定番のカクテルの種類とは?特徴を知って好きなカクテルを見つけよう!
お酒を飲むとしたら、ビールや焼酎、日本酒以外にもカクテルを飲むことも多いです。他のお酒と違い、カクテルはその種類が多いのが特徴です。
基本的にはベースとなるお酒に炭酸水や果汁、ジュースなどを混ぜて作るため、さまざまな味を楽しめます。
自分に合った最適なカクテルを見つけるためにも、カクテルの特徴や種類を知るのがおすすめです。また、カクテルの種類をしっかりと押さえれば、自宅でお気に入りのカクテルを作ることもできるでしょう。
ここからはカクテルの種類や自宅で作る方法を紹介していきます。
カクテルの種類はどれくらいある?
カクテルの種類は非常に多くあり、バーテンダーのオリジナルカクテルもあるため、その数は計り知れません。実際にその正確な数は分からず、数千から数万種類あるといわれています。
また、定期的に開催されるカクテルのコンテストで新しいカクテルが登場することもあるため、今後も種類は増えていくでしょう。
その中でも、特に味や香り、見た目が良い種類のカクテルは、居酒屋などのお店でも飲める定番のカクテルとなっています。また、中にはおしゃれな意味が込められた種類もあります。
このようにカクテルの種類は非常に多いため、定番のカクテルは名前だけでも覚えておくことがおすすめです。
居酒屋で飲める定番のカクテルの種類
まずは、近所の居酒屋でも飲むことができる定番のカクテルを紹介していきます。これから飲めるカクテルやお酒の種類を増やしていきたい人は一覧を作るなどして参考にしてください。
ハイボール
ハイボールとは、ウイスキーの炭酸割りのことです。ウイスキーと炭酸水があれば簡単に作ることができ、スッキリとした味わいが人気です。
おすすめの作り方は、グラスの口のまわりにカットレモンをつけ、レモンを絞ってグラスの中に入れます。あとは氷をたくさん入れて、ウイスキーと炭酸水を1対3~4の割合で注ぎ、炭酸が飛ばないように優しく混ぜます。
ウイスキーのアルコールが強いと感じれば炭酸水の量を多めにして薄くすると良いでしょう。また、スタンダードな炭酸水で作るハイボールではなく、コーラで割る「コーラハイボール」や、ジンジャーエールで割る「ジンジャーハイボール」も人気です。
カシスオレンジ・カシスグレープ・カシスソーダ・カシスウーロン
女性に人気があるカシス系のカクテルは、種類が多いため自宅でも楽しみやすいです。氷を入れたグラスにカシスリキュールを入れて、オレンジジュースやグレープフルーツジュースを入れて混ぜます。
カシスは混ざりにくいタイプのリキュールなのでしっかりと混ぜましょう。炭酸水で割るカシスソーダは炭酸が飛ばないように注意する必要があります。
ジントニック・ジンバック(ドラゴンフライ)
居酒屋で定番のカクテルにジントニックがあります。こちらもスピリッツである「ジン」にスッキリとした味わいのトニックウォーターで割ることでジントニックができ上ります。
また、トニックウォーターではなくジンジャーエールで割り、レモンを絞ったものを「ジンバック」と呼びます。間違いやすいですが、レモンを絞らずジンとジンジャーエールを使ったものは「ドラゴンフライ」です。
バーで飲める少しマニアックなカクテルの種類
バーはカクテルを専門的に扱っているため、居酒屋では飲めないようなカクテルを飲むことができます。カクテルを勉強したい人は、バーにいってみて実際に飲んでみることがおすすめです。
マティーニ
映画に出てきそうなカクテルの「マティーニ」。作り方は簡単でスピリッツのジンにドライベルモットを混ぜるだけです。ドライベルモットとは、フレーバードワインのことであり、お酒をお酒で割っているため、比較的アルコール度数が高い大人のカクテルとなっています。
テキーラ・サンライズ
少し作り方が難しい色鮮やかな「テキーラ・サンライズ」。グラスに氷を入れてテキーラ1に対してオレンジジュース3の割合で混ぜます。
最後にザクロでできたグレナデンシロップを、マドラーなどに這わせてゆっくりとグラスの底へ静かに注いで完成です。
グレナデンシロップが途中で混ざらないようにして、綺麗な見た目を楽しめるようにするのがポイントです。
モヒート
モヒートは一時期居酒屋などでも飲むことができましたが、作り方の工程が多段階に渡るため提供しているお店が少ないです。ミントの爽やかさと甘さを感じられるのが特徴のカクテルです。
まずグラスにミントと絞ったライム、砂糖を入れてマドラーなどで潰していきます。ミントを軽く潰すことで香りがよく立つようになります。
そこに粉々に砕いた氷を入れてラムを注ぎます。最後にソーダを注いで飾り付け用のミントを添えて完成です。砂糖がよく溶けないことが多いので注意してください。
カクテルは自分でも作れる?
カクテルはお店で飲むイメージがありますが、必要な道具さえあれば自宅でも簡単に作ることができます。自宅であれば、カクテルのベースとなるリキュールなどを調整することで、味の濃さやアルコールの度数を自分の好みにすることもできるためおすすめです。
例えば工夫すればノンアルカクテルも作れます。
美味しく作るためには経験やスキルも必要ですが、基本的な作り方を知るだけでも簡単なカクテルを作れるので試してみると良いでしょう。
実際に、基本的な作り方は必要な材料を混ぜるだけです。しかし、カクテルの種類によっては特殊な混ぜ方があるため注意してください。
カクテルを作るためには主に以下のものが必要です。
・リキュール・スピリッツ(ジンやウォッカ)
・グラス
・氷
・好みのジュース
・マドラー
・シェイカー
他にもビールやスパークリングワインやラム酒を使ったカクテルも人気があります。甘いカクテルを作りたいときは、ピーチリキュールやマリブなどもおすすめです。
また、カクテルを作るための混ぜ方には以下の方法があります。
・ビルド
・ステア
・シェイク
ここからは簡単に混ぜ方を説明していきます。
ビルド
最も簡単な混ぜ方である「ビルド」です。この混ぜ方はベースとなるリキュールやスピリッツなどにジュースや炭酸水を注いで混ぜることです。
ビルドで十分な混ざり具合になるベースは、比重が軽く混ざりやすいのが特徴です。
ステア
代表的なカクテルであるカシスオレンジなどに使うカシスは、比重が重く混ざりにくい種類のリキュールです。このようなタイプのリキュールはマドラーを使って混ぜていきます。
特に混ざりにくいリキュールの場合は、バースプーンを使ってお酒を下から上に持ち上げるように混ぜていきます。よく混ざることで味が均一になることで美味しくなるため、一般的なマドラーよりも専門的なバースプーンを使うのがおすすめです。
また、炭酸を使ったカクテルの場合、激しく混ぜてしまうと炭酸が飛んでしまうので注意してください。
そのため、カシスと炭酸水を混ぜる「カシスソーダ」などの場合、混ざりにくく炭酸も飛びやすいので、慎重に混ぜなければなりません。
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マドラーな専用のものではなく、箸などでも代用できますが、カクテル用のマドラーを使うのがおすすめです。バースプーンなどは先が小さいスプーンになっているため、比重が大きいリキュールも持ち上げながら混ぜられます。
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自宅でも本格的にカクテルを作りたい場合は、シェイカーを購入するのもおすすめです。技術が必要になるため、できるだけ自宅で練習すると良いでしょう。
まとめ
カクテルの種類は非常に多いため、一つひとつを試すのは難しいでしょう。そのため、カクテルの作り方や特徴を知れば、配合からどのようなカクテルなのかイメージしやすくなります。
特に気に入った系統のカクテルがあれば、ベースとなるスピリッツやリキュールを購入し、自分でカクテルを作ってみるのもおすすめです。
まずは普段行く居酒屋などで色々な種類のカクテルを試してみると良いでしょう。
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