蒸し器のおすすめ10選!選び方と使い方、おすすめの料理も紹介

記助
公開: 2021-08-22

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蒸し料理は油を使わずに加熱できるので、ヘルシーな料理として注目されています。食材を蒸す時には蒸し器が必要ですが、蒸し器にはさまざまな種類があるので、料理の内容や量に合わせて適切なものを選ぶようにしましょう。

実際に、2~3段タイプのボリュームたっぷりな蒸し器や、お手持ちの鍋に乗せるだけで簡単に蒸し料理を作れるものまで種類はさまざまです。作りたい料理やキッチンのスペースなどを考えて、ピッタリな蒸し器を選びましょう。

そこで今回は、おすすめの蒸し器について紹介します。蒸し器を活用したおすすめの料理や選び方についても紹介するので参考にしてみてください。


蒸し器で料理の幅を広げよう!

蒸し器のイメージ画像

家庭に蒸し器が1台あると、それだけで料理の幅を広げられるでしょう。ただし、キッチンの収納スペースなどもあるので、自分にとってメリットがあるかどうかチェックすることも大切です。

ここからは、蒸し器を利用するメリットを紹介します。

ジューシーに仕上がる

蒸し器を使うメリットは、高温の水蒸気で蒸し上げるため焼いたり揚げたりするのとは違ったジューシーさを味わえることです。何より、蒸気を使って加熱するため、食材から水分が失われません。そのため、他の調理方法よりも旨味を感じる肉汁の流出量を抑えられます。表面の脂は落ちるので、無駄な脂を落とし美味しく感じる肉汁を保てるため、美味しく仕上がりやすいのです。

油を使わない調理法のためカロリーを抑えることもでき、食材の美味しさをそのまま残せるため満足度が高い料理を作れるでしょう。ダイエット中などでヘルシーな料理を作りたいときにも活躍します。

バランス良く加熱できる

蒸し器を使うと内部に高温の蒸気が充満して食材を加熱していきます。外側から徐々に加熱していくため、火が通るまでには時間がかかりますが、全体を満遍なく加熱できるのです。

そのため、他の調理方法とは違い加熱にムラができにくいのも大きなメリットといえるでしょう。

一度に複数の料理を作れる

蒸し器は、下の鍋にお湯を入れ加熱して、蒸気を蒸し器内に充満させます。このとき、下の鍋のお湯を有効活用すれば、蒸し料理と同時に食材を茹でたり煮たりすることが可能です。

蒸し料理は完成までに時間がかかるイメージがありますが、一度に複数の料理を作れるので、活用方法によっては時短にも繋がるでしょう。

蒸し器の選び方

蒸し器のイメージ画像

蒸し器にはさまざまな種類があり、料理との相性があるため、作る料理や量に合わせて選ぶようにしましょう。ここからは、蒸し器を選ぶときのポイントを紹介します。

肉まんやシュウマイは「竹製」がおすすめ

蒸し器でイメージする方が多い「せいろ」です。これらは、竹や杉、ひのきで作られており、肉まんやシュウマイの料理に適しています。蒸した後そのまま食卓に出しても見栄えが良いうえ、独特の木の香りが食材をより美味しく引き立てます。

ただし、金属製のものと比較すると熱伝導率や耐久性が低く、メンテナンスしにくいことが欠点です。使用後は水で汚れを落とし、風通しの良いところでしっかり乾かすことが大切です。

使いやすさを重視するなら「ステンレス製・アルミ製」

ステンレス・アルミなど金属製の蒸し器は、使い勝手が良いのが特徴です。熱伝導率が高く、下の鍋を使って茹で料理や煮物料理なども同時に行えます。蒸し時間が短く済むだけでなく、洗いやすいのでメンテナンス性も優れているでしょう。

「ガラス製」は中の様子が見えて調理しやすい

見栄えを重視するのであれば、ガラス製の蒸し器もおすすめです。蒸したての料理をそのまま食卓に並べられるので、せいろと違ったおしゃれさがあるでしょう。また、蓋を外さずに中の様子が分かるので、蒸し器内の温度を下げずに調理を続けられます。

レンジで蒸し料理ができる「シリコン製」

シリコン製は「シリコンスチーマー」と呼ばれるもので、鍋ではなく電子レンジで使用します。少量の食材を短時間で蒸せるので便利ですが、一度に多くの食材を加熱するのには向いていません。金属製と同じように洗いやすくお手入れが簡単な点もメリットといえるでしょう。

作る量に合わせてサイズを選ぶ

蒸し器の適したサイズは料理を作る量によって変わります。一人暮らしであれば、直径が18〜21cmほどで十分でしょう。3人以上の家族であれば、24cm以上のものを目安にして、2段・3段などボリュームを増やしていくのがおすすめです。

家族の人数が多くても、作る料理1品あたりのボリュームが小さいのであれば、そこまで大きくなくても良いでしょう。

自宅の熱源に対応しているか

蒸し器の種類によって対応している熱源が異なるので、購入する前に必ず確認しましょう。特に、自宅のキッチンがIHの場合、素材によってはIH対応していないものがあるので、注意が必要です。ステンレス製のものであれば、オール熱源に対応しているのでおすすめです。

おすすめの蒸し器10選

ここからはおすすめの蒸し器を紹介します。

おすすめ①
  • ulricar
  • ステンレス製蒸し器

  • 税込み4,260円
  • たっぷり蒸せる3段タイプの蒸し器

  • 食材が多い場合でもしっかりと蒸せる蒸し器です。1段目はお湯を沸かすだけでなくスープを作るなどすれば、食卓の品数も増やしやすいでしょう。

●サイズ:26cm、28cm、30cm
●材質:ステンレス鋼
●対応熱源:ガスコンロ、IHクッキングヒーター

おすすめ②
  • ヨシカワ
  • 蒸しプレート 20~22cm

  • 税込み3,403円
  • フライパンで使える簡易的なプレートタイプの蒸し器

  • フライパンに水を入れて乗せるだけで使える簡易的な蒸し器です。鍋などを使わずに簡単に調理できるので、あと1品欲しいときでも使いやすいでしょう。

●サイズ:約径24.6×高9.8cm(内径20~22cmのフライパンに対応)
●材質:ステンレス
●対応熱源:-

おすすめ③
  • 和平フレイズ
  • フリーサイズ蒸し器 ジー・クック

  • 税込み1,264円
  • フリーサイズの蒸し器でお手持ちの鍋にピッタリ

  • 直径18~27cmの鍋に対応しているフリーサイズの蒸し器です。蒸し鍋がなくても自宅の鍋で気軽に蒸し料理を作れるでしょう。コンパクトで省スペースに収納できます。

●サイズ:約17.4×17.4×8.2cm
●材質:ステンレス鋼
●対応熱源:-

おすすめ④
  • 酒井産業
  • 蒸しセイロ(21cm)

  • 税込み2,400円
  • 竹製のセイロでそのまま食卓に並べられる

  • 調理後もそのまま食卓に出せるデザインのセイロです。竹製のセイロなので食卓に並べるだけであたたかい雰囲気を感じられるでしょう。

●サイズ:約径21×高12cm
●材質:杉、竹、桃皮
●対応熱源:-

おすすめ⑤
  • ヨシカワ
  • 料理のいろは フリーサイズ蒸し器

  • 税込み900円
  • 鍋にセットするだけで蒸し器になる便利アイテム

  • 既にお手持ちの鍋にセットするだけで簡単に蒸し料理を作れるアイテムです。中央の持ち手は取り外せるので、調理皿ごと鍋で蒸すこともできます。

●サイズ:約14〜22.4×高さ7.8cm(約16〜24cmのお鍋に対応)
●材質:ステンレス
●対応熱源:-

おすすめ⑥
  • Minsell
  • 蒸しもの鍋 「3層底」

  • 税込み4,499円
  • 耐久性に優れたステンレス製の3段蒸し器

  • 3段鍋なので上下の鍋を組み合わせて蒸し料理を作るだけでなく、下鍋で茹で料理・煮物料理も作れます。蓋は中の様子が見えるガラス製なので、蒸し具合を確認するときに便利でしょう。

●サイズ:28cm、30cm、32cm
●材質:ステンレス鋼
●対応熱源:ガスコンロ、IHクッキングヒーター

おすすめ⑦
  • パール金属
  • NEWだんらん ステンレス製 ガラス蓋付片手2段蒸し器

  • 税込み1,655円
  • 鍋タイプで使いやすい&便利

  • 通常の鍋に蒸し鍋を置くタイプなので、蒸し料理をするとき以外は取っ手つきの鍋として使えます。蒸し野菜や肉まんなど、1品増やしたいときに有効活用できるサイズです。

●サイズ:約全長385×幅200×高さ200mm
●材質:ステンレス鋼
●対応熱源:ガスコンロ、IHクッキングヒーター

おすすめ⑧
  • XWBD
  • 蒸し鍋

  • 税込み2,799円
  • 耐久性に優れたステンレス製の蒸し器

  • ステンレス製の蒸し器で耐久性が高く長期間使えます。蓋がガラスになっており、内部がよく見えるため、どれくらい加熱されているか確認しやすいです。

●サイズ:26cm、28cm、30cm
●材質:ステンレス鋼
●対応熱源:ガスコンロ、IHクッキングヒーター

おすすめ⑨
  • 神子島製作所
  • 桃印 角型蒸器

  • 税込み8,992円
  • 角型で食材を置きやすい便利な蒸し器

  • 角型で2段タイプの蒸し器です。食材を置きやすいので一度に多くの料理を蒸せるのが特徴です。下の段で汁物を作るときは器に注ぎやすいでしょう。

●サイズ:22cm、24cm、27cm、29cm
●材質:ステンレス
●対応熱源:ガスコンロ、IHクッキングヒーター

おすすめ⑩
  • パール金属
  • ワコートレーディング だんらん ステンレス製 ガラス蓋付3段蒸し器

  • 税込み7,767円
  • パール金属の高品質な3段式の蒸し器

  • 上下鍋を組み合わせて簡単に蒸し料理を作れます。ガス火だけでなくIHなどオール熱源に対応。たっぷり蒸せる3段タイプなので、料理のボリュームが多くても対応できるでしょう。

●サイズ:26cm、28cm、30cm
●材質:ステンレス鋼
●対応熱源:ガスコンロ、IHクッキングヒーター

蒸し器の使い方

蒸し器のイメージ画像

蒸し器は使い方が簡単な調理器具なので有効活用すれば、料理の幅は大きく広がります。

【蒸し器を使うときのポイント】
・下鍋の半分から7分目まで水を入れて沸騰させます。
・蒸気が出てきたら上の段の鍋を重ねて置き、食材を置きましょう。お皿を使う場合は、必ず耐熱皿を使ってください。
・蒸すときは蓋を布巾・手ぬぐいで包むのがおすすめです。布で蓋を包むことで、蓋についた水滴が食材にかかることを防ぎ、食材が水っぽくなりません。
・蒸し時間が長いときは、下の鍋の水がなくならないように注意しましょう。
・蒸し上がり、蓋を開けるときは奥側から開けるようにしましょう。手前側から蓋を開けると、高熱の蒸気が顔にかかってしまいます。

蒸し器を使ったおすすめ料理

蒸し器のイメージ画像

蒸し器があるとさまざまな料理を手軽に作れるようになります。ここからは蒸し器にピッタリな料理をいくつか紹介します。

シュウマイ・餃子

蒸し器で作る料理の定番である「シュウマイ」。蒸し器があれば、皮に肉だねを詰めるだけなので、意外と手軽に作ることができます。

また、シュウマイと同じように餃子を蒸し料理にするのもおすすめです。焼き餃子と違い、油を使わないのでヘルシーで、さっぱりとした味わいを楽しめるでしょう。中に海老など蒸し料理と相性が良い食材を入れることで、さらに美味しくなります。

温野菜

「温野菜」も蒸し器の定番料理です。じゃがいもやブロッコリー、にんじんなどの硬い野菜でも蒸し器で長時間蒸すことで、柔らかく美味しくなります。特に野菜は蒸すことで甘みがよく出るようになるので、美味しく感じやすくなります。

細かく中の様子を見る必要もないので、シンプルですが1品増やしたいときにおすすめです。野菜に合ったディップソースを用意することで、さらに美味しく味わえるでしょう。

鶏肉の蒸し焼き

蒸し鶏の画像

カロリーが気になる方であれば、ササミなどの鶏肉を蒸す料理もおすすめです。表面の無駄な脂分を落とすことができますが、内側は肉汁たっぷりで柔らかく食べやすいでしょう。

蒸した鶏肉をほぐせばサラダと和えることができ、野菜と一緒に蒸してソースをかければ簡単におかずを作ることもできます。

まとめ

蒸し料理は焼く・茹でる・煮る・揚げるといった調理と比べると、実践する機会が少ないでしょう。しかし、蒸し器があれば手軽に食材を蒸すことができ、食材をヘルシーで美味しくすることができます。

実際に、食材を蒸すことで食材本来の甘みや旨味を引き出すことができます。蒸し器があればおかずを作るときから、1品追加したいときでも活躍するでしょう。

蒸し器にもさまざまな種類があるので、料理の内容や量に合ったものを選んでみてください。

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筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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