【vlog pocketとiPhone11】小型ジンバル実際に使ってvlog作ってみた

あんな
公開: 2020-06-19

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

facebook xPost lineLINE copyCopy

ジンバルやスタビライザーのメーカーとして有名なメーカー、Feiyu techのvlog pocketは、折りたたみ式で超小型・軽量が特徴のスマホ用ジンバルです!今回は初めてジンバルを使う都内の大学生である筆者が、実際に初期設定からvlog pocketを使ってのvlog作りに挑戦しました。使いやすさや、大きさ、機能など細かくレビューしていきます。


vlog pocketって何?

vlog pocketは電動ジンバルといわれるものの一つです。
ジンバルとは、手ブレの無い動画や写真を撮れるようにしてくれる道具です。
例えば、走っているときや、歩きながら自撮りをするときなどでもブレ無い動画を撮影できます。

本体は240グラムという軽さで、その名の通り、ポケットに収まるくらいの手の平サイズのジンバルです。
ジンバルというと、かさばったり重いイメージですが、このサイズと重さなら持ち運びも便利ですよね。
一回の充電で、14時間の駆動が可能なので、一日中、使う際も安心です。

こちらが、vlog pocketとiPhone11を使って撮影し、iPhoneで編集したvlogです。
ジンバルを使えば、専用の機材がなくても、おしゃれなvlogをスマートフォンだけで簡単に作ることができますよ。

実際に購入してみた

今回はAmazonでvlog pocketを購入してみました。
頼んでから2~3日ですぐに届きました。

pick up!
  • Feiyutech
  • vlog pocket

  • 税込み9,405円
  • 超小型で持ち歩きに便利なジンバル

  • 折り畳み式で、ポケットに収まるサイズ感のジンバルです。専用のアプリと本体をBluetoothで接続すればドリーズームや顔認証など、さらに色々な機能を使うことが出来ます。

色は、サクラピンクとミッドナイトブラックの2色展開です。
私は今回、ピンク色を購入しました。

セット内容は、写真にあるように本体、三脚、収納用の袋、さらに充電用のケーブル、説明書が入っていました。
説明書だけでなく、ホームページにも使い方に関する動画があるので、参考にしながら使い始めました。

vlog pockeの使い方と機能

まずは、vlog pocketの使い方をご紹介します。

本体と一緒に入っている説明書、また、公式ホームページにさらに詳しい説明書があるので、この二つを参照しながら設定を行いながら、使い始めてみました。

最初に本体を充電します。充電用のUSBケーブルが付いているので、それを使います。充電中は、赤色のライトが点灯し、満充電になると青色のライトが点灯します。使い始める前は、いったん満充電の状態にしましょう。

続いて、折りたたみジンバルを開いて、三箇所あるロックをすべて解除しましょう。

こちらが折り畳んで、全てロックされている様子で

こちらが全てロックを解除した状態です。

次に、スマホを設置しましょう。
実際に試してみたところ、iPhone11はもちろん、アンドロイドやiPhone6、iPod touchなどもぴったり収まりました。
ここで、注意してほしいのが、スマホケースを外してからジンバルに装着することです。そうでないと、ジンバルにスマホをしっかり固定できません。

ケースをつけづに設置

スマホをしっかり固定したら、電源を付けてみましょう。電源ボタンを長押しすると、青色から緑色のライトが付き電源がオンになります。もう一度長押しすると、赤いライトが付いた後にライトが消え、電源がオフになります。
この電源ボタンは、素早く二回押すと、ジンバルに取り付けたスマホの縦向き、横向きを簡単に変更できます。

続いて、スマホと本体をbluetoothで接続します。スマホの本体設定から接続するか、専用アプリをインストールして接続することが出来ます。
bluetooth接続で出来ることは、シャッターボタンが使えるようになります。
電源ボタンの下についているのが、シャッターボタンです。このボタンを使うことで、スマホ本体を操作しなくても、シャッターを切ったり、動画撮影のスタート/ストップを行えます。

とても安定感があり、しっかりとスマホを固定できるので、逆さまに持ってもスマホが落ちる心配はありません。

vlog pocketは、ほかのジンバルと違い最初のセット内容に三脚が付いているので、手持ちのジンバルとして以外も、三脚を付けての使用も可能です。
三脚を付ければ、遠くからみんなで写真撮影をしたり、手ぶらで動画を撮ったりと、さらに便利に使えます。ただの三脚と違って、角度などを電動で調節してくれるので安定感も抜群です。

また、三脚パーツを付けたまま手持ちジンバルとして使用すれば、リーチが長くなるので自撮り棒のようにも使えます。

三脚を使うことで、ジンバルの使い方の幅がさらに広がるのでとても便利です。

専用アプリの使い方

vlog pocketには、専用のアプリ「FeiyuON 」があり、そのアプリを使うことでさらに様々な機能が使えます。

例えば、静止画ならパノラマ撮影や広角レンズを使ったような写真が撮れるウルトラワイド撮影、映像を二枚重ねたように撮影できるオーバーラップ撮影、光の軌跡を表せるlight rail モードなどを選択できます。

これが実際のアプリの写真モードの画面です。

どのモードもジンバルが、自動で動いてくれるので、ズレなく綺麗な写真を撮ることが出来ます。
パノラマ撮影は、手動、180度、360度の3つから選ぶことが出来ます。
三脚を付けて、設置すれば自動で回転してパノラマ撮影を行ってくれます。
普通だと撮れないような、一工夫ある写真が撮れちゃいます。

こちらはアプリの動画モードの画面です。

動画なら、倍速で早送りしてくれるタイムラプスや、モーションタイムラプススローモーションなどを選択できます。また、人物はそのままに背景だけが進んでいるように見える、まるで映画のワンシーンのような撮影ができるドリーズームもできます。
すべての撮影モードで、ジンバルが自動で動いてくれるので簡単に撮影できます。
ジンバル本体に三脚を設置できるので、タイムラプスのボタンを押すだけで簡単に、長時間のタイムラプスを撮影することが出来ます。
モーションタイムラプスでは、パノラマ撮影のように徐々に写す場所を変えながら、タイムラプスを撮影することが出来ます。
タイムラプスは時間や間隔を細かく設定することが出来ます。

また、顔認証機能があり、動画撮影中に自動でその人の顔を追跡してくれるので、その人物を中心とした綺麗な動画を撮影できます。

vlog pocketを使ってvlog作ってみた

vlog pocketの使い道はどうなのでしょうか。
実際にvlog pocketを持って、いくつかの場所に出かけてみました。使ってみて感じたことや、使い心地などをレビューしていきたいと思います。

収納用の袋に三脚とジンバルを入れて、iPhone11と大きさを比較してみました。

vlog pocketの使い勝手は?

収納用の袋に三脚とジンバルを入れて、iPhone11と大きさを比較してみました。

横幅、縦幅ともにiPhone11とそんなに変わりません。
普段使っているカバンに、財布やスマホなどと一緒に入れてみました。
他のものと一緒に入れても、すっぽり収まりました。

私の手は小さい方ですが、片手にピッタリと収まり、重さもそこまで重くないので、これならストレス無くどこにでも持ち運べます。
また、専用の袋が付いてくるので、三脚とジンバルをバラバラにならないように持っていけます。

スマホを設置して使ってみても、片手で楽々持てるくらいの重さなので手軽に使えます。
また、走ったり、ジンバルを逆さにしたりしても、スマホが落ちたりズレることもありませんでした。

vlog pocketを使って、実際に撮った動画を紹介します。
まずは、ジンバルに三脚を設置して撮ったタイムラプスの動画です。

アプリでタイムラプスを選択するとこのように、何分間撮影するかや、何倍速にするか、撮影間隔などを細かく設定する事ができます。

夜が明けていく様子や、雲が動く様子がよくわかるのではないでしょうか?

ジンバルに設置して放置しておくだけで、簡単にタイムラプス動画を撮影できました。

ジンバルとiPhone11でvlog作り!

最近、広まりつつあるvlog。vlogとは、動画版ブログのこと。自分の思い出や、日常を動画にして残すことが出来ます。
始め方は簡単です。自分の残したいと思う風景を撮影し、自分なりのやり方で繋いだり編集したりするだけです。

動画編集というと、アクションカメラなどで撮影してパソコンで編集するというイメージがありますが、スマホのカメラ機能が進化したことや、スマホ用のジンバルを使うことで、スマホ一つで撮影から編集まで出来てしまうんです。決まった撮り方や、やり方は無いので、自分の好きなように楽しんで作ることができます。

今回はvlog pocketの機能をいろいろ試してみながら、動画を撮影し、vlogを作ってみました。

ジンバルとしての機能をメインに使いつつ、「Feiyu ON」の機能も使ってみました。

また、ジンバルをつけて撮影すると、歩いている時の振動が伝わらないので、後から動画を見返したときに、自分がその時、見ていたままの景色を楽しむことができました。「ドリーズーム」は自分でズームするよりも滑らかに、均等にズームしてくれます。ズームだけでなく、徐々に引きの絵になる動画も撮れます。

このような動画が、簡単に撮れます。

最初は、ジンバルの角度調整に戸惑いましたが、慣れてくると簡単に角度を変えることができるようになりました。向きを変える時も、ぶれることなく方向転換できました。

完成したvlogがこちらです。

vlogを作るのは二回目でしたが、スマホだけで撮影から編集まで手軽に行えました。

スマホでの詳しいvlogの作り方はこちらから↓↓

ジンバルを使って楽しく撮影しよう

実際に筆者が使ってみて、使い勝手が良いのはもちろん、何より軽いので持ち運ぶのに負担にならず、楽しく使うことが出来ました。
また、ジンバルとしての機能をはじめ専用アプリを使うことで色々なモードの撮影を楽しめるのも魅力的です。
ぜひ、vlog pocketを使って、スマホで手軽に完成度の高い動画を作成してみてください!


  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    XでMoovooをフォロー!