今回、編集部ではこちらを購入して使ってみました。
軽量で快適な着け心地
イヤークッションが耳を覆うようなデザインになっているためフィット感があります。女性が装着してみると少し大きいような印象にも見えますが、本体の重量が215gと軽めなので負担を感じたり、重みでヘッドホンがズレたりといったことはありませんでした。
装着時は、しっかり耳を覆う感触があるので、編集部の男性・女性で試したところフィット感を感じましたが、人によってはやや締め付けが強いと感じる方もいるかもしれません。
ヘッドバンドとイヤーパッドが柔らかく、メッシュ素材になっているのもポイント。夏場の長時間のウェブ会議でも快適です。
ヘッドホンの長さ、マイクの角度は調節できる
ヘッドホン部分の長さは頭の大きさに合わせて調整可能です。サイドのスチールスライダーは、装着しながらでも簡単に動かせます。
マイクの角度は上下左右に柔軟に調整できます。
それぞれに合うヘッドホンの長さ・マイクの角度に調節できるので、性別を問わず誰でも快適なフィット感が得られるでしょう。
また、マイクを使わない場合や本体を収納するときにはマイクを上向きに固定しておくこともできます。
コントローラーで音量とミュートの操作も
ケーブルにはオーディオコントロールがついています。サイドのダイヤルで音量の調整、真ん中のスイッチではマイクのミュート操作が可能です。
筆者が普段使っているMacBookで使用してみると、音量・ミュートの操作はどちらもMacBook本体の設定とは連携していませんでした。コントローラーは一時的にマイクのミュートや音量調整がしたいシーンで使用するのが良いでしょう。
PCやスマホ、ゲーム機で使える
接続には3.5mmステレオミニプラグを採用しています。パソコンやタブレット、スマホ、ゲーム機器などさまざまな端末に接続可能です。
クリアな音声で通話ができる
左から、イヤホン型ヘッドセット・マイク付きワイヤレスイヤホン(AVIOT TE-D01gv)・マイク付き有線イヤホン・HyperX Cloud Stinger Core ゲーミングヘッドセット
4種類のイヤホン・ヘッドホンでZoomのビデオ通話をして、マイクによる音の伝わり方・ヘッドホンの音の聞こえ方について比較してみました。
・マイクについて
「マイク付きの有線イヤホン」・「ワイヤレスイヤホン」は口元からマイクが遠いため音がこもったり、音量が小さかったりすることが気になりました。洋服や髪の毛がマイクに当たりやすく、ガサガサとノイズが入ることもありました。
対して、「イヤホン型ヘッドセット」・「HyperX Cloud Stinger Coreゲーミングヘッドセット」は、マイクの位置を細かく調整できるため声をしっかり拾ってくれるのが特徴。聞いてる側もノイズが気にならず、音がクリアに大きく聞こえました。
・ヘッドホンについて
また、「イヤホン型ヘッドセット」と「HyperX Cloud Stinger Core ゲーミングヘッドセット」を比べてみて、HyperX Cloud Stinger Core ゲーミングヘッドセットは、ヘッドホンの密閉感によって周囲の音が気になりにくくなるため、特にウェブ会議やゲームに集中したいときには便利だと感じました。
上位モデルにはサラウンド機能も!
今回使ってみたHyperX Cloud Stinger Core ゲーミングヘッドセットはステレオモデル(左右の2.1ch)。様々な方向から音が聞こえるサラウンド機能には対応していません。本格的なFPSなどのゲームをプレイしたいときには、サラウンド機能に対応したヘッドセットを使用するのがおすすめです。
(サラウンド機能は、様々な角度からの音に対応しているため、例えば、ゲームで後ろから近づく敵の足音などの方向を知ることができます。5.1ch・7.1ch・9.1chなどがあります。)
HyperX Cloud Stingerシリーズの中には、7.1サラウンドに対応したモデルもあります。
HyperX Cloud シリーズのヘッドセットは他にも、ハイレゾ対応モデルやPS4公式ライセンスモデルなどさまざまな特徴をもったモデルが発売されています。合わせてぜひチェックしてみてください。
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