
【2021最新】資産を守れる金庫、おすすめ10選!据え置き型と手提げ型
用途に応じた金庫の選択が重要

金庫は、防犯だけでなく災害時にも貴重品を守ってくれます。さまざまなメーカーから耐火や防盗性能に優れた商品が発売されていますが、錠のタイプや大きさ、使いやすさなど、何を基準に選べばいいのか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
本記事は、金庫の選び方と、厳選したおすすめ10商品を紹介していきます。オフィスや家庭など、シーンに合わせて使える最適な金庫を見つけてみてください。
おすすめの金庫の選び方
金庫といっても、タイプやスペック、適した用途はさまざまです。使い方に合った商品を選ばなければ、緊急時に貴重品を守ることができなくなる可能性もあります。大切な資産を守るためにも、ここで解説する金庫の選び方を参考にしてください。
金庫のタイプで選ぶ
金庫のタイプは主に「据え置き型」と「手提げ型」の2種類に分かれます。重量感のある据え置き型は頑丈で防火性に優れたタイプが多いのが特徴です。自宅やオフィスの定位置に設置して貴重品を保管するのに適しています。
ただし、頑丈なために重さがあるので持ち出すのはほぼ不可能です。防盗性には大変優れていますが、エレベーターがない高階層などでは、運び込みを業者に有料で依頼するケースもあります。
一方、手提げ型は手軽に持ち運べるので、日常利用向けの金庫といえるでしょう。価格も据え置き型に比べるとリーズナブルなので導入しやすいという利点もあります。ただし、あくまでも簡易的なので、防火性や耐衝撃性には期待できません。いざというときに持ち運びたい貴重品を入れたり、据え置き型と合わせて「サブ」として使ったりするのがおすすめです。
錠のタイプを確認する
金庫というとダイヤル式をイメージする方も多いかもしれませんが、ダイヤル式を選ぶ時には必ず操作性をチェックしてください。カチカチという「操作感」がない金庫は使いにくいので注意が必要です。
手軽に金庫を使いたい方は、暗証番号を打ち込むだけのテンキー式がいいでしょう。据え置き型のテンキー式には二重ロックとなっている商品も多いので、テンキーと合わせて使用するロック方式も確認してください。シリンダー錠や指紋認証システムなどと合わせて使う金庫も数多く登場しています。
なお、テンキー式は電池が切れると開かなくなるため、必ず予備の電池を常備しておかなければいけないというデメリットがあります。
鍵を使って開ける一般的なシリンダーキータイプは、金庫の開け閉めを頻繁に行う人におすすめです。持ち運びタイプの金庫はシリンダーキーが多いですが、テンキーを採用している金庫も発売されています。
金庫の置き場所は事前に決めておく
据え置き型,手提げ型を問わず、「金庫をどこに置くのか」は購入前に決めておきましょう。設置場所によっては重すぎて置けないこともあるので、金庫本体の重さも必ずチェックしてください。
おすすめの金庫10選!
金庫によって耐火性能や錠のタイプ、容量やデザインがまったく異なるので、家庭用や収納サイズなど、用途やシーン用に適した金庫を見極めるようにしてください。合わせて、日常的な使いやすさもチェックすれば万全でしょう。
特殊な耐火素材を使っている「Sentryビッグボルトシリーズ耐火金庫JF123CT」は、スリムな壁面と広いスペースが確保された庫内が特徴の据え置き型です。ダイヤル式の小型タイプでありながら、1時間で927度まで加熱しても177度以下に保たれなければクリアできない「UL1時間耐火テスト」に合格しています。
クリック感のあるダイヤルはメモリの位置を合わせやすいだけではなく、黒と白を使い分けた見やすさもポイントです。扉の裏には収納に便利なコンパートメントやキーフックがあるので、日常使いにも最適でしょう。
「アイリスオーヤマ プライベートBOX PV-330」は、A4ファイルも収まる簡易タイプの手提げ型金庫です。簡易式なので耐火性能は高くありませんが、722gという軽量タイプなので、緊急時に持ち出したい大切なアイテムを保管する金庫としては最適といえるでしょう。
ダイヤルロック式で番号は1,000通りまで設定可能ですので、オフィスや家庭用の貴重品ボックスを探している方にはおすすめです。
老舗メーカーが作る据え置き型の「日本アイエスケイ ダイヤル式耐火金庫FZ」は、火災や自然災害に備えたい方におすすめです。Amazonの商品紹介によれば、第三者機関による1時間耐火の厳しい試験にも合格しているとのこと。
B5サイズに対応している庫内にはトレーも付いているので、オフィスでの日常的な利用にも最適です。なお、ダイヤルとリバーシブルキーを使ったダブルロック仕様で、ダイヤルは4つの数字を合わせる定番タイプとなっています。
「Sentry 手提金庫キャッシュボックスSCB-8」は、本体重量約1kgの軽量コンパクトタイプです。取り外しができるコイントレーが付いているため、さまざまな貴重品を保管することができます。上蓋の裏には伝票の整理に適したクリップが付いているのも嬉しいポイント。
シンプルなキーロックタイプですが、緊急時に持ち出したい貴重品を入れておくにはピッタリです。据え置きタイプの本格的な金庫と合わせて利用するのもいいでしょう。
「アイリスオーヤマ SBX-B5T」は、テンキー式ロックを採用した高機能な金庫です。暗証番号は簡単に変えられるため、高い防犯性能を発揮します。
手提げタイプでありながら、庫内にはB5サイズのファイルも収納可能。コインとお札をダブルで収納できるトレーが付属しているので、利便性にも優れています。
「EIKO D-FACE(DFS2-FE)」は、テンキーと合わせて指紋認証式の錠を搭載したマルチロックタイプの据え置き型耐火金庫です。開錠方法は指紋照合かテンキーのどちらかを選択することが可能。なお、鍵がないと不安という方のための「隠し錠前」も付属しています。
カンヌキを2本使用することで防盗性を高めているのも特徴で、扉のこじ開けなどからも貴重品をしっかりと守ります。自宅に置いても違和感のないスタイリッシュなデザインも魅力です。
「ダイヤセーフD34-4」は、ダイヤル式の本格的な据え置き型金庫です。4つのトレーが付属しているので用途は多彩。最上段以外のトレーはレールごと取り外せるため、収納できる貴重品もさまざまです。
38kgの重量があるので盗難に遭う心配もありません。重量級の据え置き型で、ダイヤルを使って開錠する安心度の高い金庫を探している方にはおすすめです。
「ディプロマット125EN88」は、耐火性に優れたテンキー式ダブルロックタイプの据え置き型金庫です。ディプロマット社によれば、60分の耐火性能と衝撃落下、旧加熱の併用試験に合格しているとのこと。また、衝撃が加えられるアラームが鳴る「ビルトインアラーム」も搭載しています。
暗証番号5回間違えると自動的にロックがかかる機能付き。扉裏にはキーフックが付いているので、日常的な使いやすさにも優れています。家庭からオフィスまで、幅広い場所で使えるシンプルなデザインです。
「EIKO 耐火・防水プロテクターバッグ2017 bc4183」は、30分間の耐火性能だけではなく、水深20cmで8時間まで耐えられる防水性能も備えた手提げタイプの金庫です。重さは8.5kgなので、いざというときにはそのまま持ち運ぶこともできます。
開錠には裏表を気にせず手軽に使えるリバーシブルキーを使います。火災時や水害時にしっかりと貴重品を守れる金庫を探している方は、購入を検討してみてください。
「Sentry テンキー式パーソナルセキュリティ保管庫X075」には壁や床などに取り付けられる固定用の穴が付いているので、防盗性が高い商品です。
強固で頑丈なロックボルトは庫内の貴重品をガッチリ保護します。暗証番号は2桁から8桁まで自由に設定可能です。
また、A4サイズまで収納できる庫内の広さも魅力です。設置場所を選ばないシンプルでクールなブラックの外観も特徴となっています。
丈夫な金庫で資産を守る!

保管する物や金庫を使う場所、また、据え置き型の場合は設置場所も考慮したうえで、最適な商品を選びましょう。
今回紹介した選び方を参考に、各商品のスペックや機能、価格などを比較しながら、防犯対策に役立つ金庫を選んでください。
※商品価格は2021年2月現在のAmazonのものです。