ヘアドライヤーのおすすめ13選!静音、速乾、海外でも使える?
筆者は以前はどちらかというとヘアドライヤーにこだわりがなく、乾かせればよし!というほうでした。しかし、美容師さんにヘアドライヤーでいかに髪のツヤが違ってくるかという話を聞かされ、実際に乾かしてもらった経験から、今はヘアドライヤーにこだわりを持っています。
そんな筆者が、コスパの高いおすすめのヘアドライヤーを厳選しました。正しい使い方や捨て方にも触れているので参考にしてください。
目次
ヘアドライヤーの選び方
ドライヤーどれがいいのかわからない
— 零乃 (@mei_reno) January 4, 2017
謎の五七五www pic.twitter.com/LmD0yKjkBg
髪の毛を乾かせればよいという時代は終わり、ヘアドライヤーに期待される機能は多様化しています。それでも、基本的な髪の毛を乾かす機能がおろそかでは問題です。
強い風量で一気に乾かすのが美髪の秘訣!
まず髪を乾かす上で大切なのが風量です。風量が弱いといつまでたっても乾きませんし、生乾きになってしまうこともあるため、強い風量で一気に乾かすのが美髪にとってもおすすめです。
風量は、毎秒㎥または㎥/sで表され、数値が大きいほど風量が強いことを意味します。1.0㎥くらいからありますが、少し高価なものだと1.5~2.0㎥になり、人気が高いです。
ただし、あまり風量が強すぎるのも使い方によっては髪を痛める原因となるため、2.0などはうまく使いこなすことができる人におすすめです。
ご近所が気になる方は静音タイプも視野に
風量が強いとどうしても音も大きくなってしまいますが、近隣への迷惑などを考えて静かなタイプ、低騒音タイプという選択肢もあります。
通常ヘアドライヤーの騒音レベルは90~100dBありますが、低騒音タイプはその半分の50~60dBに抑えてあります。
ただし、低騒音として音を抑えてしまうと、風量も出にくいことが多いため、風量を選ぶか騒音を選ぶかという形になってしまいます。中には十分な風量を持たせつつ、低騒音というものもありますが、非常に限られます。
カールやストレートなど形状で選ぶのも◎
ヘアドライヤーの形は、主に通常タイプとくし付きのカールタイプがあります。乾かすことがメインなら通常タイプで十分ですが、カールやストレートなど乾かしながらスタイリングもしたいという場合はカールタイプが便利です。
今やマイナスイオン機能搭載は必須
最近はマイナスイオンを発生して髪のうるおいやツヤを保つヘアドライヤーが増えています。呼び名については各メーカーで独自の名前を使っているケースも多いです(例:パナソニックのナノイー、シャープのプラズマクラスターなど)。
髪だけでなく頭皮ケアとしても利用価値が高い機能です。
ヘアドライヤーの正しい使い方
美容院で乾かしてもらうと、さらさらツヤツヤになるという人は多いと思います。それは、機能が優れた高級なヘアドライヤーを使っているからだけではなく、正しい使い方で乾かしてくれているというのも大きな理由です。
ここからはヘアドライヤー の正しい使い方をご紹介します。
① しっかりタオルドライをして水気をなくす
まずはいきなりヘアドライヤーを使うのではなく、タオルドライでしっかりと根元から水分を吸い取ります。こうすることで、長時間熱風にさらされることなく乾かすことができます。ただし、ごしごしこすると髪が痛んでしまうので、優しく乾かしましょう。
② 根元からしっかりドライヤーで乾かす
ヘアドライヤーを使うときは、頭皮に近い髪の根元から乾かします。手で風を通しやすくしながら全体的に乾かします。まだ濡れた状態で乾かしながらブラシを使うと表面のキューティクルがはがれてしまうので厳禁です。
③ 8割乾いたら風量を弱くしてブローをする
1ヶ所だけ集中して熱を当てないように様々な方向から風を送り、8割がた乾いてきたところでもし温度調節が可能なタイプなら弱くしてブローしていきます。毛の流れに沿って上から下に手櫛またはブラシでとかしながら仕上げていきます。
④ ポイントは最後に冷風を当てる
最後に冷風を当てるとブローした状態が崩れにくくなります。
ドライヤーも正しく使えばより美髪になり、ただ乾かすだけでない機能が活きてくるでしょう。
また、パナソニックのヘアドライヤーナノケアの正しい使い方が動画で紹介されているページがあるので、ぜひ参考にしてください。
ヘアドライヤーを使用する際の注意点
ドライヤーは熱風が出てくる家電なので、使用には注意が必要です。特に電源プラグに差し込んだまま本体にコードを巻きつけるなどするとショートの原因になります。
電機産業の持続的発展のための施策立案・推進などを行う一般社団法人日本電機工業会(JEMA)では、ドライヤーの安全上の注意を詳しく掲載しているので参考にしてください。
海外で使用する場合は要確認!
また、日本で使用しているヘアドライヤーを海外でも使用したいという場合にも注意が必要です。最近は海外対応のモデルも発売されていますが、非対応の場合は渡航先の国の電圧とプラグ形状で変圧器やアダプターが必要になることがあります。
おすすめの速乾ヘアドライヤー
大風量で手早く髪を乾かしたい人におすすめの速乾ヘアドライヤーをご紹介します。
シャンプー・リンスで有名なBOTANISTと同じメーカーで、毎日のヘアケアを考えた機能が人気です。本体素材はポリカーボネートを採用し、しっとりと手になじむ持ち心地。モードはターボ・セット・クールの3段階で、使用しながら片手で簡単に切り替えられます。使用時のサイズは、幅20.2cm×奥行き7.5cm×高さ19.9cm。コードを含めても重さ約495gと軽いので、女性やお子さんでも扱いやすいドライヤーです。
パナソニックのヘアドライヤーは人気が高く、様々な種類がリリースされていますが、こちらは10月上旬に発売予定の最新版で、ナノイーとミネラルで髪のうるおいを守ります。風量は1.3㎥/sですが、風の送り方によって速乾を実現しています。
プラズマクラスターを搭載し、アプリとの連携も可能という次世代のヘアドライヤーです。トリートメント効果があり、ツヤがアップするなどドライヤーを超えたヘアケア製品と言っても良いでしょう。
掃除機でも有名なダイソンだけに、風を送る技術力は高く、あっという間に乾くと評判です。マイナスイオンも発生するため、髪の潤いを保ち、サラサラのヘアを実現できます。
おすすめの静音ヘアドライヤー
夜中に髪を乾かす機会が多い人などは、周囲への騒音も気になるところです。低騒音を売りにした商品をご紹介します。
夜に髪を乾かすので、騒音が気になるという方におすすめなのが、こちらの低騒音タイプのモデルです。もちろん、スイッチ一つで切り替えることができるので、騒音を気にせず速く乾かしたい時にも便利です。
パナソニックのマイナスイオンヘアドライヤーイオニティの中でも静音です。マイナスイオンで髪もうるおって一石二鳥です。
静音タイプのヘアドライヤーは、ともすると風量も抑えがちになってしまいますが、こちらは低騒音と大風量のどちらも実現したタイプです。騒音が気になるけれど、風量も欲しいという方におすすめです。
おすすめのくし付きカールヘアドライヤー
髪を乾かしながらスタイリングもしたいという方におすすめのくし付きのドライヤーをご紹介します。
3種類のブラシがついたくるくるドライヤーは、熱を加えながらしっかりブラシでスタイリングできるため、美容室のような仕上がりが期待できます。スタイリング後は冷風で固定させるとなお良しです。
くし付きのドライヤーでは気になる汚れもブラシを丸ごと水洗いでき、インレットネットも取り外してお手入れ可能なので、安心です。マイナスイオンも発生して髪の痛みを軽減します。
おしゃれなシャンパンゴールドのカラーが特徴のカーリングドライヤー。マイナスイオンが発生するものとしては低価格なので、ヘアドライヤーにお金をかけたくないという人にもおすすめです。
おすすめの海外対応ヘアドライヤー
国内でも海外でも使える電圧切り替え付きヘアドライヤーをご紹介します。
海外旅行の際に便利なコンパクトタイプですが、さらに折りたたみ式なので、日頃自宅で使い慣れたものをそのまま持って行けるのがありがたいです。ただし、プラグタイプがAまたはC以外の場合は、別途プラグアダプターが必要です。
コンパクトなボディで持ち運びに便利ですが、風量もしっかりあるのが特徴です。スイッチ一つで国内と海外の電圧に切り替えることが可能です。やはりこちらも渡航先の国のプラグ形状に合わせたアダプターが必要になりますので事前にご確認ください。
おすすめのコードレスヘアアイロン
国内メーカーでコードレスのヘアドライヤーを販売している会社は見つからないため、代わりにヘアアイロンをご紹介します。
付属のUSBケーブルで充電でき、コードレスなのでくるくると髪をカールさせる際もからまりません。取り外し可能なリチウム電池が使われているため、リサイクルしやすいのが特徴です(航空機に搭乗する際のリチウム電池の扱いは、各航空会社で事前確認をお願いいたします)。
ヘアドライヤーの捨て方
ヘアドライヤーが不調で新しく買い替えたといった場合、捨て方に困る人が多いようです。これについては、各自治体で捨て方が異なります。
例えば東京都世田谷区では不燃ごみとしての扱いとなりますが、品川区では「陶器・ガラス・金属ごみ」に属するものの、一辺の長さがおおむね30cmを超えるものは粗大ごみとなります。一方、横浜市では「燃やすごみ」に分類されています。
このように、ヘアドライヤーほど各自治体の扱いが異なるゴミもそう無いかもしれません。ご自身がお住いの自治体でどのような捨て方が推奨されているのかご確認をお願いします。
まとめ
海外旅行の際などにヘアドライヤーを持参せず、「やっぱり持ってくればよかったなー」ということがよくあります。
それだけ日本メーカーのヘアドライヤーは、髪のことを考え尽くして作られているのだと思います。
まだヘアドライヤーにこだわりが無い人でも、ぜひ宿泊先や美容院などでその素晴らしさに気づいてください。
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