バーベキューグリルの使い方とは?おすすめ商品からマナーも紹介
バーベキューグリルはバーベキューの良し悪しを決める大きなポイントです。自分の使用用途などを考えて最適なグリルを選ぶようにしましょう。
ここからは、バーベキューグリルの使い方や選び方を詳しく紹介していきます。
グリルを用意してバーベキューを楽しもう!
バーベキューをするときにはバーベキューグリルは必須アイテムです。つまり、バーベキューグリルによってバーベキューの質は変わるといっても過言ではないでしょう。
バーベキューグリルは大掛かりなアイテムのイメージがありますが、シンプルな作りのものから小さいサイズまであり、比較的安価で手軽に揃えることもできます。
最近では、さまざまな種類のバーベキューグリルがあるため、目的に合ったグリルを選ぶようにしましょう。
バーベキューグリルの使い方
美味しいバーベキューを味わうためには、バーベキューグリルの適切な使い方を押さえておきましょう。
火種を作る
バーベキューグリルの使い方は、基本的に焚き火と一緒です。まずはしっかり準備して火種を作っていきましょう。
市販されているバーベキューグリルは、下の方から空気が流れ入りやすくなっているため、通常の焚き火よりも火は着きやすいです。
自宅などでバーベキューをする際は、火種になるような枝が見つからないこともあるため、事前に用意するか着火剤をうまく利用しましょう。
炭を並べて冷えを定着させる
火種ができたら周囲に炭を並べて、炭に火が定着するように調整します。火種の規模が小さいとすぐに火が消えてしまうので注意してください。
このとき、うちわなどで空気を送って調整すると良いでしょう。しかし、空気を送り過ぎると予想以上に火が大きくなるため注意が必要です。
炭を配置する
バーベキューの火力は炭の量によって変わってきます。このとき、バーベキューグリルに満遍なく炭を配置してしまうと、どの位置でも火力が一緒になってしまいます。
そこで、グリルの場所によって炭の配置を調整すれば、1つのグリルの中で強火・中火・弱火と使い分けることができます。
トングを忘れずに!
バーベキューグリルを使うときには炭用のトングが必須です。バーベキューはどうしても火との距離が近いので火傷しやすいです。そのため、なるべく柄が長いトングを選ぶことがおすすめです。
バーベキューグリルの選び方
最適なバーベキューグリルを選ぶためにも、どのようなポイントを意識すれば良いか見ていきましょう。
利用する用途や人数で選ぶ
バーベキューグリルには種類によってサイズや重量が大きく異なります。グリルの中には卓上タイプとして使える小型のものもあるため、バーベキューに参加している人数が少ないときや、バーベキューがメインではないときに便利です。
逆に、バーベキューがメインであり、参加人数が多いときはサイズが大きいバーベキューグリルを選ぶ必要があるでしょう。
どこでバーベキューをするかで選ぶ
バーベキューグリルは、どのような場所でバーベキューをするかで適した種類が変わってきます。例えば、整地された平地であれば軽量なグリルでも問題なく使うことができます。
しかし、キャンプ場やバーベキュー会場の中には整地されていない場所もあるため、このような場所でバーベキューをするときは、ずっしりとしていて頑丈なグリルが適しています。
材質で選ぶ
バーベキューグリルの材質には大きく分けて「スチール製」「ステンレス製」「アルミ製」の3種類があります。
最もベーシックなものはスチール製であり、品揃えは豊富で手頃な価格であることが多いですが、比較的重いので持ち運びにくいことが特徴です。
ステンレス製は最も丈夫であり、重量も軽いですが値段は高額になりやすいため注意が必要です。さらにアルミ製は最も高価ですが、耐久性と軽量性が優れています。
自作するという選択肢もある
バーベキューグリルは焚き火ができる機構と網があれば形になるため、自作することも可能です。例えば、自宅の庭であればレンガを重ねて窯のようなものを作り、網を乗せるだけでも自作のバーベキューグリルを作れます。
キャンプでバーベキューをするのであれば、焚き火台として使える熱に強い素材の受け皿を用意して網を乗せれば、バーベキューグリルの形になります。
おすすめのバーベキューグリル
バーベキューグリルによって料理の幅は変わってくるでしょう。また、バーベキューグリルのデザインや使いやすさなどもしっかり確認して選ぶことが大切です。
では、おすすめのバーベキューグリルにはどのようなものがあるか見ていきましょう。
キャプテンスタッグ バーベキューコンロは焚き火台としても使えるため、春や秋、冬などの寒い季節であれば、焚き火を囲みながら食事を楽しめます。簡単な作りなので設営もしやすいことが特徴です。
- iHOVEN
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バーベキューコンロ 焚き火台
- 税込み3,580円
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焚き火台・バーベキューグリル兼用の便利なモデル
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3人~5人用の丁度良いサイズのバーベキューグリル。コンパクトに折りたたみ、約10秒と簡単に設営できるため、持ち運びが簡単で使いやすいです。
iHOVEN バーベキューコンロも焚き火だとして利用でき、使い勝手が良いグリルです。また、グリルを構成するパーツも少ないため、初心者でも簡単に組み立てられます。
グリルとして使える焚き火台に、コンパクトさや軽量さを求めるのであればB-6君がおすすめです。付属のグリルプレートを使えば簡単に調理でき、10kgまでの重さに耐えられるため、鍋などを温めることもできるでしょう。
バーベキューをするときのマナー・注意点
自宅やキャンプ場、バーベキュー会場でバーベキューをするときにはマナーや注意点があるため、よく守る必要があります。どのような点に注意すれば良いのか見ていきましょう。
煙の出し過ぎに注意
バーベキューでは火をつけすぎたり、食材を焼きすぎると煙が大量に出てしまいます。煙が多く出てしまうと周囲の迷惑になります。
キャンプ場やバーベキュー会場では近隣の利用者とトラブルになりやすく、自宅でバーベキューをしている場合でも、近隣の住民からクレームがくることもあるでしょう。
火はしっかり通す
バーベキューで怖いのは食中毒です。特に夏場は食材が傷みやすくなっているため、しっかりと火を通すようにしましょう。
また、夕方以降にバーベキューをする場合は、光源が少なくしっかり火が通っているか確認しにくいため、ランタンなどを活用するようにしてください。
適切に後処理する
意外かもしれませんが、炭は自然に還りません。そのため、使い終わった木炭を山に捨てることは自然破壊に繋がります。また、完全に火が消えていないと山火事になる可能性もあるためやめましょう。
キャンプ場やバーベキュー会場では、適切な炭の捨て方を案内していることが多いため、よく確認するようにしましょう。
まとめ
バーベキューを最大限楽しむためには、最適なバーベキューグリルを選んでマナーや注意点を押さえるようにしましょう。
実際にバーベキューグリルにはさまざまな種類があるため、しっかりと選び方を把握しておくことが大切です。
しっかりと準備してバーベキューを思う存分楽しみましょう。
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