ロースタイルのキャンプとは?おしゃれなスタイルでキャンプを楽しもう!

記助
公開: 2019-08-19

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今、おしゃれなキャンプが流行していますが、最近では特に「ロースタイル」が話題となっています。ロースタイルのキャンプは自然の豊かさをより感じられるようなスタイルでもあり、リラックスしやすいです。

それ以外にも、収納面や実用性といった面でもメリットが多いため、自分のキャンプスタイルに取り入れる人も増えています。

ここからは、ロースタイルのキャンプとはどのようなものか、魅力や実現する方法を紹介していきます。


ロースタイルのキャンプとは?

ロースタイルのキャンプとは、チェアやテーブルの高さが低いアイテムを使ったスタイルのことです。一般的なスタイルと比較するとより地面に近い目線でキャンプを楽しむことができます。

スタンダードスタイルよりもロースタイルの方が、寝姿勢に近いためよりリラックスできるスタイルであり、近年のキャンプのトレンドとなっています。

おしゃれなキャンプも実現しやすく、TwitterやInstagramといったSNSで写真が広まっており、人気アウトドアブランドもロースタイルアイテムに力を入れていることが多いです。

ロースタイルの魅力!

ロースタイルに挑戦するときには、必要なアイテムがあるため買い揃えなければなりません。そのため、どのような魅力があるのかしっかり把握しておくと良いでしょう。

最大限ロースタイルがどのようなものか知ってからチャレンジするのがおすすめです。

テーブルやチェアが小柄で荷物のボリュームが少なくなる

ローキャンプは車以外の移動手段でキャンプ場に行くソロキャンパーなどの人気が高いです。ローキャンプに必要な道具は小柄で荷物のボリュームが少なくなります。

そのため、自転車やバイク、徒歩といった手段でキャンプをする人はロースタイルにすることで荷物の量を減らせるためおすすめです。

また、車で移動をする場合でも、ローチェアやローテーブルはかさばらないので、既存のスタイルに追加しやすいのも特徴です。

リラックスしやすい

先程のように、ロースタイルはどちらかというと寝姿勢に近いスタイルであり、リラックスしやすいです。

キャンプの目的は人それぞれですが、最近は自然の中でゆっくりしたいという人が増えています。このように普段の喧噪を忘れてリラックスしたいと考えている人は、 いつものキャンプよりもゆったりできるでしょう。

また、テーブルやチェアを低くして住空間を低くすることで、よりキャンプ場を開放的に感じられるのもメリットです。

おしゃれにまとめやすい

ロースタイルは比較的他のスタイルよりもアイテムを揃えやすい傾向があり、今では各ブランドが取り扱っている商品数も多くなっています。

そのため、既存のスタイルに馴染みやすく、おしゃれなアイテムを揃えることで、キャンプのレイアウト全体をおしゃれにまとめやすいです。

実際に、SNSにアップされているロースタイルの写真はおしゃれに見えるものが多いです。

アイテムを普段使いしやすい

キャンプのアイテムはキャンプのときにしか使いませんが、ロースタイルのチェアやテーブルは、デザインによっては普段使いできます。

キャンプ用品は最近の流行を取り入れておしゃれなデザインのものも増えているので、自宅の部屋の雰囲気を変えたい人にもおすすめです。

ロースタイルにするためのポイント

ロースタイルは、基本的にローテーブルとローチェアを用意すれば完成します。そのときにどのようなポイントを意識すれば良いのか見ていきましょう。

折りたたみできるか確認する

ロースタイルの最大のメリットは収納性に優れており、コンパクトに持ち運びできる点です。しかし、商品によってどれくらい折りたたみできるかは変わってきます。

例えば、ローテーブルの場合であれば脚しか折りたためないものもあれば、天板も折りたためるものもあります。

自分のキャンプのスタイルも考えながら、できるだけコンパクトになるアイテムを選ぶのがおすすめです。

テントやタープなどの相性が良いか確認する

キャンプで重要になるのは、テント・タープ・テーブル・チェアのレイアウトです。グリルなどの調理器具は基本的にどのスタイル・デザインでも相性が良いことが多いでしょう。

ローテーブルやローチェアは単体でおしゃれなデザインのアイテムが多いですが、既存のスタイルに合うかどうかも確認してください。

最初は安いアイテムを選ぶのがおすすめ

ロースタイルは人によって相性が悪いこともあるため、せっかくおしゃれで高価なアイテムを購入しても、体が痛くなって使わなくなることは珍しくありません。

そのため、初めてロースタイルグッズを購入するときは、比較的安価なものを選び様子を選ぶことがおすすめです。

ロースタイルを実現するためのおすすめアイテム

では、実際にロースタイルを実現するためにはどのようなアイテムを選べば良いのか見ていきましょう。

ここからはおすすめのロースタイルアイテムを紹介していきます。

アルミローテーブル

キャプテンスタッグのアルミローテーブルは、ローテーブルの定番商品です。ロースタイルのキャンプでなくても使いやすく、地面に直接物を置きたくないときにおすすめです。

スタイリッシュなデザインですが丈夫で軽く使いやすいです。

焚き火テーブル

キャンプでは焚き火を楽しみたいですが、近くにテーブルを置くと熱で変形したり燃えたりしてしまいます。

このユニフレームの焚き火テーブルは非常に頑丈な作りをしているため、安心して使えます。また、脚を開くだけで簡単に設営できる点もおすすめです。

モザイミニテーブル

コールマンのモザイミニテーブルはデザインがおしゃれで人気があるアイテムです。派手めなデザインなので、他のアイテムとの相性に注意してください。

天板も折りたためる仕様であるため、非常にコンパクトで使いやすいです。

Mayfly Chair メイフライチェア

ローチェアの定番ともいえるアイテムがメイフライチェアです。座りやすいだけでなくおしゃれなデザインが多いため、自分のスタイル・趣味にあったモデルを選びやすいです。

シンプルな設計ですが、強度もあり安定しているためおすすめです。

ストライプ あぐらチェア

ロゴスのあぐらチェアはカラフルでおしゃれなデザインだけでなく、ゆったりと座れるロースタイルにピッタリのアイテムです。

コンパクトに収納できるため、持ち運びしやすくおすすめです。

ロースタイルのデメリット・注意点

ロースタイルはおしゃれで荷物をコンパクトにできるロースタイルキャンプですが、デメリットもあるためよく注意してください。

デメリットをあらかじめ知っておくことで、ロースタイルをより楽しむことができるでしょう。

活動するのが億劫になる

キャンプのロースタイルは立っている姿勢よりも、睡眠を取っている姿勢に近いため、よりリラックスしゆったりとキャンプの雰囲気を楽しむことができます。

しかし、それは同時に活動しにくい姿勢でもあり、立ち上がるのが億劫になることが多いです。つまり、一度座ってしまうと立つのが面倒になるのです。

せっかくゆったりとできても、何回も立ち上がる機会が多ければ、余計にストレスが溜まってしまうでしょう。

ソロキャンプであれば全て自己責任になるため、設営や調理といったやるべきことを済ませてから、ロースタイルを楽しむのがおすすめです。

小さい子どもがいる家族でキャンプをする場合は、何かと世話しなく立ち上がることが多いと、ロースタイルのキャンプは向かないかもしれません。

腰が痛くなる

ロースタイルのキャンプを実現するアイテムは高さが低いので、設営するときに中腰にならなければなりません。もともと腰痛で悩んでいる方であれば辛い姿勢でしょう。

設営時にも腰が痛くなりやすいだけでなく、座るときや立つときにも負担は大きくなります。そのため、座る・立つの繰り返しで腰が悪くなる可能性もゼロではありません。

また、ロースタイルのチェアは腰が沈むような作りのものが多いため、腰に圧力がかかります。つまり、座り続けているだけで腰が疲労するのです。

このようにロースタイルと相性が悪い人は、座っている間に体が疲れてしまうこともあります。

コットを用意するのがおすすめ

キャンプのコットとは、高さが低いベンチのような簡易ベッドのことです。キャンプで寝るときはマットを敷いて寝袋に入りますが、これだと地面からの冷気が伝わってしまいます。

そこでコットを使えば、地面から距離があるため冷気で体が冷えることもありません。

ロースタイルの場合も、長時間ローチェアに座ると体が疲れることがあるため、コットを持っていき、横になる時間を作ることがおすすめです。

調理しづらい

ゆったりキャンプではチェアに座りながら調理を楽しみますが、ロースタイルでは、腰が沈み過ぎて調理をしにくいチェアが多いため注意が必要です。

ロースタイルはテーブルやチェアの高さを低くするだけでも実現できますが、調理まで行おうとすると、グリルや焚き火台の高さも低くする必要があります。

ロースタイルのキャンプでも、調理をするときだけ一般的な高さ(スタンダードスタイル)のテーブルを使うのがおすすめです。

まとめ

今話題のロースタイルキャンプ。普通のスタイルのキャンプよりもリラックスできますが、立つのが面倒になったり、腰に負担がかかったりと、人によってはデメリットもあります。

そのため、おしゃれさを重視してロースタイルアイテムを購入して失敗することもあるので注意しましょう。

今のスタイルを一気にロースタイルにするのではなく、今あるものにロースタイルを追加して自分なりのスタイルを作るのもおすすめですよ。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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