
ルームランナーで手軽にランニング!得られる効果や使用上の注意点などを紹介
ランニングは気軽に始められるトレーニングとして人気があり、幅広い世代の人が取り組んでいます。そして、スーパースポーツゼビオでも扱われており販売されているルームランナーは、外出することなく自宅でランニングができるマシンとして注目されています。
そこで今回は、ルームランナーとはどういったトレーニングマシンなのか特徴について説明したうえで、購入する際の選び方や得られる効果などを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
あわせて、使用する際の注意点についても紹介していきますので、トレーニング前に目を通しておいてください。
目次
ルームランナーとは

ルームランナーとは、別名ランニングマシンやジョギングマシンなどとも呼ばれるもので、要は自宅など室内で気軽にランニングができるトレーニング器具です。
ランニングをするには外出しなければいけないと考えがちですが、ルームランナーさえあれば家の中で走ることができるため、天候や季節を気にせずいつでもトレーニングに励めます。
ルームランナーの選び方

ここからは、ルームランナーを購入する際に押さえておきたい選び方について見ていきましょう。
安価なものは注意
ルームランナーを購入するにあたって、安い商品を選ぶことは避けた方が良いです。その理由として、安いものは負荷に耐える力が弱い可能性があります。
つまり、ルームランナーを使いランニングトレーニングをしている最中に、マシンが体重や走っているときの衝撃に耐えられず壊れてしまい兼ねないからです。
マシンが壊れるだけでなく、最悪の場合はケガに繋がる恐れもありますので、ルームランナーの購入を検討している人は注意しましょう。
自走式or電動式
ルームランナーは自走式と電動式があります。自走式はベルトの上を走ることで、その力が器具に伝わりベルトが動くタイプです。一方、電動式はモーターが付いており、動いているベルトの上を走るタイプになります。
電動式は足への負荷が少ないため、どちらかというと初心者向きです。自走式は足への負荷もかかりますし、消費カロリーも多いためトレーニング上級者向きと言えるでしょう。
ベルトの長さは120cm以上、幅40cm以上を選ぶ
ルームランナーを選ぶ際は、いかに走りやすいかをチェックすることも忘れず行いましょう。そのため、ベルトの長さは最低120cmあれば走りやすい目安とされています。
また、幅についても40cm以上あればランニングに適している目安とされていますので、長さと幅の確認は怠らないようにしましょう。
最高速度
対応しているランニングの最高速度をチェックすることも、ルームランナー選びにおいて重要です。人によって走るスピードは異なりますし、トレーニングをする上で走りたい速さも違うでしょう。
目安としては、ジョギング程度のスピードであれば12km、しっかりとランニングをしたい場合は16kmくらいのルームランナーを選びましょう。
連続走行時間
電動式のルームランナーの場合、連続で走れる時間はどれくらいなのかが重要です。積んでいるモーターによって連続走行時間は異なりますが、最低でも30分以上は理想とされています。
連続走行が長時間可能なマシンもありますが、パワーがある分価格が高くなりがちですし、ルームランナー自体が故障してしまう可能性もゼロではないため、あわせて耐久性もチェックしておきましょう。
傾斜を付けられるか
トレーニングの負荷レベルにもよりますが、傾斜が付けられるタイプを選ぶ方がトレーニング効果は得られやすいです。
外に出て走っていると、風の抵抗や道のアップダウンなどにより自然と負荷がかかっています。しかし、自宅でルームランナーを使用してのトレーニングではそのような負荷はないため、傾斜を付ける方法しかありません。
傾斜を付ける際は、手動式と電動式があります。価格帯としては手動の方が安いため、事前に価格調査をしておきましょう。
収納しやすさ
自宅にてルームランナーでランニングをする場合、使っていないときは邪魔にならないよう収納しやすい商品を選ぶ方が良いです。
最近では折りたためるタイプのルームランナーが多く販売されていますので、購入の際はぜひチェックしておいてください。
ルームランナーで得られる効果

ここからは、ルームランナーを使用することで得られる効果について見ていきましょう。
脂肪燃焼
ランニングは有酸素運動に該当します。有酸素運動は20分を過ぎると脂肪をエネルギーにするため、脂肪燃焼効果が期待できるのです。
ダイエット目的にしている人には特におすすめで、自宅にて手軽にランニングをして脂肪燃焼効果が得られます。
筋力アップ
ランニングをすることで、下半身や体幹を鍛えることが可能です。お尻や太ももなどの筋肉を効果的に鍛えられますので、ランニングに取り組む女性は少なくありません。
体幹については、走っている最中に体の軸をぶらさないように意識をすることで、お腹周りの筋肉をしっかりと鍛えられます。
心肺機能の向上
ランニングをすることで心肺機能が向上されますので、体力効果には最適です。トレーニング初心者だけでなく、心肺機能を高めるためにプロアスリートでもランニングによる体力作りを実施しています。
有酸素運動であるランニングは、心機能や肺機能に適度な負荷をかけられる簡単なトレーニング方法です。心肺機能を高めることでさまざまなスポーツで力を発揮できることにも繋がえりますが、日常生活においても疲れにくい体になるというメリットがあります。
また、心肺機能を向上すると冷え性改善にも効果があります。走ることでストレス発散になり、女性ホルモンの乱れを改善することで血液の巡りが良くなることが理由です。
ルームランナーの効率的なトレーニング方法について

ここからは、ルームランナーを使いトレーニングをするうえで効果的な方法を見ていきましょう。
速度を一定に保つ
ルームランナーは、電動式の場合は速度を変更できます。その際、速度を一定に保つことを心掛けてください。
用途に合わせて速度を保つことが重要で、目安としては速めのウォーキングで6km、通常で7kmです。ランニングの場合は遅めで8km、速めで10km以上と頭に入れておきましょう。
傾斜の付け方
傾斜を付けられるルームランナーの場合、負荷をかけるには6%程度がおすすめです。負荷ばかりを意識して傾斜を付けすぎるとケガに繋がる恐れがありますのでご注意ください。
なお、通常のトレーニングでは3%程度の負荷であれば、初心者でも取り組みやすいとされています。
走り方
ルームランナーを使い走る際は、しっかりと地面を蹴る・押すことを意識しましょう。そうすることで、下半身やお腹周りの筋肉を効率良く使うことができ、筋肉強化に繋がります。
ただ時間が過ぎることを意識して取り組むのではなく、ルームランナーのベルトを踏み込んで走ることを心掛けましょう。
心拍数の目安
心拍数については、1分あたりおよそ60拍を目安にしましょう。心拍数は運動が激しいほど高くなりますので、まずトレーニング前に最大心拍数を把握し、その60%程度になるよう取り組んでください。
最近では最大心拍数を計測できるスマートウォッチが販売されていますので購入するのも一つの手ですし「220-年齢」をして求めることもできます。
ルームランナーを使用する際の注意点

ルームランナーを使用するうえで、注意すべき点について見ていきましょう。
騒音対策
自宅にてルームランナーを使用する場合、やはり周囲への騒音対策は必要です。戸建てであればそこまで気にする必要はないかもしれませんが、マンションの場合は周囲へ配慮をするため、マットを敷くなどして音が伝わりにくくする工夫をしてください。
また、マットを敷くことで騒音対策だけでなく、走っている衝撃による床へのキズ防止効果も得られます。賃貸の場合は床へのキズは退去時のトラブルに発展するケースも考えられますので、そのような面への配慮も必要です。
シューズを履く
ルームランナーのベルトは、裸足で走っていると足の裏を火傷してしまう可能性があります。そのため、自宅とはいえランニング用のシューズを履いてトレーニングを実施してください。
メンテナンスについて
ルームランナーは、きちんと定期的に手入れをすることで走りやすさを維持し、かつ寿命も長くなることに繋がります。
メンテナンス方法としては、ベルトの裏側にある回転部分にシリコンスプレーを吹き付けることで、滑りが良くなり摩擦が減ります。
メンテナンスの間隔としては、マシンの具合にもよりますので一概には言えませんが、1ヶ月に1回程度は実施しましょう。
ゼビオで販売されているルームランナーを紹介

ここからは、スーパースポーツゼビオで販売されているルームランナーを紹介していきます。
コアブレイド トレッドミルCLASSIC
- コアブレイド
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トレッドミルCLASSIC
- 税込み29,900円
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コンパクトかつ軽量な初心者向けシンプルタイプモデル
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最高速度10kmで連続走行が60分可能なルームランナー。税込み29,900円という安さで、ジョギングやウォーキング、脂肪燃焼などのプログラムが用意されています。
コアブレイド トレッドミルELITE
- コアブレイド
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トレッドミルELITE
- 税込み59,900円
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最高速度12kmでのびのび走れるスタンダードなモデル
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走行面が広くとられているため、のびのびとランニングが楽しめるスタンダードなモデルです。連続走行も90分可能なことから、上級者向けともいえます。
コアブレイド トレッドミルMASTER
- コアブレイド
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トレッドミルMASTER
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税込み95,900円
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クッション性が高く電動で角度調整ができる可能な本格派モデル
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クッション性が高く快適な走りを実現しており、かつ電動で角度の調整も可能な本格派モデル。最高速度が16kmまで出せるため負荷のかかるトレーニングも可能。
ボディスカルプチャー トレッドミル フォースフューチャー
- ボディスカルプチャー
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トレッドミル フォースフューチャー
- 税込み148,500円
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専用のアプリと連動させることで運動記録を管理できる
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走行面が広く設けらているため走りやすく、電動による傾斜も付けられるモデル。本格的なトレーニングが実施できるうえ、専用のアプリで運動記録を管理できるのも特徴。
まとめ
ルームランナーは、自宅にいながらしっかりとランニングトレーニングを実施できるおすすめのトレーニングマシンです。
ランニングは筋力強化やダイエットなどの効果が期待でき、かつ難しいものではないため初心者でも取り組みやすさがあります。
ランニングといえば外で行うものというイメージが強いですが、天候や季節により億劫になることも少なくありません。
いつでも自宅でトレーニングに取り組めるよう、ぜひスーパースポーツゼビオで販売されているルームランナーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
- ゼビオ株式会社
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スーパースポーツゼビオ
- 商品により異なる
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さまざまなスポーツ用品を取り扱う大型ショップ
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大型スポーツ専門店として、多くの人のスポーツライフを応援してくれます。全国規模で店舗展開をしており、オンラインショップでもさまざまなスポーツ用品の購入が可能。
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