システム手帳選びのポイント3つとおすすめのシステム手帳10選
活用シーンを想定して選びたいシステム手帳
期待はずれにならない選び方が重要なシステム手帳
システム手帳はミニサイズからA5サイズまで、使えるリフィルも数多くあります。選び方次第で使えるアイテムにも期待はずれなアイテムにもなるのがシステム手帳です。多種多様なシステム手帳の中から、ニーズと合うものをしっかりと見極めるためのポイントがあります。
システム手帳は大きさ選びを間違えると使わなくなる
社会人から学生までシステム手帳を使っている方は少なくありません。とはいえ、一時期のように誰も彼もがシステム手帳を持ち歩いているという状況でもないようです。自分も以前はシステム手帳を持っていたが使わなくなったというユーザーもいることでしょう。
システム手帳を使わなくなる理由のひとつに大きさがあります。システム手帳の一般的な大きさには、A5サイズ、バイブルサイズ、スリムタイプ、ミニ6穴タイプ、ミニ5穴タイプがあります。
A5サイズといえば、一般的な書類サイズがA4ですから、その半分もあるリフィルを用いるためかなり大きいです。それなりの収納力があるカバンを持ち歩くユーザーに向いています。逆に、ミニ5穴タイプは持ち運びには便利ですが、記入スペースが小さいため用途が限られる可能性があります。毎日使うシステム手帳だからこそ、思惑とのミスマッチがあると使わなくなってしまうおそれがあるのです。
細かい仕様の確認が大事なシステム手帳選び
システム手帳の仕様は同じように思えてもしっかり見れば結構異なります。手帳本体のカバー、バインダーの閉じ方から違います。ボタンで閉じるタイプ、バンドで閉じるタイプ、さらにはファスナーがついているタイプなどさまざまです。閉じ方の違いは表面のデザインにもかかわる部分であり、好みに合うか合わないかをチェックする必要があるでしょう。
また、好みの問題だけでなく実用性の問題もあります。システム手帳に挟んだものが持ち歩いているときに落としてしまうリスクを考えるとファスナーで閉じるタイプがよいかもしれません。
リフィルを通すリング径も違います。細ければ使える枚数が少なく、太ければ枚数を多くできるものの、筆記の邪魔になりかねません。その他、付属品や付属機能にも違いがあるため、しっかり比較してニーズに合うかチェックしましょう。
長く使うか短期で交換するかで変わるシステム手帳選び
システム手帳が大流行した要因のひとつに、できるビジネスマン、スタイリッシュでかっこいいといったイメージがあることは否定できません。とはいえ、それはすべてのビジネス手帳に共通する要素ではない点にも注意が必要でしょう。
システム手帳には、使い込むほど味が出る本革製のシステム手帳もあれば、100円ショップで買える安っぽい素材でシンプルにリフィルを挟むだけのものまであります。高級感あふれる上質なシステム手帳を長く使うのか、メモ帳の延長線上で短期交換するのかで選ぶべきアイテムはまったく異なります。
手帳の役割が果たせればよいのか、付加価値を求めるのかといった話にもなるため、自分にとってのシステム手帳の位置づけをよく考える必要があるともいえます。
自分に合ったシステム手帳候補としておすすめの10選
数あるシステム手帳の中から、選び方のポイントを踏まえ、それぞれの要素を加味し、トータルでおすすめできるシステム手帳を10アイテム紹介します。
【A&S】の「システム手帳 A5サイズ」は大型のサイズを活かし、システム手帳に求められる機能をひととおり実現したアイテムといえます。バインダーを開けば、6穴リングの横にカードポケットや写真ポケットなどのポケットがついており、ペンホルダーも装備しています。リフィルの収納力は約100枚です。
カバンに入れずに直接持ち歩いても違和感のないスッキリしたデザインになっています。合皮でできているためメンテナンスも容易です。
「レイメイ藤井 ダ・ヴィンチ 聖書サイズシステム手帳」は、牛革素材のシンプルなシステム手帳です。バインダーの開閉は差し込みベルト式になっています。
バインダーの内側は15mmリングを挟んで左側にカードポケット2つとフリーポケットが、右側にはペンホルダーが用意されています。
「モノボックスジャパン リフィル10点セット A5monobasic4 (パステルブルー)」は明るいイメージの豊富なカラーバリエーションが用意されたA5用のシステム手帳です。
バインダーはベルト式で開閉します。カード入れとペンホルダーもついており、見た目のかわいさだけでなく、基本的なシステム手帳として活用できる内容です。
ラファエロの「Raffaello 一流の革職人が作る 英国王室御用達レザーであるブライドルレザーを使用したシステム手帳」は、英国王室で使われている最高級ブライドルレザーを使ったシステム手帳です。
公式サイトによると、表地にブライドルレザー、内側に牛革を使っており、カードポケットやペンホルダーに加え、ファスナーポケットもついています。リングは6穴30mmです。カラーはロイヤルブラックとロイヤルチョコの2タイプあります。
実用性とともに職人技が生きる高級システム手帳を持つ心地よさを求めるユーザーにおすすめです。
- DALIANFU
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牛革 システム手帳(こげ茶色)
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手作り感をリーズナブルに味わえる
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本体サイズは115×190×20mmで、重量は140gです。6穴で約105枚のリフィルを収納できます。
「[職人手作] 牛革 システム手帳 本革 軽量で耐久性 径11.7cm(こげ茶色)」は、職人が手作りするシステム手帳でありながら、リーズナブルな価格で手にすることができます。
シンプルに手帳として使いたいユーザー向けでもある点が特徴のひとつです。他では当たり前と思えるカードポケットやペンホルダーなどの装備はありません。純粋に手作りの手帳を楽しめます。開閉方式はボタン式です。
「NANAMII スマートノート A6 レザー 」は、ノートに書いた内容をスマホのアプリを使ってクラウド保存可能なスマートノートです。半永久的に使えるのは書いた文字を消せるためで、Amazonの商品説明では、このシステム手帳では通常のリフィルではなく石で作った紙のリフィルを使っています。書いては消す、この作業を1,000回以上繰り返せる高耐久性です。
使用できるのはフリクションペンで、ラバーの摩擦で消す以外に、濡れた布やティッシュを使えば一気に消去可能とのこと。
本革のシステム手帳もよいですが、活動的でシステム手帳にかける負荷も大きいユーザーには、PP製の「LEOBRO システム手帳セット システム手帳リフィル A5サイズ 2冊セット」がおすすめです。
革製のアイテムより傷や濡れに強く、仮に破損した場合でも損害が少なくて済む点は大きなメリットといえます。
当時の製法をもとに作られた本革製「オリジナルスモール ラズベリー」は、伝統を受け継ぎながら現代風のかわいさを感じさせてくれるアイテムといえるでしょう。
ポケットサイズと呼ばれる本体サイズは145×115×35mmでA6に近い大きさです。用紙サイズは81×120で、91×128mmの B7サイズよりも若干小さな紙を使用しています。
「システム手帳 B6 バイブルサイズ 6穴 ZIP ファスナー式 (ターコイズグリーン)」は、バイブルサイズで内部に書類などを収納するスペースを確保しやすいです。ファスナー式の開閉システムでしっかりと閉じることができるため、内容物を落とす心配がありません。
ターコイズグリーンには上品な明るさを感じる方もいれば、かわいい感じを受ける方もいるでしょう。他のカラーが好みの方には、グレーやベージュなどの選択もあります。
本体サイズ90×137×15mmの「パイロット B7スリムバインダー手帳 ワインレッド」は、一流メーカーのシステム手帳であまり大きくないスリムサイズを求めるユーザーにおすすめです。主張しすぎない大きさで、さりげなく持てるアイテムといえるでしょう。
バインダー表紙には合皮を使っており、カラーはワインレッド以外にブラックとブラウンがあります。
一般的なシステム手帳を選ぶか特殊なアイテムにするか
多くのシステム手帳にはカードポケットやペンホルダーがついています。本体サイズが変われば装備の数も変わりますが、この部分で大きな差はつかないでしょう。つまり、一般的なシステム手帳選びでは大きさと材質、開閉方式の重要性が高まります。他者と差をつけるシステム手帳選びをするなら、消せるスマートノートなどの特殊なアイテムを選ぶ手があります。どちらにしても、利用シーンと使い勝手を考えながら選びましょう。
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