ビールの美味しい飲み方教えます!おすすめの銘柄を見つけよう

長谷部 耕平
公開: 2019-10-23

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

facebook xPost lineLINE copyCopy

せっかくビールを飲むのなら美味しく飲みたいですよね。お店で飲むビールはなんだか一味違いますが、それはおいしさのコツをおさえているからですいつも同じビールを飲んでいる人は、たまにはビールの銘柄を変えてみるのはいかがでしょうか。きっと味の違いに驚きますよ。


ビールの美味しさとは?

ビールと一括りにされる事が多いですが、ビールには様々な種類があります。

エールやラガーといった製法による違いだけでなく、発泡酒や第三のビールと呼ばれるリキュールも広い意味でのビールとして販売されています。

ネーミングやラベルからはビールに見えますが、よく表記を確認するとお酒としての分類が違うのです。

そこで今回は一部の例外を除き、日本の酒税法でビールとして扱われているものを中心に紹介します。

日本で主に飲まれている黄金色で苦味と切れ味のあるビールはラガーの一種であるピルスナーに分類され、冷たく冷やして飲むのが主流です。

コンビニで手に入るほぼ全てのビールはピルスナーなので飲み方も共通です。おいしさの基準は冷たさと風味、のど越し、それにきめ細かな泡にあります。

このビールの特徴を最大限にひきだして美味しくを飲むにはちょっとしたコツがあります。

美味しい入れ方

ビールを美味しく飲むにはただ注ぐだけでは不十分です。

まずは前準備としてビールの鮮度を確認します。賞味期限切れでないか確認したら冷蔵庫で冷やしておきます。温度は6~8度程度が適温です。

次にジョッキやグラス、コップなどの器をきれいに洗浄して油分が付かない状態に保ちます。これはきれいな泡を作るために必要な準備です。

泡はビールの液面と空気が直接触れ合わないようにする役目があるので、きめ細かな泡は飲みくちに影響するだけでなくビール自体の劣化を防ぎます。

グラスやジョッキを冷蔵庫で十分に冷却しておくのも良いでしょう。

これで準備が整いました。

まずは高めの位置からグラスの2~3割程度まで注ぎます。注ぐ位置が高いのは泡を作るためです。

そしてグラスを傾けて泡の下に静かにビールを注ぎます。

8~9割程度まで注いだらグラスを立てて少し高めの位置からビールを注いでクリーミーな泡を作ります。

このように3段階に分けて注ぐことで美味しいビールが楽しめます。

もちろんアレンジを加えても構いませんが、まずはお手本を習得してみてはいかがでしょうか。

より詳しい手順については下記の動画が参考になるので是非ご覧ください。

それでは、次に美味しいビールの銘柄について紹介します。どれもコンビニなどで市販されているので入手はたやすいです。

日本の代表的なビール①「アサヒスーパードライ」

おすすめ①
  • アサヒビール
  • スーパードライ 350ml×24本

  • 税込み4,648円(Amazon)
  • 洗練されたクリアな辛口。さらりとした口当たり

  • 30年以上の歴史の中で蓄積してきた製造ノウハウや品質基準等の知見を活かし、製造基準を厳格化した「さえるキレ味」をさらに高いレベルで実現しています。

キレのあるすっきりした飲み口で大ヒットした日本のビールの代表です。1983年に登場してから今でも愛され続けており、当時業界ナンバーワンだったキリンビールを抜く原動力となりました

雑味の無さが一番人気の秘密かもしれません。

日本の代表的なビール②「キリン一番搾り」

おすすめ②
  • キリンビール
  • 一番搾り 350ml×24本

  • 税込み4,603円(Amazon)
  • 麦芽のうまみを増しながら、バランスの良い香味を実現

  • 目指したのは、繊細な味覚を満足させるおいしさ。麦本来のうまみをアップさせ、さらにおいしいビールに進化しました。麦のおいしいところだけを搾る一番搾り製法。

アサヒに次ぐビールシェアを誇るキリンビールの代表作です。

ビールの原料となる麦汁を一番搾りしか使わないという贅沢な製法を採用しています。

日本の代表的なビール③「ヱビスビール」

おすすめ③
  • サッポロビール
  • ヱビスビール 350ml×24本

  • 税込み5,022円(Amazon)
  • ビール純粋令に基づく、本物のビールの先駆者はエビス!

  • (ビール純粋令に則り、「麦芽・ホップ・酵母」の細部にまでこだわることで、 美味しいビールに重要な「コク」をより深く、より上質に、クオリティアップ!

同社の黒ラベルと比べて若干高めの価格帯のエビスビールはサッポロビールの高級ラインナップです。

スーパードライや一番搾りと比べてコクがあり、テイストが強めです。個性があるビールだと言えるでしょう。

日本の代表的なビール④「ザ・プレミアム・モルツ」

おすすめ④
  • サントリー
  • ザ・プレミアム・モルツ 350ml×24本

  • 税込み4,999円(Amazon)
  • 粒選り二条大麦麦芽とダイアモンド麦芽使用、天然水仕込み

  • 独自製法の「ダブルデコクション製法」や「アロマリッチホッピング製法」をさらに改良。「ダイヤモンド麦芽」の深いコクと「アロマホップ」の華やかな香り!

CMにイチロー選手を起用するなどしてプレモルの愛称で有名になったプレミアムモルツはサントリーのビールです。

アルコール度数は5.5%で、先に紹介したスーパードライや一番搾り、ヱビスビールより0.5%だけ高いのが特徴です。印象的な香りと華やかな味わいがあります。

つづいては、定番の海外ビールを紹介します。

代表的な海外ビール①「バドワイザー」

おすすめ⑤
  • バドワイザー
  • バドワイザー 330ml×24本

  • 税込み4,610円(Amazon)
  • 世界6大陸・85カ国で愛飲されるNo.1ブランド

  • 洗練された心地よいのどごし"は厳選された素材と伝統のビーチウッド(ぶなの木)製法から。すっきりと飲みやすい味わいのためどんな料理にも合わせやすいビールです。

バドワイザーはアメリカのビールです。バドの愛称で呼ばれる事もあります。

非常に軽くてすっきりとした飲みやすいビールで世界中で愛されています。

代表的な海外ビール②「ハイネケン」

おすすめ⑥
  • キリンビール
  • ハイネケン 350ml×24本

  • 税込み6,205円(Amazon)
  • ケープタウンからシカゴまで192の国で愛されるハイネケン

  • 世界中どこでも同じ、ハイネケンのリッチでバランスのとれた味わいと、ほのかなフルーツの香り。「水」「大麦麦芽」「ホップ」の3つの原材料に独自の「ハイネケンA酵母」を使用。

ハイネケンはオランダ生まれのビールで、その歴史は古く1863年に遡ります。今では世界192か国で愛され100か国以上で生産されています。

日本ではキリンビールがライセンス生産しており、独特なホップの香りが人気です。

代表的な海外ビール③「ヒューガルデン」

おすすめ⑦
  • ヒューガルデン
  • ヒューガルデンホワイト 330ml×24本

  • 税込み5,998円(Amazon)
  • ホワイトビールといえばヒューガルデンホワイト

  • 小麦から生まれたホワイトビール。ビールなのにフルーティ。コリアンダーシードとオレンジピールが加わってはじめてのベルギービールにおすすめ!

ヒューガルデンはベルギーを代表するホワイトビールです。圧倒的なコリアンダーの香りとまろやかな味はこれまで紹介したビールとはまったく異なります。

なぜならヒューガルデンは下面発酵のラガーの一種であるピルスナーとは違い、上面発酵でつくられるエールという種類のビールだからです。

日本の酒税法においては発泡酒として分類されていますが、製法上は明らかにビールです。

日本では6℃程度に冷やして提供される事が多いですが、ヨーロッパでは15℃程度の常温に近い温度で飲まれる事が多いです。

ビールの味が苦手な人は一度手に取ってみてください。まったく違う世界の扉が開くでしょう。

代表的な海外ビール④「ギネス」

おすすめ⑧
  • キリンビール
  • ドラフトギネス 330ml×24本

  • 税込み6,746円(Amazon)
  • 250年の歴史が育む深い味わい「ドラフトギネス」

  • 麦芽とローストした大麦が合わさった、甘みと苦みの絶妙なバランス。口あたりは驚くほどクリーミィ。きめ細かな泡が長く続くため酸化の進みが遅く、なめらかな美味しさが続きます。

ギネスビールは、ヒューガルデンと同じ上面発酵ビールであるエールの一種です。ただしホワイトビールではなくローストした大麦を使うスタウトビールに分類されます。

アルコール度数は4.2%(表示は4.5%ですがこれは酒税法の関係による)で最も弱いですが、香ばしい独特の風味があり、日本の主流ビールのピルスナーとはまったく違います。

なお美味しい飲み方については下記の記事をご覧ください。泡が落ち着く時間まで細かく指定されているので徹底的にこだわるのも良いかと思います。

そして、最後にビールを飲みたいけれどアルコールは苦手、という人向けにノンアルコールビールを紹介します。

代表的なノンアルコールビール①「ドライゼロ」

おすすめ⑨
  • アサヒビール
  • ドライゼロ 350ml×24本

  • 税込み2,879円(Amazon)
  • 「アルコールゼロ」に加え「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」を実現!

  • ドライなノドごしで、クリーミーな泡まで楽しめるノンアルコールビールテイスト。氷点貯蔵製法によるクリアな後味。アルコールゼロなので、翌日仕事がある日も安心です。

スーパードライのノンアルコールバージョンと呼ぶべきビールがドライゼロです。

アルコールだけでなくカロリーと糖質がゼロという特徴があり、ビールっぽい見た目に反して健康的な飲料だといっても良いかと思います。

流石にスーパードライと同じ味ではありませんが飲みやすさとスッキリ感を上手く再現しています。

代表的なノンアルコールビール②「オールフリー」

おすすめ⑩
  • サントリー
  • オールフリー 350ml×24本

  • 税込み2,737円(Amazon)
  • 炭酸ガス圧を上げることで喉で感じる刺激や飲みごたえがアップ!

  • 粒選り麦芽100%一番麦汁使用、アロマホップ100%使用、天然水100%仕込。
    アルコール度数0.00%に加えカロリー・糖質ゼロ、プリン体ゼロを実現。

オールフリーはサントリーのノンアルコールビールです。アルコール、糖質、カロリーだけでなくプリン体までゼロ(食品表示基準による)なのが特徴です。

スペックだけでなく飲み口もビールらしくなっておりおすすめです。

代表的なノンアルコールビール③「パーフェクトフリー」

パーフェクトフリー

おすすめ11
  • キリンビール
  • パーフェクトフリー 350ml×24本

  • 税込み3,485円(Amazon)
  • 食後の血糖値が気になる方におすすめ!

  • 機能性表示食品制度を活用!食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるとともに、糖の吸収をおだやかにする難消化性デキストリン配合です。

本稿で唯一の機能性表示食品、パーフェクトフリーはキリンのノンアルコールビールです。

カロリーと糖質がゼロなだけでなく難消化性デキストリンが含まれており、糖や脂肪の吸収を穏やかにする機能が認められています。

もちろん味も他のノンアルコールビールと遜色ありません。

最後に

ここまで多くのビールを紹介してきましたが、世界中には数えきれないほどたくさんのビールがあります。

日本人が最も愛するピルスナーだけでなくエールにも目を向ければ、豊かなビールの世界が広がっています。

美味しい飲み方について日本のピルスナービールは洗練に洗練を重ねているのである程度最適解が導き出されていますが、ビールの種類や現地の風土によって最適解は異なります。

つまり全てのビールに共通する答えはありません。

まずは難しく考えず直感を信じて、1番よさそうだと感じるビールを手に取ってみてください。

最高に美味しい飲み方はその後についてくるでしょう。

ガジェットと漫画を愛する全方位ライター
長谷部 耕平
業界歴8年目のライターにして登録者1万人超えのYouTuber。Apple好きでガジェット集めが趣味。記事を書いたり動画編集で一日中デスクに向かっているのでヘッドセットやモニター等の作業効率化や仕事部屋の快適化につながるガジェットはすぐ購入!愛車のビートルでキャンプやサウナにでかけるのも大好き。チャンネル登録よろしくお願いしますm__m

  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    XでMoovooをフォロー!