自作PCにOSをインストールする方法とインストールできないときの解決策
自作PCを組み立て、さていよいよOSのインストールとなると、ワクワクしますよね。上手くいけばよいのですが、しっかり手順を確認しておかないと、インストールできないという自体も発生し、心が折れてしまうかもしれません。あらかじめインストールの方法をよく確認して挑みましょう。
自作PCにおすすめのOSは
自作PCです
— 🆃🆄🆁🆄⁶⁴ (@0c103a) 2019年3月17日
AMD Ryzen 7 2700X
NVIDIA GeForce RTX 2070(msi)
Gigabyte X470 AORUS GAMING 5 WIFI
玄人志向 750W 80Plus ゴールド電源
WD 3TB 5400rpm HDD
Intel 256GB 545s SATA SSD
Crucial DDR4-2666 2x8GB メモリ
Windows 10 Home 64bit DSP版
SATA データケーブルx2
Thermaltake Versa H26 White pic.twitter.com/syrYimeyxj
自作のPCにインストールするOSとなると、Windows一択になりますが、Windowsの中でもバージョンが細かく分かれています。日々進化している中で、2019年の12月現在ではWindows10が主流となっています。
Windows10の一般向けエディションはHomeとProがありますが、リモートデスクトップやドメイン管理を使用しない限り、Homeで十分です。
さらにbit数に関しては、32bitと64bitがありますが、メモリを多く使用する場合は64bitになるため、そちらがおすすめです。ただし、64bitに対応していないソフトもあるため、使用したいソフトによっては32bitの方が良いという人もいます。マザーボードとの兼ね合いもあるため、確認しておきましょう。
自作PCのOSを購入する際の値段
Windows10のOSは、他のソフトに同梱されているタイプのDSP版と単独のパッケージ版があります。中身の違いはありませんので、価格で選んでも良いでしょう。相場を知っていただくためにAmazonで販売されているものをご紹介します。
- Microsoft
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Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版
- 税込み15,630円
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仕事にも趣味にも使える豊富なアプリを標準搭載
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ワンクリックで必要なものが見つかるスタートボタンで使いやすい。新ブラウザMicrosoft Edgeでスマートブラウジング。声で教えてくれる「コルタナさん」搭載。
こちらはAmazon限定でバッファローLANボードに付属しているタイプですが、必ず使わなければ動かないというものではないため、価格的にDSPで安くなると考えて問題ありません。
こちらはUSBフラッシュに入っているタイプです。最新版と書かれていても、購入時がWindowsの新規アップデートが行なわれた後であれば、インストール後にアップデートが適用されることになります。
自作PCにOSをインストールする方法
自作PC
— DORUDORU (@DORUDORU7) 2019年2月18日
SSDにWindows10のOSを
インストールしてる#自作PC pic.twitter.com/vbN7EcSClW
Windows10をインストールするには、DVDまたはUSBで行ないますので、DVDドライブがついていなければ、USBフラッシュのタイプを使用する必要があります。
基本的に、DVDやUSBをセットすると自動的にセットアップが始まりますので、パッケージに同梱されているプロダクトキーで認証します。
ただ、この際インストールするOSが最新版とは限らないため、アップデートを行うのにかなりの時間を要します。この時間を短縮するために、あらかじめMicrosoft公式のMedia Creation Toolを使用してインストール用メディアを作成しておくと最新版をインストールできます。
これはあくまで最新版を得るためのツールなので、無料でWindows10を使用できるというものではありません。購入したプロダクトキーを持っていることが前提です。
無事Windows10がインストールできれば、自動的にドライバもインストールされます。
さらに、事前にインストール用メディアを作らずにインストールした場合は、インストール後にWindows Updateで最新版にアップデートしましょう。ただし、かなり古いバージョンのOSをインストールした場合など、アップデートが上手くできないことがあるため、あらかじめ最新版をインストールすることは非常に大切です。
自作PCにOSを使い回すことはできる?
昨日か今日に完成って呟きたかったが
— 伊勢崎のランクスのり (@Zp8FH6cd31ROOfA) 2019年9月22日
起動しなくて参った✋😖✋
Windowsがとかって以前の問題で
マザーボードってメインの基盤の
プログラムが起動しなくて
そこから前に進めなくて参ってます。
電源ユニットだけ今まで使ってた
パソコンからの使い回しだったので
Amazonでポチ。これで起動するかな? pic.twitter.com/9ZhJ7FjGWw
すでに使用しているWindows搭載PCがあり、Windowsだけ移行させることができるのではないかと考える人も多いのですが、基本的にPC1台につき1つのプロダクトキーが紐づけられているため、複数のPCにインストールすることは規約違反になります。
自作後は旧PCを使わないので、同時進行にならないよう入れ換えたとしても、HDDなど周辺パーツが変わっていると認証できないケースが多いようです。
Microsoftのサポートに電話して認証が通る場合もあるようですが、結果的に通らない場合も無くはないため、こうしたやり取りや手間が面倒だという方は、やはり新規購入をおすすめします。
自作PCにOSをインストールできない
とりあえずPC組み上がってOS入れたんだけど、UEFIでインストールできない。。 pic.twitter.com/uTixnTstUS
— M.K. (@m_k_music) 2017年10月18日
自作PCにOSをインストールしようとしたが、できないという場合、BIOS設定で起動順序が正しく設定されていないことが原因である可能性が高いです。
インストールするOSがUSBなのかCD/DVDなのかによって、最初に読み込む先を設定する必要があります。BIOS設定のBootで1st BootをUSBもしくはCD/DVDに設定します。OSがUSBフラッシュに入っているタイプであれば、USBを1st Bootに選択します。再起動させるとメディアを読み込んでインストールが始まります。
まとめ
自作PCは楽しいですが、OSのインストールができて初めて使えるようになるため、慎重に進めていく必要があります。パーツ選択のバリエーションが豊富な分、ミスや不具合も一筋縄で解決できないことが多くなるので、知識と技術を着実に身につけていきたいです。
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