〈プロに聞く〉ビューラー、おすすめ6選 メイクアップアーティストの注目商品とは
女性が化粧をする上で、必要不可欠なアイテムの一つであるビューラー。どれを選べば良いかわからなかったり、なかなか良いものに出会えないという方もいるかと思います。今回は、惹き寄せメイクアップアーティストとして活躍する須田愛さんに、おすすめのビューラーを教えていただきました。
目次
ビューラーの選び方
撮影:ライター南谷有美
名古屋を中心にメイクレッスンを行っている、須田さん。生徒さんにいつも伝えていることの一つに、ビューラーの大切さがあります。一見軽視されがちな行程ですが、「ビューラーの成功がメイクの成功」というくらい重要なものだそうです。
そんなメイクにとって重要なビューラーを購入する際に必ず行ってほしいことは、実際に試してみるということです。具体的には、まつげを挟んだ際に目頭から目尻まで綺麗にまつげ全体をキャッチできているか、根元からまつげをキャッチできているかを確認するようにしましょう。目幅やまぶたの丸みは人それぞれです。1mmの幅の違いやカーブの違いで、フィット感が大きく異なります。これからご紹介する内容を参考にしながらも、最終的には自分の目と相談して決めることが大切です。
100均のビューラーってどうなの?
近年、ダイソーやセリアなどの100均でもビューラーが販売されています。須田さんに、「100均のビューラーはどうなのか」と聞いたところ「おすすめはしない」という答えが返ってきました。ビューラーは消耗品ではありません。わざわざ100円ショップの中から探して購入するよりも、お気に入りのものを見つけてそれを長く使った方が遥かに経済的とのことでした。納得の回答です。
ちなみに、「100均で購入してもいいと思うコスメアイテムは何ですか?」とも聞いてみたところ、「つけまつげ」「スポンジ」と回答いただきました。この二つに共通することは、消耗品だということ。100均で購入する際は、消耗品を選ばれることを勧めます。
実践!プロが教えるビューラーの仕方
撮影:ライター南谷有美
須田さんに、実際にビューラーの仕方を教えていただきました。
① 鏡を45°になるように持ちます
② アイラインの1mm下にビューラーを移動させ、まぶたにくっつけます
③ 抑えながらまつげを挟み、ビューラーを上にあげます
とてもシンプルに見えて、実は難しいこの行程。
須田さんに、「どこを一番気をつけたら良いですか?」と尋ねたところ、①の鏡の持ち方が最も重要なポイントだと教えてくれました。ちょっと意外ですよね。
撮影:ライター南谷有美
二つの写真を見比べてみると、顔の角度が違うことがわかりますね。成功例(左側)のように鏡を45°になるように持つことにより、まぶたが伸びた状態でビューラーをあてることができまます。それによって根元からまつげをキャッチすることができ、美しいカールをつけることに繋がります。
ビューラーの成功ポイントは、いかに根元からまつげをカールできるかどうかです。このようなことを意識して、行うようにしましょう。
おすすめのビューラー!メイクアップアーティスト須田さん編
「おすすめのビューラー◯選」とご紹介する予定でしたが、須田さんの熱意により、本当におすすめしたいビューラーのみをご紹介します。お悩み別のアイテムの紹介もありますので、参考にしてください。
資生堂のビューラー。こちらはロングセラーなので、知っている方も多いのではないかと思います。カーブが日本人の目の形にあっているので使いやすく、メイクをはじめたばかりの中学生や高校生、大学生の方でも割と簡単に綺麗なカーブのまつげに仕上げることができます。ゴムの質もよく、取り替えることで長く使えることも魅力的です。
- EYE PUTTI
-
アイプチ フィットカーラー
- 税込み1,650円
-
一重、奥二重の救世主。口コミで話題のビューラー
-
SNSで話題の商品。まつげを根元から捉えて、綺麗なカールを作ることが出来ます。
EYE PUTTIのビューラー。1年程前に須田さんがYoutubeでこのビューラーを使ってメイクをしてたという動画をみて、半信半疑になりながら試してみたところ、その仕上がりに感動!今では、先に紹介した資生堂のビューラーよりも登場回数が多いかもと言っていました。こちらのビューラーのポイントは、根元を的確に捉えることです。一重や奥二重の人は、まぶたが重いため根元にビューラーをあてることが難しい場合も多いかと思います。しかし、こちらのビューラーはまぶたに隠れたまつげの根元をしっかりキャッチすることができるので、綺麗なカールを作ることができます。
資生堂の部分用ビューラー。まつげを掴みきれなかったときなどにおすすめのビューラーです。部分ビューラーは角度が難しく、カクッとなってしまうことも多いので練習が必要ですが、慣れてくるとまた違った印象を演出することができます。
CANMAKEのまつげ美容液。コスパも良く、ドラッグストアでも購入できるため須田さんもかれこれ10年愛用しているのだそう。おすすめは、ビューラー→クイックラッシュカーラーを塗る→ビューラーという順番で使用することです。ビューラーだけでは上がりにくい人も、綺麗にまつげをカールさせることができます。
panasonicのホットビューラー。ダブルヒーターで、しっかりとまつげをカールしてくれます。普通のビューラーではやりにくい下まつげのカールにもおすすめです。ちなみに、エクステの人は通常ビューラーを使うことはNGですが、どうしても使いたい時はこのようなホットビューラーを使用すると良いでしょう。
ホットビューラーを使用する際には、ゆっくり離すことがポイントなのだそう。その時間は、「10秒」。ホットビューラーは、温まって・冷えて・固まるものです。ゆったりと時間をとって行うようにしましょう。
おすすめのビューラー moovoo編
今度はmoovoo編です。編集部でおすすめしたいビューラーを紹介します。
無印良品のビューラー。普通のビューラーよりコンパクトで持ち運びしやすいことが特徴です。まつげは一度挟むだけで上がるので、機能性も抜群。力を抜くことで綺麗にカールすることができます。
シュウウエムラのビューラー。部分部分で挟むことが可能なので、普通のビューラーでは難しい部分でも綺麗に上げることができます。
CANMAKEのビューラー。学生を中心に人気を集めている商品です。プチプラなことも、嬉しいポイントです。
お気に入りのビューラーを探そう
ビューラーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?ビューラーにこだわると、メイクが今よりもっと楽しくなりそうですね。お気に入りのビューラーを探して、生活に取り入れてみましょう。
関連記事はこちら
ビューティの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_