整形外科枕ドクターズピローを1週間使った体験談【口コミ評判は本当?】
睡眠の悩みを抱える人にぴったりの、整形外科枕。スタッフが対面で計測を行い、使う人にぴったりな高さに調節してくれます。自分にあった高さの枕で首を休めて睡眠環境を整える「枕外来」のノウハウを詰め込んだ、山田朱織枕研究所が販売するオーダーメイド枕です。
今回はそんな整形外科枕シリーズのなかでも、計測不要という手軽さとお手ごろな価格が魅力の、セミオーダーメイドの「整形外科枕ドクターズピロー」を体験。口コミで見かける「寝心地がよくなった」との評判は本当なのか検証しました。寝心地が悪い、寝返りが打てないと感じている方は、ぜひ参考にしてください。
整形外科枕ドクターズピローとは?
整形外科枕ドクターズピローは、枕外来の専門医が開発した素材を使用したセミオーダーメイド枕です。
16号整形外科の院長である山田朱織医師は、2003年に山田朱織枕研究所を設立し、臨床での経験を活かしたオーダーメイド枕である「整形外科枕」の販売を開始しました。2016年には計測顧客数5万人を超えています。
2012年には整形外科枕ワイドターン、2014年には会員制レンタルベッドのMAKURAinBEDをリリース。2017年以降は、整形外科しきふとん・整形外科かけふとん・睡眠姿勢を考えたパジャマを販売し、2020年に整形外科枕ドクターズピローが登場しました。
セミオーダーメイドだから計測不要でいつでも買える
従来の整形外科枕は、計測所で対面計測してから購入するものだった(※)ため、予約してから実際に枕が手元に届くまで時間がかかるのが難点でした。
山田朱織枕研究所では全国50か所の提携病院で計測を受け付けていますが、最寄りに計測所がない場合は足を運ぶのも大変です。そもそも予約が取れない場合もあります。
それに対してドクターズピローは、計測所へ行かずとも購入できるためいつでも手に入るというのが嬉しいポイント。外出の手間が省けるうえに、計測の予約待ちをしなくていいのは助かります。
※なお整形外科枕では「自動計測」によって対面計測と同じ仕様の枕をオーダーメイドすることも可能です。自動計測の詳細は下記リンクをご確認ください。
整形外科枕と同水準の品質がお手ごろ価格で
オーダーメイドの整形外科枕は、最安でも税込み31,800円となります。一方で整形外科枕ドクターズピローは、オーダーメイドの整形外科枕と同品質の素材を使いながらも1万円台という低価格を実現しました。
オーダーメイド品質の枕をお手ごろ価格で購入できるのも、セミオーダーメイドだからこそと言えるでしょう。
環境の変化に合わせて調節できるから長期間使える
さらに整形外科枕ドクターズピローは、自分でメンテナンスすることでシーンを選ばず使えるので、長く愛用できるのも魅力です。
たとえば夏と冬では使用するシーツや布団が変わります。あるいは体型の変化によって首の太さも変わり、必要な高さが違ってくる可能性もあるでしょう。
また山田朱織枕研究所によれば、加齢とともに枕の高さは高くなる傾向があるとのこと。さまざまな状況変化において、整形外科枕ドクターズピローなら高さを柔軟に調節できるので使い続けられます。
整形外科枕シリーズの口コミ・評判は?
続いて、整形外科枕シリーズの口コミでの評判をチェックしていきましょう。山田朱織枕研究所の楽天公式ショップに寄せられた口コミと、公式サイトで紹介されている「お客様の声」を検証しました。
口コミを見てみると、全体的に高評価の内容が目立ちました。
整形外科枕ドクターズピローでは「近くに計測場所がなく諦めていたけど購入することができてうれしい」「値段も安いのでありがたい」といった購入に関するよろこびや「説明書に高さ調節のやり方が詳しく書かれているので不安なくできた」「説明書内のQRコードから体型に合う高さが分かるので便利」など、使い方に関しても高評価の意見が寄せられています。
整形外科枕シリーズの寝心地に関しても「初日から気持ちよく眠れた」「仰向けでも横向きでも体がらくで寝るのが楽しみ」「起きたときが気持ちいい」との声が見受けられます。なかには整形外科枕をリピート購入している人も見られ、その心地よさが一過性ではないことが伺えました。
整形外科枕ドクターズピローを1週間使った体験談
ここからはいよいよ、実際に整形外科枕ドクターズピローを1週間使用した体験談を紹介します。
首の負担が減り、寝起きがいい
結論から言うと、枕を変えたことによって快眠できました。朝起きて肩や首が重い感じもないので、うまく高さ調節できたと思います。
眠っていたので確かではありませんが、整形外科枕ドクターズピローを使っている間、寝返りのときに目が覚めませんでした。日中に眠気を感じることも少なくなったので、我ながら好意的に解釈しすぎている部分があるかもしれませんが、心地よく眠れたと思います。
高さ調節は簡単!説明書に従ってシートを入れ替えるだけ
整形外科枕ドクターズピローの中身は、写真のように何枚ものシートに分かれています。
写真の上から順に、ソフト層(1~3枚目)・支持層(4枚目)・アジャスター(5~7枚目)となり、それぞれの役割は次の通りです。
ソフト層:やわらかい素材でクッション性があり、頭や首を優しく包み込む
支持層:ベースとなる素材で、頭の重さを受け止め首をサポートするため硬さがある
アジャスター:高さ調節用の素材で、5mm幅のシートが3枚入っている
高さを調節する方法はシンプルで、寝て高さが合わないと感じたら上記シートを適宜差し替えます。高さは最低50mmから最高90mmまでの範囲で調節できます。
口コミではQRコードを使用した調節方法なども紹介されていました。調節は「難しそう……」と身構えていたのですが、実際にやってみると思いのほか簡単です。筆者はQRコードを使わず適当に合わせて調節できました。
なお初期状態では70mmにセットされているので、まずはその状態で一度寝てみると分かりやすいですよ。
適切な高さを判断する方法については同封の取扱説明書に記載があるほか、山田朱織枕研究所のYouTubeチャンネルでも紹介されています。説明書に目を通すのが面倒という場合は、こちらをチェックするとよいでしょう。
枕に首をしっかり当てないと逆に負担になることも
写真は、筆者が整形外科枕ドクターズピローを使って寝ている様子です。整形外科枕ドクターズピローを使うときには、写真のように首の付け根をぴったり当てないと、かえって首の負担が増えるとのこと。
口コミのなかには「整形外科枕では寝づらい」といった声も一部見られたのですが、その原因は首の付け根を当てていないせいかもしれません。同封の説明書にも記載がありますが、くれぐれも注意してください。
硬さを感じる場合はソフト層を外に出すのも手
やわらかい枕に慣れている場合、整形外科ドクターズピローのベース層の硬いクッションに違和感を覚えるかもしれません。
その場合はソフト層のシートをインナーカバーの外に出すことで、よりクッション性を高めることができます。
実際に試してみると、通常の状態でもそこまで硬さは感じませんでしたが、外に出すとベース層の存在がより気にならなくなりました。これなら硬い枕が苦手な人でも気持ちよく使えそうです。
自宅で簡単に試せるセミオーダーメイド枕の作り方
ここまで整形外科枕ドクターズピローについてご紹介しましたが、山田朱織枕研究所では「忙しくて計測に行けない」「計測の予約日まで待てない」といった人に向けて、自宅で試せるセミオーダーメイド枕の作り方も紹介しています。
必要なものは、玄関マットとタオルケットのみ。硬い玄関マットをベース層として、やわらかいタオルケットをソフト層兼アジャスターとして使うことで、セミオーダーメイド枕に近い寝心地になります。
枕用の素材ではありませんので、ドクターズピローに比べるとどうしても崩れやすい・つぶれやすいといった弱点があり、毎日調節する必要があるなど手間はかかります。しかし安価でいますぐ試せるという点では見逃せません。
玄関マット枕の作り方は動画でも紹介されていますので、気になる方はぜひ下記リンク先からチェックしてみてください。
まとめ
整形外科枕ドクターズピローの体験談をご紹介しました。あくまでも個人的な感想であり、すべての人の悩みに対応するわけではありませんが、試してみる価値のある枕です。
まずは玄関マット枕を作ってみて、枕の高さを調節することの大切さから実感してみてはいかがでしょう。
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