キャンプにおすすめのテントとは?種類や選び方を紹介!

記助
公開: 2019-10-06

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これからキャンプを始めるのであれば、まずテントを選びましょう。テントはキャンプの必需品であり、キャンプ中の生活の拠点になるため非常に重要です。

実際にテントの種類によって大きさや高さ、断熱性などが違うため過ごしやすいさも変わってきます。キャンプの満足度を高めたい方は、テントにこだわってみてください。

ここからはテントの特徴から選び方、おすすめのテントを紹介していきます。


キャンプにおけるテントとは?

キャンプにおけるテントは「家」の役割を担っています。そのため、キャンプを快適に過ごすか、厳しい環境にするかはテントによって決まります。

山間部のキャンプ場であれば天気は変わりやすいため、質が低いテントだと浸水したりテント内の温度が急激に下がったりするでしょう。

また、大勢でキャンプをする際には、それ相応のサイズのテントが必要です。テントの中が狭いと行動は限られてしまい、キャンプを楽しめません。

反対にしっかりとしたテントであれば、夏であれば涼しく、冬なら温かく過ごせるでしょう。また、大きいサイズのテントであれば室内でも過ごしやすく、天候が悪いときでも楽しみやすいです。

日帰りのデイキャンプやコテージなどに泊まるとき以外、テントは必要なのでこれから年間に何度かキャンプをする予定であれば、価格は少し高くても品質にこだわったテントを購入するのがおすすめです。

初心者の方であれば、まずは安いテントで試してみるのもおすすめです。

テントの種類

「テント」と一言で表現しても、その種類は多くあります。自分に合ったテントを選ぶためにも、種類とその特徴を押さえておくことが大切です。では、具体的にどのようなテントの種類があるのか見ていきましょう。

ドームテント

ドームテントとは、名前のとおりドーム状のテントであり現代のテントにおいて、最も主流となっている種類です。そのため、テントの中でもソロキャンプからファミリーキャンプまで、幅広く対応しています。

ドームテントは各パーツを組み立てる必要があるため、設営に時間がかかりやすいですが、その分軽量であり、収納時もコンパクトにできることが特徴です。

品揃えが良いため、初心者の方から上級者の方まで対応しています。

ワンポールテント

ワンポールテントも名前のとおり、中央にある1つの柱で全体を支えているテントのことであり、円錐型をしています。テントをイラストで表現する際は、このワンポールテントが使われることが多いでしょう。

先端がとがっており、パーツが少ないため設営しやすく見た目もおしゃれなだけでなく、小さいサイズでもテントの高さがあるため過ごしやすいのが特徴です。

テントの中の構造もシンプルですが、その分室内に道具を置いて充実させやすいでしょう。

ワンタッチテント

ワンタッチテントは、最も設営がしやすい種類のテントです。名前のとおり、袋から出してワンタッチで組み立てることができるため、設営の手間を省くことができます。

テントの中でも比較的シンプルな作りである種類が多いですが、中には居住性に優れているものもあります。価格は高くなりますが、ソロキャンプなどテントの設営を誰かに手伝ってもらえない状況であれば、居住性が高いワンタッチテントを選ぶのがおすすめです。

基本的なワンタッチテントはキャンプ場だけでなく、ビーチやBBQなどで日よけスペースを確保するときなどに便利です。収納した状態でもコンパクトになるため、持ち運びもしやすいです。

ツールームテント

ツールームテントとは、居住スペースだけでなくリビングスペースも確保できるテントです。テントの種類の中では比較的サイズは大きいため、ファミリー用として使われることが多いです。

一般的に、通常のテントにタープを合わせてリビングスペースを確保するレイアウトが多いです・ツールームテントはドームテントの外幕を伸ばすことでリビングスペースを確保するため、タープを設営する手間を省くことが可能です。

ロッジ型テント

ロッジ型テントとは、高価ですが居住性・おしゃれさ・丈夫さのバランスが非常に良い高品質モデルです。台形上のテントであるため、テントの隅でも高さがあり、他のテントよりも空間をより一層感じることができます。

テントに参加する人数が多いときや、テント内のスペースを有効活用し、広く見せたいと考えている方におすすめです。

テントの選び方

テントの種類を把握したところで、自分に最適なテントを選ぶためにはどのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。ここからはテントの選び方を紹介していきます。

サイズ

普段からキャンプをするメンバーの人数によってテントのサイズは変わります。例えば、ソロキャンプであれば小型でも十分ですが、3人~5人家族であればファミリー用のテントが必要です。また、6人以上でキャンプする場合は、テントを複数に分けた方が良いかもしれません。

価格

当然ですが、サイズが大きくて丈夫なテントであれば価格は高額になります。例えば、年に1回しかキャンプに行かない人が10万円以上するテントを購入すれば、もったいなく感じるでしょう。実際に、テントをレンタルできるキャンプ場を利用した方が経済的です。

テントにはグレードがあるため、キャンプをする頻度と価格のバランスをよく考えるようにしましょう。

耐水圧

耐水圧とはテントがどれだけ水の浸水に耐えられるかという強さの基準です。耐水圧が低いテントであれば、強めの雨が降ってしまうと、テントに雨が染みてしまい、場合によっては雨漏りしてしまいます。

また、耐水圧に優れているテントであれば雨キャンプでも後片付けや、その後のメンテナンスが楽になる、といったメリットがあります。

丈夫さ

雨と同時に風などに対してもどれくらい耐えられるかも、テント選びでは重要なポイントになります。実際に安価なテントの場合、耐久性が低く壊れやすい場合も少なくありません。

テントの生地だけでなく、フレームなどのポールの耐久性もよく確認しておきましょう。

他のアイテムとの相性

テントを選ぶときには「デザイン」も重要なポイントです。デザインはテント単体の見映えだけでなく、他のアイテムとの相性にもよく関わってきます。

実際に、キャンプの定番のレイアウトでは、テントだけでなくタープと一緒に使うことが多く、テントの出口とタープを重ねるのが一般的です。もしテントとタープの相性が悪いデザインであれば、使いにくく感じるでしょう。

そのため、テントを選ぶときには今後タープを使うことを考えて選ぶことも大切です。

利用シーンに合わせてテントを使い分けよう!

もし、今後キャンプを積極的にやっていきたいのであれば、複数のテントを用意するのもおすすめです。それは、利用シーンに応じて適したテントが違うからです。

ここからは利用シーンに合ったテントにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

ソロ

ソロの場合は小型のドームテントがおすすめです。また、ソロキャンプをする際は荷物を少なくする必要があるため、小型のテントだけでなく、テーブルやチェアなども高さが低い「ロースタイル」にすると良いでしょう。

特にワンタッチテントであれば設営しやすいためソロキャンプに適しています。

ファミリー

ファミリーの場合は、大型のドームテントかツールームテントがおすすめです。ツールームテントの場合、3人~5人用であることが多いため、ファミリー用としてピッタリです。

また、6人以上の場合でも子どもが小さければ、1つのテントでも十分足りるでしょう。

グループ

毎回グループでキャンプをする場合であれば、ロッジ型テントと複数のドーム型テントがあると便利です。

キャンプの参加者が一度に集まるテントとしてロッジ式を使い、その周囲に居住用のテントを設営すると過ごしやすいでしょう。

このように参加者が集まれる場所を作ることで、グループで思い出を共有しやすくなります。実際に個別のテントだけを用意した場合、あまり交流できないことも少なくありません。

おすすめのテント

では、おすすめのテントには具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

おすすめ
  • キャプテンスタッグ
  • クレセント ドームテント

  • 税込み4,169円
  • 軽量でコンパクトに収納可能な定番ドームテント!

  • インナーテントの出入口と天井はメッシュ素材のでできており、通気性が良く・虫除けにも適しています。非常に軽量ですが丈夫なため使いやすいテントです。

テント全体を覆うフルフライ仕様のテントであるため、雨が降った日でも対応可能です。軽量・丈夫・収納しやすいテントであるため初心者にもおすすめです。

おすすめ
  • コールマン
  • ツーリングドームST

  • 税込み11,186円
  • ポールポケット式で設営しやすい!1人キャンプにおすすめ

  • テントの出入り口部分は高く設計されており、開放感がある仕様になっています。1人でも設営しやすいため、ソロキャンプにもおすすめです。

ポールポケット式とは、ポールをペグで地面に固定するのではなく、ポールが収まるポケットがあり、組み立てたテントをペグで固定します。ポケットがポールを固定するため、1人でも作業しやすいのが特徴です。

おすすめ
  • スノーピーク
  • アメニティドーム

  • 税込み32,184円
  • SからLまで参加人数に合わせてサイズを選べる!

  • キャンプギアメーカーの中でも人気が高いスノーピークの大型テント。強い風がふいても受け流せる設計になっており、耐久性が高いことが特徴です。

Sサイズであれば高品質なテントでも購入しやすい価格で提供されているため、初心者にもおすすめです。ソロではなくファミリーやグループでキャンプをするときは、より大きなサイズを選ぶと良いでしょう。

※価格はいずれもAmazonの2019年9月時点のものです。

まとめ

キャンプの必需品であるテントは、どのような品質なのかによってキャンプの過ごし方も変わってきます。そのため、初めて購入する人も価格以外のポイントをよく確認しましょう。

これからキャンプを始めようとする方であれば、ドーム型テントの中から使いやすい製品を選んでください。ドーム型であれば製品数が多いため、自分に合ったテントを見つけやすいです。

テントの種類や特徴を知り、自分に合ったテントを選んでください。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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