幻のアメックス・ブラックカードが取得できる条件と年収 謎の正体を解明
ブラックカードの最高峰アメックスのセンチュリオンカード。お金持ちだけが持てるアメックスのブラックカードですが、その存在を見たこともなければ、どんな人が持っているか、どんなサービスやメリットがあるかも知らないという人がむしろ多いことでしょう。なぜなら、審査基準が高いことは当然のこと、アメックス・ブラックカードが持てる条件やサービス情報は一般公開されていないからです。そこで、アメックス・ブラックカードが持てる年収の条件・審査基準から特典サービスまで謎の正体を解き明かします。
目次
アメックス・センチュリオンはブラックカードの最上級
アメックスのブラックカードは、通称「雨黒」とか「センチュリオン」と呼ばれており、他社のブラックカードと比較しても別格のステータスがあるカードです。
一般的な他社のブラックカードに匹敵するのは、アメックスではプラチナ・カードです。つまり、アメックスのブラックカードはそれ以上がない最上級のカードということになります。しかし、そのサービスの内容は一般公開されておらずミステリアスな存在。
現在、日本国内で発行されているブラックカードは約10種類程度。その中の上位がダイナースのプレミアムカードとセンチュリオンです。知名度の高さがダイナースクラブのプレミアムカードなら、最上級の国際ブランドはセンチュリオンカードとも言えます。
職人の技が見えるチタン製ブラックカードのデザイン
アメックス・ブラックカードには、古代ローマ兵士の「百人隊長」のシンボル「センチュリオン」が描かれています。Instagramに噂の金属製(チタン)のブラックカードが掲載されているので見てみましょう。
「アメックス・ブラックカード=チタン製カード」と誤解されがちですが、実は、意外にも通常渡されるのはプラスチックカードが基本で、希望があればアメックス・ブラックカード一枚だけではなく複数のカードを選択して所有できるのです。
- 基本は2枚のプラスチックカード
- 追加でゴールド・プラチナを選択可能(オプション)
- 希望があればチタン製のカードも渡される
では、通常渡されるプラスチックカードのデザインはどのように違うのか見てみましょう。
プラスチックカードとチタン製カードでは、材質が違うだけでなく、当然ながら作り方の手法も違います。プラスチックカードの色は若干グレーがかった黒色で、エンボス凸版の部分は機械加工により一枚ずつ削って加工されています。
一方で、アメックスのチタン製カードは、漆黒の黒でカード番号や名前の部分をなんと職人が一枚一枚手作業で作っているというのです。それだけに、かなり凝った作りで重い厚みがある材質のカードです。
ちなみに、旧チタンカードにはICチップがありましたが、今はICチップは搭載されていません。
現在、国内で発行されている金属製のクレジットカードは、なんと合計でたったの6種。
<日本の金属製クレジットカード>
- ✔ Mastercard(マスターカード)のラグジュアリーカード「チタン・ブラック・ゴールド」の3券種
- ✔ AMERICAN EXPRESS(アメリカン・エキスプレス)の「プラチナ・センチュリオン・ビジネスプラチナ」の3券種
しかも、計6種の中でアメックスは3種。つまり、半数を占めており、アメックス・ブラックカードは金属製クレカの元祖とされています。
18歳以上の子供・内縁のパートナーも家族カードOK
家族カードは年会費無料で発行でき、家族会員の範囲が広いのが特徴です。なんと、配偶者、18歳以上の子供、両親だけではなく、内縁・同性婚のパートナー、婚約者でも家族カードを発行できるのです。ETCカードの年会費も無料で、本会員は5枚まで。家族カード会員は一人一枚発行可能です。
配偶者には同様のブラックカードが渡されますが、その他の家族はプラチナ、ゴールド、グリーンの中から選びます。
高校生は原則として対象外ですが、例外として海外留学等の予定があれば発行できる場合もあります。家族カードの支払いについては、全て本会員に請求が届きます。
幻のアメックス・ブラックカードの取得方法と審査基準
一体どんな人なら持てるのか?誰もが気になる幻のアメックス・ブラックカードの審査基準。あなたが疑問を持っているのは以下のようなことではないでしょうか。
- 自分から申込みはできるのか?
- 審査基準の年収はいくら?
- 年間利用額がいくら位の人が対象?
- 日本で持っている人の数はどの位?
上記のことについてひとつずつ紐解いていきます。
完全招待制のアメックス・ブラックカード
アメックス・ブラックカードは、完全招待制なので自ら申込みすることはできません。日本は、定員制で席が空かないと新規会員を招待しないとも噂されています。
招待されるには、まずは、アメックス・ゴールドカードかプラチナを利用して実績を積まない限り、どんなに年収が高くてもチャンスはないのです。
招待される場合は、アメックスの担当者から連絡があり、面談をするのが必須です。面談の際にインビテーションを手渡され、その場で手続きする流れが基本です。
審査は年間利用額2,500万円以上が基準?
では、アメックス・ブラックカードの審査にはどんな基準が設けられているかご紹介します。以下が審査基準の目安とされています。
<審査基準の目安>
- ✔ 年間利用額が2,500万円以上
- ✔ 返済の遅延がない
- ✔ 5年以上保有(できれば10年以上)
- ✔ 通算利用額1億円以上
しかし、上記はあくまでも目安に過ぎません。実際には必ずしもこの基準に満たされていなくてもアメックス・ブラックカードを持っている人はいます。
事例として、年間利用額1,200万円、通算利用額5,000万円程度でもインビテーションが届いたという人もいます。つまり、必ずしも基準の利用額に満たしていなくても可能性はあるということです。
では、上記の基準以外で具体的にどんな人ならインビテーションが届くかですが、例えば、経営者で月間利用額が数十万円〜100万円程度でも、会社が東証一部上場になったときなどです。
日本で会員数は約8000人・アジアの世帯平均年収が約1.8億円?!
アメックスのブラックカードの会員数は一般公開されていません。では、なぜ会員数がわかるのか?それは、会員誌「CENTURION」の刊行部数を基準にしています。日本での刊行部数は8500部であることから、会員数は7000~8000人と推測されているのです。ちなみに全世界の刊行部数と会員数はどうなのか比較してみました。
<会員誌「CENTURION」の刊行部数>
- ✔ 全世界刊行部数:約8万5,800部
- ✔ 日本の刊行部数:約8500部
上記の発行した部数が全て配布されているとは限りません。仮に9割に配布されているとすると、世界でセンチュリオンの保有者は7万7,220人と予測されます。そうすると、全世界で日本人の保有者の割合は多いことが伺えます。
しかも、なんとプラチナカード会員のための会報誌「DEPARTURES」の日本刊行部数は約11万5,000部で世界一の刊行部数を誇っているのです。
センチュリオンの招待基準となる年収額は一般公開されていません。しかし、2000万円以上は必要で年収1000万円は基本的には難しいラインと推測されます。また、年収よりも重要視されているのは利用実績です。
ちなみに、個人の年収ではありませんが、世界の地域別世帯年収は以下のようになっています。
地域 |
世帯年収 |
アジア |
1憶 8842万円 |
欧米・中東 |
1憶 4919万円 |
太平洋沿岸 |
1億 1008万円 |
※レートの単位はすべて円に統一。
個人でないとは言え、夫婦二人で少なくとも1億円以上の収入があるのは基本のようです。経営者や芸能人夫婦でない限り考えられない年収額です。
海外旅行・高級ホテル・レストラン利用が多いならチャンスあり
利用「額」ではなく、何に利用しているかも実は大切な要素です。仮に、アメックス・ゴールドやアメックス・プラチナカードで海外旅行、高級ホテル・レストランの利用額がいくらかが審査基準になることがあります。利用額が審査基準に満たしてなくても、これらの利用頻度が高い場合は可能性が無きにしも非ずです。
他社とは数字が一桁違う年会費+入会費 限度額はいくら?
ブラックカードの年会費は安いもので5万円から高額なもので約40万円と幅広くあります。アメックス・センチュリオンの年会費は35万円(税別)とブラックカードの中でも高額な年会費です。その他ににかかる費用や限度額も見てみましょう。
年会費+入会費で約90万円以上
初年度は年会費35万円(税別)に加えて入会金が50万円(税別)なので、年会費+入会金=85万円(+消費税10%)で93.5万円かかります。
では、知名度の高さを誇るダイナースクラブ・プレミアムカードの年会費はいくらでしょう?アメックス・プラチナの年会費も一緒に比較してみました。
<ダイナース・プレミアムカードとアメックス・プラチナの年会費>
- ✔ ダイナースクラブ プレミアムカード:年会費14.3万円(税込)
- ✔ アメックス・プラチナカード:年会費14.3万円(税込)
限度額は無制限?不動産も買える
まず、アメックスのカードはいずれのカードも一律の利用限度額が設定されていません。アメックス・ブラックカードは、厳密には「無制限」ではありませんが、超富裕層でも限度額を気にしないで使えるくらいの限度額が設定されています。では、どのくらいの限度額かというと、「不動産や高級外車なども購入できるほど」と噂されています。
高級車や不動産を買う場合は、事前に代金をアメックスに入金しておくと限度額を超えて使えなくなってしまうトラブルを回避できます。ちなみに、その支払い分にはポイントが付くメリットがあります。
ポイント還元率と付帯保険
ポイント還元率と付帯保険は一般的なカード選びで重要視されます。そこで、アメックス・ブラックカードのポイント還元率と付帯保険について解説します。
ポイント還元率はプラチナと同じ1%だけど有効期限は無期限
ポイント付与率と還元率は、プラチナと基本的に同じです。アメックス・ブラックカードが他のアメックスのカードと違う点は「メンバーシップ・リワード・ポイント」の有効期限が無期限であることです。ポイント付与率と還元率は以下の通り。
- 通常100円=1ポイント付与
- 対象加盟店や海外利用ではポイント付与3倍
- ポイント還元率=0.5~1円
さらに、メンバーシップ・リワードで、ポイントを提携航空会社の航空マイルに移行することができ、マイル移行レートがアップします。特にANAへの移行はお得で1,000ポイントをANA1,000マイルに交換することもできます。ANAマイルへ交換するには、他のアメックスカードと同様に別途年間参加費税込5,500円が必要です。
国内・海外旅行中の疾病治療の補償はプラチナカードの2倍
海外・国内旅行傷害保険はアメックス・プラチナと同様で傷害死亡・後遺障害保険金に最高1億円の補償が付いています。アメックス・プラチナと違う点はいくつかありますが、注目すべきことは海外の傷害・疾病治療保険金や国内の入院・通院保険金がアメックス・プラチナの2倍であることです。
それ以外の保険の補償内容は基本的にアメックス・プラチナの付帯保険とほぼ同じか、項目によってはそれ以上です。
ちなみに、旅行傷害保険以外のアメックス・プラチナの保険関連の内容については以下を参考にしてみてください。
保険の種類(名称) |
補償額 |
航空便遅延費用(海外) |
最高6万円 |
キャンセル・プロテクション(旅行・イベントなどのキャンセル補償) |
年間50万円限度 |
返金補償「リターン・プロテクション」 |
年間15万円限度 |
ショッピング保険「ショッピング・プロテクション」 |
年間500万円 |
商品延長保証「ワランティー・プラス」 |
年間50万円限度 |
商品の盗難・破損補償「ホームウェア・プロテクション」 |
年間50万円限度 |
個人賠償責任保険 |
1回1億円限度 |
ゴルフ保険 |
最高1,000万円 |
スキー保険 |
最高500万円 |
テニス保険 |
最高250万円 |
ちなみに、「アメックス・ブラックカード(センチュリオン)だけの保険の特典は他にないの?」という疑問にお答えします。センチュリオン限定の保険はあります。それは以下のようなものです。
保険の種類 |
補償の内容 |
通貨盗難補償 |
海外旅行中に現金や小切手を盗まれた場合、旅行1回につき10万円まで補償 |
海外レンタカー保険(アメリカ・カナダ) |
レンタカー利用で損傷・盗難被害に遭ったときは最高5万米ドルまで、対人・対物賠償責任を100万米ドルまで補償 |
海外で車を運転するのは正直怖いです。日本とは交通事情も治安も全く違うので、予期せぬことは起こります。ニューヨークならまだしも、西海岸とかは車がなくては行動できないのでレンタカー保険は必要ですね。
謎に包まれた特典サービス内容を公開
基本的には、アメックス・ブラックカードの特典サービスは一般公開されておらず、やはり謎めいています。ブラックカードだけに、プライオリティパス付帯で国内外のVIP空港ラウンジ無料利用はもちろん、以下のような基本的な特典サービスがついています。
- コンシェルジュ・サービス
- エアライン関連のサービス
- 空港ラウンジ利用
- 海外旅行のその他のサービス
上記以外にもアメックス・ブラックカードであるセンチュリオン会員だけの誕生日プレゼントやギフト特典、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランド店で、事前連絡があれば閉店後にショッピングができる特典などがあり、一例ではプレゼントとして5万円のギフト券をもらったという話もあります。今回は、代表的なサービスをご紹介します。
会員一人ひとりに専任コンシェルジュ
アメックス・ブラックカードの各会員には専任コンシェルジュがいて、まるで優秀な秘書のように難しいリクエストに応えてくれます。アメックス・ブラックカードのコンシェルジュには以下のような旅行の手配などをしてくれるコンシェルジュとその他のプライベートなことを対応してくれる2種類のコンシェルジュがあります。
- ✔ トラベルコンシェルジュ
- ✔ パーソナルコンシェルジュ
担当者である専任コンシェルジュと話せるのは10:00~18:00(土日祝日除く)ですが、それ以外でもサービス自体は365日24時間対応しています。
アメックス・ブラックカードの専任コンシェルジュのサービスについていくつか代表的なものをご紹介します。
一見さんお断りのお店・入手困難な商品・チケット・ホテルを手配してくれる
ハイシーズンのホテルの直前予約、チケット入手、一見さんお断りのお店の手配など、かなり難易度が高い要望を実現してくれます。実は、このような難易度が高いお店では、アメリカン・エキスプレスカード所有者のためだけに用意された席が確保されていることがあるのです。
買い物代行をしてくれる
買い物の時間すら割くことができないという多忙な起業家や経営者のために、代理で買ってきてくれるサービスも手配できてしまいます。
旅行・エンタメのプランを提供してくれる
アメックスはT&Eカードであることから、特に旅行とエンターテイメントについて強みを持っています。海外旅行・出張のときにホテルとエアライン関連のサービスを提供し、一流高級ホテルに空きがあれば、自動的にスイートルーム、ファーストクラスへのランクアップしてくれたり、旅行の計画では、日程、費用、エンタメ・スポーツ・オプションツアーなど希望を言えば、アメックスがプランを提案してくれたりします。
プライベートジェットやヘリコプターもチャーターできるって本当?
答えはYESです。有料にはなりますが、プライベートジェット、ヘリコプター、プライベート・クルーズをチャーターできます。トラブルが起きたときにアメックスが手配してくれたヘリコプターで救助に来てくれたという事例もあるほどです。
海外で体調不良になったり貴重品を紛失したりしても、アメックスのコンシェルジュへの電話一本で全てトラブル対応の手配をしてくれるのです。たとえその費用がかなりかかったとしても、アメックス・ブラックカードは最大1000万円の海外旅行傷害保険の傷害治療費用で十分にカバーされます。
6つの高級ホテルグループの上級会員資格が得られる
アメックス・ブラックカードは、以下6つの高級ホテルの上級会員の資格を得られ「ホテル・メンバーシップ」というVIPプログラムに参加できます。
ホテル名 |
会員名 |
SPG |
Marriott Bonvoyのゴールドエリート |
ヒルトン・ホテルズ・ワールドワイド |
ヒルトン・オナーズ ダイヤモンドメンバー |
インターコンチネンタル ホテルズ グループ |
IHGリワーズクラブ プラチナエリート |
カールソン レジドール ホテルズ |
ラディソンリワード ゴールド |
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ |
ゴールデンサークル ダイヤモンド |
オークラ ニッコー ホテルズ |
One Harmony エクスクルーシィヴ |
ただし、ホテルの上級会員の資格は、年間にかなりの宿泊数が条件とされるので、場合によっては年間登録料が必要なこともあります。
エアライン・メンバーシップで満席でも座席の心配なし
アメックス・ブラックカードであれば、エミレーツ航空の「エミレーツ・スカイワーズ・ゴールド」が無条件で取得できます。このメンバーシップは、上級会員資格で、満席でもアメックスが座席を確保してくれる座席補償、ビジネスクラスラウンジ利用、優先手荷物サービスなどの特典が利用できます。
「国内航空券アッパーシートプログラム」で座席の無料アップグレード
アメックスのコンシェルジェ経由で普通席の国内航空券を購入すると座席を無償でアップグレードしてもらえます。国内線の座席アップグレードの内容は以下の通りです。
- ✔ JAL:ファーストクラス
- ✔ ANA:スーパーシートプレミアム
「グローバル・ラウンジ・コレクション」で7つの空港ラウンジを無料利用
7つの空港ラウンジを無料利用できるサービスの正式名称は「American Express Global Lounge Collection Programs & Partners(アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション・プログラム&パートナーズ)」。
アメックス・プラチナ会員とセンチュリオン会員は、「センチュリオン・ラウンジ」を含む7つのラウンジプログラムにより、世界130ヶ国500空港1,200ヵ所以上の空港ラウンジを利用できます。利用可能なラウンジプログラムは以下の通りです。
<利用できるラウンジプログラム>
- ✔ センチュリオン・ラウンジ
- ✔ インターナショナル・アメリカン・エキスプレス・ラウンジ
- ✔ プライオリティ・パス
- ✔ デルタ・スカイクラブ
- ✔ エスケープ・ラウンジUS
- ✔ エアスペース
- ✔ プラザ・プレミアム・エアポート・ラウンジ
入国手続きサポート「VIPエアポートサービス」と「無料送迎サービス」
アメックスカードが対象とする航空会社の路線のビジネスクラス以上の往復航空券を購入すると、以下のサービスを受けられます。
- 海外入国時に現地スタッフが入国手続きをサポートしてくれる
- 空港までの日本国内の移動と滞在先で「空港―ホテル間」の無料送迎
なんと、現地に着いて空港からホテルまでの無料送迎だけでなく、空港での入国手続きまで代わりに現地スタッフがしてくれるというのです。日本国内は空港から自宅までの移動の無料送迎はしてくれます。手荷物無料宅配サービスに対応している空港は羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港全部で4か所。
その他にも、例えば国内旅行であれば、なんと毎年もらえる無料宿泊特典「フリー・ステイ・ギフト」という特典があります。プラチナ・カード以上のアメックスカード会員は、入会後2年目以降は毎年更新のときにアメックス対象のホテルなら全国どこでも泊れる1泊2名分の無料宿泊券がプレゼントされるというサービスです。
対象ホテルとなるのは、主にオークラ ホテルズ & リゾーツ、日航ホテル系、ホテルハイアット、ヒルトン・ワールドワイド、プリンスホテルズ&リゾーツ、ロイヤルパークホテルズ& リゾーツ、三井不動産、ニューオータニホテルズ。とにかく旅行については特にお得な特典が満載です。
まとめ
最高級のサービスを提供するアメックス・ブラックカード。その中でも最大の魅力はなんと言っても優秀なコンシェルジュです。特に、多忙な中小企業の経営者にはありがたい存在です。しかし、意外とアメックス・ブラックカードを持っている人もサービスを全て把握しているわけではなさそうです。なぜなら、サービスのメリットよりもアメックスのブラックカードを持っているステータス性を最も重要視しているからでしょう。年収はクリアしているからアメックス・ブラックカードを目指したいという人は、まずはアメックス・ゴールドカードの利用から始めて信用度を育ててみてください。
- AMERICAN EXPRESS
-
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 年会費31,900円(税込)
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