【2020年版】年賀状に写真を使おう。おすすめの撮り方やサービスを紹介
秋は過ぎ、年賀状を意識する季節となってきました。今年はどのような年賀状にしようかと考えている方も多いと思います。年賀状に写真を入れたいという方に、おすすめの年賀状のサービスや写真の撮り方についてご紹介します。
年賀状について
年賀状の起源は古く、平安時代まで遡ります。年賀状とは、新年に届くよう送られる郵便ハガキのことで、そこには旧年中の感謝の想いや新年を祝う言葉などが書かれることが一般的です。
しかし、近年ではメール機能やSNSが発達したことで、年賀状を書くという習慣が薄れてきました。元旦に年賀状が届かないって、少し寂しい気持ちになりますよね。同じ「あけましておめでとう」という文面でも、メールの文字とハガキの文字では、相手が受ける印象も大きく違います。毎年書いているという方はもちろん、メールで済ませてしまっているという方も、今年は年賀状で気持ちを伝えてみましょう。
年賀状の種類
年賀状はどんなものがあるのでしょうか。次の5つのパターンが考えられます。
①全て手書きで作成する
宛名も文面も全て手書きというパターンです。時間・労力ともにかかりますが、相手の心に最も届く手法です。
②絵柄付きのハガキを購入する
予め絵柄がついているハガキを購入して作成するという手法です。郵便局やカメラ店の店頭などで販売されています。印刷など余分な手間が省けるので、パソコンが得意ではないという方にはおすすめです。
③パソコンでテンプレートをダウンロードして作成する
パソコンでテンプレートをダウンロードして、自宅で印刷するという手法です。brotherやCanonなどのプリントを扱う会社などが、たくさんのテンプレートを出しています。かわいい絵柄が盛りだくさんで、選んでいるだけでも楽しくなってしまいます。
④写真入りの年賀状を作成する
上で紹介したテンプレートでは、写真専用のものも多数存在します。より想いが伝わりやすい、写真入りの年賀状。お子さんの成長や近況報告をする際に、ぴったりの手法です。
⑤外注する
年賀状のことを考える時間がないという場合は、プロの力を借りましょう。少々お値段がかかる場合もありますが、綺麗にしかも手早く仕上げてくれます。
今回は、この中でも最も挑戦する人が多いと予想される「写真入りの年賀状を作成する」に焦点をあて、次項からご紹介します。
年賀状に使う写真を撮ろう
写真入りの年賀状を作成する上で、一番大切なのは「写真」。これから撮らなきゃと思っている方もいらっしゃるかと思います。現役カメラマンである筆者が、年賀状にも使える写真の撮り方を被写体別にご紹介します。
被写体 赤ちゃん
撮影:ライター南谷有美
どこを切り取ってもかわいいということが赤ちゃんの魅力。寝ている姿も愛おしく感じられます。お宮参りの記念に撮影したという写真を、年賀状に使うという方も多くいらっしゃるようです。年賀状用の撮影と気負わず、赤ちゃんの無理のないような範囲での撮影を心掛けましょう。
被写体 子ども
撮影:ライター南谷有美
スタジオなどで撮られた写真より、普段の生活が垣間見える写真がおすすめです。公園などで一緒に遊びながら撮影するようにしましょう。子どもの目線と同じ位置にたって撮影することがポイントです。
被写体 家族
撮影:ライター南谷有美
こちらも先程の「子ども」と一緒で、普段の生活が垣間見える写真がおすすめです。年賀状だからといってカメラ目線にこだわる必要もありません。その他で大切なことは、画面いっぱいではなく余白を残して撮ることです。そうすることにより、後で様々な形にトリミングをすることができます。
被写体 結婚
撮影:ライター南谷有美
ご挨拶を兼ねて、結婚式の写真を年賀状にするという方も多いのではないでしょうか。式当日もしくは前撮りで、カメラマンや友人にベストショットを撮影してもらいましょう。
番外編 おひるねアート
撮影:ライター南谷有美
お子さんがまだ小さいという方には、寝転がった状態で飾りを配置する、おひるねアートもおすすめです。この1枚の写真だけで、年賀状だということが伝わってきます。全体のバランスや撮り方など難易度が高いものですが、オリジナリティーは抜群です。
撮った写真はどうする?おすすめのサービスを紹介
写真が撮れたら、いよいよ年賀状の作成です。年賀状作成においてその方法や便利なサービスをご紹介します。
無料で使用できるテンプレート
無料で使用できるテンプレートのサービスが、各メーカーから出されています。
brother年賀写真
プリンターメーカーの「brother」のテンプレート。シンプルで使いやすいデザインが特徴です。
ねんがや写真
「ねんがや」のテンプレート。顔ハメなど、キュートでユニークが豊富です。
それぞれのメーカーで若干仕様は異なりますが、テンプレートをダウンロードをして写真を入れ込むだけで、デザインは完了です。お得でかわいいデザインが豊富なテンプレート。是非、お試しください。
年賀状アプリ
「パソコンがないと年賀状を作れない…」と思っている方もいるかもしれませんが、今はスマホがあれば簡単に年賀状を作成することができます。中でもおすすめは、年賀状アプリ。アプリストアで「年賀状アプリ」と検索するとたくさんの数のアプリがヒットします。
つむぐ年賀2020
「つむぐ年賀2020」は、おしゃれなテンプレートが約600種類!たくさんのデザインの中からお気に入りのものを選ぶことができます。オリジナルの年賀状を作りたいという方におすすめの年賀状アプリです。
年賀状 2020 スマホで年賀状
「年賀状 2020 スマホで年賀状」はその名の通り、スマホで年賀状を作成するために作られた年賀状アプリです。年賀状のデザイン作成から印刷、配送までが一貫して行えるので、機械やスマホの操作が苦手という方にもおすすめの年賀状アプリです。
紹介したような年賀状アプリを使うと、スマホの写真をそのまま年賀状に入れることも可能です。簡単便利な年賀状アプリ、是非お試しください。
自宅もしくはカメラ店で印刷
デザインが完成した後は、印刷です。自宅のプリンターもしくは、カメラ店に持ち込んで印刷をしてもらいましょう。
年賀状の印刷は、枚数が多くなればなるほどコストがかかるものです。それを抑えたいという方には、こちらのプリンターをおすすめします。
一度の補充で大量のプリントが可能な「ギガタンク」をはじめ、表と裏をまとめてプリントできる「自動両面プリント」やWi-Fiルーターなしでもプリントできる「ダイレクト接続」など、便利な機能がたくさんついています。
年賀状を機にプリンターを新調したいという方には、おすすめの商品です。
また、お近くのカメラ店に持ち込んで印刷することもできます。一例として「カメラのキタムラ」で印刷する場合は、このような形になります。
自分で印刷する場合に比べて割高になってしまいますが、カメラ店ということでその仕上がりは格別です。写真にこだわって印刷したい方には、おすすめです。
ネットでの年賀状サービスについて
自宅やカメラ店で印刷の他にも、ネットの印刷サービスを利用することも可能です。入稿の方法やサイズ感に注意する必要がありますが、パソコンやスマホで入稿して後は待つだけなので、面倒な手間がかからないことが魅力です。
しまうまプリント
おすすめは、「しまうまプリント」の年賀サービス。驚くほどお得な価格で、印刷してもらうことができます。私も何回か利用しましたが、納得の仕上がりでした。
写真入りの年賀状を送ろう
年賀状についてご紹介しましたが、いかがでしたか。近年出てきた様々なサービスのおかげで、意外にも簡単に写真入りの年賀状を作成することができます。新しい年の始めに、想いを届ける年賀状。今年は是非、年賀状を作成してみてはいかがでしょうか。
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