USB-DACのおすすめ商品10選!接続するだけでパソコンの音質を高める
USB-DACとは、パソコン内のデジタルデータ(デジタル信号)をUSBを介してアナログ信号に変換する機器のことです。簡単に言えば、パソコンとUSB-DACを接続することでパソコンの音質を高めてくれて、質の良い音で音楽鑑賞などを楽しめる機器のことです。
USB-DACは音声出力機能のみなので、音楽を作曲したい人の場合はUSB-DACではなく、音声入力機能と音声出力機能を持っているオーディオインターフェイスを使うとよいでしょう。
ここでは人気のあるUSB-DACのおすすめ商品を10選紹介していきます。
USB-DACの選び方のポイントについて
USB-DACはどれも同じではなく、入力端子や本体のサイズ感、対応している再生ソフトなどさまざまな違いがあります。
ここではUSB-DACの選び方のポイントについて詳しく解説していきます。
これから初めてUSB-DACを購入する際はぜひ参考にしてくださいね。
入力端子・出力端子は何に対応しているか
USB-DACの主な入力・出力には「USB入力」「アナログ音声出力」があります。USB入力とアナログ音声出力以外の端子が搭載されているUSB-DACであれば用途の幅も広がり便利です。
USB入力とアナログ音声出力以外の端子には、例えば「デジタル入力」や「LAN」があります。
デジタル入力を搭載したUSB-DACであれば、テレビ・映像レコーダー・CDプレイヤーなど、さまざまな機器を質の高い音で聴けるようになります。
LAN入力端子を搭載しているUSB-DACであれば、ネットワーク接続ハードディスク(NAS)を準備することでパソコンを立ち上げなくても音楽を聴けるのが特徴です。
またUSB-DACの主な入力方法である「USB入力」のも、デジタル接続できるものとできないものがあります。パソコン以外にもスマートフォンと接続したいのであれば、デジタル接続対応のUSB入力かどうか確認しましょう。
ポータブルか据え置きタイプか
USB-DACには「ポータブルタイプ」と「据え置きタイプ」の2タイプがあります。
ポータブルタイプのUSB-DACは小型なので、持ち運んで使いたい人におすすめ。ポータブルタイプはサイズが小さい分機能性には劣るので、必要な機能を搭載しているかしっかり確認しましょう。
据え置きタイプは持ち運んで使うにはサイズ感が大きいですが、機能性が高く接続端子の種類も豊富なので、さまざまな機器と接続できるのが魅力的です。音質にこだわりたい人は据え置きタイプを選びましょう。
対応ファイル形式と対応ビットレートを確認しよう
USB-DACがどのようなファイル形式やビットレートに対応しているかどうかは、USB-DAC際に重要なポイントとなります。
デジタル音源の基本的なスペックはWAV・FLAC・ALACなどのPCM系で、16bit/44.1kHzおよび48kHzで、これはCDと同じレベルです。
より高音質なハイレゾ音源を楽しみたい人は、PCM系で24bit/96kHz以上に対応しているUSB-DACを選びましょう。24bit/192kHz以上のUSB-DACであればよりよいでしょう。
またハイレゾ音源を楽しみたいなら、PCMとは原理の違うハイレゾ形式「DSD」に対応しているかどうかも要チェックです。DSDのスペックは5.6MHz以上のものがおすすめです。
どのような再生ソフトやドライバーに対応しているか
現在、ハイレゾ対応を含むオーディオ再生ソフトが有料無料を問わず多数あります。大半は機器を問わず使えますが、なかには自社製品と組み合わせると使用料が無料になるソフト、あるいは自社製品との組み合わせ時にしか使えないソフトもあります。
DSD録音の開発に関与したコルグの再生ソフトは音質に定評がありますが有料。ですが、コルグのUSB-DACとの組み合わせでは無料になります。また、高度な設定が簡単にできるティアックの再生ソフトは同社製機器との組み合わせ時しか使えません。
さらに、USB-DACで高音質再生するポイントとして、「ASIOドライバー」への対応の有無もあります。これは音楽制作用に使われるモノですが、より元信号に忠実にDA変換することが可能。音楽をより高音質で聴きたい方は要チェックです。
USB-DACのおすすめ商品10選!お気に入りの一台を見つけよう
初めてUSB-DACを購入する人は、どのようなUSB-DACを選ぶべきか悩んでしまうでしょう。ここでは初心者の人にも使いやすいUSB-DACのおすすめ商品を10選紹介します。
これからUSB-DACの購入を考えている人はぜひ参考にしてくださいね。
startech.comのUSB接続外付けサウンドカード S/PDIF対応USBは、S / PDIFデジタルオーディオ出力と標準の3.5mmアナログオーディオ/マイク接続を追加できます。
また再生と録音の両方が96KHz/ 24ビットレートに対応し、ホームシアター品質の音を楽しめます。
コンパクトサイズのポータブルタイプのUSB-CADなので、持ち運んで使うのにも便利です。
JBL PebblesUSB接続のパソコン用スピーカーは、USB -DACを内蔵したスピーカーです。JBL独自のサウンド技術を採用していて、パソコンのUSBに接続するだけで音楽を高音質・高解像度再生できます。
さらにJBLが独自開発したスリップストリーム・ポートを搭載していて、美しくて豊かな低音を楽しめます。外部入力端子は3.5mmステレオミニ端子の外部入力を装備していて、スマートフォンやオーディオプレイヤーなどを接続可能。
本体にはパソコンと連動する電源スイッチと音量コントロールの両方を兼ね備えた装備を搭載していて、素早く音量を調節できます。
とてもシンプルなUSB-CADですが、質の高いパーツを使っているので劣化の少ないUSB/SPDIF変換が可能となっています。接続するだけで簡単に24bit/96kHzのUSBハイレゾデータを、同軸ケーブル接続や光ケーブル接続出力に変換できます。
小型タイプなので置き場所を選ばず持ち運びに便利なのも魅力です。金メッキ同軸デジタル用RCA端子とシャッター付き光デジタル端子を搭載していて、2台のDACに出力できるので一台持っていれば何かと便利でしょう。
厳選した質の高い部品を使っているので、美しいサウンドを楽しめるUSB-DACです。USBケーブルが付属している充電して使うタイプなので、電源がない状況でも使えるのが魅力的。
USBチップには音楽が好きな人達からの評価が高い「PCM2704」を採用。とてもコンパクトサイズなのでカバンに入れて持ち運べます。本体表面に書かれた文字はレーザー彫刻しているので色落ちしにくくなっています。
AKM製の高性能DACチップ「AK4452」やTexas Instruments製の高品質オペアンプを採用することで、価格以上のパフォーマンスを発揮してくれます。スマートフォンやお手持ちの音楽プレイヤーと接続することで、自然で質の高い音を聴けます。
Q1 Mark IIをUSBケーブルを使ってパソコンと接続すると、最大で384kHz/32bitのPCMデータと11.2MHzのDSDデータの再生に対応します。専用のドライバーなどはなく、接続すると自動で接続機器を認識してくれるので使いやすさも抜群です。
Sound BlasterX G1はコンパクトサイズで重さがわずか約16gと、とても軽量なUSB-CADです。コンパクトでありながらもボディにUSB端子とヘッドセット端子を完備。最大24bit/96kHzのハイレゾ再生や、ヘッドホン・ヘッドセットの7.1バーチャルサラウンドに対応し、質の高い音楽を楽しめます。
WindowsパソコンとSound BlasterX G1を接続する際には、Windows用ソフトウェア「BlasterX Acoustic Engine Pro」をダウンロード可能。プリセットされているゲームに合った音楽環境を選んだり、好きにカスタマイズできます。
TOPPINGのPremium in USB D10s USB DACは、コンパクトでありながらハイレゾ再生に対応しています。
Premium in USB D10s USB DACとパソコンを接続すると、Premium in USB D10s USB DACはパソコンと同期して電源のオンオフを行ってくれます。
本体にはディスプレイ表示があり、ディスプレイにPCMまたはDSDのオーディオ形式と再生のサンプリングレートを正しく表示してくれます。LEDはオレンジ色で柔らかい光なので夜も問題なく使えます。
パソコンで最大7.1ch スピーカーによる音楽再生に対応したUSB-DACです。最大32bit/192kHzのハイレゾ再生に対応していて、600Ωの駆動ヘッドホンアンプやDolby Digital Liveも搭載しています。
Sound Blaster X3には3つの異なるイコライザーがセットされていて、音楽・映画・FPSゲームに適したイコライザーを適用できます。自分でイコライザーをカスタマイズすることもでき、カスタマイズしたイコライザーは本体に記憶されます。
KORGのDS-DAC-10Rは、音元出版社が主催する「オーディオ銘機賞 2017(DAコンバータ部門)や「価格.comプロダクトアワード2016 ヘッドホンアンプ・DAC部門賞」で銀賞を受賞したUSB-DACです。
フォノ入力端子とグランド端子に対応しているので、持っているレコードプレイヤーと直接接続し、レコードをハイレゾデータ化できます。
さらにカセット・デッキなどのLINEレベル入力に対応し、昔の大切な音楽を整理するのに最適です。
ラディウスのRK-DA50CはQualcomm社製の高品質チップ搭載しています。Qualcomm社製のチップはい「Qualcomm Aqstic DAC」を備えていて、信号レベルの大きさに合わせて適切な電力を使用するので、接続した機器の消費電流を低減できます。
また位相同期回路は高精度なD/Aコンバートを実現しました。 スマートフォンでハイレゾ再生できる音楽プレイヤーアプリ「NePLAYER」「NePLAYER Lite」「NePLAYER for ASUS」を使えば、スマートフォンで高音質な音楽を楽しめます。
USB-DACを活用してより良い音を楽しもう♪
今使っているパソコンの音質に満足していない人は、ぜひUSB-DACを使ってみましょう!
USB-DACには価格がリーズナブルなものも多いので、一度試してみてください。
接続するだけで簡単に音質を変えられるので、音楽や映画鑑賞が好きな人に最適です。
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