プログラミング初心者におすすめの勉強法や言語、パソコンは?
プログラミングは小学校でも導入されるなど、今後ますますIT化が進む中で役割が大きくなっています。新しいプログラミング言語がどんどん開発されているので、今からでも遅くありません。初心者でも積極的に学んでいきたいです。
プログラミング初心者におすすめの言語
プログラミングを始めたいという初心者の場合、まずは何でもいいから簡単なものをやってみたいという人がいますが、やはり何のために学びたいのか目的をはっきりさせてから習得するほうがやりやすいです。
そこで、おすすめのプログラミング言語を大まかに用途別に分けてみましたので、やってみたいものからチャレンジしてみてください。
あらゆる場面で使われるプログラミング言語
C言語
プログラミング言語の元祖とも言える言語で、コンピュータを使用するあらゆる機械に使用されます。万能とも言える言語ですが、大変難しい言語としても知られているため、初心者がいきなり独学で取り組むのは難しいでしょう。
JAVA
システム開発からWEBアプリ、Androidアプリなど様々な開発の場で使用されている汎用言語です。そのため、求人数と人気がいずれも高く、学んで損はない言語です。C言語よりは学びやすいですが、それなりの学習が必要となります。
スマホやゲーム関連で必要なプログラミング言語
Swift
Apple社のiOSおよびmacOS、Linuxに限定された言語です。iPhoneのアプリ開発にも使用されるため、一定の需要はありますが、それなりの学習が必要です。
GO
Google社が開発した比較的新しいプログラミング言語です。Google発ですが、AndroidだけでなくiOSのアプリにも使用することができるのが強みです。習得にはそれなりの学習が必要ですが、年収も高めの職が多いです。
C#
Microsoft社が開発した言語なので、もちろんWindowsアプリなどに使用されますが、AndroidやiOSでのアプリ開発にも使われています。
WEBサイト関連で必要なプログラミング言語
PHP
WEBページの仕組みを作るのに使われていて、習得もそれほど難しくないため、初心者が最初に取り組みやすい言語です。その分多くの人が習得しているということもあるので、他の言語を学ぶ初めの一歩とすると良いでしょう。
Ruby
Rubyの開発者である松本氏が最も力を入れていたのが「楽しさ」ということだけあって、プログラミング言語を初めて学ぶ初心者に適した言語です。WEBアプリケーションフレームワークのRuby on Railsを使うなら必須の言語です。
Java Script
先に紹介したJAVAとはまったく別の言語です。こちらはWEBサイトを制作する際に、HTMLやCSSと組み合わせることで見やすいページを作ることができる言語です。比較的習得も簡単なので、WEBサイト関連に必要な他の言語と合わせて学んでいくのがおすすめです。
AIやロボット関連で必要なプログラミング言語
Python
AIなど機械学習の場面で多く使用される言語ですが、InstagramなどのWEBアプリケーションにも使用されており、汎用性が高いです。求人数や収入も高い傾向にあります。
プログラミング初心者におすすめの勉強法
フォロワーの人にGoの勉強法を聞かれたので。
— T. Yamahara | やんばる (@shonansurvivors) December 29, 2020
まずはA Tour of GoでGoに触れる。
書籍はスターティングGo言語(1.6対応)が解説丁寧でおすすめ。ただモジュール管理はGo1.13以降のGo Modulesを使うようにしてください。
プログラミング言語Go完全入門(無料)もおすすめです。
(続) pic.twitter.com/T6A4FgKXOc
プログラミングを学ぶ際、何から始めたら良いのでしょう。筆者は何でも最初は書籍からという時代を生きてきたので、書籍で勉強するスタイルが一番入りやすいです。
ですが、今はネットや動画が中心の時代になっているので、パソコンを使って目で見て聴いて、すぐに手を動かすという方法がおすすめです。
すぐにでもプログラミング言語を習得して仕事に生かしたいという方なら、プログラミングスクールがおすすめです。
あまりお金をかけずに独学でじっくり学びたいという方には、無料からも始められるオンライン学習サイトがおすすめです。
プログラミング初心者におすすめのパソコン
プログラミングと言っても最初に紹介したように、数多くの言語が存在するため、どんな用途でプログラミングしたいのかを考えてからパソコンを選ぶ必要があります。
なぜなら、プログラミング言語によってはMacでないと公開できないものや、逆にWindowsでないと作れないものなどがあるからです。
iOS関連の言語を扱うのであれば、Macのパソコンが必要になります。ゲームソフトを開発したいのであれば、WindowsでVisual Studioを使うのがおすすめです。
パソコンのスペックに関しては、もちろん新しくて高性能なものの方が良いですが、あまり予算が無いという場合は最低でもメモリが8GB、ストレージが256GB、CPUがCore i5以上なら問題ないでしょう。
実際にプログラミングで稼げるようになったら、もっと高性能なパソコンを購入しようというのも、モチベーションアップにつながるのではないでしょうか。
Macのパソコンが欲しいという人におすすめなのがこちらのMacBook Proです。13インチと16インチがありますが、特別動画編集等を行うのでなければ13インチで十分でしょう。持ち運びやすいというのも利点です。
MacBook Proと比較すると、違いはTouch Barが付いていないということと、バッテリーの最大時間が少ないというくらいなので、あまり大差がありません。ProとAirともにIntel搭載のものではなく、こちらの最新版M1搭載がおすすめです。
- HP
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Pavilion 15-cs3000 Windows10 Microsoft Office付き フォグブルー
- 税込み109,500円
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最新の第10世代インテル® Core™ プロセッサー搭載
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メモリ8GB、ストレージSSD256GB+HDD1TB。Microsoft Office Home & Business 2019付属。
第10世代のCore i5が搭載されているので、処理速度が速いです。ストレージもSSDとHDDが両方入っているため、起動が速い上に保存能力も高く、プログラミングはもちろんのこと、あらゆる用途におすすめです。
- ASUS
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ノートパソコン X571LH (Core i5-10300H / 8GB・512GB)
- 税込み95,500円
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読み込み速度の速いOptaneメモリを32GB搭載
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メモリ8GB、SSD512GB。WPS Office Standard Edition付属。92万画素Webカメラ内蔵。
第10世代のCore i5が搭載されており、SSDも512GBと大容量で安心感があります。Windows関連のプログラミングを目指すのであれば、10万弱でこのスペックなら高コスパと言えます。
まとめ
プログラミングを学んでみたいと思っていても、はっきりとした目的意識が無いと途中で挫折しかねないので、ぜひ初心者のうちにどんな言語をどんな目的で学びたいのか考えてみることをおすすめします。
義務教育で本格的に学んだ人がいない状況の現在は、しばらく学んだもの勝ちの状態が続くと思われます。ぜひ思い立ったが吉日で、プログラミングを学び始めてみてください。
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