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メトロノームおすすめ【振り子式から電子式まで】10選

メトロノームおすすめ【振り子式から電子式まで】10選

拝島祐子
2020-05-21
2020-05-27

楽器練習に欠かせないメトロノーム

振り子式メトロノーム

楽器演奏で正確な音程と同様に大切なことは、心地よいテンポです。楽曲に合ったテンポで奏でられる音楽には、聴いている人が安心して身をゆだねられます。テンポが安定しないと心地よいリズムも生まれません。

メトロノームはそのためのテンポ感覚をトレーニングできる道具です。またメトロノームに合わせることで、合奏で複数の人が拍子をぴったりと合わせる練習にもなります。

どのようなメトロノームを練習のパートナーに選べばよいのか、種類や特徴を紹介しましょう。

演奏する楽器や練習シーンに合わせてメトロノームを選ぼう

メトロノームには大きく分けて振り子式(機械式)と電子式(デジタル式)の2タイプがあります。電子式はコンパクトさが大きな特徴ですが、チューナー機能内蔵のような便利な仕様にも特徴があります。一方で振り子式は、やや大きめで重いため携帯には不向きです。しかし、カツカツという乾いた音色や、視覚的にスピードを把握しやすいといったメリットがあります。

ピアノ練習や自宅用には振り子式

ピアノのレッスンなど、メトロノームを使う場所がほぼ一定の場合は、振り子式メトロノームがおすすめです。振り子式メトロノームは大きく重いものが多いため、あちこちに持ち歩くには少々不向きです。ピアノ以外の楽器練習でも、場所を移動する必要がない自宅用にはぜひ振り子式を検討してみてください。

振り子式のメトロノームは、カツカツという乾いた音が大きな特徴です。電子音よりも聴きとりやすく、振り子の動きでも速度の把握ができます。また、速度設定の数字のほかに、ラルゴやアンダンテといったテンポを示す演奏用語が併記されているものがほとんどなので、クラシック曲の練習に向いています。

クラブ活動などにはコンパクトな電子式

ブラスバンド部、オーケストラ部、合唱部などクラブ活動で使用するメトロノームはコンパクトで持ち運びやすい電子式がおすすめです。基礎的な運指などの個人練習には、自分専用のメトロノームが必要です。らくに持ち運びができる電子式があれば、練習場所が変わっても問題なく使用できます。

電子式メトロノームには、チューナー機能を搭載しているものが多く、練習用具がコンパクトにまとまるのもメリットです。ボリューム調整も可能なので、他の人のじゃまにならないように個人練習に打ち込むことができます。

演奏楽器やレッスンスタイルに合わせて選ぶ

ドラムなど大きな音を出す楽器の場合、振り子式でも電子式でもボリュームが負けてしまうことがあります。その場合はイヤホンが使用できる電子式がおすすめです。

また、エレキギターやエレキベースなどはアンプを通して音を出しますが、練習場所によってはヘッドフォンを使って練習することもあります。その場合、ミキサーを使用して電子式メトロノームの音をヘッドフォンに出力したり、少々無理やりですがメトロノームのイヤホンの上からヘッドフォンをして練習したり、という工夫もできます。

弦楽四重奏などの小規模アンサンブルの練習では、振り子式メトロノームを指揮者に見立ててお互いのテンポを合わせることが可能です。

それぞれのメトロノームの特徴や楽器の特徴を踏まえて、自分の練習スタイルに合うメトロノームを見つけましょう。

振り子式メトロノームのおすすめ5選

メトロノームは振り子式と電子式におおまかに分類され、商品ごとにさまざまな特徴をもっています。そこで前半は振り子式、後半は電子式のメトロノームを、商品の特徴もあわせて紹介します。

おすすめ①
  • SEIKO
  • 振り子メトロノーム(SPM320)

  • 税込み2,618円
  • スタンダードな据え置き振り子式メトロノーム

  • スタンダードな振り子式メトロノーム。ぜんまい駆動で自宅でのピアノなどのレッスンに向いています。丸みのある親しみやすいデザインと7色のカラーバリエーションも特徴。

お子様のピアノレッスン用など、初心者にも親しみやすい商品が「SEIKO振り子メトロノーム(SPM320)」です。ぜんまい駆動の据え置きタイプなので、ピアノの上などに置いて使用するのに適した商品です。

丸みのある親しみやすいデザインと7色のカラーバリエーションも大きな特徴。お気に入りの道具を選ぶことは練習へのモチベーションにもつながります。

音も大きめで聴き取りやすいので、よい練習のパートナーとなってくれることでしょう。

おすすめ②
  • 日工
  • ラミエールクリア(254)

  • 税込み4,008円
  • 内部の機械が見えるユニークデザインのメトロノーム

  • メトロノーム専門メーカー日工のユニークな透明メトロノーム。内部の機械構造がよく見えます。見た目のインパクトだけでなく、光沢があるおもりや目盛り文字の見やすさにも工夫があります。

メトロノーム専門のメーカー、日工(日工精機)のユニークなデザインの商品が「日工ラミエールクリア(254)」です。本体が透明で内部構造が見えるため、ぜんまいの回る様子、ベルが鳴る仕掛けなどメトロノームの仕組みがよくわかります。楽器の上達とは関係ありませんが、練習道具に興味や親しみがわくので、より練習にも身が入りそうですね。

見た目のユニークさだけでなく、細部の使い勝手にも配慮されています。立体表示の目盛り文字や光沢がある遊錘(ゆうすい、振り子の速さを調整するためのおもり)などは、見やすさがアップする工夫です。

おすすめ③
  • ウィットナー
  • System Mälzel(システムメルツェル)ウォルナット つや消し仕上げ(814M)

  • 税込み17,828円
  • 120年以上の伝統を誇るドイツのメトロノームメーカー

  • 長い歴史を誇るドイツのメーカー、ウィットナーの最高峰シリーズがシステムメルツェル。安定した動作は言うまでもなく、高級感あるウォルナットのつや消し仕上げも目を引くインテリア製品のようなメトロノームです。

120年以上の歴史を誇るドイツのメーカー、ウィットナー製のメトロノームが「ウィットナー
System Mälzel(システムメルツェル)ウォルナット つや消し仕上げ(814M)」です。

同社のメトロノームのなかでも、最高峰のクオリティを誇るのがこのシステムメルツェルシリーズ。精密なメカニズムと高級感ある仕上げが特徴です。本商品はボディにウォルナットを用い、上品なつや消し仕上げが施されています。ピアノなどの楽器や練習道具をインテリアの一部としても重視したい方には特におすすめです。

ウィットナーは、直方体や動物の形などのユニークなメトロノームも販売しています。興味のある人はぜひチェックしてみてください。

おすすめ④
  • ヤマハ
  • メトロノーム(MP-90)

  • 税込み3,870円
  • ちょっとスリムでスタイリッシュなメトロノーム

  • 幅90mmのスタイリッシュデザインのメトロノーム。4種のカラーバリエーションがあります。本体の色に対して目盛りが見やすい文字色に工夫され、ぜんまいも巻きやすい形状です。

幅が90mmとやや細めのスタイリッシュデザインのメトロノームが「ヤマハ メトロノーム(MP-90)」です。本稿でも紹介しているセイコーや日工の同クラスの製品は110〜117mmと幅が2cm以上広いデザインなので、本商品のスリムさが実感できます。4種のカラーバリエーションがありますが、特に黒は引き締まった印象があります。

見た目だけでなく、文字盤と本体カラーの色の対比にも配慮し、できるだけくっきりと文字が見えるようにデザインしている点も使いやすさのひとつ。ぜんまいの巻きやすさにも工夫のある、長く使うほどよさがわかるモデルです。

おすすめ⑤
  • 日工
  • 木製ジャンボ3-Way Power(自動巻)(112-3W)

  • 税込み39,746円
  • 音楽教室やアンサンブル練習向けの大型メトロノーム

  • 幅、奥行き、高さが標準の約2倍のジャンボメトロノーム。個人での使用より、グループでのレッスンで活躍してくれるモデルです。電池かACアダプターを使用してのぜんまい自動巻き機能も装備。手巻きも可能です。

個人練習より、学校教材やグループ練習に適した大型のメトロノームが「日工木製ジャンボ3-Way Power(自動巻)(112-3W)」です。標準的なメトロノームと比べて幅、奥行き、高さが2倍ほどのサイズになっています。これだけ大きくなると、振り子の動きも見えやすいため、グループでのレッスンで活躍してくれることでしょう。

ぜんまいのネジ巻きがわずらわしく思われがちですが、本商品は自動巻き装置が装備されています。自動巻き機能を使うには電池を入れるか、ACアダプターにつなぐ必要があります。コンセントにつなげない環境では電池残量にも気をつけて使用しましょう。電池が切れるとLEDランプで知らせてくれます。

電子式メトロノームのおすすめ5選

ここからは電子式メトロノームのおすすめ商品を紹介していきます。

おすすめ⑥
  • SEIKO
  • メトロノーム&チューナーSTH200スペシャルパック(STH200LP)

  • 税込み3,900円
  • 楽器練習に必要な機能を詰め込んだコンパクト機

  • コンパクトボディにメトロノーム、チューナー、基準音発振機能を詰め込んだ電子式メトロノーム。譜面台上部に取り付けられるオプションやチューニング時に便利なコンパクトマイクも付属する3点セットです。

楽器の個人練習に必要なメトロノーム、チューナー、基準音発振機能を同時に使用できる便利な電子式メトロノームが「SEIKOメトロノーム&チューナーSTH200スペシャルパック(STH200LP)」です。

基準音はクラリネット風の音色で、電子音に不慣れな方でも合わせやすくなっています。また譜面台上部にメトロノームを取り付け、高さ調節もできる「のび~るくん」とチューニング時に役立つコンパクトマイクが付属する3点セットなので、さまざまな場面で重宝します。

かわいらしいデザインや100gを切る軽さで、純正長3度と純正短3度の音合わせにも対応しており、ブラスバンドなどクラブ活動での使用にもおすすめです。

おすすめ⑦
  • ヤマハ
  • 電子メトロノーム(ME-110)

  • 税込み1,864円
  • メトロノーム機能に特化したコンパクト機

  • わずか33gのコンパクト設計の電子式メトロノーム専用機。ほかの機能はAとB♭の基準音発振を備えています。音量はダイヤル式の無段階調整が可能。5つのLEDの点滅でテンポを知らせてくれます。

あれこれ機能を詰め込まずにメトロノーム機能に特化したモデルが「ヤマハ電子メトロノーム(ME-110)」です。

メトロノーム機能以外には、AとB♭の基準音の出力機能だけというシンプルさ。その分、小型で軽量(33g)設計になっています。

音量は、ダイヤル式で無段階調節が可能。5つのLEDの点滅でテンポをナビゲートします。電子式らしく、調節可能なテンポの幅も広く(30~250/min)、3連中抜きや4連中抜きなどの難しいリズム練習にも対応しています。"

おすすめ⑧
  • KORG
  • イヤホン型メトロノーム In-EarMetronome(IE-1M)

  • 税込み1,890円
  • 耳にフィットするイヤホン型個人専用メトロノーム

  • さまざまな耳のかたちにフィットするイヤホンタイプのメトロノームです。周囲の環境に配慮しつつ、個人練習に集中できます。楽器練習以外にジョギングのペースコントロールにもおすすめです。

イヤホンのように耳に装着して使用する超小型のメトロノームが「KORGイヤホン型メトロノーム In-EarMetronome(IE-1M)」です。周囲に練習する人が多い環境で自分の練習に集中したいときや、逆にメトロノームの音が響きすぎるほどの静かな環境で練習したいときの使用に適しています。

またドラムのように楽器の音が大きい場合も、耳元で正確にリズムを刻んでくれる本商品は役立ってくれることでしょう。

楽器練習以外に、ジョギングのペースコントロールにも活用できます。

おすすめ⑨
  • KORG
  • イヤホン型メトロノームSyncMetronome (SY-1M)

  • 税込み2,400円
  • アンサンブル練習にも活用できるイヤホン型メトロノーム

  • イヤホン型メトロノーム同士でテンポを同期できるシンクロナイズタイプ。赤外線通信で複数の人のテンポを合わせます。同期台数は無制限。アンサンブルやマーチングバンドの練習で活躍してくれそうです。

コンパクトでさまざまな耳の形にフィットするイヤホン型メトロノームのシンクロナイズタイプが「KORG イヤホン型メトロノームSyncMetronome (SY-1M)」です。先に紹介した「IE-1M」同様の機能にプラスして、本商品は、赤外線通信による複数人でのテンポ同期を実現しました。

メトロノームを囲んで行なっていたアンサンブル練習が、本商品を使えば手軽にできます。マーチングバンドのように移動しながら演奏する練習や、多人数編成の場合は、メトロノームの音が聴こえにくくなることもありますが、本機ならそのような心配もありません。

同期台数にも制限がないので、自由な編成のレッスンが可能です。

おすすめ⑩
  • ヤマハ
  • 電子メトロノーム(ME-55)

  • 税込み1,591円
  • シンプルでコンパクトなクリップタイプの電子式メトロノーム

  • 30gのコンパクトメトロノーム。クリップ式なので、衣服や譜面台に取り付けて使用できます。音量は無段階のダイヤル式で調整もかんたん。メモリー機能も便利です。AとB♭の基準音出力も可能。

30gの軽量コンパクトメトロノームが「ヤマハ電子メトロノーム(ME-55)」です。クリップで手軽に譜面台や衣服に取り付けられて、設置場所を気にすることなく手軽に使用できます。

音量は無段階のダイヤル調整式。周囲のじゃまにならず自分の聴き取りやすいボリュームに素早く合わせられます。メモリーバックアップが付いているので、前回の設定を記憶しているのも便利です。

メトロノーム機能以外にはAとB♭の基準ピッチ音を出力することができます。

最近はスマホアプリのメトロノームも

鼓笛隊

振り子式、電子式につぐ新しいタイプとして、スマホアプリでもさまざまなメトロノームがあります。振り子式を画面上に模したものや、電子式同様にチューナー機能を備えたものもあります。

専用メトロノームもひとつは持っておくべきですが、さまざまなスマホのメトロノームアプリとの使い分けも楽しそうです。単調なリズム練習を飽きずに行なう工夫にもなりそうですね。

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