おすすめの防災グッズとは?家族構成や状況にあった選び方も解説!

記助
公開: 2019-11-10

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地震や津波、洪水などで被災した際には防災グッズが必要です。しかし、万が一の備えになるため準備をしていない方も多いのではないでしょうか。

そこで、防災グッズにはどのようなものが必要なのかを押さえることが大切です。必要なものが明確になれば用意しやすくなるでしょう。

ここからは防災グッズについて、選び方やおすすめの防災グッズを紹介していきます。


防災グッズとは?

防災グッズとは、地震や火災、津波などの災害が発生した際に必要になるものです。このような災害が発生したときは、電気やガス、水道といったライフラインが止まることが予想されます。

そのことから、もしものときに備えて飲料や食料などを用意しておく必要があるのです。災害の規模にもよりますが、国や自治体から物資が支給されるまでの期間は自分たちで用意したもので賄わなければなりません。

また、食料や飲料だけでなく衛生面にも注意して、普段の生活の中で使うものを準備することも大切です。

このような災害が発生した際に必要なものを総称して防災グッズと呼びます。一般的には災害が発生した際に持ち出せるように、リュックなどの防災バッグに入れて備えます。

防災対策をしっかり行うためには、防災グッズを用意するだけでなく避難場所の確認や災害用伝言板の使い方、情報収集の手段などを確保しておくことも大切です。

用意するべき防災グッズ

防災グッズはもしもの際に自分の命を左右するため、しっかりと用意しておきましょう。では、どのようなものを揃えれば良いのでしょうか。

総務省消防庁では以下のものが最低限必要として、非常持ち出し袋に入れるように案内しています。

印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水

出典:地震などの災害に備えて - 防災グッズの紹介 | データベース | 総務省消防庁

また、首相官邸の案内によると自宅が被災した場合、安全な場所に避難して生活する必要があるとし、人数分の非常用持ち出しバッグを用意するように呼びかけています。

以下は首相官邸が案内している防災バッグの内容です。

非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
・飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
・衣類、下着、毛布、タオル
・洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

参照:災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ

他にもランタンや簡易トイレ、発電できるアイテムがあると便利です。

防災グッズの選び方

では、適切な防災グッズを選ぶためのポイントを見ていきましょう。

家族構成を考える

防災グッズを選ぶときに、まず考えなければならないことは家族のことです。当然ですが、防災グッズを1人分用意しても、一人暮らしでない限り家族に必要なアイテムの絶対数は足りません。

もし防災バッグのようにグッズが一式セットになったものを購入する際は、人数に応じて内容を決めるようにしましょう。

例えば、食料や飲料などは必ず人数分揃えなければなりません。しかし、ラジオなど1つあれば良いものもあります。もし1つだけで良いものがいくつもあれば、かさばってしまい邪魔になってしまうでしょう。

また、子供や赤ちゃんなど体が小さい家族がいる場合は、大人用のリュックではなく小さいリュックを用意するか、大きなリュックにまとめる必要があります。

保存期間で選ぶ

防災グッズの中でも飲料や食料の場合、賞味期限があり長い間保管しているといつの間にか消費できなくなっていることも考えられます。

防災用の飲料や食料を購入する際は、なるべく保存期間が長いものを選ぶようにしましょう。また、いざというときに使えるように賞味期限を管理・把握しておく必要があります。

防災グッズの中には5年から10年ほど保存できるものもあります。しかし、価格は高額になりやすいため、自身の管理の手間と費用のバランスをよく考えてください。

管理するのに手間がかかるようであれば高額でも保存期間が長いものに、定期的に確認し買い替えられるのであれば、保存期間が短く安いものが良いでしょう。

実際に被災した方の意見を参考にする

防災グッズは幅広く、災害が発生した際にはさまざまなアイテムを便利に使えます。そのため、全部を用意しようとすればキリがありません。

必要最低限のアイテムを揃えたら、自分の考えで動くのではなく実際に被災した経験がある方の意見を参考にすると失敗しません。

例えば、必需品と言われているものでも、実際に防災リュックに入れると邪魔になるだけのものもあります。

おすすめの防災グッズ

では、災害が発生した際はどのようなアイテムが必要なのか見ていきましょう。

おすすめ
  • 防災防犯ダイレクト
  • 防災セット 地震対策30点避難セット

  • 税込み20,800円
  • 被災者の声を参考に選び抜かれた30点セット!

  • 防災セットは自分で用意すると非常に手間がかかります。そこで被災した際に必要なアイテムを無駄なく詰め合わせた防災セットを用意しておくのがおすすめです。

防災グッズが入るバッグは火や水に強く汚れにくいだけでなく、グッドデザイン賞を受賞するほどデザイン性にも優れています。

おすすめ
  • 株式会社ペアークレーン
  • 防災セット 3人用

  • 税込み22,300円
  • 家族がいる方におすすめ!用意しやすい3人用!

  • 賞味期限が5年以上の食べ物や飲料が揃っているため安心して災害対策ができるでしょう。中身の軽量性にもこだわっており、1セット3kgで持ち運びしやすいです。

防災グッズを揃えようとするときに、結果として無駄なものが多くなってしまいリュックが重くなることもよくあります。このような女性や子供でも持ちやすい軽量なものを選ぶのもおすすめです。

おすすめ
  • HIH
  • 非常用持ち出し袋36点セット

  • 税込み12,960円
  • コスパにこだわる方におすすめ!大容量の防災セット!

  • 福島県の地震に被災した企業が考案した防災セットです。4.5kgと種類に対して軽量であるため持ち出しやすいためおすすめです。

非常食や飲料など以外にも必要なものリストなど、ハザードマップといった本格的な防災セットです。しっかり準備をしたい人におすすめです。

※価格はいずれもAmazonの2019年10月時点のものです。

まとめ

防災グッズを万全に準備をしていれば、もしものときに安心です。防災グッズのリストを作成して、自分で用意するのも良いですが、ひとまとめになった防災セットを購入するのもおすすめです。

防災セットには1人用や2人用といった種類もあるため、自分の家族構成に合わせて用意してください。また、ペットがいる場合は必要なアイテムが変わるため注意しましょう。

通販以外にも、ダイソーなどの100均や東急ハンズでも取り扱いがあります。また、ふるさと納税の返礼品として贈っている自治体もあるためチェックしてみましょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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