バーベキューのグッズとは?楽しむ手順や裏ワザを押さえておこう!
アウトドアの中でもバーベキューは、キャンプなどと違い適した場所と道具があれば手軽にできるアクティビティで人気があります。
実際に屋外で食事をすると美味しく感じますよね。では、バーベキューをするためには、どのような道具必要になるのでしょうか。
また、バーベキューで火をつけるのに苦労することもあります。このようなときには着火用の便利アイテムを用意しておくのがおすすめですよ。
ここからは、バーベキューを楽しむために必要なグッズを紹介していきます。
バーベキューの必需品
バーベキューをするときには、まずどのようなものが必ず必要になるのか押さえておきましょう。必需品があれば、最低限バーベキューの形は整います。
必需品でも状況によっては必要ない場合もあるので、バーベキューでどのような役割を担っているのかもあわせて覚えておいてください。
バーベキューグリル
バーベキューで必ず使うものがバーベキューグリル(コンロ)です。バーベキューに参加する人数によってサイズや台数を決めましょう。
また、バーベキューグリルだけでは食材を調理できないため、網や鉄板も必要なので注意しましょう。購入するときはセットになっていることが多いです。
網や鉄板はバーベキューグッズの中でも忘れやすいため、注意してください。
木炭・着火グッズ
バーベキューグリルは基本的に木炭を敷き詰めて火を起こします。そのため、木炭や着火剤、うちわ、トングなどを用意しましょう。
バーベキューの会場によっては木炭を販売していることもありますが、なるべく自分で用意した方が安全です。
バーベキューの中でも火起こしは時間がかかることが多いため、現地に到着したら設営と同時に準備するのがおすすめです。早めに火がついたとしても、炭の量を調節しておけば本番までに使い切ることはありません。
調理器具
バーベキューでは当然食材を調理するため、包丁やまな板などの道具が必要です。自宅と違って調理する環境は異なるため、調理手順が複雑な食材は持ち込まないことがおすすめです。
バーベキューの火力が強いと食材を焼くときに熱くなるため、柄の長い食材用のトングを用意しましょう。
クーラーボックス
一般的にバーベキューをする季節は夏を中心に、春から秋に実施することが多いでしょう。
食材を常温で保管していると傷むスピードが速くなるため、クーラーボックスは必ず必要です。バーベキューに参加する人数にもよりますが、なるべく大きいサイズのものだと安心です。
クーラーボックスを選ぶときはキャスターつきのものを選ぶと移動が楽になるためおすすめです。
テーブル・チェア
バーベキューであれば立食スタイルで楽しむのもおすすめですが、調理をしたり落ち着いて食事をするためにはテーブルとチェアが必要です。
実際に天気が良い日に火起こしから、調理まで行うと非常に疲れます。1人に頼り切りになるのではなく、交代しながら休憩を挟むようにしましょう。
このように休憩する目的でもテーブルとチェアを用意することがおすすめです。
食器
食器も意外と忘れてしまいがちなので注意しましょう。今ではコンビニやスーパーでも紙皿や紙コップが売っているので忘れても、近くにお店があれば対応できるでしょう。
しかし、紙皿や紙コップだと無駄にゴミが増えるためおすすめではありません。また、ゆったりとおしゃれなバーベキューを楽しむためには食器もこだわってみましょう。
テント・タープ
炎天下の下に長時間いると熱中症の危険があるため、日陰を作る意味でタープ、横になって休憩できるスペースとしてテントがあると便利です。
テントは場所を取り、大きな荷物になるため状況に応じて外しても構いませんが、タープは用意するのがおすすめです。
タープは天気が良い日だけでなく、雨の日にも対応できるグッズなので活用してみると良いでしょう。
ゴミ袋
必ず持っていかなければならないのは、ゴミ袋です。自分が持ち込んだゴミは自分で処理するのがマナーです。
利用する施設のルールに従ってゴミを処理するようにしてください。
あったら楽!バーベキューの便利アイテム
バーベキューにはあったら便利なグッズが多くあるため、初心者の方は必見です。必需品ではありませんが、バーベキューをより楽しめるポイントなので押さえておきましょう。
上級者の方でも、バーベキューがより一層楽になるためおすすめです。
火起こし器
各アウトドアメーカーから販売されている火起こし器を使うのが良いでしょう。特に火起こしに自信がない人や、時間がかかってしまう人におすすめです。
火起こし器は、筒状になっており自然と空気が入り込みやすい形状をしているため、炭と着火剤を置いて火を点けるだけで簡単に火起こしができます。
使い捨てグリル
コンパクトなサイズですが、ソロキャンプや少人数でバーベキューをするとき、バーベキューコンロを購入してもほとんど使わないような場合には、使い捨てグリルがおすすめです。
使い捨てグリルは使った後はそのまま捨てて処分できるため、使い勝手が良いです。
ただし、非常にコンパクトなのでバーベキューの雰囲気は演出しにくいのがデメリットです。
厚手のアルミホイル
バーベキュー用の厚手のアルミホイルを使うのもおすすめです。アルミホイルを使った料理を試せるだけでなく、後片付けも楽にすることができます。
この厚手のアルミホイルを、バーベキューグリルの空気穴を塞がないように敷き、その上に木炭を並べていきます。
厚手のアルミホイルは丈夫なので、熱によって穴が空くことがなく、炭をそのまま包んで処理できます。バーベキューグリルを洗うのは、結構な手間になるため時間短縮できます。
また、アルミホイルを丸めてたわし代わりにすると、頑固な油汚れも落としやすくなります。
アウトドア用の食器セット
バーベキューをおしゃれに楽しみたい場合は、専用の食器セットを揃えるだけでも違います。
バーベキューで食器を使うときのポイントは、アウトドア用の食器を用意することです。陶器の食器を使うと、落としたときに割れて非常に危険です。
アウトドア用の食器セットの場合、プラスチックやステンレス製のものが多く、丈夫で壊れにくいためおすすめです。
バーベキューの料理を1ランク上げる裏ワザ
バーベキューの料理はちょっとした工夫で美味しくなったり、時間短縮に繋がったりするため、どのような裏ワザがあるか押さえておきましょう。
食材を事前に下処理しておく
バーベキューをするときは、なるべく現地では焼くだけの状態にまで準備をしておくことがおすすめです。時間に余裕を持って調理でき、荷物を減らすこともできます。
自宅で下処理をしっかりした料理と、現地で慌てながら作った料理であれば味にも大きく影響するでしょう。
また、お肉を美味しく焼くときは、ジップロックなどにタレを入れ、カットしたお肉を浸けこむのがおすすめです。
炭の配置を変えて火力を調整する
バーベキューをするときに絶対に避けたいのは、食材を焦がしてダメにしてしまうことです。食材を焼くペースも大事ですが、炭の配置を調整するのがおすすめです。
バーベキューグリルは縦長になっていることが多いため、片方に炭を多く配置すれば火力は上がります。
逆の位置は炭の量を減らすと火力は弱まるため、焼きあがったお肉の位置をズラしていくことで、焦がさずに温かい状態のお肉を美味しくいただけます。
初心者の方はペース配分が分からずに焦がしてしまうことが多いため、注意しましょう。
ダッチオーブンで料理の幅を広げる
バーベキューといえば、肉や野菜を焼くだけのイメージがありますが、キャンプなどでバーベキューをするときは、ダッチオーブンがあるだけで「焼く」以外の料理を楽しめます。
ダッチオーブンがあれば煮込む料理以外にも、お米を美味しく炊くことができ、グリルや焚火台に乗せるだけで調理も簡単です。
バーベキューするときの注意点・マナー
バーベキューを最大限楽しみたいのであれば、注意点やマナーを押さえておくことが大切です。
バーベキュー場などの施設を利用するときは、必ず周辺の利用者の迷惑にならないようにしてください。
食中毒
夏場に多いのが食中毒です。傷むのが速いため、生で食べるのは避けて必ず火を通すようにしましょう。
特に注意が必要なのは、自宅で作って持参したおにぎりなどです。おにぎりをテーブルにならべてしばらく放置すると、雑菌が繁殖して食中毒になりやすくなります。
バーベキューをする季節にあわせて、どのような食中毒が発生しやすいか確認しておきましょう。
熱中症
夏場に食中毒以外で注意したいことは熱中症です。タープの下で焚き火やグリルを使うと穴が空く可能性があるため、炎天下で調理することが多いです。
長時間グリルの傍で調理をしていると熱中症になりやすいため、必ず休憩を挟むようにしましょう。
酔いすぎ
バーベキューは開放的な気分になりやすく、お酒もまわりやすいです。適量を守るようにしましょう。
バーベキュー会場では酔っぱらった利用者同士が喧嘩をするなど、トラブルが発生することが多いです。また、騒ぎすぎも他の利用者の迷惑になります。
煙の出し過ぎ
バーベキューをするときに注意したいのが煙の出し過ぎです。火力が強すぎると必要以上に煙が出ることがあります。
特に初心者は、火が消えないように大量の炭を使うケースが多くあり、このような場合に煙が大発生してしまうことがあります。
煙が出過ぎても周囲の迷惑になるため、注意してください。
まとめ
バーベキューをするためには専用の道具が必要です。最近では、バーベキューグッズを一式レンタルできる施設も増えているため、チェックしてみるのがおすすめです。
グッズを揃えるときは、必需品だけでなく便利なグッズや、工夫できる裏ワザも同時に押さえておきましょう。
バーベキューをするときは周囲のことも考えてマナー良く、体調に気をつけて行うようにしてください。
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