サーキュレーターおすすめ17選【扇風機との違いを解説】
換気に有効なツールとして注目されているのがサーキュレーター。換気の悪い密閉空間はウィルスの感染リスクが高まるうえにカビも発生しやすくなり、健康を維持するうえでデメリットしかありません。
今回の記事では、そんな換気問題を解決する「サーキュレーター」のおすすめモデルを紹介します。記事前半ではサーキュレーターのメリットや選び方も解説しますので、ぜひサーキュレーターの導入を考えるうえで参考にしてください。
目次
サーキュレーターとは?|扇風機との目的の違い
サーキュレーターは、室内の空気を循環させるために使用する製品です。そのため、サーキュレーターと扇風機の生み出す風には次のような違いがあります。
扇風機としても使えるサーキュレーターは別ですが、基本的にはサーキュレーターで涼もうとすると直進的に当たってくる風を不快に感じる場合があります。一方、扇風機で空気を循環させようとしても力が弱く期待した効果をあまり得られません。
サーキュレーターは空気を循環させるため、扇風機は直接当たって涼むため、どちらも目的に合わせて正しい使い方をすることが大切です。
サーキュレーターのメリット|節電・冷え性・ウィルス対策にも
快適な暮らしを得るために、サーキュレーターは一家に一台、もしくは各部屋に一台あっても良いと言えるほどメリットが豊富です。
節電効果|冷暖房の効果を最大限に
天井や床に滞留しがちなエアコンの空気をしっかり室内全体に行き渡らせてくれるので、快適なうえに消費電力まで抑えられます。
冷え性対策|冷風による夏場の冷え過ぎを防ぐ
サーキュレーターで冷気を循環させると、クーラーからの冷気が体に直接当たることによる冷え過ぎを防げます。
カビ対策|部屋干し・浴室乾燥に活躍
サーキュレーターの強力な風は、湿った洗濯物などに当てると水分を飛ばしてくれるため、部屋干しのカビ対策としても活躍します。同じくカビ対策として、入浴後の浴室乾燥などにも効果を発揮します。
ウィルス対策|換気は感染予防にも有効
サーキュレーターは室内の空気を循環させるだけでなく、室内の空気を外へ排出するのにも力を発揮します。3密の1つである「密閉空間」を避けるためにも、サーキュレーターが重要な役割を果たすのです。
サーキュレーターの選び方|使用する部屋の広さや機能性に注目
サーキュレーターを使用するメリットについて紹介してきましたが、実際に商品を選ぶ上でどういったポイントに気をつけるべきか「選び方」について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
風量に注目|部屋の広さに合わせて風量を選ぶ
サーキュレーターはすでに紹介している通り、室内の空気を循環させるための製品なので、部屋の広さに合わせて選ぶことが重要です。「適用畳数」「適応床面積」「到達距離○m」などメーカーによって表記の仕方や基準も異なりますが、多くの製品にはそうした目安となる数値が表記されているので参考にしましょう。
静音性にこだわる|テレビや音楽の視聴を邪魔しない運転音がベスト
サーキュレーターは空気を循環させ、快適に部屋ですごすために有効な製品ですが、運転音が大きいとテレビの視聴や音楽を聴くのに邪魔になり、快適な生活の妨げになる場合もあるので注意が必要です。
「静音モード」がある製品なら安心ですが、もし無ければ運転音を示す「dB(デシベル)」の数値に注目しましょう。
環境庁が定めている騒音の目安がコチラです。
ちなみに換気扇やクーラー始動時の音が50dBと言われるので、それ以下が良いでしょう。静音にこだわる場合は35dB以下がおすすめです。
モーターをチェック|AC・DCモーターの違いとは?
サーキュレーターはAC・DCモーターの2種類に分けられます。それぞれの特徴について紹介します。
ACモーターの特徴:機能性よりも価格の安さが魅力
交流電源で動作するACモーターは構造が簡単でコストを抑えられ、しかも丈夫な点がメリットです。ただ、構造上、回転速度の制御には向いていないため風力を微調整したい方には向きません。さらに構成部品にブラシがなく、摩擦音が発生しやすいというデメリットがあります。
DCモーターの特徴:機能性と静音性が魅力
直流電源で動作するDCモーターは低電圧で駆動するため節電効果が高く、しかもモーターの回転数を制御しやすいというメリットがあります。DCモーターを使用したサーキュレーターの中には風量を無段階で調整できる製品も存在します。
また構成部品にブラシが含まれるため、摩擦音の発生を抑えられ、静音性に優れている点も特徴です。ACモーターに比べ価格は高めですが、その分のメリットがありますので使用環境に合わせて検討しましょう。
機能性に注目|リビングや寝室で使うなら要チェック
部屋干しした衣類を乾燥させる目的で使用する場合はシンプルな機能でも十分ですが、多機能モデルなら使い勝手の幅が広がります。リビングや寝室など長時間人が過ごす場所で使用する場合は機能性もチェックして選ぶようにしましょう。
風量調整
DCモーターを搭載したモデルは多段階の風量調整に対応しています。風量を微調整することで扇風機としても使用できます。
静音モード
静音モードがあれば、寝室で寝ている時や勉強に集中したい時、寝ている赤ちゃんのいる室内で使用したい時などに最適です。
首振り&角度調節
空気を循環させる目的にはあまり必要のない機能ですが、扇風機としての使用や、洗濯物全体に風を当てたい場合には便利な機能です。
タイマー
眠りについてから自動的に電源をオフにしてくれるタイマー機能があると節電にもなり便利です。他にも一定時間駆動したら自動的に電源をオフにしてくれる「切り忘れ防止機能」を搭載していると電源を入れたまま長時間外出してしまっても安心です。
アロマ
変わり種機能とも言えますが、多種多様なサーキュレーターの中にはアロマ機能を搭載したモデルもあります。室内を好みのアロマの香りで満たすことができるので、リラックス効果も期待できます。
おしゃれな見た目も魅力|デザイン性と機能性を兼ね備えたモデルに注目
木目調の優しい見た目をした製品や、メタルな男性向けのデザイン、レトロ調で愛らしいモデルなど様々です。見た目と機能性にこだわれば、飽きることなく長く使用できます。インテリアや部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいでしょう。
お手入れのしやすさ|定期的なお手入れは機能の低下を防ぐ
扇風機なども同じですが、空気を取り込む構造上ホコリなどが溜まりやすいため、定期的な掃除など手入れが必要です。手入れをしないで使い続けると故障の原因や、汚れた空気を送り出すことになります。
定期的に手入れをするためには、カバーや羽根の取り外しが楽かどうか確認しましょう。羽根の無いサーキュレーターなら手入れが非常に楽ですが、価格が高くなるので手間と予算のバランスを考えて選びましょう。
10畳未満向けコンパクトサーキュレーターおすすめ4選
おすすめのサーキュレーターについて20選を紹介していきます。
・10畳未満向けコンパクトモデル5選
・10畳以上向けハイパワーモデル5選
・おしゃれモデル5選
・扇風機&サーキュレーター1台2役モデル5選
以上4つに分けて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
まずは10畳未満向けコンパクトモデルのおすすめ5選からです。
10畳以上向けハイパワーサーキュレーターおすすめ5選
続いて紹介するのは、10畳以上向けハイパワーモデルのおすすめ5選です。
- VORNADO(ボルネード)
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723DC-JP-wht(45畳)
- 税込み44,000円(Amazon)
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幅40cmを超える超大型モデル、45畳に対応したパワフルさと安心の10年保証
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爆風を生み出す最強のサーキュレーター。これ一台があれば自宅の換気は一気にできてしまうことでしょう。風量は無段階で調整可能。超大型でも羽根とカバーが簡単に外せて丸洗いできて便利です。製品の10年保証が安心。
おしゃれなサーキュレーターおすすめ3選
デザイン性にこだわったサーキュレーターにも注目です。続いて紹介するのは、おしゃれモデルおすすめ5選です。
- iimono117
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サーキュレーター 6~24畳 CF-DC80
- 税込み5,480円(Amazon)
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衣類乾燥に便利!真上も向ける360度首振り
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自動首振り機能では、360°回転しつつ右回りと左回りを自動でリピート。部屋干しで使うときは、好きな方向へ固定して洗濯物を集中的に乾かせます。スタイリッシュな鏡面操作パネル・コンパクトで丸みのあるフォルムは、インテリアと相性抜群です。
扇風機&サーキュレーター1台2役モデルおすすめ5選
扇風機とサーキュレーターのいいとこ取りした1台2役モデルも見逃せません。最後に紹介するのは扇風機&サーキュレーター1台2役モデルおすすめ5選です。
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まとめ
今回はおすすめのサーキュレーターを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
扇風機機能も兼ね備えた製品もありますが、サーキュレーターは扇風機と違い一年を通して活躍してくれます。自宅で過ごす時間が増えた今、サーキュレーターを使用してより快適な生活を手に入れてみてはいかがでしょう。
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