ハイブリッド加湿器で効率的に加湿!おすすめ商品10選
用途に応じて選べるハイブリッド加湿器
冬場には欠かせない家電のひとつ加湿器。なかでも、ハイブリッド加湿器は加湿方法が一般的な加湿器と異なるので、効率的な加湿が可能です。しかし、そのスペックは多様なので、どれを選べばいいのか迷っているという人も多いと思います。
そこで今回は、ハイブリッド加湿器の選び方とおすすめ商品をご紹介します。機種選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
ハイブリッド加湿器の選び方
ハイブリッド加湿器選びでは、使用場所や用途を考慮した最大稼働時間や搭載機能のチェックが重要です。
加湿方法で選ぶ
ハイブリッド加湿器には2つの種類があります。それぞれメリットとデメリットを確認しておきましょう。
・加熱気化式
スチーム式と気化式の組み合わせが「加熱気化式」です。加熱気化式は加湿スピードが速く、部屋の温度が下がりにくいというメリットがあります。また、温風で水分を蒸発させるのでスチームが熱くならないという特徴も見逃せません。小さな子どもがいる家庭で使うなら、加湿気化式の方が安心でしょう。ただし、消費電力が大きくなりがちなので、電気代はやや高めになります。さらに、フィルターを定期的に手入れする必要があるので、メンテナンスがやや頻雑です。
・加熱超音波式
スチーム式と超音波式の組み合わせが「加熱超音波式」です。ヒーターで加熱した水を、超音波の振動でミスト状にして加湿します。加熱超音波式は、水をヒーターで温めるため雑菌が繁殖しにくいというメリットがあります。また、加熱気化式に比べると、運転音が静かです。その一方で、水蒸気による結露が発生しやすいというデメリットがあります。
連続稼働時間をチェック
使用シーンをイメージした連続運転時間を確認しておきましょう。寝室で使う場合には、就寝中の喉のうるおいをキープするため、長時間加湿できる機種を選びましょう。最低でも、8時間以上の連続運転ができる加湿器がおすすめです。
ただし、タンクの容量が大きいほど稼働時間は増えますが、その分、本体が重くなり、室内の移動が大変になってしまいます。最大稼働時間が長さだけで決めるのではなく、ライフスタイルに合った稼働時間とタンク容量の機種を選択しましょう。
最大加湿能力を確認する
室内の広さや応じた加湿能力のチェックも重要です。リビングや寝室、オフィスなど、使用場所を考慮しながら、各製品の最大加湿能力をチェックしていきましょう。
最大加湿能力を見るときには、下記を目安にしてみてください。
一般的な寝室など:300ml/h
広めの寝室:400ml/h
リビングなど:500ml/h
広めのリビング:600ml/h
搭載機能もチェック
搭載されている機能や付属品は製品によって異なるので、必ず確認しておきましょう。長時間利用する場合は消費電力が気になりますが、商品によっては切タイマーやエコモードなど、節電を意識した機能が搭載されています。
アロマトレーが搭載されているハイブリッド加湿器もあります。トレーにオイルを入れれば、加湿をしながら好みの香りを楽しむことができます。広い部屋で使うなら、リモコンが付いていると便利です。
おすすめのハイブリッド加湿器10選
ここからは、おすすめのハイブリッド加湿器を10商品ご紹介します。スペックや加湿方法が異なる多彩な商品を厳選していますので、用途に合った機種を選んでみてくださいね。
最大加湿量400ml/hの加熱超音波式加湿器、スリーアップ「NEWスクエアミストHB-T1825WH」。5.2Lの大容量で連続12時間の運転が可能です。
3段階に切り替えられる加湿量調節や、40%から75%の範囲で調節できる湿度設定機能を搭載。就寝時の使用に適したスリープモードの設定もできます。使いやすいリモコン付きです。
5.5Lの大容量タンクを搭載した山善「ハイブリッド式加湿器 MZH-A552(H)」。最大加湿量450ml/hで、ヒーター機能オンで最大12時間、オフなら最大13.5時間の運転が可能です。
360度回転するツインノズルで、室内をムラなく加湿します。給水ランプや抗菌カートリッジなどの便利な機能も充実。シンプルな操作ダイヤルも大きな特徴です。
「4.0L ハイブリッド式加湿器 500mLタイプ UF-H5019R(T)」。最大加湿量500ml/hのパワーモードのほか、電気代を節約する最大加湿量160ml/h静音モード、また、おまかせ運転ができる自動モードを搭載しています。
着脱式で超広口の水タンクを採用しているのでお手入れは簡単。フィルター乾燥機能や水槽内の銀イオン除菌で、カビや雑菌の繁殖を防ぎます。
360度回転する2つの吹き出し口が特徴のモダンデコ「サンライズ 加湿器 ハイブリッド式 voda」。最大加湿量600ml/hで、広い部屋での使用にも対応します。水タンクは大容量の6L。連続最大24時間の運転が可能です。
くつろぎながら操作出来るリモコン付き。本体はナチュラルウッドやダークウッドなど、おしゃれなカラーも選べます。
アロマトレー付きで香りも楽しめる、アイリスオーヤマ「超音波ハイブリッド加湿器 UHM-450D」は、タンク容量4Lで、最大9時間の連続運転が可能です。
本体は幅約30cm、奥行き約15cmのコンパクトサイズなので、デスクやテーブルなどの上に置いての使用に最適。LEDライトを点ければ、室内が癒しの空間に早変わりします。最大加湿量は約450ml/hです。
タンク容量6L、最大加湿量500ml/h の余裕あるスペックが特徴のAL COLLE「ハイブリッド式加湿器 ASH601K」。湿度は40%から80%の範囲内で設定可能です。設定湿度になると自動的に運転が停止されるので無駄な電気代を省けます。
香りを楽しめるアロマボックスも搭載されています。使いやすいタッチパネル式を採用しているほか、部屋のどこにいても手軽に使えるリモコンも付属している、使い勝手の良い製品です。
トレーだけではなく、本体上部からも簡単に給水できるシャープ「プラズマクラスター加湿器 HV-J75」。温度と湿度のダブルセンサーが、室温に合わせて湿度を制御してくれます。
また、強・静音・エコなど、シーンに応じて使い分けられる5つのモードを搭載しており、強では最大加湿量750ml/hを実現しています。タンク容量は約4L、静音モードなら最大19時間の連続運転が可能です。本体は、幅約27cmとコンパクトに設計されています。
最小運転音13dbというすぐれた静音性が特徴のダイニチ「加湿器 ハイブリッド式 HD-5018-W」。2時間から8時間まで4段階の切タイマーを設定できるので、就寝時の使用に最適です。
湿度は50%から70%までの3段階に設定可能です。設定後は室温に応じて自動コントロールされるため、無駄な電気代がかかりません。最大加湿能力500ml/h、水タンク4Lの使いやすいスペックも魅力です。なお、本体には持ち運びに便利なハンドルが付いています。
プラズマW除菌がウィルスや浮遊菌を抑制する、三菱重工「ハイブリッド式加湿器 SHK70SR-W」。8シーズン使える抗菌加湿フィルターを採用しているので、お手入れが簡単です。最大加湿能力700ml/hのハイパワーながら、エコと静音モードの搭載で効率的な加湿を実現しています。
加湿時間を省ける、入/切タイマーも搭載されています。なお、本商品は三菱ビーバーエアコンの一部シリーズと連動運転が可能です。
スリーアップ「デュードロップL HFT-1718DW」は、直径約23cm、高さ約25cmのコンパクトな加熱超音波式のハイブリッド加湿器です。おしゃれなデザインで、室内のどこに置いても違和感がありません。
タンク容量3.3L、最大加湿能力320ml/hで、加湿量は強、中、弱の3段階に調整できます。操作パネルは、使いやすいタッチセンサー式を採用しています。また、2時間、4時間、6時間から選択できる切タイマー付きです。
用途に応じたハイブリッド加湿器で室内快適!
用途や使用シーンに合ったハイブリッド加湿器を選べば、手軽に快適な室温と湿度をキープしてくれます。洋室や和室を問わず使えるデザイン性にすぐれた機種もあるので、各商品のスペックと合わせてチェックしてみてください。今回ご紹介した商品を参考に、利用シーンに適したハイブリッド加湿器を選んでみてくださいね。
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