友達に贈る出産祝いとは？選び方やおすすめ商品、注意点を紹介！

記助

公開: 2019-10-31

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自分の家族・兄弟や職場の上司・同僚に子どもが生まれたときに「出産祝い」を贈ります。また、同様に友達に子どもが生まれた場合にも出産祝いを贈るでしょう。

しかし、友達に出産祝いを贈る場合は、相場やタイミング、贈る物を慎重に選ばなければ、その後の関係に響く可能性があります。

ここからは友達に贈る出産祝いの選び方やおすすめの商品、贈る際の注意点を紹介していきます。

友達へ出産祝いの相場はいくら？

友達への出産祝いの選び方

注意が必要な出産祝いのプレゼント

おすすめの出産祝いのプレゼント（子ども編）

おすすめの出産祝いのプレゼント（両親編）

まとめ

友達へ出産祝いの相場はいくら？

友達に出産祝いを贈るときに困ることは、どの程度の相場のプレゼントを選ぶか、ということです。「友達」と一括りにしても、人によって関係性は異なるでしょう。

そのため、自分と相手の関係性をよく考え出産祝いのプレゼントを選ぶことが大切です。

また、お祝いしたい気持ちが強くてもあまり高価なものを贈ってしまえば、相手に気を遣わせてしまうでしょう。身近な相手であれば、その人の性格も考えることが大切です。

友達へ出産祝いを贈るときの相場は、3,000円～5,000円といわれており、場合によっては10,000円までとされています。

つまり、あまり親しくない友達であれば3,000円前後のプレゼントが適切で、親しい友人でも10,000円が上限と考えられていることが多いです。

また、出産祝いを受け取った場合、「出産内祝い」というお返しをするのが一般的です。このお返しの相場は、受け取った出産祝いの半額程度といわれているため、出産祝いに高価なものを贈ると、お返しの際に気を遣わせてしまいます。

このように出産した友人に余計な負担をかけることはマナー違反とされているため、出産祝いの内容は慎重に選ぶことが大切です。

【関係ごとの相場感】
・新生児のパパママとの関係予算の目安高めの予算の目安
・父母 30,000～50,000円程度 50,000～100,000円程度
・兄や姉 10,000～30,000円程度 30,000～50,000円程度
・弟や妹 10,000～20,000円程度
・伯父叔母などの親族 10,000～20,000円程度～30,000円程度
・いとこ 10,000～20,000円程度
・甥・姪 5,000～10,000円程度
・会社関係（上司・先輩） 5,000～10,000円程度
・会社関係（同僚・部下） 1,000～3,000円程度～5,000円程度
・友人 3,000～5,000円程度～10,000円程度

出典：出産祝いの金額の相場感ってどのくらい？ | 株式会社マイプレシャス

友達への出産祝いの選び方

友達へ出産祝いを贈るとき、どのようなものを選べば良いかを押さえておくことが大切です。特に出産祝いの内容によっては、相手との今後の関係に支障が出ることもあるでしょう。

自分たちでは買わない高価なものを贈る

相手と仲が良く付き合いが長い大切な相手であれば、自分たちでは買わない高価なプレゼントを贈っても構いません。

一般的には高価な出産祝いは家族から贈られるケースが多いですが、家族よりも大切にしたい友人など、関係性が深い相手であれば高価な出産祝いも喜んでもらいやすいでしょう。

例えば、親しい間柄であれば子どもの名前入りなど形に残るものも喜ばれやすいです。

しかし、あまり親しい関係ではない場合、高価なプレゼントや名前入れのプレゼントは重く受け止められてしまい逆効果です。

他にも明らかに高価なブランド物のベビー服などを贈りたい場合も、できるだけ親しい間柄の相手に贈りましょう。

消耗品を贈る

あまり親しくない間柄の場合は、消耗品など「あったら便利なもの」「育児に必ず要るもの」を贈ると良いでしょう。

例えば、オムツや赤ちゃん用のボディソープなど人気があります。育児が忙しくなると買い物に行く時間も少なくなることもあるため、喜ばれるでしょう。

また、自分が子育ての経験があれば、自分の状況と重ね合わせて選ぶのもおすすめです。

他にも子育てではタオルを使うことが多いため、赤ちゃんの肌に優しい素材でできた少し高級なタオルは非常に喜ばれます。

両親が使えるものを贈る

出産祝いはベビー用品など生まれてくる子ども用にプレゼントを贈ることがほとんどですが、あえて両親宛に贈るのもおすすめです。

実際に、子育てしたことがない人がベビー用品を選ぶのは難しいでしょう。友達であればj年齢も近いため、喜ばれやすいプレゼントも選びやすいでしょう。

例えば、女性から贈る場合は化粧品などがおすすめです。また、化粧品などは好みが分かれるため、高級なお菓子の詰め合わせやマッサージ機なども喜ばれます。

他にも自分で選べるカタログギフトの方が喜ばれるケースも多いです。また、旅行券や賞味期限が短い高級なお肉などは、普段貰うと嬉しいですが、出産直後で忙しいときに貰うと素直に喜ばれないことがあります。

注意が必要な出産祝いのプレゼント

先程の説明のように、出産祝いは普段であれば喜ばれるものでも、出産直後のタイミングだとあまり嬉しくないものもあります。

このように贈るときに注意が必要な出産祝いのプレゼントを見ていきましょう。

すでに持っているもの

例えば、二人目の子どもの出産の場合、上の子が持っていてお下がりとして使えるものの場合、邪魔になってしまうことがあります。

プレゼントを受け取ったその場では喜んでいるように見えても、既に持っているものは喜びにくいのが正直なところ。せっかく仲が良い友達にプレゼントを贈るのであれば、事前に相談するのがおすすめです。

プレゼントを贈るときには「サプライズ性」を重視する人は多いですが、出産祝いの場合余計なストレスを与えてしまうことになるため、相談して無難な品を選んだ方が喜んでもらいやすいです。

サイズが大きく邪魔になるもの

出産した夫婦の家が非常に大きければ問題ありませんが、サイズが大きいものを贈ってしまうと片付けるのが大変になってしまうことがあります。

実際に子どもが大きくなってから使うものであれば、数年間保管しておかなければなりません。このような出産祝いのプレゼントが複数人から贈られてくれば邪魔になってしまいます。

自分以外の人も出産祝いを贈っていることを想定しておくようにしましょう。

できるだけ邪魔にならないものや、おもちゃを贈る場合は飾っておしゃれなものを選ぶと良いでしょう。

多すぎる消耗品

出産祝いの定番である「オムツ」は喜ばれやすく、出産祝い用に「おむつケーキ」のようなものも販売されています。しかし、おむつケーキはそれなりのサイズになるため注意が必要です。

便利なオムツでも、おむつケーキが５個から10個も贈られれば、置き場所に困ってしまいます。そのため、オムツなど誰もが気軽に贈れるようなプレゼントを贈るときには注意しましょう。

ギフト券・現金・商品券

カタログギフトと同様に、贈られた相手に選択権があるギフト券は喜ばれることもありますが、親しい仲であれば少し冷たい印象を与えてしまうでしょう。

他にもお金を贈ることもありますが、事前の予告なしにこのようなプレゼントを贈ってしまうと相手が驚いてしまいます。

友人の出産祝いであれば、一度相談してみると良いでしょう。実際に下手な出産祝いよりもAmazonギフトの方が喜ばれることも少なくありません。

出産祝いとして好ましくない物・メッセージ

出産祝いは「お祝い」であるため、縁起が悪いものや言葉は使わないようにしなければなりません。新生活で必要になる場合でも、刃物を贈ると「相手との縁を切る」という意味を含んでしまいます。

例えば、日本茶は弔辞に使用されることが多いため出産祝いで贈ることは避けましょう。タオルは問題ありませんが、涙を拭うハンカチは別れを連想させるため好ましくありません。また、刃物も「縁を切る」という意味を持っているため、贈りものには向いていません。ただし、相手が望んでいる場合や、カタログギフトから選んでもらう場合であれば、気にする必要はないでしょう。

出典：出産祝いのマナーとタブー　気をつけたい言葉や贈りもの・タイミング

また、出産祝いはプレゼントだけでなくメッセージカードを添えることが多いですが、プレゼントと同様に縁起が良くない言葉は控えるようにしましょう。特に友達の場合は、メッセージを重視する人も多いため、しっかりとマナーを守るようにしましょう。

出産祝いのメッセージを添える際には、縁起のよくない言葉を使っていないかも注意しましょう。

例えば「きる」「たえる」「なくなる」などの言葉は避けたほうがよいでしょう。また、お母さんの事情はさまざまです。例えば、赤ちゃんの誕生はとても嬉しいけれど、仕事を休むことに後ろめたさを感じているという人や、はじめての育児で疲れてしまっている人もいます。「仕事を休めていいね」などという言葉は、相手を傷つけてしまうこともあります。だからこそ、かける言葉には配慮が必要です。出産でナーバスになってしまうお母さんもいるので、気をつけましょう。

出典：出産祝いのマナーとタブー　気をつけたい言葉や贈りもの・タイミング

まとめ

友達の出産祝いの場合でも、基本的な贈り物のマナーは変わりません。後は相手との関係をよく考えて品物を選ぶことが大切です。

親しい仲であればあるほど、相手が喜ぶことを意識してプレゼントを選ぶことを重視しましょう。

ベビー用品の勝手が分からなければ、友達本人にプレゼントを贈ると考えると選びやすいかもしれません。

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筋トレ大好きマルチライター

記助

大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。