タブレットをカーナビ化するメリットは?固定方法や通信環境など
タブレットをカーナビ化させたいという方のために、アプリや通信環境、車への固定の仕方などをまとめました。また、カーナビとして使用するためのタブレットはどれを選べばよいのか、おすすめ機種をご紹介します。
目次
タブレットをカーナビ化させるメリットとは
カロッツェリアのナビ連動(Android Autoアプリ)を付けてるんだけど、Googleマップのあまりの使えなさにうんざり😠ナビに買い替えも考えたけどお金ないから、このタブレットでY!カーナビで何とかならないかと今から設置加工します。 pic.twitter.com/WRodWUrjWM
— シノブ(持たざる者) (@dangan6547) 2019年8月25日
車載カーナビの代わりにタブレットを使用したいという方の中で多いのは、カーナビはコストがかかるからという理由ではないでしょうか。実際、純正のカーナビは10万円を超えることもあるようです。その点、タブレットは数万円で購入可能です。
また、コストにもかかわってくるのですが、カーナビの地図情報は自動で更新されるケースが少なく、データ自体を購入するスタイルです。タブレット用カーナビアプリなら、日々変わっていく道路情報にリアルタイムで対応していて、もちろん無料で使用できます。
カーナビよりタブレットの方が反応が速いという声も多く聞かれます。カーナビは、画面上で文字を打つスタイルになるため、打ち間違いなども出てきますが、タブレットの場合は音声システムも利用できるため、便利です。
他にも、カーナビは車本体に設置されていて、取り外すことができないため、車に乗った時でなければ操作できませんが、タブレットは出発前に所要時間やルートの確認等ができます。到着地の周辺の観光地やレストラン等を簡単に調べることができるのも大きなメリットです。
タブレットをカーナビ化させる際のアプリ
今回の燕足は…カーナビはBluetoothの受信機としてのみに使用して、タブレットのカーナビアプリをナビ代わりに使ってみたけど…全然不自由しなかったな〜。
— 大志@推しは徹底的に擁護! (@HEN_TAISHI) 2017年11月24日
…これもうさ、カーナビをわざわざ高い金出して買う必要無いよね… pic.twitter.com/nJS2gfLHVq
それでは実際にタブレットをカーナビ化させる際に必要なアプリはどれを使用すれば良いのでしょうか。
無料カーナビアプリの2強はやはり、GoogleマップとYahoo!カーナビです。筆者は基本的にGoogleマップをカーナビに使用していますが、以前GPS信号が頻繁に失われるケースが発生し、高速道路で逆方面に行ってしまうなど苦労した経験があるため、その時にYahoo!カーナビを初めて使用しました。
Yahoo!カーナビもそれなりに高性能で、しばらく使用していましたが、日頃からパソコンやスマホでもGoogleマップにお世話になっていることもあり、結局戻りました。この2つのアプリは、完全に好みと言っていいと思います。Googleマップを使っていない人なら、Yahoo!の方が使いやすいと感じるかもしれません。
カーナビアプリの設定
Googleマップを使用する場合は、あらかじめGoogleアカウントに登録しておくと便利です。すでに登録済みの人は、ログインしてから使用すると、行きたい場所などを保存することができます。
自宅や勤務先を登録できるため、あらかじめ設定しておくと、帰宅の際ワンタッチで経路を出すことができるようになります。
Yahoo!カーナビを使用する場合は、メニューボタンからスマートICやETCの利用についてと音量調整などを設定することができます。
筆者がカーナビアプリを使用する際に困ったのは、他アプリの通知が表示されてしまい、地図が見えなくなってしまったことです。そのため、カーナビとして使用する前に、タブレット内のアプリ通知設定を変更しておくことをおすすめします。
タブレットをカーナビ化させる際の通信環境
新車購入時のカーナビの地図情報が古くて使いづらくなってしまったので、タブレット+カーナビアプリの運用に切り替えました。
— Gado (@gadolinium1783) 2018年12月1日
かかった費用はコチラ↓
型落ちの8インチタブレット ¥14,515
車載用タブレットスタンド ¥2,980
格安SIM 月額¥583 pic.twitter.com/3C3vwY1N1W
タブレットをカーナビとして使用する場合に気になるのが通信コストです。データ通信量に制限がある人の場合は、ある程度連続で使用すると制限に達してしまう可能性がありますが、時々短時間使用する程度であれば問題なさそうです。
データ通信の中でも、最近は格安SIMの存在が大きくなりつつあるので、そうした通信手段を利用していく方が節約になるでしょう。格安SIMで月額1,000円以下のデータ通信を利用できれば、頻繁にカーナビを使用する人でもそれほど高額にはなりません。
また、お手持ちのスマホにテザリング機能がついていれば、もちろんデータ通信料はかかりますが、そちらを使用することも可能です。
タブレットをカーナビ化させる際の固定方法
とりあえずこんなんでいいや、な形に。
— ひろんぼ (@hironbo1310) 2018年8月17日
ステンレスのフックはスマホ固定用。
ゴム紐で浮かせた状態なのでタブレット使用時は上手く引っ込む。
数十万のカーナビなんて必要なかったんや!とりあえずこれで使って行こうと思います。 pic.twitter.com/3w7qnpkS8V
車にタブレットを固定させる方法はいくつかありますが、主な方法としては以下の3種類です。
・ホルダータイプ
・吸盤タイプ
・マグネットタイプ
これは車種によっても異なりますし、好みの問題もあるため、どれが良いかは決めづらいですが、筆者は今のところマグネットを使用しています。ただ、マグネットも時間が経つにつれ、磁力が弱まるようで、運転中に落ちたこともあります。
以前はエアコンの吹き出し口に着けるタイプのドリンクホルダーに一体化されたタブレットホルダーを使用していましたが、引き続きそちらも併用して使っています。
今のところこれが最適というものを見つけられていないため、色々試して自分に合ったものを使用していこうと思っています。
そうした中、現時点でおすすめなのはこちらのマグネットタイプです。
スマホをマグネットで固定させる場合、クーラーの吹き出し口につけるものがほとんどですが、こちらは車体に接着し、しっかりとタブレットを固定できるため安心です。しかも、かわいらしい人形のデザインで、違和感を感じさせないところがおすすめです。
カーナビ化させるタブレットの選び方
カーナビ用のタブレットをd-tab d-02HからZenPad 3 8.0に乗り換えた。Snapdragon 650が快適ヌルヌルすぎるし、ディスプレイも2Kの4:3で質も表示範囲も素晴らしい。35kでこのクオリティは満足度高すぎるのでは。 pic.twitter.com/5G5GvPE8Wj
— やむけい❎ (@yamkei) 2016年12月13日
ここでは、カーナビに適したタブレットをご紹介します。先にもお知らせしたように、タブレットをカーナビ化させるメリットを享受するには、格安SIMの利用がポイントとなってきます。そこで、まずはSIMフリーの機種を選ぶのがおすすめです。Wi-FiモデルだとSIMカードを使用できなくなるため、注意してください。
また、地図をリアルタイムで使用するには、GPS機能が必須となりますし、タブレット自体の大きさも最低8インチはあった方が見やすいです。
WindowsタブレットとfireタブレットはGPS機能が搭載されていないという点で、おすすめできません。
2万円台で買えるなら、カーナビのデータを更新させるよりも安いかもしれません。バッテリーが大容量なので、長時間のカーナビ使用でも問題なく、本体が軽いのも扱いやすい点です。
せっかくなら10インチの画面でカーナビを使用したいという方におすすめの機種です。Lenovo直販サイトの方が価格も安いようなので、サポート面でも安心の直販がベターでしょう。バッテリーが7000mAhというのもポイントが高いです。
まとめ
実際タブレットをカーナビにしていると、あらゆる点で快適なため、従来型のカーナビには戻れないという気がしています。まだタブレットをカーナビとして使用していない方は、もったいないので、ぜひお試しください。
※価格はいずれもAmazonの2020年11月現在のものです。
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