リクナビNEXT(ネクスト)の特徴や求人、使い方とは?メリットやデメリットも解説!
転職したい、と考えたときに転職方法としてまず思いつくのは転職サイトへの登録が挙げられるのではないでしょうか。
しかし、転職サイトといっても数多く存在するので、自分にあった転職サイトはどこなのかと迷ってしまうことがあると思います。
そこで今回は転職サイトのひとつである、皆さんも一度は聞いたことがあるであろうリクナビNEXTについて、特徴や求人などをまとめました。
これから転職活動を考えている人は特にぜひこの記事を参考にしてもらえればと思います。
- リクルートグループ
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リクナビNEXT
- 登録・利用ともに無料
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国内最大級の転職サイト
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リクルートグループが運営、常時40,000件以上の求人数を誇る求人サイト。転職者の8割が利用しており、その実績はお墨付き。
リクナビNEXTの特徴
リクナビNEXTはリクルートグループが運営する、日本最大級の求人データベースを持つ求人サイトです。求職者からはもちろん、企業からも高い評価と信頼を得ています。
サイトのつくりはシンプルですが、豊富な検索条件の中から自分にあった求人を探すことができるうえ、会員限定機能やスカウト登録のオリジナル機能も利用可能です。
また、リクナビNEXT独自の特徴もあるのでそれぞれご紹介します。
グッドポイント診断
リクナビNEXTには「グッドポイント診断」という、リクルートが持つノウハウを活かして開発された選択式の診断サービスがあります。
診断時間は約30分程の本格的なものであり、自身の5種類の強みを18種類の中から診断できます。診断は全て選択式なので簡単に回答ができます。
診断結果は、企業へ応募書類とともに提出が可能です。提出することで企業に自身の性格を伝えられるので、入社後のミスマッチの可能性を減らすことができます。
応募者側のメリットは、自己分析に用いたり、自己PRに強みの元となるエピソードを追加できることです。
企業側のメリットは、診断結果を面接時の話題にしたり、面接前に応募者の人物像を膨らませることができる点です。一方、応募者側のメリットは、診断結果に関する質問の対策なども事前に想像して面接に挑むことができる点です。
双方にとってメリットがあるので、グッドポイント診断は企業への応募前に受けておくべきと言えるでしょう。
求職者主体で転職活動ができる「スカウト機能」
リクナビNEXTには「スカウト」という、企業やエージェントが気になる求職者に対してオファーを送ることができる機能があります。
求職者はこのスカウト機能により、書類選考をパスできたり、非公開求人を出している企業からのオファーを受け取ることができます。
リクナビNEXT登録時のレジュメを充実させることによって、スカウトを受け取る数も増える可能性が高くなりますので、ぜひ詳細まで書くことをおすすめします。
一方で、スカウトをしてくる企業がどのような企業であるかは、自分で評判などを調べることが重要になります。
エージェントサービスが受けられる
応募者が希望すれば、同社が展開している「リクルートエージェント」のサービスを受けることができます。
エージェントとは、企業と求職者の仲介役のような立ち位置で、主に求職者のサポートを行います。サポート内容は求職者の推薦や面接日の日程調整、面接対策などが挙げられます。
全国16拠点で転職相談を実施、かつ土日も対応しているので忙しい方でも面談を受けられるのが特徴です。
また、リクルートエージェントで紹介される求人は非公開求人ですので、リクナビNEXT上で応募した求人に関してのサポートを受けられるわけではない点に注意が必要です。
しかし、転職のプロのサポートを受けることは転職成功への近道となりますので、特に初めての転職でリクナビNEXTを使う方は、エージェントのサポートも併せて受けることをおすすめします。
転職決定実績や転職成功実績数がNo.1
2015年に楽天リサーチ株式会社が実施した転職調査によると、リクナビNEXTを利用して転職に成功した応募者数が一番多いという結果が出ています。
また、転職市場定点調査では、リクナビNEXTは日本の有料職業紹介事業者の中で、転職を実現した実績がNo.1であり、転職成功実績者数も1977年の創業以来、2013年3月末時点では累計30万2,003人となっています。
転職サイトを利用する場合はどうしても転職成功者数の実績は気になるものですが、これだけの実績を出しているので利用者にとっても安心できるのではないでしょうか。
転職者の8割が使用
2013年2月に調査期間マクロミルが実施した「インターネットによる2012年に転職した正社員転職者へのアンケート調査」によると、転職者の8割がリクナビNEXTを使用していたという結果が出ています。この数字からも、実績の高さがうかがえます。
サイト内の9割が正社員求人
リクナビNEXTでは取扱求人の9割が正社員求人ですので、正社員の求人を探している方にはぴったりのおすすめ転職サイトです。
求人数が多いだけではなく「こだわり条件」の絞り込み検索も充実しています。
この絞り込みは休日や勤務地、福利厚生や会社の特徴などさまざまな種類があります。
他の転職サイトでは、リクナビNEXTほどの絞り込み検索ができないサイトもあるので、この点もリクナビNEXTの大きな特徴と言えます。
リクナビNEXTの求人の種類とは?
リクナビNEXTの求人の種類は、日本全国のありとあらゆる業界や業種、職種や企業規模の求人を取り扱っています。
そのため、まずはリクナビNEXTを「どのような求人があるのか」という情報収集として使うことで、希望求人がどれくらい市場にあるのかを把握することもできます。
もし希望求人が多く見つかったという場合には実際に応募してみたり、求人に関する口コミ・評判を調査するのも方法のひとつです。
また、求人内容も毎週水曜日と金曜日に情報が更新されているので、求職者に情報の鮮度が高い求人を提供できる点も同社の強みです。
リクナビNEXTのメリット
リクナビNEXTのメリットは、圧倒的な求人数からお目当ての求人を探すことができる点や、転職者にとって役立つ「グッドポイント診断」や「スカウト機能」などのツールが充実していることが挙げられます。
また、サイト内はコラムが充実しており、転職が初めての人でもノウハウを身につけられるような記事が多く公開されているので安心です。
求人についても検索を使うだけではなく「女性の転職」や「第二新卒」などの求人特集も豊富なので、自分にあった求人を見つけやすいのもメリットです。
リクナビNEXTがおすすめな人
リクナビNEXTは特化型のサイトではないので、社会人経験があれば年齢や性別、職種を問わず誰でも利用ができます。
また、転職サイトですので、自分のペースで転職活動をしていきたい人にとってもおすすめできます。
そのため、転職活動を検討している人から本格的に活動を始めたい人まで、どんな人もまずは登録すべき転職サイトと言えるでしょう。
リクナビNEXTのデメリット
リクナビNEXTのデメリットは、その求人数の豊富さから毎日メールが頻繁に届く点や、利用者数の多さからライバルが増える点が挙げられます。
メール通知の設定はマイページの「情報配信設定」で変更ができますが、最初はメールの多さに戸惑ってしまう人も多いかもしれません。
ライバルの多さという点では実績からわかる通り、全国各地の転職者がリクナビNEXTを利用していますので、一求人に対する倍率が上がってしまう可能性が高く、人気求人ほどその傾向が強いです。
マイページでは「あなたの志向にあった求人」「あなたと似た人の採用例」「登録頂いている情報を基に、あなたがすぐ応募できる求人」などのピックアップ求人が更新されてチェックできます。
そのため、利用する場合はこまめにマイページをチェックし、良さそうな求人があったらすぐにアプローチしてみましょう。
リクナビNEXTがおすすめできない人
リクナビNEXTは転職者向けの求人がほとんどですので、就業経験のない既卒の人や、前職を短期間で退職してしまったり、キャリアに自信のない第二新卒の人にとっては不向きかもしれません。
もしひとりでの転職活動が不安ということであれば、はじめからリクルートエージェントのサービス利用がおすすめです。
リクナビNEXTの口コミ・評判
リクナビNEXTの利用者数は多いとはいえ、実際に利用している人の声も気になるのではないでしょうか。
リクナビNEXTなどの転職サイトやエージェントサービスの利用前には、口コミ・評判などを調査してから利用するかどうかを総合的に判断をすることが重要です。
そこで以下では、リクナビNEXTの口コミ・評判についてまとめました。
リクナビNEXTの良い口コミ・評判
まずは良い口コミ・評判から見ていきましょう。
悲しいけど、条件良い働き手じゃないとエージェントは紹介難しいんだょね😓まだまだ世の中厳しい。。。
— あすか (@AshleyAsu) August 1, 2020
リクナビNEXTはエージェントじゃなくて、転職サイトだから、オファー待ちするのに登録だけしとくのでもいいかも。(←別に回し者ではないwが、他のサイトよりも良かった感じなので)
リクナビNEXT独自のスカウト機能を使って、最初は登録だけしておいてオファーがきた企業をチェックしていくという方法も転職検討段階では良い使い方と言えます。登録レジュメを充実させることは忘れないようにしましょう。
インディードとリクナビネクストが求人数が多くて良いと思います😊
— メガネ転職コンサル(池田)|転職YouTuber (@miraisindou) September 7, 2020
後は希望している特化型求人サイトなどがあれば
参考になると思います!
実際の転職エージェントのコンサルタントからも、リクナビNEXTの求人数が評価されています。やはりプロの目から見てもリクナビNEXTは圧倒的求人数なのでしょう。
リクナビNEXTの悪い口コミ・評判
次に悪い口コミ・評判です。
リクナビNEXTを使っていますが、企業側から送られてくるプライベートオファーがいい加減です。
— 転職したい!と思ったら。 (@jobchange2014) November 11, 2020
必須資格のない求職者にまでオファーし、それを受けると書類で落とされます。
利用するならプライベートオファーもオープンオファー同様のシステムと考えたほうが良いですよ。
こちらはスカウト機能で送られてくるメールが適当という意見です。確かに口コミにあるように、実際に登録してみたところ、レジュメを具体的に登録していないにも関わらず、10日間くらいの感覚でスカウトメールを送ってくる企業もありました。
そのため、スカウト企業からのオファーを受け取った際には、リクナビNEXTの求人情報だけではなく企業の口コミ・評判も調査してみることをおすすめします。
リクナビネクストとか活用するのはアリかもしれないけど、かなり絞り込まないとダメだなーという印象。
— ひつじ人間@-ᴥ-@Python初心者 (@sheephuman) August 26, 2020
いい加減に受けても当たり前に落ちるから、その辺はしっかり研究しといたほうが良いらしい。
リクナビNEXTは求人数が多いので、自分にあった求人を見つけるにはかなり絞り込んで検索をかける必要がありそうです。受ける企業が多いとその分だけ選考対策もひとりで行わなければいけません。
書類選考や面接対策のサポートもしてほしいということであれば、リクルートエージェントのサポートも併せて利用すると良いでしょう。
まとめ
ここまで、リクナビNEXTの独自の機能やメリット・デメリット、口コミ・評判をご紹介してきました。以下が今回のまとめになります。
・リクナビNEXTは国内最大級の転職サイトであり「グッドポイント診断」や「スカウト」など、転職者にとって役立つ機能が豊富
・リクルートエージェントとの併用も可能
・口コミ・評判は賛否両論なので、自身の就活方法や転職意思に合わせた利用がおすすめ
メリットやデメリットを事前に把握、口コミ・評判も調査して客観的な意見を参考にしながら利用するかどうかを決めましょう。
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リクルートグループが運営、常時40,000件以上の求人数を誇る求人サイト。転職者の8割が利用しており、その実績はお墨付き。
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