヤレスな世界へ

今回紹介した製品の購入はこちらからどうぞ！

世の中は有線から無線へ

有線イヤホンと言ったら、スマホやiPod、ウォークマンのイヤホンジャックに直接接続して、音楽を聴くイヤホンですね。

音楽プレーヤーを始め、スマホからタブレットからパソコンまで、いろんなものにさして使うことができる有線イヤホン。

でもiPhone7の登場を皮切りに状況が変わってきました。

ハイエンドスマートフォンからイヤホンジャックが姿を消し始めたのです。

iPhone7からiPhoneにはイヤホンジャックが搭載されなくなりました。
もちろん、iPhoneXでもイヤホンジャックは搭載されていません。

最近では、ついにXperiaからもイヤホンジャックがなくなりました。
どうにも世の中ではイヤホンジャックは廃止という風潮があるようです。

イヤホンジャックが廃止されて困っている人もたくさんいると思いますが、一応イヤホンジャックがなくなっても、有線イヤホンで音楽を聞く方法は残されています。

それは『変換器』を使う方法です。

スマホを充電するときに接続する部分があると思いますが、ここにイヤホンをさせるようにできるグッズがあります。

iPhoneであれば、イヤホン端子をライトニングコネクタ端子に変換するデバイスを使ってiPhoneに有線イヤホンを接続して音楽を聴く。
Xperiaであれば、イヤホン端子をUSB Type-C端子に変換するデバイスを使ってXperiaに有線イヤホンを接続して音楽を聴く。

といった感じです。

この方法を使えば、今まで愛用していた有線イヤホンをこれまで通り使うことが可能になります。

でもこれには問題があります…。

イヤホンで音楽を聞いているときは、充電ができなくなってしまうのです…。

スマホには一つしか接続端子はありませんから、その一つの接続端子をイヤホンで使ってしまうんですからまぁ充電できなくなってしまうのは当たり前の話です。

というわけで、充電しながら音楽を聞きたい方は別の手法を取る必要が出てきたというわけです。

有線イヤホンをワイヤレス化する方法

使い方はとても簡単、有線イヤホンのイヤホンプラグをBluetoothレシーバーのイヤホンジャックに差し込み、Bluetoothレシーバーとスマホをペアリングするだけです。

接続が完了すると、有線イヤホンをまるでワイヤレスイヤホンのように使うことができるようになります。

スマホとイヤホンが上の画像のように離れていても、しっかりと音が聞こえます。

特徴から自分に向いているものを考えてみよう！

基本的にBluetoothレシーバーとして販売されているものは細かいところは違えど、機能は一緒です。

けれど、Bluetoothレシーバーを日常的に使うにあたり、レシーバーの作りに関して気になるところが出てくると思います。

今回はそこに焦点を当て、Bluetoothレシーバーを選ぶ時に気をつけるといいのではないかと思う部分を書いていきます。

クリップの有無

Bluetoothレシーバーにクリップがついているものがあります。

ELECOM：LBT-PAR01 、LBT-PAR02
AUKEY：BR-C13

この製品はクリップがついています。

クリップがついていれば、こんな風に服の裾につけたり、胸ポケットにつけることができます。

一方クリップがなければポケットに入れたときにポケットがあまり膨らまなかったり、持ち運びの際にかさばらなかったりします。

『TaoTronics：TT-BR08』はクリップがついていないので、こんな風にポケットにスタイリッシュに入れることができます。

自分がポケットに入れて使う派か、裾に挾んで使う派かなどを考えて選ぶと良いと思います。

コントローラーの有無

音量調節や音楽のスタート・ストップ、早送り早戻しなど、Bluetoothレシーバー上で行うことが可能なコントローラーがついているBluetoothレシーバーがあります。

今回の製品でいうとコントローラーがついてる製品は
AUKEY：BR-C13
TaoTronics：TT-BR08

コントローラーがついているとスマホをポケットやカバンにしまった状態で、音量の調節や曲の移動が可能です。
スマホをいちいち取り出さなくてもいろいろな調整を行うことができるので非常に便利です。

その反面、コントローラーが存在することでの弊害もあります。
コントローラーがなにかにあたってボタンを押してしまい、誤動作をする可能性です。

カバンにしまっていたら再生ボタンが押されてしまっていて、電池がなくなってしまったなんてことも起こりうるのです。

コントローラーがなければ音楽に関する調整はすべてスマホで行わなくてはならないため、そのようなことが発生することはありません。

このようなことを踏まえ、コントローラーがある方がいいか、ない方がいいかを判断すると良いでしょう。

ワイヤレスな世界へ

新しくiPhoneにして、イヤホンに悩んでいたみなさん。
iPhoneで有線イヤホンを使っていたけど、充電しながら音楽を聴けなくてイライラしていたみなさん。

Bluetoothレシーバーを導入すれば、有線イヤホンを一瞬でワイヤレスイヤホンに変身させることができることがおわかり頂けたでしょうか?

ワイヤレスイヤホンを使うことで本当のiPhoneの使い方ができるようになるし、スマホにケーブルで拘束されないという自由を得ることができます。

Bluetoothレシーバーはものすごく高いというわけではないですし、Bluetoothが使えるスマホならなんでも使うことができるので、気になった方はぜひ購入して使ってみてください。

そして…気に入った方は完全なワイヤレスイヤホンへの沼へとハマっていってもらいたい…。