【家族カードおすすめ5選】夫婦や事実婚カップルも 家族でクレジットカードをまとめてお得に
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。
家族でバラバラなクレジットカードを持っていませんか?
そんなあなたは損してるかも?
実は、クレジットカードには「家族カード」と呼ばれるものがあります。
家族カードとは、本会員の家族に対して発行できるクレジットカードのことです。
家族カードの年会費は有料のものもありますが、無料のものも多いです。
家族カードのメリットは、以下のとおり。
目次
キャッシュレス決済全盛期の今、各社からクレジットカードがたくさん出ていてどれを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、調査した中から、夫婦や事実婚カップルなどなど属性別におすすめの1枚を紹介します。
家族カードとは|家族カードの範囲は意外と狭い
家族カードとは、クレジットカードの本会員の家族に対して発行できるカードのことです。
本会員はクレジットカードを持つ際に収入等の審査が必要となりますが、家族の場合には、本会員の信用情報のみで審査されます。
そのため、本会員のカードと同じレベルのカードを簡単に持つことができます。
基本的には、本会員がゴールドカードであれば家族カードもゴールドカードになる、ということですね。
さて、そこでまず気になるのが「家族」の範囲です。
いったい、どこまでの範囲が「家族」なのでしょうか?
子供は?兄弟は?同棲や別姓カップルは?
これはクレジットカード会社に少し異なりますが、基本的には下記のようになっています。
- 配偶者
- 高校生を除く18歳以上の子ども
- 両親
なお、例えば同居していないと駄目、などの条件がついている場合もありますのでご注意ください。
18歳以下の子供、兄弟、同棲や別姓カップルは発行できないということですね。
ただ、事実婚でも別姓でも家族とみなしてくれるカードがあります!
あとで紹介しますが、アメックスは事実婚や同棲カップルなど別姓でも家族カードが発行できます。
また、それぞれの家族カードは、その名義人しか利用できない場合がほとんどです。
家族ぞれぞれにカードを作って、全員で有効にカードを活用しましょう。
家族カードのメリット|ポイントを集約し効率的に貯めることができる
家族カードを持つとどのようなメリットがあるのでしょうか? ポイントをまとめてみました。
①年会費が安い |
本会員には年会費がかかったとしても、家族カードの場合には年会費が低く抑えられているクレジットカードがほとんどです。また、家族カードの1枚目は無料で発行という会社もたくさんあります。 |
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②ポイントを家族でシェアできる |
個人個人だとそれほどポイントが貯まらず、ポイントの有効期限を過ぎてしまった……なんてこと、ありませんか? 家族カードであれば、家族みんなでポイントを貯めることができますので、その貯まる速度が違います。貯めて、使って、また貯めて。有効活用できますね。 |
③個人では審査落ちする人でもクレジットカードを持てる |
クレジットカードを持つ際には審査がありますので、収入がないなどの場合にはカードを持てないこともあります。でも家族カードの場合には本会員が審査に通っていれば問題なし、です。 |
④家族にもカードに付帯しているサービス・保険が適用される |
クレジットカードには様々なサービスや保険がついています。海外旅行の際の保険などが自動付帯しているものも多いですが、こういったサービスや保険も家族に適用されます。 |
⑤専業主婦や学生でもゴールドカードを持つことができる |
ステータス性や各種特典などできらりと光るゴールドカード。もちろんその審査のハードルも上がりますが、家族カードの場合には本会員が審査を受けるだけですし、本会員がゴールドカードなら家族カードもゴールドカードに。収入のない専業主婦の方や学生さんでも、ゴールドカードを持つことができます。 |
家族カードのデメリット|利用限度額が共有
良いことがたくさんの家族カードですが、以下のポイントには少し注意が必要です。
①利用限度額が共有 |
クレジットカードには利用限度額が設定されています。 |
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②利用明細が共有されてしまう |
家族カードの場合、利用明細が共有されます。誰が何を買ったのかがわかってしまいます。もちろん、ご家庭全体の家計をしっかりと一括管理、ということであれば、逆にメリットと言えるかもしれませんね。 |
③家族会員のクレジットカードヒストリーが育たない |
クレジットカードをきちんと利用することで、信用が増していき、よりレベルの高いクレジットカードを持てるようになったりします。こういったクレジットカードヒストリー(クレヒス)を重ねていくことも大切なのですが、家族カードの場合にはそれぞれのクレヒスが育たないことにも注意が必要です。 |
家族カードのおすすめ活用法 | まとめて管理で出費を抑える
どのようにすると家族カードを有効活用できるのでしょうか。
事例を挙げてポイントを紹介します。
配偶者が持つ家族カードの活用法
①家計の管理をしやすくする
利用明細が共通になりますので、毎月どのくらい利用したのかを簡単に把握できます。最近はクレジットカードと連携できる家計簿アプリなどもありますので、工夫次第で無駄な出費を抑えることもできそうですね。
②年会費を抑えてポイントを有効活用する
家族カードの場合、年会費を抑えつつ、ポイントを家族全員で貯めることができます。
そのためポイントもすぐに貯まりますが、そのポイントを日々の生活にうまく活かすことができれば、家計も大助かりですね。ポイントは溜まるものの、知らない間に有効期限が切れてしまった、なんてこともよくあります。
本会員ではなく家族カードを持っている配偶者の方がしっかりと管理する、などを決めておき、有効活用していきましょう。
子どもが持つ家族カードの活用法
①大学進学時に渡して管理能力を身につける
大学生になったので、クレジットカードくらいは使えるようになっておきたい、そんなお子さんも多いかと思います。でも、硬貨やお札のように手元に実感のない初めて持つクレジットカード、使い過ぎなどが怖いですよね。
家族カードであれば、明細が共通ですので、お子さんもしっかりとした意識でカードを使うでしょうし、確認も簡単です。まずは家族カードを使って管理能力を養い、自分の収入でカードを持つための準備をするというのも活用法の一つです。
②海外留学先でのお金のトラブルを回避する
活動の幅が広がってくるお年頃で、知見を広げるために海外留学に行く、ということも出てくるでしょう。
そんなとき、クレジットカードはとても便利です。
もちろん現金を扱う必要がないので安心という部分もあるでしょうが、もっと注目すべきはクレジットカードに付帯している各種補償サービス。
海外でのトラブルの際に、その被害を補償してくれるサービスがついているクレジットカードもありますので、うまくカードを選ぶと留学先のお子さんを守ってくれる、そんな活用法もあります。
クレジットカードの選び方 | 家族で使うことを意識
各社から、家族カードを持てるクレジットカードが出ています。
あとで属性別にいくつかを紹介しますが、まずは家族カードを意識したクレジットカード選びのポイントを挙げておきます。
①年会費が安めまたは無料のカードを選ぶ
利用限度額などを意識すると、本会員がもつクレジットカードの年会費がどうしても高くなりがちです。
そのため、家族カードの年会費の出費を抑えられるようにしましょう。
家族カードの1枚目は無料というクレジットカードも多いですし、2枚目以降も安価に持てるものもたくさんあります。
ご家庭で何枚持たなければいけないのかを検討の上、年会費のような定常的な出費を抑えられるといいですね。
②クレジットカードの付帯サービスで選ぶ
クレジットカードには、様々な付帯サービスがつきます。
本来であれば本会員のみが利用できるサービスも、家族カードを持てば、そのご家族にも適用されるようになります。
例えば自分ではあまり海外旅行に行かないけれど、子どもが頻繁に海外旅行に行くという場合、その都度海外旅行保険に入るよりも、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を有効活用することで余計な出費を抑えられます。
本会員だけではなく、家族全体ではどのような生活かを考えて、クレジットカードを選びましょう。
③ポイント還元率で選ぶ
すでに何度も書いていますが、家族カードを利用することで、ご家庭でポイントをまとめられます。
そのため、いかにポイントを有効に貯めて活用するか、ということが大切です。
クレジットカード各社ごとに様々なポイント制度がありますが、そのポイント付与率、さらには貯めたポイントをどのように使えるのかなども会社によって大きく異なります。1ポイントを1円相当で利用できるところもあれば、1ポイント5円相当だけれどポイントの付与率は低い、など、色々とあってややこしいのが実情。
実質的なポイントの還元率を意識してクレジットカードを選びましょう。
おすすめ家族カード | 属性別に紹介!
これまで説明してきたとおり、ご家族でどのような生活スタイルかによって持つべきクレジットカード、そして家族カードは異なります。
ここではいくつかの属性別に、おすすめのクレジットカードを挙げてみます。
ご自身とは少し違う属性のものであっても、もしかしたら合致する生活スタイルのものもあるかもしれません。眺めてみて、ご家庭に合った1枚を探してみてくださいね。
- American Express
-
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
-
年会費:税込31,900円
家族カード:1枚目無料、2枚目以降税込13,200円 -
旅行もグルメも日常もこれ一枚で!
-
▼ポイント付与率1.0%
▼旅行傷害保険が自動付帯。カード利用で補償内容グレードアップ
▼招待日和で高級レストランが2名利用で1名分が無料に
ステータスカードとして有名なアメックスゴールド。
年会費は少し高めですが、何と言っても注目すべきはその特典です。
海外旅行系の補償も充実、家族カードも1枚目無料は無料ですが、特にご夫婦に嬉しい特典は以下の二つ。
- ゴールド・ダイニング by 招待日和
- ゴールド・ワインクラブ
「ゴールド・ダイニング by 招待日和」は、厳選されたレストランで所定のコースメニューを2名以上で予約した場合、なんと一人分が無料になるというサービスです。
半年間で1店舗に1回の利用に限定されるなどはありますが、国内と海外(シンガポール)の約200店舗で使えますので十分です。
平均予算が一万円を超えるお店ばかりですので、ご夫婦で素敵な食事を楽しむ機会が増えますね。
「ゴールド・ワインクラブ」は、入手困難な希少価値の高いワインや季節のおすすめワインを購入できるサービス。カード会員専用の電話窓口で、エノテカ・オンラインのソムリエやバイヤーがおすすめワインを教えてくれます。
これらのサービスは家族カードを持たなくても利用できますが、せっかく家族カードを持つのであれば、本カードの特典も豪華なほうが嬉しいですよね。
ポイントの付与率は1%で、メンバーシップ・リワードプラスとメンバーシップ・リワード ANAコースへの登録(合計8,800円(税込)が必要です)を利用すると、ポイントの実質還元率は1%になります。お店によってはさらに大きな還元率になる場合も。
家族カードの利用でポイントをうまく貯めつつ、特典も有効活用できますので、おすすめのカードです。
- American Express
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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
-
年会費:税込31,900円
家族カード:1枚目無料、2枚目以降税込13,200円 -
旅行もグルメも日常もこれ一枚で!
-
▼ポイント付与率1.0%
▼旅行傷害保険が自動付帯。カード利用で補償内容グレードアップ
▼招待日和で高級レストランが2名利用で1名分が無料に
ご夫婦向けのおすすめとして紹介したアメックスゴールドカードですが、離れて暮らす両親がいる人にもおすすめです。
その理由は、別居している場合でも家族カードを持てるから。
これなら例えば収入の少なくなったご両親も安心してクレジットカードを使えますね。
もちろん、上に書いたように「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や「ゴールド・ワインクラブ」などの特典を使って、ときどきのご両親とのお食事会をお得に開く、ということもできますね。
- 三井住友カード
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三井住友カード ゴールド
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年会費:通常税込 11,000円 年会費割引特典あり
家族カード:一人目無料、二人目1,100円 -
▼ポイント付与率0.5%
▼海外、国内旅行 傷害死亡・後遺障害保険 最高5,000万円
▼国内主要空港のラウンジが無料で利用可能
海外での生活で心配なのはトラブル。
何も起こらないのが一番ですが、何か起こってしまった場合に、その補償があると少しは安心できます。
三井住友ゴールドカードの場合、海外旅行傷害保険は最高5,000万円まで、障害・疾病治療費用は最高300万円まで補償されます。
もともと家族特約もついているカードなのですが、家族特約の場合には実は補償金額が下がってしまいます。
その点、家族カードを持っていれば上記の補償などを受けることができますので安心です。
また、国際ブランドのVISAカードですので、海外の色々なお店で使えます。
海外留学時、さらに別の国に旅行に行くといった場合にも活躍できますね。また日本の大手銀行が発行しているという安心感もありまう。
明細も一括管理できますし、お子さんの海外留学生活のサポートに役立つ一枚ですね。
- American Express
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アメリカン・エキスプレス・カード
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年会費:税込13,200円
家族カード:税込6,600円 -
現代的な「家族」にまずこの1枚
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▼ポイント付与率1%
▼旅行系保険が充実
▼安心のプロテクションサービスも充実
アメリカン・エキスプレス社はアメリカの会社だからか、家族の取り扱いが幅広くなっています。
日本のクレジットカード会社ではなかなか難しい、事実婚や同棲カップルなど、同一姓でなくても家族カードを持てるのがその特徴の一つです。
これは現代社会に嬉しい人が多いですね。
アメックスゴールドカードでも良いのですが、年会費が少し高めで躊躇してしまう人もいるかもしれません。
そんなときに持ちやすいのがこのカード、通称、アメックスグリーンカードです。
家族カードを1枚持ったとしても、総額でアメックスゴールドカードよりも年会費を抑えられます。
アメリカの会社ですが、JCB系と連携しているため、JCBが使えるお店であればアメックスも使えます。
日本国内でも安心して使えますね。
- 楽天カード株式会社
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楽天カード
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年会費:永年無料
家族カード:永年無料 -
ポイントがザクザク貯まる!
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▼100円につき1pt付与、ポイント付与率1%
▼傷害死亡・後遺障害保険 最高2000万円
▼ハワイラウンジ利用無料
日本国内では家族であることの証明がなかなか難しいLGBTQカップルですが、家族カードを持つこともできます。
すでに紹介したアメリカン・エキスプレス系のカードであればもちろん大丈夫ですが、日本国内のカード会社でもきちんと対応してくれているところがあります。
ここでおすすめするのは楽天カード。
生計を同一にする同性パートナーであれば申し込み可能であることがサポートページにも明記されています。
また、楽天市場など、楽天系のサービスを利用する機会が多ければポイントもどんどんたまります。
優待店舗であればポイント付与率も上がりますので、ご家庭の生活スタイルが楽天のサービスと合致していると本当にお得ですね。
また、他社のカードの場合には、例えば500ptごとにしかポイントを利用できないなどの制約があったりしますが、楽天カードの場合には1ptから使えます。
家族カードを有効利用してクレジットカードをフル活用!
お得に使える家族カードですが、ご家庭の生活スタイルに合わせた一枚を選ぶのが大切です。
それぞれのカードに様々な特徴や特典があります。特定のお店での利用がお多いなど、生活スタイルによってはさらにポイントを貯めやすい場合もありますので、クレジットカードの特徴を調べた上で検討をしましょう。
様々な調査を踏まえて総合的におすすめできるのはアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード。
特筆すべきはその特典ですね。「ゴールド・ダイニング by 招待日和」を有効活用するだけで、少し高めの年会費のもとを十分にとれてしまいます。
家族カードが1枚目は無料ですので、気楽にまずは1枚、ご家族もゴールドカードを持ってみる、というのはいかがでしょうか?
また、「家族」の定義が多様なのも現代社会に合っていて、賛同したくなりますね。
本記事をもとに、ぜひご家庭に合った家族カードを選んでみてください。この機会に家族でお金の使い方についてしっかりと相談をしてみる、というのもよいですね。
- American Express
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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
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年会費:税込31,900円
家族カード:1枚目無料、2枚目以降税込13,200円 -
旅行もグルメも日常もこれ一枚で!
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▼ポイント付与率1.0%
▼旅行傷害保険が自動付帯。カード利用で補償内容グレードアップ
▼招待日和で高級レストランが2名利用で1名分が無料に
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