【実践写真つき】LEDシーリングライトの取り付け方法とおすすめ商品を紹介
蛍光灯や電球の寿命は短いものです。チラつきだしたりある日突然、点灯しなくなるので定期的な取り換えは欠かせません。そこで長寿命・ノーメンテナンスのLED照明に切り替えてみてはいかがでしょうか?
本稿ではLEDシーリングライトを実際に取り付けてみました!
なんだか難しそうとか、面倒そうと思って躊躇している方は、ご覧になれば思ったよりも簡単なのが分かってもらえるかと思います。
あわせて、LEDシーリングライトの選び方やおすすめ商品も紹介します。
LEDシーリングライトとは?
LED照明のLEDとは、Light Emitting Diode(ライト エミッティング ダイオード)の略称で、直訳すると「光を放つダイオード」という意味になります。
理科の時間に電子回路の授業で習ったダイオードの名称が示す通り、LEDは半導体なので白熱灯や蛍光灯とは全く原理が異なり、消費電力が少なく寿命が長いだけでなく電球色を細かく調整できる利点があります。
そのため照明として使われており、現在はむき出しではなくカバーを付けたLEDシーリングライトが一般的です。
筆者の仕事場の照明もLEDシーリングライトを使っているくらいで、今では電球や蛍光灯を使っている人の方が少数になっているかもしれません。
【実際にやってみた】取り付け方法とは?
LEDシーリングライトを取り付けるには、天井とコネクタの形状を確認する必要があります。
比較的新しい住宅やマンションの場合は、LED照明設置を前提に設計されているので、天井に凹凸がなくコネクタも新しいので問題ありません。
しかし、昭和の頃に一般的だった吊り下げ式(ペンダントライト型)の電球や蛍光灯をLEDに取り換える場合は、コネクタの交換が必要になるケースがありますし、天井の梁が邪魔になって取り付け出来ないケースがあります。
天井に梁が走っている場合は、梁の間にLEDシーリングライトを設置するか、電気工事でコネクタを後付けするしかありません。確認前に購入しないようにしましょう。
それでは筆者の仕事場で、東芝製LEDシーリングライトを使って取り付け手順を紹介します。まずは脚立などを用意し足場を確保して転倒に注意して下さい。
1)最初に天井のコネクタを確認します。
丸型ですね。
説明書の図面に記載されているコネクタなので、問題なく取り付け可能であるのが分かります。
2)ここにLEDシーリングライト付属のコネクタを接続します。
はめ込むだけなのでドライバーなどの工具はいりません。DIYが苦手な人でも簡単に作業出来ます。
天井の丸型吊り下げコネクタに、LEDシーリングライトのコネクタを差し込むと下記画像のようになります。
3)次にLEDシーリングライト本体をコネクタにはめ込みます。
カチっという音がするまではめ込んだら、電源ケーブルの位置を調整してコネクタと本体を接続しましょう。
4)最後にカバーをはめ込んで完了です。
このように取り付け方は非常に簡単です。天井にでっぱりがなくコネクタ形状に問題がなければ誰でも数分で取り付けできるでしょう。
LEDシーリングライトの選び方
LEDシーリングライトを選ぶには部屋の面積が重要です。照明には6畳用、8畳用といった具合に明るさを確保できる空間の目安があります。
部屋に合わせたものを選べば、東芝、日立、NEC、パナソニック、アイリスオーヤマなどどれを選んでも間違いありません。
価格の違いは、調光機能の充実っぷりや消費電力の低さ、リモコンの機能によって決まります。間接照明や色温度、防虫機能などにこだわりがないのなら価格と見た目で選びましょう。
イメージがつかない場合は、実際にヨドバシカメラなどの量販店に足を運んで確認するのも良いかと思いますが、持ち帰りが面倒なので通販がおすすめです。
LEDシーリングライトおすすめ商品
ここからはLEDシーリングライトのおすすめ商品を紹介します。
1つ目はNEC製です。滋賀の工場で製造されている日本製であるにも関わらず、8畳用で4000円代を実現しておりコストパフォーマンスに優れています。消費電力は31Wで明るさは3,800lm(ルーメン)。基本的な機能は備わっているので問題なく使えるでしょう。
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チラつきにくい耐電圧設計
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8畳用照明の中では最高クラスの明るさにも関わらず省電力!LEDのカバーに埃が付着しづらいキレイコートを採用しています。
こちらはパナソニック製です。価格は1つ目で紹介した商品と比べてほぼ2倍ですが、4,299lmの明るさを誇るだけでなく調光機能に優れ、色も白からオレンジまで調節できます。しかも明るいのに消費電力は31.1Wに抑えられています。
照明を細かく調整したいこだわりがある人におすすめです。
- 日立
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LEC-AH08RAZ 調光・調色タイプ 【Amazon.co.jp限定】
- 税込み6,280円
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ワンタッチで節電可能な省エネ照明
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LEDの光を効率的に拡散させるレンズカバーを採用。文字が見やすく読書が捗ります。調節した明るさや色をメモリーに記録できます。
3つ目は、日立製で8畳用。明るさは3,800lmで調光機能が備わっており、消費電力は31W。価格もそこそこです。
蛍光灯や電灯のあかりを再現する調光機能がついているので、LEDに馴染めない人には嬉しい機能だと言えるでしょう。
最後はアイリスオーヤマ製の8畳用。4,000lmで40Wという事で電力消費的には大手メーカーのものと比べて若干不利ですが、ウォールナットの縁が付いていておしゃれ。また、自動点灯機能や各種タイマーなど多機能です。
調光だけでなく調色機能も付いているので、かなり自由に照明をカスタマイズできます。
まとめ
以上、LEDシーリングライトの取り付け方にくわえ、選び方やおすすめ商品について紹介してきました。これから導入する人が最初に超えなくてはいけないハードルはコネクタです。
実家の古い電灯をLEDに取り換えて電球代や電気代を削減をしたいといった場合、コネクタが対応していないケースがあります。そうなると電気工事が必要になるのでコストが嵩んでしまいます。
しかしコネクタ形状に問題が無ければ、誰でも簡単に取り付けが出来ます。検討中の方は是非導入してみて下さい。蛍光灯や電球の取り換えといったメンテがほぼゼロになるので強くおすすめします。
※価格はいずれもAmazonの2020年8月時点のものです。
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