究極進化を遂げたNikonのフラッグシップD6、驚異のAF!!【UZUMAX電気店#24】
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目次
究極の進化!NikonのフラッグシップD6
カメラファンなら、誰もが憧れるNikonのプロフェッショナル機、D6の魅力をお伝えします!
報道関係や、プロのスポーツ選手を撮影するフォトグラファーなど、写真のプロのためのNikonのフラッグシップD6。
UZUMAX電気店24回目は、そんなNikonフラッグシップD6の発売前デモ機に触れ、その凄さや魅力を徹底レビューします。D6とD5の違いや、見た目だけでは分からない変化を中心にお伝えしていきます!
Nikon D6
先代のD5とD6では、見た目や使い方には大きな変化がありませんが、搭載されている機能は格段にアップグレードしているんです。
実際に使ってみて感じたことや、新機能の使い心地・魅力を詳しく説明していきます。
進化したAF機能!
最も進化したのはAF(オートフォーカス)機能です。
D5では153点あったフォーカスポイント(測距点)が、D6では105点になっています。D6では、測距点自体は少なくなりましたが、すべてのセンサーがクロスタイプセンサーに変わり、フォーカスポイントの配列もパワーアップしました。具体的にどういうことかというと、D6はD5の約1.6倍の高密度でオートフォーカスエリアをカバーしてくれるということなんです。
オートフォーカスのエンジンは新開発されたもので、実際に、3Dトラッキング機能を使ってみてその精度の高さを体感しました。
フォーカスポイントサイズの「広め」設定
D5にはなかったこちらの設定。
フォーカスポイントサイズというのはどのカメラにもありますが、余裕を持ったサイズ感で「広め」にとってくれるのはD6ならではの機能です。
通常のサイズだと、とっさにカメラを取り出した時にピントが合わなかったりして、撮り逃がしてしまうことがありますが、この設定があることでスポーツや鳥など、動きの早い被写体も綺麗に映像に残すことができます。
こちらが実際に、撮影した鳥の写真です。
フォーカスポイントサイズを「広め」にすることで、撮影がしやすい上に、動きのある被写体を綺麗に捉えられています。
オートフォーカス開始位置調整
もともと、オートフォーカス機能に優れているこちらのD6。
ですが、この開始位置調整を使えばさらに精度の高い写真が撮れちゃいます。
具体的には、BMXやスケボーなど特に動きの激しい、突然飛び出してくるような被写体でも、この機能を使えばピントをしっかりと合わせて撮影することができます。
グループエリアオートフォーカス
D5の人気機能、グループエリアオートフォーカス。D6では、17項目に増えました。
より多彩なグループエリアを自分で設定することができます。
自分好みに設定できるので、プロ機としての利便性をより高める機能になっています。
デュアルスロットタイプのメモリーカード
この様に、デュアルスロットタイプになっており、二枚のメモリーカードを入れることができます。
この二枚のメモリーカードに、異なるサイズのJPEG画像を同時記録することができます。
この機能があることで、確認用の画像として使ったり、記者の方であればすぐに送ったりと、用途に合わせて画像のサイズを使い分けることができます。
JPEG画像をより使いやすくしたのが、このD6というモデルの特徴です。
メモリーカードは、XQDカードとCFexpressカードの両方を使うことができます。
値段がかなり違うので、どちらを買うか迷う方もいるのではないでしょうか?
この二つのメモリーカードを実際に使ってみて、D6のカメラ本体では書き込みのスピードで差を感じることはありませんが、パソコンにデータを移行する際にはCFexpressカードの方が圧倒的に速いです。
パソコンにデータを転送する時間を短縮したいという人には、CFexpressカードはおすすめです。
バッテリーの持ちは?
D6は撮影可能コマ数、約3580コマとなっており、D5に比べて枚数的には減っているため、バッテリーの持ちが悪くなったのではないかと感じる方もいるかもしれませんが、これにはしっかりと理由があります。
D6にはGPSが内蔵されていたり、機能面的には使用する電力が上がっているものの、一眼レフとして満足できるほどのコマ数を実現しています。
つまり、性能がアップした上で、なおかつバッテリーを維持できているということなんです。
新セキュリティー機能「ケンジントンロック」搭載
なんと、こちらのフラッグシップD6はNikonカメラで初の「ケンジントンロック」が搭載されています。
上の画像の、穴の様になっているところがケンジントンロック機構と呼ばれるものです。
この穴に、盗難防止用のワイヤーなどのアクセサリを装着することで簡単にカメラのセキュリティーを確保することができます。
例えば、スポーツ会場や記者会見など人数規制がある会場で、一人で何台かのカメラを抱えている際にワイヤーなどでまとめることが出来れば、簡単に盗難防止対策をすることができます。実際に、その様な場での盗難事件の事例があり、開発されたそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オートフォーカス機能の進化はもちろん、安全性の確保という面でも進化したNikonのフラッグシップD6。
これを機に、Nikonの最高のカメラの一つでもあるフラッグシップD6に、さらに興味を持っていただけたら幸いです!
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