衣装ケースおすすめ10選!収納を楽しく上手にできる選び方も紹介
衣装ケースの選び方とおすすめ10製品を紹介します
もともと、季節ごとの衣類を整理するために使用されてきた衣装ケースは、今では衣類以外にもいろいろなものを入れる収納としても使われています。そのため、製品ごとに使用されている素材や形状、大きさなどが異なります。
衣装ケースはどのように使うか、どこに配置するかを考えて上手に選ぶのが重要です。衣装ケースを選ぶ4つのポイントとおすすめ10製品を紹介しますので、後悔しない衣装ケース選びにぜひ役立ててください。
衣装ケースを選ぶ4つの選び方のポイント
衣装ケースは製品によって材質や形状、サイズも異なります。せっかく購入した衣装ケースが用途に合わずがっかりする前に知っておきたい、衣装ケースを選ぶ上で覚えておきたい4つの選び方のポイントを紹介します。
初めて衣装ケースを購入する人から、収納に合わせた衣装ケースを選びたい人までぜひ参考にしてください。
設置する場所によって選ぶ
衣装ケースはクローゼットや押し入れの中、または上、ベッドの下、もしくはそのままリビングや子供部屋など置きたい場所が異なります。実際に置く場所によって適切なタイプを選びましょう。
場所を問わず頻繁に出すなら出しやすい引き出しタイプ、衣替えで使っていない衣類や思い出の品物を入れるなど、普段出し入れをしないなら上ブタタイプや布のファスナータイプなどが選択肢に入ります。
さらに、クローゼットや押し入れなど限られたスペースの場合は、奥行きや幅などのサイズを必ず確かめてから購入しましょう。リビングや子ども部屋など目に付きやすい場所は、デザイン性で選ぶのも重要です。必要に応じて移動させたいならキャスター付きを選ぶなど、実際に置く場所に適した製品を選びましょう。
収納場所とライフスタイルで一段か多段かを選ぶ
箱形の衣装ケースはひとつのケースで完結する一段タイプと、タンスのように使える多段タイプがあります。
一段タイプの場合は、製品によってサイズや材質も豊富にそろっているため収納場所によっていろいろな材質やサイズを選んで使えます。製品によっては一段タイプでも積み重ねて多段タイプのように使用できる物がありますが、中に入れるものによって耐久性などが異なるため、気をつけましょう。ライフスタイルや収納場所によって柔軟に変えられるのが一段タイプのメリットです。
多段タイプはあらかじめ収納できるスペースと容量が決まっていますが、どこでも配置できるメリットがあります。リビングや寝室、玄関など人目に付くところに置いても問題ないデザインのものも豊富にそろっています。また、衣類や中に入れるものを仕切りを入れずに細かく分類できるのも魅力です。ただし、引っ越しなどでクローゼットや部屋のスペースが変わった場合、一段タイプのように配置換えができないため今まで通り使えない可能性があります。
転勤や引っ越し、子どもの成長など柔軟に使いたいなら一段タイプ、引っ越しなどの予定がない場合や外見で選びたいとき、細かく収納したいときは多段タイプがおすすめです。
用途に応じて形状を選ぶ
衣装ケースは引き出し型、ジッパー型、フタ型、フラップ型、その他に分かれます。実際に入れる衣類やものに応じて形状を選びましょう。
引き出し型は出したいものをすぐに出せるのがメリットです。普段使いするものや、子どものおもちゃなどを入れても良いでしょう。ジッパー型は布製の物が多く、柔軟性が高いため衣類を少なく、または衣類ケースに入らないものを入れたいときや、衣替えした後でしばらく使わない衣類の保管に適しています。フタ型はジッパー式と共通していますが、特に密閉性が高いため材質を通気性の良い桐などの木材などにすれば、着物なども保管できます。
フラップ型はフタを上に上げて開けられる収納ケースです。そのため、たたんだままの服を収納できます。その他はカゴ型などいろいろな形状の物があります。
中に入れるものによって見えるか見えないかを選ぶ
衣装ケースは透明や半透明で中身が見えるもの、逆に中身が見えないものがあります。中身が見えるものなら、中を出す前に何が入っているかが分かる一方、人目に付くところの設置には向いていません。普段使いの衣替えやクローゼット、押し入れなど人目につかないところに入れる場合や、子どものおもちゃなどの収納に使う場合は中身が見えるものを選びましょう。
人目につくリビングなどに置く場合は、中身が見えずインテリアとして置いても問題ないデザインの物を選ぶと安心です。
衣装ケースのおすすめ製品を紹介します
衣装ケースは製品によっていろいろな特徴があるため、実際に設置する場所やライフスタイルに合わせて形状などを選ぶと、納得の製品選びにつながります。
衣装ケースの選び方を踏まえて厳選した、衣装ケースのおすすめ10製品を紹介します。初めての購入から用途に応じた買い足しまで、ぜひ参考にしてください。
「ボックスチェストナチュラル MBC-M」は、アイリスオーヤマが展開する、引き出し型のクローゼット用の衣装ケースです。MサイズのほかSサイズやLサイズ、高さのある深型タイプを展開していて、入れたい衣類の量やクローゼットのスペースに合わせて好きなものを組み合わせて使用できます。
クローゼットの平均的な奥行きサイズ約45~60cmに合わせたサイズのため、クローゼット内のスペースを有効活用したい人におすすめです。積み重ねて使用可能ですが、引き出しの前倒れ機能もついています。
「ラックボックス ナチュラル MRB-M」は、アイリスオーヤマのクローゼット収納シリーズで、縦にも横にも設置できるラックボックスです。クローゼットの天板に横に設置して二段収納、縦に積み重ねてすき間収納など、設置の自由度が高いのが特徴。また、別売りでフタもあるので、フタ型衣装ケースとして積み重ねて使用も可能です。
A4ファイルがすっぽり入るサイズのため、衣装ケースとしてはもちろん、ファイルや書類、本などの整理にも活用できます。
「アイリスオーヤマ クローゼットボックス ナチュラル MCB-MD」は、床への直置きはもちろん、クローゼットの天板にも収納しやすい工夫がそろった衣装ケースです。大きく開くフタ付きタイプの一段ボックスで、奥深タイプのため抜群の収納力をほこります。ほかにもSサイズやMサイズ展開あり。
取手が上だけでなく下にもついているため、天板に乗せるとき、下ろすとき両方とも取り出しやすくなっています。フタを開けて何が入っているかが一目瞭然のため、衣類の整理のほか、子どものおもちゃやアウトドア用品の収納にもおすすめです。
天馬が展開する、組み合わせて使える衣装ケースが「フィッツユニットシリーズ」です。「フィッツユニットケース(L)」を含む全6種類のサイズすべてが奥行74cmに統一してあり、押し入れにぴったりのサイズになっています。
アルミ製の補強板を前枠部分に入れているため積み重ねてもたわみにくい、引き出し部分の前倒れ防止パーツ付きなど使いやすい機能も充実しています。別売りのキャスターや専用棚なども組み合わせて使うと、より使用の幅が広げられるでしょう。
「天馬 プロフィックスフリーボックス55ハンドル付(ホワイト)」は、フタが大きく開く一段タイプの衣装ケースです。全部で4サイズ展開があり、最大サイズの55はトレーナーが約16枚収納できる容量があります。フタは片開きタイプで一定角度まで開けると止まるため、フタを開けたまま衣類やものの出し入れができ、3段までなら同サイズで積み重ねられます。
フタにはハンドル、持ち上げなくても転がせる縦横方向に使えるローラー付きで、取り出しや移動も楽に行えます。
「山善 オープンボックスYOB-M*2C」は、ふた付きの一段ケースで、前からも取り出せるオープンタイプのボックスの2個セットになっています。中身が見えない仕様で最大ボックス3個まで積み重ねも可能。付け外しができるキャスター付きなので、転がして移動させたいときにも便利です。
カラー展開も複数あるため、好みやインテリアに合わせて選ぶのもおすすめです。クローゼットや押し入れの中はもちろん、リビングや子ども部屋の衣装ケースとしても使用できます。
「山善 クローゼットソフトケースYTC-CLCM」は、クローゼットの天板部分を有効活用できる奥行40cmのソフトケースです。布製のためクローゼットの上部分に置いても安全に上げ下ろしができます。上げ下ろしのときに便利な取手も上手に付属。
透明の窓付きで、中に何が入っているかを開けずに確認できます。クローゼットの上部分を有効活用したり、普段は使わない衣替え用の衣類を入れたりするときに便利です。同シリーズで布団が入る大きさのものもあります。
「山善 クローゼットハンギングラックYTC-CLHRL」は、ワンタッチのマジックテープで、クローゼットのハンガー部分に取り付け可能な吊り下げ式のラックです。ワイシャツやTシャツなどの衣類、帽子などの小物を見やすくすっきり収納できます。標準サイズのほか、クローゼットのハンガーのすき間に合わせて選べるスリムタイプもあります。
別売りでハンギングラックのなかに入れる仕切りケースもあります。ハンカチやスカーフ、ネクタイなどの小物を仕切って細かく収納したい人にも便利です。
「アイリスオーヤマ スリムチェスト 5段 S-305」は、クローゼットのなかに入れて使えるチェストタイプの衣装ケースです。クローゼットのスペースや収納したいものの容量に合わせて、3~5段が選べます。
こちらはすき間にも入りやすいスリムタイプの製品。中身が見える透明ケースタイプのため、普段使う洋服をたたんで入れても取り出しやすくなっています。移動に便利なローラーつきのため、クローゼットのなかから玄関、浴室周りなどいろいろな場所の収納としても活用できます。
衣装ケースを上手に選べば収納も楽になる
衣装ケースを選ぶ4つのポイントに加えて、おすすめ10製品を紹介しました。衣装ケースは一般的なプラスチックタイプのものだけでなく、いろいろな製品が発売されています。どの場所に設置したいか、中に何をいれたいかを考え、ぴったりの製品を使えばもっと収納が楽にこなせるようになります。
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