ドローンの選び方とおすすめ10選!初心者必見の最新機種も紹介
ドローンと言ってもメーカーによって性能が大きく違います。美しい空撮を行うなら、性能を加味した上で、用途にマッチしたドローンを選ぶのがおすすめです。この記事ではドローンの選び方からおすすめ商品などを初心者にもわかりやすいよう解説します。
初心者でもわかる!ドローンの選び方を紹介
現在、さまざまなメーカーからドローンが販売されていますが、どのような違いがあるのかわからない方も多いでしょう。この項目では、ドローンの違いを解説。初心者でもどこを見て選べば良いのか、わかりやすく説明するので参考にしてください。
大型か小型でドローンを選ぶ
大型か小型かで、ドローンの性能は大きく変わります。大型のドローンは基本的に空撮向き。カメラやバッテリー性能が高く、風が吹いている中でも安定した飛行を行ってくれます。
小型のドローンは、小回りが利きやすく室内向けであることが多いです。ドローンレースはもちろん、ちょっとした日常風景を撮影する場合に最適となっています。
空撮メインで選ぶなら大型。おもちゃ感覚で利用するなら小型を選びましょう。
操作方法でドローンを選ぶ
ドローンは「FPV」という、ドローンが映している映像を一人称視点で確認しながら操作する方法が主流です。それ以外だと自動追尾で操作できるものもあるので、操作方法で選ぶなら、基本どちらかを選択することになります。
自分で映像を確認しながら操作したいなら、FPVがおすすめ。理想的なアングルを調整しながら操作できるので、思い通りの空撮を可能にしてくれます。
自動追尾の場合は、無駄な操作を省いて被写体を撮影したい方におすすめです。被写体を設定すれば、自動で追尾してくれるため難しい操作は不要。障害物も感知して自動的に回避してくれるので安心です。
3大メーカーからドローンを選ぶ
「DJI」「Parrot」「3D Robotics」の3大メーカーから選ぶのもおすすめです。各メーカーの特徴や代表的なドローンを次の項目で解説しているので、参考にしてください。
DJI
DJIは中国のドローンメーカーです。世界シェアNo1を誇り、納得の高性能ドローンが魅力となっています。中でもPhantomシリーズの人気が高く、高性能カメラに安定感のある操作性などが特徴です。ドローン利用者の支持も厚く、空撮用ドローンとして非常に優秀。きっと気に入るドローンが見つかるでしょう。
Parrot
Parrotとはフランスに拠点を置くドローンメーカーです。小型でありながら、4K撮影に対応した機種も取り扱っており、魅力的な空撮を行うにはピッタリ。ドローンレース用のモデルも販売しており、幅広い製品を扱っているのが特徴となっています。
3D Robotics
アメリカ発の企業として有名な「3D Robotics」。世界初となるスマホで操作できるドローンを販売しており、ソフトウェアはオープンソースで開発されています。常に最先端のドローンを提供する企業として、非常に人気が高いことが特徴です。
人気のドローンおすすめ10選を紹介!
上記の選び方を参考に、人気のドローンを10機厳選しました。良い商品を見つけたい、用途にマッチしたドローンを使いたい方は、こちらの中から選んでみるのがおすすめです。
手のひらサイズでコンパクトな機体ですが、ジェスチャーコントロール機能搭載で、めんどうな操縦なしで操作できる高性能さが魅力です。さらに、インテリジェント・フライトモードで数回操作画面をタップするだけで、ブレが少ない空撮を可能にしています。動画は1080p 30fps。静止画は1200万画素なので、滑らかで高画質な映像を収めることもできます。
■Sparkの口コミ
・動画はフルHDの30FPSですが、若干コントラストが甘い感じがしますが、十分納得のいく画質です。静止画文句ありません。
・少しは英語の理解ができないと設定が出来ないが、飛んでしまえば結構普通に安定している。画像も2年くらい前の画質は出ているので、普通に画像も満足できる。
・1番心配だった画質ですが、この価格にしてはかなり高画質でびっくりしました。ジンバルも優秀で突風が吹いたり、急な操作をしてもぶれたりしないのでいい映像が撮れました。
小型でありながら風にも強く、安定した飛行性能を誇っているのも非常に魅力とのこと。小型で性能の良いドローンを探している方におすすめです。
スウェーデン製のHasselbladカメラを搭載し、妥協のない映像美を実現。ハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューションによって、細部まではっきりとした色彩を再現してくれるので、繊細で美しい映像を撮影できます。そして最大飛行時間は31分と長いため、長時間の空撮にも対応しているのもポイントです。
■Mavic 2 Proの口コミ
・全方位センサーはインテリジェントフライトモードで有効に働くと思いました(特に左右)距離は1キロほどしか飛ばしてませんが映像が乱れることなく遅延なく操作できます
・自動操縦機能や様々な撮影機能が付いていて、一台で多様な撮影方法を楽しむことが出来る。
・機体とプロポを折りたたんで持ち運びできるので長距離移動に便利です。
安定した映像美や性能の高さが人気の理由とのこと。高性能で美しい空撮を撮りたい方におすすめの1台です。
小型でおもちゃとしても楽しめる手軽さが魅力のドローンです。非常にコンパクトですが、性能はDJIらしく優れており、自動離陸・着陸や500万画素の静止画撮影も可能。Intelプロセッサーによって高画質録画もできるので、入門編にはピッタリのモデルとなっています。
■Telloの口コミ
・画質もこんな小さな搭載カメラで撮っているのかと思うほどに綺麗です。
コスパに驚き。安いのにここまで動くとは思わなかったです。特に操作性の良さは親切そのもの。
・ちょっとした風(体感2mくらい)ならびくともしません。この状態で本当の性能を発揮できるようです。だまされたと思ってやってみてください。
小型ですが性能には申し分なし。200g以下なので航空法の対象外なのも魅力のドローンです。
光学2倍レンズズームとデジタルズームを組み合わせることで、最大4倍のズーム性能を獲得。奥行きを感じるダイナミックな映像を撮影できます。さらに効果的な構図調整で、よりクリエイティブな構図で被写体を映すことも可能。高度なフォーカス精度も組み合わさり、安定感のある映像を実現しているのも魅力となっています。
■Mavic 2 Zoomの口コミ
・通常ではあり得ない構図からの撮影、確認ができるので、ラジコン好きな人、カメラ好きな人にはたまりません。
・初フライトで自動帰還を試したところ離陸地点にほぼ100%近くに着地して安全性能の高さにも驚きました。
・100m以上の高度や、遠距離での飛行の場合、機体を視認しにくくなることがあるため、RTH機能が高いことは大変ありがたいです。
性能の高さ、安定したフライト、カメラ性能。どれを取っても高性能なのがわかります。高品質の空撮を成功させたい方におすすめの機体です。
航空法の対象外である200g以下でありながら、GPSやマルチポイントモードを搭載。高性能ドローンとして申し分ない性能の高さを秘めています。フォローミーモードを起動すると対象者と一定の距離を空けながら、自動的に追従することも可能です。スマホやタブレットをライブモニターとして使えるので、ライブ映像の画質も安定しているのも魅力となっています。
■INGRESS GB080の口コミ
・19500円だったので価格相応かなと思います。MAVIC PROを持っているのですが、やはり段違いに飛ばしやすいです。
・空撮機やマイクロドローンの入門として非常におすすめの性能で、200g未満とは言えパワフルなので運用には注意が必要です。
・航空法、電波法気にせず遊べる
機体の軽さや性能の高さは高評価が多いです。一方で風の影響を受けやすい、という声も多かったので、利用する際は注意が必要となっています。
DJIらしい高性能さを持ちながら、携帯性能にも優れているのが特徴のドローンです。折りたためばスマホサイズまでコンパクトになるので、アクティビティを楽しんでいる時にも持ち運びやすいです。それでいてカメラは4Kにも対応し、高画質の映像を収めてくれます。
■Mavic Air Fly More コンボの口コミ
・GPSを受信している状況での飛行の安定性は抜群ですが、色々な環境下で試したところ自動帰還も完全ではありません。
・ホバリングが安定しており、本体の向きが逆になったときスティックは右?左?前?後ろ?と迷った時でも焦る事はありませんでした。
・気軽に持ち運びできるコンパクトな本体と送信機。手頃な価格で綺麗な空撮画質、簡単操作で長距離安定飛行。飛行音は全く許容範囲内でした。
コンパクトでありながら、性能には妥協していない点が高評価を受けています。持ち運びしやすいドローンを探している方にピッタリです。
4K HDRビデオと2100万画素の写真で、目を見張るような美しい映像が撮れるドローンとなっています。さらに180°回転シンバルで、ローアングルからの撮影も可能。クリエイティビティの高い空撮をサポートしてくれます。
■ANAFI PF728005の口コミ
・Parrotらしい生物感を持ったデザインと思います。移動時のジンバル固定は、本体付属ケースにジンバルの台座があり固定具が不要でお手軽です。
・決め手は「静音」と「価格」です。「衝突回避機能」がないのは少し残念ですが、コスパを含めて総合的に考えると、自分にとっては断然Anafiの勝ちでした。
高い安定性と耐久力も魅力とのこと。Parrotらしさあふれるデザインも魅力となっています。
DJIで人気のPhantomシリーズの最新機種であるPhantom 4 Pro V2.0は、高性能+快適な飛行性能を備えたドローンです。9455Sプロペラにより静音を実現し、従来のものよりも静かに飛行することができます。デュアル周波数伝送で広範囲の飛行も可能になっているのも魅力。ただし、非常に重たい機種なので持ち運びに不向きなのがデメリットです。
■Phantom 4 Proの口コミ
・画像が綺麗です。動画、お写真とも満足しています。
・以前のものより安定性があり安心して操縦できます。
・P4Pはこれで2機目、性能の良さは特にコメントすることもありませんね、秀逸です!!
性能の高さや安定性など非常に優秀なのがわかります。プロ向けドローンとして使ってみるのもおすすめです。
ダイナミックで風の抵抗にも強いフォルムが特徴です。真下からの撮影もできるので、より迫力のある空撮ができるのもポイント。ただし、日本展開していないので並行輸入品での購入となります。説明は全て英語なので要注意です。
安定したホバリング性能で狙った位置を外さない。録画や写真の安定性を考えて作られたドローンとなっています。さらに操作では体感操作モードを採用しており、スマホを傾けるとドローンも連動して傾くのも特徴の一つ。より直感的な操作を可能にしています。そして折り畳んでコンパクトにもできるので、持ち運びにも優れた1台です。
■HS160Proの口コミ
・操作を楽しむというより ゆったり飛ばしたり、自撮りを楽しむドローンの感じです。セルフィーとしては、機体幅が広いので安定していて流石のオプティカルフロー制御で、多少の風でも操作がやりやすいです。
・とにかく軽い!でも風に耐えるかなと微風だが離陸!思った以上に安定している
・以前に購入したHS200と比べて圧倒的に飛行が安定しています。
ドローンで空撮する際は規制に要注意
ドローンで空撮する際、最も注意しなければいけないのが「規制」です。特に「航空法」に遵守して飛行させることが大切。国土交通省が公開している飛行ルールを参考に、現在ドローンを飛行させてはいけない、または許可が必要なエリアは下記の通りです。
■飛行禁止空域
・空港周辺
・150m以上上空
・人家密集地域
上記のエリアで飛行させる場合は、事前に許可が必要になります。そして、ドローンを飛行させる際は、以下の方法に沿って行いましょう。
■飛行方法
・日中に飛行させる
・目視範囲内
・人、建物、乗り物から十分な距離を確保する
・催しをやっている会場で飛行させない
・危険物の輸送はしない
・物の投下はしない
夜間の飛行や催しを撮影したい場合は、国土交通大臣の承認が必要になります。所定の手続きはお忘れなく。
また、条例でドローンが禁止されている場所もあるので、飛行させる前に確認することも忘れないよう注意しましょう。
高性能ドローンで空撮を楽しもう!
これから空撮に挑戦したい方は、今回紹介した内容を参考に、良い商品を見つけてください。ただし、航空法や各都道府県で定められた条例には要注意です。空撮を行う際は、状況や条例を確認したうえで、安全に楽しんでください。
※上記の価格は2019年10月時点のものです。
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