バルミューダ加湿器「Rain」の最新型を解説!お手入れ方法も
目次
バルミューダ加湿器「Rain」の最新版を徹底解説します
トースターや扇風機、空気清浄機など幅広い「高級家電」をリリースするメーカー「バルミューダ」。バルミューダの家電は、オリジナリティのある機能とスタイリッシュなデザインを兼ね備えたものがそろい、今話題となっています。バルミューダから発売されている気化式加湿器「Rain」もそのなかのひとつです。
都度バージョンアップを重ねてきたRainの、最新モデルの特徴やおすすめポイントとともに、フィルター交換やお手入れ方法などの使用上のポイントを解説します。Rainの最新版をチェックしたい人や、ほかの加湿器と比較したい人も役立ててください。
バルミューダ加湿器「Rain」の持つ5つの特徴
乾燥が気になる冬の時期、お肌のコンディションや風邪などの感染症対策として、加湿器を導入している人も多くなりました。加湿器はいろいろなメーカーから発売されていますが、そのなかでもバルミューダが発売している加湿器「Rain」が話題となっています。
Rainがほかのメーカーから発売されている加湿器と何が違うのか、これから購入を検討したい人のために特徴をまとめました。
スタイリッシュなデザイン性と操作性を両立
Rainはまず外見から目をひく、一般的な加湿器と異なるスタイリッシュなデザインが印象的な商品です。リビングや寝室などのインテリアとマッチするデザインは、実は機能面でも優れた特徴を持っています。
Rainは一般的な加湿器と異なり、タンクレスで本体の上から直接水を注げる構造になっています。タンクの容量によっては、水を入れた状態で重くて運びにくかったり、水を入れるのに手間がかかったりします。そんなタンクの水入れに関する手間を、Rainは一切省くことができます。
もうひとつの特徴が、風量インジケーターなどを表す有機ELディスプレイが上についていることです。さらに、加湿器の操作をするボタンやパネルも本体にはついていません。Rainの操作方法は本体上部分のコントロールリングを回したり、長押ししたりして行います。無駄を省きつつ、デザインと機能性を両立させたのが、第一の特徴といえるでしょう。
空気清浄器も兼ねたハイブリッド式加湿器
Rainは加湿器ながら空気清浄機能も兼ね備えている、ハイブリット式加湿器です。
本体に搭載されている酵素プレフィルターで取り入れた空気を除菌、その後給水フィルターを通じて湿度を含んだきれいな空気として出しています。さらに、人間が快適と感じる部屋の湿度50%を作るためにコントロールも行っているのです。
なお、加湿器には大きく分けて、超音波式・加熱式・気化式があります。Rainは気化式のハイブリッド式加湿器です。超音波式はタンクの水を振動させて液体のまま空気中へ水を放出させる方式で、水に雑菌がある場合雑菌も空気中に放出してしまう可能性があります。水を加熱して上記にする加熱式は、ヒーターを使うため電気代が高くなりやすいのがデメリット。気化式のRainは雑菌の放出が少なく、消費電力も少ないバランスの取れた加湿器といえるのです。
新型モデルはwi-fiに対応
Rainの新型モデルは、wi-fiに対応しています。本体のコントロールリングだけでなく、離れたところからスマートフォンで操作もできるようになりました。そのため、外出先からあらかじめ部屋を加湿しておきたり、タイマーをセットしておいたりといったことも可能です。
wi-fiを通じての操作は、バルミューダからリリースされているUniAutoアプリから行います。UniAutoアプリは電源のオンオフやタイマー、設定湿度の調節といった操作のほか、毎月の消費電力と電気代を記録することも可能。UniAutoアプリはアンドロイド、iOS両方に対応しているため、使うスマートフォンを選ばないのも魅力ですね。
運転音も静か
「加湿器を寝室で使いたいけれども、運転音がうるさいため使えない」という声も少なくありません。人間が日常生活のなかで静かだと感じる騒音レベルは45db以下で、Rainの運転音はそれを下回る6dB~42dBの静音設計となっています。
夜間や寝室、子どもや赤ちゃんが昼寝をする部屋でも、音を気にせず使えるでしょう。
安全設計やエラーコード問い合わせ可能
Rainは安全に使用するための安全機能や設計がそろっているのも特徴です。いたずら防止のためのチャイルドロック、本体動作異常検知や満水検知など、何かの異常を本体が検知した場合には自動的に運転を停止する機能もついています。外出先からwi-fiを通じて稼働させたときでも、万が一何かが起きれば自動的に停止するため安心です。
また、稼働中に異常が起きた時には有機ELディスプレイにエラーコードが表示されます。エラーコードをそのままサポートセンターに伝えると、対処方法を教えてもらえるサポートも充実。「動かなくなったけれども原因が分からない」というときでも、故障を疑う前に自分で対処ができます。
バルミューダ加湿器「Rain」のお手入れ方法について
加湿器はきちんとお手入れをしないと、悪臭やカビが発生する原因にもなります。Rainを購入後、正しく使えるように覚えておきたいお手入れ方法を解説します。
フィルタークリーニングサインが出たら分解してお手入れ
Rainは2週間使い続けていると、ディスプレイにフィルタークリーニングサインが出る仕様になっています。本体内部の各フィルターや給水ボウルが汚れたまま使い続けると、雑菌やカビ、悪臭の発生原因となるので必ずお手入れをするようにしましょう。
フィルタークリーニングサインが出たときには、基本的なお手入れを行います。まず本体を分解して加湿フィルターと銀イオンフィルター、給水ボウルを水洗いします。酵素プレフィルターは水洗い厳禁のため、掃除機でほこりなどを吸い取りましょう。最後にフィルタークリーニングサインをリセットしてお手入れは完了です。
月に1度加湿フィルターを漬け置き洗いする
Rain内部にある加湿フィルターは、水を空気に含ませて送り出す役割があるため、雑菌やぬめりが発生しやすくなっています。必ず月に1度漬け置き洗いをしましょう。加湿器から出る空気から悪臭がするときには重曹、加湿フィルターのぬめりが気になるときにはクエン酸で漬け置き洗いをします。
フィルターが隠れるくらいの水またはぬるま湯に、重曹またはクエン酸を溶かし60分ほど漬けこみます。水1L:重曹 約60g、水1L:クエン酸約6.5gの分量で漬け込む水を作りましょう。また、漬け置きを給水ボウルで行うのは厳禁です。かならずバケツや桶など、ほかのもので漬け置きするようにしましょう。
各フィルターは1年をめどに交換
酵素プレフィルター、加湿フィルター、銀イオンフィルターは長時間使用していると本来の機能が失われていきます。各フィルターともに使用期間は1年を目安に交換を行うのが推奨されています。なお、各フィルターもECサイトで購入可能です。
加湿器は手入れしないと本体の不調や悪臭、感染症のリスクも
Rainも含め、加湿器には気化式、加熱式、超音波式があります。いずれの加湿器も適切にお手入れをしないと加湿器の給水タンクのなかに雑菌やカビが発生するため、悪臭の原因となります。また、加湿量が低下したり、送風や運転音が大きくなったりする原因にもなるでしょう。
さらに、給水タンクのなかにウィルスや細菌が入り、加湿器で部屋に散布することで感染症を引き起こすリスクもあります。特に、超音波式の加湿器の場合は、気化式と加熱式と違って水を加熱しません。そのため、60~70度以上で死滅する細菌にも感染するリスクがあります。どのタイプの加湿器を使っていても、必ず最低月に1回は給水タンクやフィルターの掃除をするようにしましょう。
バルミューダ加湿器「Rain」のスペックを紹介
バルミューダ加湿器「Rain」の商品スペックや特徴を解説します。
「Rain Wi-Fiモデル(ERN-1100UA-WK)」は、バルミューダ最新モデルの、加湿しながら空気もきれいにする気化式ハイブリッド加湿器です。従来のコントロールリングの操作、本体上部から直接入れる給水方法、スタイリッシュなデザインに加えて、wi-fi対応モデルになりました。
離れた場所からの湿度調整やタイマー設定などもできるようになり、ますます便利に。運転音は静音設計、安全機能やチャイルドロックも充実しているため、小さいお子さんやペットのいる家庭でも使用できます。
バルミューダ 加湿器Rainでお部屋を快適に
バルミューダからリリースされている加湿器「Rain」の最新モデルの特徴やお手入れ方法を紹介しました。ほかの加湿器とは違った製品を求めている人や、ワンランク上の加湿器が欲しい人に、Rainはぴったりの製品といえるでしょう。Rainで冬の季節のお部屋も快適に過ごしましょう。
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