サイドゴアブーツのメンズ向けおすすめ10選!ブーツ初心者におすすめ
いろんなファッションにあわせれる靴を持っておきたい、足元がしっかりした靴を履きたい、皮製品が好きというメンズの方はサイドゴアブーツを試してみてはいかがでしょうか?
サイドゴアブーツは履きやすく普段使いできて、さまざまなファッションにあわせられるすぐれモノです。今回は特におすすめのメンズ向けのサイドゴアブーツを10足選びました。
皮製品として手入れの楽しさもあるので、是非一度足を通してみてください。きっと気に入ってもらえると思います。
メンズ向けサイドゴアブーツとは?
サイドブーツ(Side Gore Boots)とは、ブーツの中でも側面に伸縮性のあるゴム素材(ゴア)を施したブーツのことをいいます。ゴアのおかげで着脱しやすく、紐で結ばなくても足をぴったり固定してくれるのが特長です。
最近は各シューズメーカーもサイドゴアブーツのラインナップが充実してきているので、ブーツはかっこいいけど脱いだり履いたりするのが大変という方はぜひ一度足を通して欲しい逸品です。
実際の履き心地とおすすめシーン
実のところ筆者は、20年来のサイドゴアブーツ愛用者です。後で紹介しますが、ブランドストーンというオーストラリア・タスマニア島発祥のブランドを履き続けています。
サイドゴアブーツのよいところは着脱しやすい点ですが、履いている間にガッシリと足首を固めてくれる点も重要なポイント。軽さが求められるトレンドの中において足首を握られているような感覚と、ずっしりとした重さがあるブーツは靴を履いている感覚があって心地よいものです。
ワークブーツとしても使われてきた歴史があるので、街歩きはもちろんアウトドアにも十分耐えられます。頑丈なレザーと分厚い靴底のおかげで不整地でも歩きやすく、キャンプには特におすすめです。
本革製のものが主体のため、道具を揃えて手入れをするのもサイドゴアブーツの楽しみのひとつです。
メンズ向けサイドゴアブーツの選び方
数あるサイドゴアブーツの中から自分にぴったりのものを選ぶには、下記の点を意識してください。
普段使いか登山用か履くシーンで選ぶ
まず何のためにブーツを履くのかをはっきりさせましょう。何となくかっこいいだけで選ぶと、靴箱の肥やしになってしまうかもしれません。サイドゴアブーツに限らず、ブーツは趣味性に特化した靴だと言えます。
山歩きをしたいならアウトドアシューズの方が向いています。仕事用には安全靴が、雨が降ったときには撥水仕様のビジネスシューズが上位互換として存在するからです。
より使用条件に特化した靴があるにも関わらずブーツを選ぶのなら、そこに若干の不便をいとわないデザイン性・ファッション性、言ってしまえばロマンの要素が含まれていないと買って損をするでしょう。
靴箱の肥やしにするのはもったいないので、どのシチュエーションで履くのか意識して選びましょう。
足幅や甲の高さも確認して、自分の足にあったサイズを
ハイクオリティなサイドゴアブーツの多くはイギリス製・アメリカ製です。そのため靴のサイズは日本のようにcm表記ではありません。
きちんとサイズをcm換算して自分の足にあったものを選びましょう。
メーカによっては細目のシルエットのブーツもあるので、足幅と甲の高さもチェックするのが失敗を避けるコツです。
歴史あるブランドから選ぶ
皮革製品の本場は西洋にあり、サイドゴアブーツはイギリス・アメリカ・イタリア・オーストラリア発祥のものがハイクオリティと言えます。
そこで歴史あるブランドのブーツを選びましょう。100年以上続くブランドのブーツを履くのは気分が上向きになっていいものです。ブーツは趣味性が高い靴なので、ブランドや歴史を踏まえて選ぶと満足度が高まります。
実用性と価格だけで選ぶよりも、ブーツの持つロマンを追求してください。
新品を選んで、自分の足にあってくる変化を楽しんで
サイドゴアブーツに限らず、ブーツの中古はあまりおすすめできません。皮製品のジャケットならその消耗度合いが目に見えて分かり、多少寄れていてもきちんと着れます。
しかしブーツの場合は、自分の足にあわせて癖がつきます。長く履いていると靴底の減り具合だけでなく、表側にどうしても折り目がつくものです。クリームを塗って保護しながら履くのが楽しみなのですが、他人のブーツだと最初から靴底の減り具合とあわせて癖がついているのでしっくりきません。
もちろん程度問題ではありますが、できるだけ新品を選ぶ事をおすすめします。
おすすめのメンズ向けサイドゴアブーツ10選
下記のブーツの有名ブランドからピックアップしました。是非参考にしてみてください。
一足目は筆者が長く愛用している、ブランドストーンのサイドゴアブーツです。このブランドを知ったのは学生時代にオーストラリア、タスマニア島にホームステイしていた時の事です。農作業の手伝いをするときのワークブーツとして、ホストファミリーから勧められました。当時だと80豪ドル(7,000円くらい)だったと記憶しています。
当時、現地ではこのブーツでレストランに行こうとすると止められる位、作業靴という扱いだったのですが、20年が経過した今はファッションブランドとしても確立されました。また、ブラウンだけでなくキャメルやベージュなど色も増えました。頑丈で履きやすいのでおすすめです。
100年を超える歴史を持つ老舗ブランドですが、20年位前は若者向けの安いワーキングブーツとして扱われていました。イギリス発祥なのですが何故かアメカジとしてコーデとしてコーデに取り入れられ、色も赤色が主体だったと記憶しています。
ラインナップも増え、誰にでもおすすめできる逸品が揃っています。
こちらは、ワーキングブーツ・ファッションブーツとは一線を画した、ミリタリーブーツの再現エディションです。革靴と同程度の厚さのソールなので動きやすく、シンプルな構成が光ります。黒いビジネスシューズにサイドゴアを付けてブーツにしたような機能的なモデルです。
サイドゴアを大きく取り、なおかつ浅めに設計されているので、着脱しやすいサイドゴアブーツ。防水加工を施していながら蒸れにくいため、雨の日のビジネスシューズ代わりとしてスーツにあわせやすいです。
幅広なので足の形が気になる方でも履けます。なお安心の日本製です。
スポーツシューズで有名なブランドだけに、走れるビジネスブーツをコンセプトにした丁寧な作りです。衝撃緩衝ジェルをソールのヒール部分に内臓し、履きやすいのが魅力。ブーツの重さと衝撃で足を痛めづらい設計です。
スポーツウェアメーカー・コロンビアのサイドゴアブーツは、アウトドア向きのモデル。スポーツシューズのように保温と防水機能を盛り込みながら、合成皮革なのでブーツなのに価格的にはかなりリーズナブルです。
街中だけでなくアウトドアでも快適に着用できるのでおすすめです。
シンプルな作りで本革仕様の本格的なブーツです。表側のステッチや靴底の溝形状がオーソドックスなデザインで統一されているため、若者から大人まで誰にでも似合います。
価格的にも求めやすいので入門用としてもおすすめです。
保温素材で作られたウィンターシューズ。冬の寒い日に足元が悪い中でも歩けるよう工夫されていて、厚着をしても不便のないよう、サイドゴアだけでなく前後にプルタブ付きなのが特長です。
保温性とグリップ力、防水性にすぐれた雪の多い地域の方におすすめの逸品です。
特徴的なステッチが魅力のサイドゴアレインブーツです。表面加工が丈夫で、ゴムっぽさやチープ感はありません。脱ぎづらい長靴とは違い、サイドゴア付きのショートブーツなら湿っても簡単に着脱できます。
カップインソールは抗菌防臭機能タイプなので、濡れた状態でもにおいづらいです。
サイドゴアブーツの中でも細めのデザインで、チップ無しのプレーン・トゥタイプです。カラーはシックなブラックのため、仕事用の着こなしに取り入れられます。ヨーロッパでも最高級の牛なめし革をアニリン染めし、きちんと手入れをすれば長く履ける一足です。
カッチリしたブーツが好きなメンズの方におすすめです。
まとめ
以上、有名ブランドを中心にメンズ向けサイドゴアブーツを紹介してきました。どれもガッシリとした履き心地でしっかりしたつくりです。足元に安心感があるでしょう。
サイドゴアブーツは様々なコーディネートに取り入れられるので、一足は持っておきたいアイテムです。また見た目だけでなく、実用的なので是非試してみてください。ブーツの履き心地にハマるかもしれません。
※価格は2021年3月時点のものです。
関連記事はこちら
ファッションの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_