メモ帳のおすすめ10選!数多くの製品から自分好みのメモ帳を見つけよう
目次
バリエーション豊富なメモ帳は自分に合ったものを見つけやすい商品ジャンル
大切な要件を書き留めたり、他の人への伝言に使ったりなど、仕事や日常生活でメモ帳は手放せないアイテムになっているといってよいのではないでしょうか。メモ帳と一口にいってもさまざまなタイプの製品が売られており、外出先か卓上で使うのかによっても選択肢が変わってきます。罫線にしても、横罫が好きな人もいれば方眼罫を便利に感じる人もいるので、どんな製品があるか知っておくことが大切です。最近ではメモ内容をデジタルデータ化してパソコンやスマートフォンと連携できる製品も増えてきています。この記事ではメモ帳選びのポイントやおすすめ製品を紹介しますので、購入する際の参考にしてみてください。
自分に合ったメモ帳を手に入れるために知っておきたいポイント
メモ帳と一口にいってもお店ではさまざまなタイプの製品が販売されています。携帯に適したものや卓上で使いやすいもの、筆記の目安となる罫線の種類など、どのような違いがあるかを知っておけば自分に合った製品を見つけやすくなります。ここでは現在主流のメモ帳について、どのようなタイプがあるのかを紹介します。
用途に合わせてメモ帳のタイプを選ぶ
どのような用途で使うのかを考えてメモ帳のタイプを選ぶようにしましょう。メモ帳のタイプは大きく分けると2種類あります。ひとつは冊子状に綴じている手帳・ノートタイプ。もうひとつは小片の用紙をひとつにまとめたブロックタイプです。
手帳・ノートタイプは持ち運びに適しており、外出先で情報を記録する場合に便利です。さまざまな記入フォーマットが混在する手帳と違い、メモ帳なら雑記の記入に特化しているので自分のスタイルで使いこなせるのが強みです。
ブロックタイプは上にめくって使うものや、何枚もの用紙がひとかたまりになったものが主流です。手帳・ノートタイプのように持ち運ぶ用途には向いていませんが、机の上に常備してサッとメモを取るのに便利な形状です。
自分にとって使いやすい罫線の種類を意識する
用紙に印刷されている罫線の種類を意識して選ぶようにすると使用感が向上してメモを取りやすくなります。罫線の種類は、横に線が引かれた横罫、縦横に線が引かれた方眼罫があります。また罫線のない無地のメモ帳も販売されています。
横罫は一般的なノートブックでも多く採用されているので皆さんにもおなじみの罫線タイプだと思います。横罫には7mm間隔のA罫から5mm間隔のC罫まで、3段階の規格が存在します。一般的には6mm間隔のB罫が一番使われているようですが、大きめの文字を書く人ならA罫、小さめの文字を書く人ならC罫というように選んでもいいでしょう。
最近では等間隔で点が記されているタイプの横罫もあります。文字や図を整理して書き込みたい人にはおすすめです。
メモをデジタル化できる製品は情報管理が便利
最近では情報をデータ化できるタイプのメモ帳も多く発売されており、スマートフォンやパソコンで情報管理している人におすすめです。メモをデジタル化できる製品は大きく分けて3種類あります。
1つめは専用スマートフォンアプリを使ってカメラでメモ用紙を撮影するタイプです。スキャナーで画像取り込みしたように美しくメモを取り込むことができ、メモ帳が手元にないときでもスマートフォンでメモを確認できるようになります。
2つめは専用ペンでメモすると描画データがデータ化されるタイプです。メモ用紙に書き込んだ情報を筆記データとして保存できるので、パソコン上の書類にイラストを挿入する用途にも使えて便利です。
3つめはメモ用紙を必要としないデジタルメモです。液晶パネルなどに直接書き込みをしますが、書き込んだ情報をパソコンに転送できる機種とできない機種があるので購入時にはしっかり確認しましょう。
定番から最新の電子メモまで!おすすめメモ帳10選
使いやすさにスポットを当て、ぜひ手に取っていただきたいおすすめのメモ帳をご紹介します。昔から愛用者の多い定番商品からハイテクを応用した最近の電子メモまで、いずれも愛用品になること間違いなしの良品ばかりとなっています。
コクヨの「キャンパスノート(ドット入り罫線)B罫」は1975年から販売されているロングセラー商品です。どなたでも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。筆記しやすく丈夫な紙質、シンプルながらチープさを感じさせない表紙デザインはどなたにでもおすすめできるレベルです。
ここではメモ帳として使いやすいA6版を紹介しますが、A4からA7変型まで豊富にサイズが揃い、罫線も一般的なA罫、B罫を含めた14種類が用意されており、目的に合ったものを見つけやすいでしょう。
ナカバヤシの「スイング・ロジカル打ち合わせノートA5スリム」は、打ち合わせに便利な工夫が随所に見られるビジネスマン向けのメモ帳です。方眼罫と横罫の良い部分を併せ持ったナカバヤシ独自のロジカル罫が特徴。自由なレイアウトで記入することができるので、わかりやすく整理されたメモを取ることができます。
リング綴じになっていますが、筆記する時に手に当たらないように工夫された作りになっている点にも好感が持てる逸品です。
文具マニアにとって、メモ帳といえばロディアの「ブロックロディア」を思い出すのではないでしょうか。それほどメモ帳の世界で定番のブランドとなっている製品です。サイズによってナンバーが振られていますが、使い勝手の良いサイズであるNo.11はどなたにもおすすめです。
撥水加工がされたベラム紙80gは軽くて丈夫。ペンの引っ掛かりが少なくスラスラと書き込むことができます。薄い紫色で印刷された罫線は書き込んだ情報の邪魔にならない優しい色合いです。
コクヨの「フリーカットメモTidbit(チビット)」は、本来印刷されている方眼上の罫線がミシン目になっている変わった製品です。ミシン目に沿って自由に切り取ることができるので、大切な内容を書き込んだページの目印を作ったり、メモの一部分だけを相手に渡したりなど、工夫次第で便利な使い方がいろいろできます。
商品ラインナップはA6、A7、B7の3タイプあり、それぞれ方眼サイズは5mm幅と6mm幅の2タイプが用意されています。
アピカの「レインガード」は撥水ペーパーを採用した水に強いメモ帳です。キッチンや水回りなど、濡れてしまうような場所でも安心して使うことができます。雨の日の屋外でメモを取らなければならないシチュエーションでも活躍してくれそうですね。ただし、完全防水ではないため、水に浸かるような状況では使えない点に注意が必要です。
サイズや罫線の種類も豊富に揃っており、ノートのように使えるA5版や、無地や方眼罫などもあるので用途に合わせたレインガード製品を買い求めることができます。
アピカの「フィグラーレブロックメモ」は85mm角のメモ用紙850枚をブロック状にまとめた卓上メモです。注目したいのは角の部分に穴が空いていてペンを挿すことができることです。電話中に相手の用件をメモしなければならなくなった時にペンを探してしまった経験は意外と多いものです。これならサッとペンを用意できるので便利です。
ここで紹介したのはオレンジ色の製品ですが、バリエーションとして黒もラインナップされているので好みによって選ぶとよいでしょう。
wemoの「ウェアラブルメモ」はリストバンドのように手首に巻き付けて使用する商品です。立ち仕事などでは両手それぞれにペンとメモ帳を持って書き込まなければなりませんが、状況によっては片手を別のことに使いながらメモもしなければならないことがあります。この商品ならそのようなシチュエーションで威力を発揮してくれるはずです。
特殊なコーティングを施したシリコンで作られており、油性ボールペンで書き込みしても指や消しゴムで簡単に消すことができます。また水に濡れても消えてしまうことがないため、水中で作業するような環境でも活躍してくれます。
ワコムの「Banboo Folio(バンブーフォリオ)」は一見するとカバーが付いている上開きの紙のメモ帳ですが、専用ペンで書き込むことにより筆記内容がデジタルデータとして保存されるようになっています。液晶画面に書き込むタイプの電子メモ帳に抵抗がある人も違和感なく使用することができておすすめです。
ワコムはタブレット型の入力機器で定評のあるメーカーなので、精度の高い筆記データを記録してくれます。リーズナブルなペンタブレットとしても活躍してくれそうな製品です。
キングジムの「Boogie Board(ブギーボード)BB-1GX」は電子メモジャンルでは定番になったといっても過言ではないロングセラー商品です。
店舗で契約書類を作成する場合など一時的に個人情報をメモする用途で使っているところもあるので、知っている人も多いのではないでしょうか。感圧式になっている液晶画面に専用ペンで書き込む仕組みになっています。筆圧が線の太さとして画面に反映されるので、手書きの味わいにこだわる人にもおすすめです。
ここで紹介したモデル以外にも画面サイズなどさまざまな仕様がラインナップされているので目的に合った製品を探しやすいのも嬉しいポイントです。
プラスの「クリーンノートKaite(カイテ)」は、電源不要で繰り返し使えるハイテクメモです。電源不要の秘密は本体に採用された磁性シートにあります。シート内には微細なカプセルに封入された状態で鉄粉が入っており、専用ペンを使うことによりインクペンで書いたような筆記線が表面に浮き上がる仕組みになっています。
専用イレーザーを使えば書き損じた部分も細かく消去することができ、紙のメモ帳と同じような感覚で使うことができます。スマートフォンに専用アプリを入れて本体を撮影すれば記述した内容をきれいにスキャンして保存・管理もできます。
自由なフォーマットで記入できるメモ帳は魅力的な記録アイテム
メモ帳について選ぶときのポイントやおすすめ商品をご紹介しました。メモ帳は記入フォーマットが固められている手帳とは異なり、自由なフォーマットで記入していけるところに魅力があります。ぜひこの記事を参考にして、自分にとって使いやすいメモ帳を見つけてみてください。
この記事では紹介しませんでしたが、卓上タイプではキャラクターをかたどったものや用紙にイラストが印刷されているような商品もあります。実用面では使いづらさを感じるかもしれませんが、コレクターズアイテムとして集めてみるのも楽しいかもしれませんね。ここ太字
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