マットレスの捨て方は?簡単に解体できるマットレスも紹介
睡眠に欠かせないマットレス。高級ブランド品から家具店で手軽に購入できるものまで、たくさんの種類があります。
マットレスはどれもサイズが大きいため、不要になったり買い替えを検討したりする際、処分に悩む方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、マットレスの捨て方について紹介します。
処分の前にマットレスの種類を確認
マットレスの素材や形状によって処分方法も異なるため、まずはお手持ちのマットレスのタイプを確認しましょう。
ノンコイルマットレス(コイル無し)
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ノンコイルマットレスは、スプリングやバネと呼ばれるコイルが入っていないマットレスで、ウレタンやラテックス、ファイバー素材などがあります。
後述のスプリングマットレスよりも薄く、軽いのが特徴。折り畳めるマットレスもあるため、持ち運びができ、収納にも便利というメリットがあり、比較的簡単に処分することが可能です。
スプリングマットレス(コイル有り)
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スプリングマットレスとは、内部にコイルが入っているマットレスです。
横方向にコイルをつなげたボンネルコイルマットレスや、コイルを1つずつ袋に入れて敷き詰めたポケットコイルマットレスなどがあります。
スプリングマットレスは、通気性が高く、耐久性にも優れています。
しかし、コイルの重みがあるため、1人で簡単に持ち運ぶことはできません。
処分をする際には業者へ依頼して引き取ってもらったり、粗大ごみに出したりしなければいけないため、やや手間がかかる特徴があります。
マットレスをごみとして処分する2つの方法
マットレスをごみとして処分する方法には、粗大ごみとして出す方法とマットレスを小さく解体し、指定袋に入れて普通ごみとして出す方法があります。
1.粗大ごみとして自治体に収集してもらう
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大きな家具などを捨てる時には、粗大ごみ収集を利用する方も多いのではないでしょうか?
マットレスも粗大ごみとして自治体に収集してもらえます。
しかし、コイルの入ったスプリングマットレスは収集できない自治体もあるので、事前に確認が必要です。
【自治体の粗大ごみとして処分する場合の手順】
【自治体の粗大ごみとして処分する場合の注意点】
- 人口が多い地域では、収集までに1ヵ月以上の時間を要する場合も
- マットレスを指定収集場所まで自分で運ぶ必要がある
- 自治体によっては、スプリングマットレスを収集してもらえなかったり、別料金になったりする場合がある
一般的にマットレスを粗大ごみとして出す場合の費用は1,000〜2,000円前後*です。
2.マットレスを分解して普通ごみとして捨てる
分解できるマットレスなら、普通ごみとして捨てることも可能です。
費用をかけることなく処分することができますが、自分で解体する必要があるため手間がかかることも。
また、自治体によっては、たとえ解体してごみ袋に入っていても収集できないケースもあるので、解体前に確認しておくとスムーズです。
【マットレスを解体して普通ごみとして処分する場合の手順】
【普通ごみとして処分する場合の注意点】
- 内部にカビが繁殖していたり、ホコリが舞ったりするため、マスクを着用する
- 屋外で行う場合には、近隣にも配慮する
- 解体に要する時間はノンコイルマットレスで数時間、スプリングマットレスは数日かかることもある
- 自治体指定の袋に入るサイズに解体しても特殊ごみ、事業ごみとみなされることもあるので、事前に確認が必要
自分で簡単に解体してごみとして処分できるマットレスも
マットレスは、自分で解体して普通ごみとして処分できると紹介しましたが、工具を使って解体、裁断するのが面倒という方には、簡単に解体できるマットレスの購入もおすすめです。
■ニトリのかんたん分別マットレス
ニトリのかんたん分別マットレスは、解体に時間がかかるといわれているスプリングマットレスの分解時間が約6分と、スピーディに処分できるのが特徴です。
また、分別したマットレスを再利用することで、産廃問題の解決に貢献できるメリットもあります。
■フランスベッドの環境配慮型マットレス解体システム
フランスベッドでは、独自の環境配慮型解体システムを採用し、工具なしで解体できるマットレスを販売しています。
マットレスの解体から、分別、リサイクルまでの流れを簡単にし、持続可能な社会を実現させる取り組みを行っています。
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マットレスの引き取りを業者に依頼する方法
マットレスを粗大ごみや普通ごみとして出す方法以外に、業者に依頼する方法もあります。
業者に依頼をすれば、自宅から運び出してもらえるため、粗大ごみ収集場所まで持っていけない方や、解体に割く時間がない方にも適しています。
新品購入時に古いマットレスの処分を依頼
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マットレスの買い替えを検討しているなら、購入したメーカーや店舗に古いマットレスの回収を依頼する方法もあります。
新しいマットレスが届く直前まで古いマットレスを使用することができるので、マットレス交換がスムーズに行えるメリットもあります。
不用品回収業者へ依頼
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マットレスをとにかく早く手間をかけずに処分したいという方は、不用品回収業者へ依頼するのも1つの方法です。
マットレス1枚の運び出しからトラック乗せ放題まで、様々なプランがあるので、マットレスのみ処分したいのか、その他の家具も処分したいのかなど、用途に合わせて選ぶことができます。
費用やサービス内容は業者によって異なるため、事前に相見積もりをとり、納得した上で依頼をするようにしましょう。
プラン例:マットレス3,000円~、軽トラック乗せ放題15,000円~、など
マットレスを譲る・売る方法
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地元密着型の掲示板サイトなどを活用すれば、引き取りに来てもらえることもあるため、費用をかけることなく処分することも可能です。
また、ネットオークションや、リサイクル業者、フリマアプリを活用すれば、プラスの利益になることもあります。
しかし、マットレスは他人が睡眠時に使用しているという性質上、よほど状態が綺麗だったり、ブランド価値が高い高級マットレスだったりなど、ある程度の条件を満たしていないと譲渡や売却は難しいようです。
まとめ
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今回はマットレスの捨て方を紹介しました。
マットレスは、形状やサイズ、解体できるかどうかで処分方法が変わります。
また、すぐにマットレスを捨てたいのか、新しいマットと交換したいのかによっても選択肢が変わるため、処分の時期や方法をしっかり精査し選ぶ必要があります。
マットレスの処分についてお困りの方はぜひ参考にしてくださいね。
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