ヘルメットをヘッドホンに変えるスピーカー『Ahead(アヘッド)』
自転車やバイクに乗っているとき、電話がかかってきたらどうしますか?
道の端に止まって電話に出たり、出ずに後回しにしてしまったり。
そんな手間が省けるグッズが今回紹介する『AHEAD(アヘッド)』。
ヘルメットにつけて自転車やバイクに乗るだけで、ハンズフリーで通話や音楽を楽しむことができます。
▲アヘッドをサクッと紹介する1分動画はこちら
触れたものを振動させる仕組み
アヘッドは取り付けたものを振動させることで音を出すスピーカーです。
裏側にオシレーター(発振器)がついており、上の映像のように振動を伝えます。
使い方はカンタン。
①ヘルメットにマウントを取り付けます(マウントには両面テープがついています)
②マウントにアヘッド本体をはめます
③上の写真のように、bluetoothで接続すれば準備完了
頭の周りに音空間ができる
音なのでなかなか表現しづらいのですが、映像のような感じで音が聞こえます。
頭の周りに特別な空間ができて、そこで音が鳴っているような感覚。
ヘルメットを着用する場合、両耳を完全に塞ぐイヤホンの使用は禁止されています。それに、イヤホンだとヘルメットに当たって痛いんですよね。その点、アヘッドは便利です。
ただ、使ってみて気になったのは、スピーカーのため通話内容や音楽の音が周りにも聞こえる点。密集地帯で使うのではなく、自転車やバイクでの走行中や、アウトドアなど訪れる広い場所で使うと良さそうです。
自分の声をアヘッドに伝える場合はどうでしょうか。二つの狭角マイクと独自開発のアルゴリズムによって、時速60㎞までの状況でも周りの騒音や風の音を取り除き、音声を拾うことができるんだそうです。
トランシーバーや運動量測定機能も
アヘッドにはアプリケーションと連携した運動量測定機能のほか、トランシーバー機能も搭載されているので、毎日の通勤通学や趣味のアウトドアに限らず工事現場等でも使うことができます。
もともと、開発者が友人とスキーに行った際、連絡が取りにくかった経験から製品が生まれたそうです。
アクティブに都会や山の中を動き回っているかたにはぴったりではないでしょうか。
購入はこちらから
アヘッドはクラウドファンディングサイトのMakuakeで購入可能。予定販売価格は税込み14,800円ですが、早期申し込みの割引価格が設定されています。
【仕様】大きさ:縦7㎝、横6.8㎝、厚さ2.35㎝バッテリー:待機時間72時間、通話8時間充電時間:90分充電タイプ:マイクロ 5pin USBブルートゥース:CSR Bluetooth chip / Bluetooth 4.1互換性:Android、iOS防水機能:IP45本体重量:63g
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