敷布団選びのポイント4つとおすすめの敷布団10選
目次
毎日使う敷布団だから重要な選び方とおすすめの敷布団
毎日使う敷布団は自分にピッタリ合った物を使いたいものです。敷布団選びを慎重に行うべき理由は、敷布団の重要性にあります。寝具のなかでも敷布団は全身の体重を支える重要なアイテムで、健康と快眠に密接な関係をもっているためです。おすすめの敷布団にも当てはまる敷布団選びのポイントは主に4つあり、そのすべてが使用されている材質にかかわっています。
健康と快眠に必要な敷布団選び4つのポイント
疲れた心身を休め、気持ちのよい目覚めを得るためには自分に合った寝具、敷布団が欠かせません。健康と快眠を実現するなら、主に以下で解説する4つのポイントを押さえて選ぶことが求められます。
保温性の高さは敷布団の重要性能
敷布団は睡眠時に人体と畳や床の間に入る重要なアイテムです。床の冷たさが伝わるようでは人体に大敵の冷えにつながってしまいます。そのため、敷布団がもつ保温性は重要な選択ポイントのひとつです。
夏の暑い時期には床からのヒンヤリした空気が心地よいと感じることもあるでしょう。しかし、冷えは血流を悪化させる元であり、腰痛を起こすなど問題が大きいといえます。健康を考えれば保温性の高い敷布団で冷えから自分を守ることが重要です。
保温性の高い敷布団の材質としては、ウールやコットンがよく知られています。
ムレない敷布団は快眠の要件
保温性とともに重視すべきポイントにムレにくいことがあげられます。つまり、吸湿性と放湿性のバランスのよさです。人が就寝中にかく汗の量はコップ1杯分ともいわれています。
敷布団には汗の水分がしみ込むことになり、吸放湿性がよくなければムレの原因となってしまいます。その結果、肌触りが悪くなるだけでなく、ほどよく乾燥して柔軟性のある敷布団とは間逆の状態が生まれてしまうのです。
吸放湿性に優れた敷布団なら、冬は温かく夏はサラッと気持ちよく眠ることができるでしょう。ウールは吸放湿性に優れたアイテムです。
吸湿性に優れ放湿性にやや劣るコットンなどは、適度に日干しすることで快適性を保てます。
健康を守る適度な硬さと反発性
敷布団の硬さと反発性は安眠だけでなく健康を守るためにも見落とせないポイントです。低反発や高反発のウレタンマットレスが人気になっているのも、体の重さ、圧力を分散し、ほどよく支持できる硬さと反発性をもっているためだといえます。
硬すぎたり柔らかすぎたりする敷布団は、いわゆる「理想の寝姿勢」の実現からほど遠いものとなりがちです。フィット感と寝返りの打ちやすさでは、低反発(高反発)ウレタンに続くアイテムとして、ウールやコットンも優秀といえます。
重さと耐久性も加えたい
直接的に健康や快眠に直結する要素ではないものの、敷布団の重さや耐久性もチェックポイントとして加えておきたい要素です。畳や床に敷いて毎日上げ下げする場合、あまり重いと使い勝手がよくありません。また、ベッドに敷きっぱなしにするにしても、干す際にひと苦労ということも考えられます。
耐久性については、傷んだら買い替えればよいとの考えもあるでしょう。しかし、自分好みの敷布団なのに長持ちせずに何度も買い替えるのは手間がかかってマイナスです。ただ、低耐久の敷布団はあまり多くないといえます。
気持ちよい睡眠と目覚めを目指すおすすめの敷布団10選
理想の敷布団は体を冷やさない保温性とムレない快適性、それに体の疲れをいやす硬さと反発性、さらには使い勝手のよさにつながる重さと耐久性をもつアイテムです。この理想を前提におすすめの敷布団10選を紹介します。
中芯に4cmのプロファイルウレタンを入れた「SEVENDAYS ボリューム 敷布団 ホワイト シングル AD09981581W」は、寝姿勢の体を支持し心地よい睡眠をもたらす敷布団です。
しかも、軽量コンパクトで3つ折でき、女性でも楽々上げ下ろしできます。また、側地に抗菌防臭のポリエステルを採用しています。サイズは100×210cmです。
「敷布団 ブルー シングル ココチフィット KD07014051B」は、保温性に優れ高い吸湿性や放湿性をもつ高品質のフランス産リムザンウールを使用した日本製の軽量式布団です。
芯材に採用したプロファイルウレタンにより、身体をしっかり支えてくれます。側地には抗菌防臭加工を施した綿を使用しています。詰め物の重量は1.4kgで、3つ折にすれば簡単に上げ下ろし可能です。サイズは100×210cmです。
「マットレスダブル 高反発 敷布団」は、吸湿性と通気性の確保に竹炭を使用したマットレス敷布団です。また、ホルムアルデヒドやアンモニアなどを吸収分解する消臭、抗菌効果も高くなっています。
さらに、滑り止め加工が施されているため就寝中のズレを防ぎます。適度に沈み全身をしっかり支える高反発ウレタンに期待できるのは、快適な眠りの追求です。サイズは140×200cmです。
「クリーンクリーン三層敷布団 シングルロング」は一流メーカーの素材を使った上質の敷布団です。
抗菌、防臭、防ダニに加え優れた吸湿性と吸汗速乾性をもつ帝人のアクフィットECOを中綿に、軽量高反発の東洋紡ハードマーブルを固綿に使っています。サイズは100×210cmです。三層で約10~11cmと厚みのしっかりしています。そのため、詰め物重量は約5kgです。
高品質の素材を使うことで、質のよい眠りを期待できます。
「マットレスシングル 低反発」は、適度に沈み込みながら身体にフィットするように体圧を分散し、支えます。理想的な寝姿勢を保ちやすい敷布団として使えるウレタンマットレスです。
カバー、内張り、低反発ウレタンの三層構造で抗菌防臭機能をもっており、通気性もよいアイテムです。ISO9001認証取得の工場で生産されており安心です。サイズは約100×200cmで重量は約3kgと軽めになっています。
「低反発ジェルメモリーフォームマットレス 100 x 200 x 5cm」は、低反発ジェルメモリーフォームを表に、高反発ウレタンを裏に配して二層重ねにしたマットレス敷布団です。
低高両方を合わせることでちょうどよい硬さを実現し、しっかりと体圧を分散させて身体を支えます。低反発面でやさしく身体を包みながら、高反発面が寝返りを打ちやすくする仕組みです。抗菌と防ダニ性能に加え滑り止め機能もついています。サイズは100x200cmです。
「敷き布団 シングル ほこりの出にくい 洗える布団 アイボリー」は、丸洗いできるシンプルな敷布団です。洗濯ネットに入れて手荒いコースを選べば自宅で洗濯できます。
保温性の高いストロー繊維を使用しており、ほこりの出にくいダブルクロス加工が特徴です。価格もリーズナブルで、とにかくボリューム感のある敷布団が欲しい、ふわふわの敷き布団で休みたいというユーザーにおすすめできます。
素材はポリエステルで重量は2.8kgと軽めです。サイズは100×200cmです。
- 寝具のドリーム
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敷きふとん シングルサイズ 敷き布団のみ
- 税込み3,100円
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職人の手作りで暖かい
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「敷きふとん シングルサイズ 敷き布団のみ」は日本製、しかも職人の手作りが特徴の敷布団です。リーズナブルな価格で機能重視のアイテムに仕上がっています。
オーソドックスな形状でリーズナブルな敷布団を探すユーザーにおすすめできるのが、「敷きふとん シングルサイズ 敷き布団のみ」です。中空ポリエステルの中綿で固綿を挟み込む三層構造になっており、保温性に優れてしっかりした弾力を得られます。
日本製の手作り品でありながら、手頃でお求め安い価格も魅力です。ポリエステルが素材なのでほこりが出にくく、耐久性も高いといえます。サイズは100×200cmです。
「マットレス シングル 低反発+高反発 グレー ブルー」は、メモリージェル注入式卵型スポンジを使用したマットレスです。
卵型で凹凸があることで温度調節とマッサージ効果も期待できます。ほかの敷布団では安眠しにくい腰痛のユーザーは試してみる価値があるでしょう。
ニットのカバーには竹炭繊維が使われており、吸湿、抗菌、防ダニ効果をもっています。直置きでもズレない滑り止め加工つきです。サイズは100×200cmです。
- GanEn
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敷き布団 シングル 7層構造 竹繊維 固わた入り
- 税込み4,122円
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7層構造で丁寧な作りが特徴
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「敷き布団 シングル 7層構造 竹繊維 固わた入り」は、抗菌防臭効果や高い吸湿性などを備えた快眠のためのアイテムです。使われている素材も帝人製など高品質なものです。
防ダニ効果のある帝人マイティートップⅡや竹繊維など、7層もの素材で構成されるのが「敷き布団 シングル 7層構造 竹繊維 固わた入り」です。抗菌消臭効果や通気性、吸湿性、放湿性にも優れています。
しっかりしたキルティングで肌触りと寝心地がよいアイテムです。滑り止めもついており、どこに敷くかは好みで選べます。サイズは100×200cm、重さは2.47kgと軽量です。
敷布団選びは妥協したくないが条件が合わなければ工夫する
心身の疲労回復と快眠による健康の維持増進を図るなら、敷布団選びで妥協は禁物といえます。とはいえ、必ずしもベストな敷布団に出会えるとは限りません。また、条件が合わないこともあるでしょう。その場合でもできるだけベターな選択をすることが重要です。ひとつくらいのマイナス要素なら、他のアイテムの追加や工夫でクリアできる可能性もあります。
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