シューキーパーおすすめ10選!自分の靴にあう選び方とともに解説
シューキーパーの選び方とおすすめ製品を紹介します
シューキーパーは靴の履きじわを伸ばして型崩れを防止し、きれいな形をキープするために使用するアイテムです。シューツリーとも呼ばれ、革靴だけでなくブーツなどいろいろな靴をきれいに保つために使用されます。
シューキーパーは素材や形状も製品によって幅広くありますので、ケアしたい靴に合わせたものを選ぶのが重要です。シューキーパーの上手な選び方のポイント4つとともに、おすすめ10製品を紹介します。大切な靴のケアにぜひ参考にしてください。
シューキーパーを選ぶ4つのポイント
シューキーパーは、ケアしたい靴に合わせた製品を選ぶのが重要です。まずは、シューキーパーを選ぶうえで押さえておきたい、4つの選び方のポイントを解説します。
初めてシューキーパーを購入したい人や、靴に合ったシューキーパーを選びたい人も、選び方のポイントをおさえて納得の製品選びをしましょう。
用途に合わせて素材を選ぶ
シューキーパーは主に木製とプラスチック製があります。木製は吸湿性にすぐれているため、靴のしわを伸ばしつつも靴内の湿気を吸収して、臭いやカビなどを防止する効果があります。また、素材として使われている木によっていろいろな機能があり、ライム材なら吸湿性にすぐれ、アロマティックシーダー(西洋芳香杉)なら防虫効果や天然の芳香をつけられるといった特徴があります。欲しい機能で木材を選ぶのもおすすめです。
プラスチック製は木製よりも安く手に入るのと、軽量性が魅力です。ケア性能は木製よりも劣りますが、持ち運びに便利なため出張用のシューキーパーとして向いています。また、水に塗れても問題ないためスニーカーなどに入れて形を整えたまま洗う、といった使い方も可能です。
ケアしたい靴のサイズに合う製品を選ぶ
シューキーパーは靴のしわを伸ばしたり、形を整えたりするのが目的のアイテムのため、靴にぴったりのサイズのものを選ぶのが重要です。通常の靴と同じくサイズ表記がされていますので、使いたい靴に合ったサイズのものを選びましょう。
また、シューキーパーの形状によってつま先がまっすぐになっているものや、斜めに割れているものがあります。つま先がまっすぐなものは一般的な形で汎用性がある一方、斜めに割れているタイプはサイドスプリットと呼ばれ、甲の部分もしっかり伸ばせる特徴があります。比較的甲の浅いものはまっすぐなタイプでも問題ありませんが、つま先から甲まで幅のあるロングノーズ型の革靴などは、サイドスプリット型を選ぶなど、靴の形によってフィットしやすい製品を選びましょう。
ケアしたい靴の素材や特徴で選ぶ
革靴のほかにもブーツやスウェードのスニーカーなど、形やしわをケアしたい靴はいろいろな種類があります。汎用性が高くいろいろな靴に使えるシューキーパーもありますが、ブーツなどは専用に作られたシューキーパーを選ぶとぴったりフィットし、ケアがしやすくなります。
またチューブやヒンジなど、シューキーパーによって靴へテンションをかける構造が異なります。チューブが1本のシングルチューブはサイズの適応範囲が広いため一般的な靴に広く使えます。また、チューブが2本のツインチューブはシングルよりも値段が高くなりますが、その分作りが堅牢(けんろう)、かつ靴にしっかりテンションをかけるため靴の形をより美しくキープできます。ヒンジ型はチューブよりもテンションがかかりにくいため、柔らかい素材の靴に向いているという特徴があります。
コストと機能のバランスで選ぶ
シューキーパーは製品の素材や形状によって価格も異なってきます。たとえば、チューブ型でもかかとがついているタイプとついていないタイプがあり、ついている場合はその分つま先からかかとまでしっかりしわを伸ばして形をキープできますが、価格は高くなります。また、形をしっかり伸ばせるツインチューブならさらに価格は高くなります。
使いたい靴によってシューキーパーに求める機能は異なります。まずは、シューキーパーで外せない機能を選び、コストとのバランスを考えながら製品を選びましょう。たとえば普段使い用のスニーカーなどならかかとなしタイプで手に入りやすいもの、ビジネスシューズならシングルチューブのもの、高級ブランドの大切な革靴なら素材や形状に合わせてツインチューブやヒンジ型を選ぶという具合に、です。
シューキーパーのおすすめ10製品を紹介します
シューキーパーは使いたい靴によって素材やサイズ、形状や構造を踏まえて選び、コストとのバランスを考えると納得の製品選びにつながります。
これらの選び方を踏まえて厳選した、シューキーパーのおすすめ10製品を紹介します。大切な靴にぴったりの製品選びにぜひ役立ててください。
コロニルの「アロマティックシーダーシュートゥリー」は、素材にアロマティックシダーを使ったシングルチューブタイプの商品です。靴の中の湿気を吸収、型崩れ防止と同時に天然の芳香も楽しめます。
サイズ展開もメンズからレディースまでそろっているため、普段の革靴のケアにもおすすめです。香りが弱くなってきた場合は軽く表面をやすりがけすると、アロマティックシーダーの香りが復活して繰り返し使用できます。
コロニルのシューキーパーで、軽量性に特徴があるプラスチック製の製品が「スプリングシューキーパー」です。かかとのないスプリング式タイプのため携帯性も高く、出張や旅行用のシューキーパーを探している人にも向いています。
また、水に濡らしても使えますので、スニーカーなどの表面を整えながら洗いたいときなどにも便利です。手にしやすい価格も魅力ですので、幅広い用途で使えるシューキーパーを探している人にもおすすめの製品です。
ダスコの木製シングルチューブ型のシューキーパー「サンデッドライム」。細身のフォルムに甲までしっかり伸ばせるサイドスプリット型のため、甲の広い靴にも使用できます。また、つま先から甲までの長さも十分取ってあるため、ロングノーズ型の革靴のシューキーパーにも向いています。
吸湿性にすぐれるライム材を使用しているため、靴のむれや臭いも一緒にケアできます。甲広の人の靴のケア製品としてもおすすめです。
軽量のライム材を採用した、軽量性と吸湿性にすぐれた「ナイツブリッジ ローズウッド」。ダスコ製のシューキーパーのなかでもハイランクのもので、つま先からかかとまでしっかりとテンションをかけられるツインチューブを採用。大切な靴を美しいフォルムに保ちます。
甲の高さをおさえたフォルムのため、幅広い高級革靴にフィットする形状です。ステイン塗装とポリッシュ仕上げによる、高級感あふれるデザイン性も兼ね備えています。
ダスコでは専門性の高いシューキーパーも多く発売されています。「ブーツシェイパー マチック 高さ14インチ(35cm)」は、ブーツの形を整えしわを伸ばすことに特化した製品。ワンタッチでブーツにセットして使用できるため、ブーツを長時間使わず保管するときから、普段のケアまで使用できます。
高さ14インチ(約35cm)モデルのほか、高さ9インチ(約23cm)モデルも発売されているため、ブーツの長さによって最適な製品が選べます。
アイリスオーヤマのプラスチック製シューキーパーが「シューズキーパー」です。ブラックはメンズ、ベージュはレディースと色違いで展開されています。抗菌剤(Ag+)が練りこまれたポリプロピレンを素材に採用し、2足セットながら手にしやすい価格が魅力です。
軽量なため、ひとつは自宅用、ひとつは外出用として使用するのもおすすめです。安いながらバネ式ではなくスチールを金具に採用しているため、サイズの調節も可能です。
シューキーパーに適しているといわれている、レッドシーダー100%の天然木を使用して作られた「シューキーパー」。レッドシダーからの天然のアロマで高い消臭効果のほか、靴の除菌や除湿効果も得られます。さらに、レッドシーダーは変形や変質しにくい高い耐久性をほこるため、長く使えるシューキーパーとしても活躍します。
サイドスプリットで甲までしっかり伸ばす形状に、テンションのかかりやすいツインチューブも採用。機能のバランスが良いながら価格も手にしやすいため、初めての革靴用シューキーパーを求めている人にもおすすめです。
スプリング式の木製シューズキーパーで、幅広いタイプの靴に使える「木製シューズキーパー」。スプリング部分を曲げてつま先に差し込むことで、フリーサイズで靴のつま先から甲までのしわ伸ばしができます。
丈夫で軽いツバキ科木材を採用し、通気性を良くするためにつま先部分に大きな通気口を空けているのが特徴です。スニーカーやアウトドアシューズにも使えるので、家族全員で使えるものや、幅広い用途で使える製品を求めている人におすすめです。
高品質なアメリカ産のアロマティックシダーを使った、防臭、防虫、吸湿効果に加えて天然の芳香が楽しめる「シダーシュートゥリー Standard」。つま先からかかとまでカバーするシングルチューブタイプ、かつつま先から甲までのシェイプがなだらかになっているため、アメリカやイギリスタイプの一般的なビジネスシューズにぴったりの製品です。
つま先にセットすることで先端が開くタイプなので、シューキーパーを初めて使う人にも使いやすい形状です。
北米産のレッドシーダーを採用した抗菌性と吸湿性にすぐれた「ブーツキーパー」。ハイカットのブーツにもフィットする形状が特徴です。斜めに切れ目が入ったサイドスプリットを採用し、横方向にもしっかりとテンションをかけてブーツのつま先のしわを伸ばします。
金具にはゴールド色を採用しているため、ナチュラルなテイストの中にも高級感あふれるデザインも魅力です。ブーツ用のケア製品を求めている人の選択肢に入るでしょう。
シューキーパーを上手に選んで靴を美しく保とう
シューキーパーの上手な選び方とおすすめ10製品を紹介しました。自分の靴に合うシューキーパーを選べば、日々のケアのなかでいつまでも大切な靴を美しく保てます。
ケアしたい靴に合ったシューキーパーを選んで、美しい足元を演出できるようにしましょう。
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