
ロードバイク用ヘルメットおすすめ10選!安全性を重視して選ぼう
街で多く見かけるようになったロードバイク。これから始めてみようと思っている人も多いのではないでしょうか。
高速域の速度で巡航することの多いロードバイクは転倒すると大きな障害に繋がることもあり、ヘルメット選びはとても重要です。
この記事では、ロードバイク向けのヘルメット選びのポイントとおすすめ商品を紹介します。
目次
ヘルメットを選ぶ時にチェックしたい3つのポイント

ロードバイク用にヘルメットを購入する時に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。ヘルメットで大切なのは安全性。信頼できるメーカーの製品から自分の体にピタリと合ったものを選ぶことが大切です。
安全性の高いヘルメットであること
ヘルメットというアイテムは事故にあった時のダメージを可能な限り減らすためのもので、これはあらためて説明しなくても皆さんよくご存じだと思います。しかし、ヘルメットであればどの製品でも同じ安全性を担保してくれるわけではありません。有名な専門メーカーの製品なら、各社が厳しい安全基準を設けて製造していることがほとんどなので、高い安心を得られるでしょう。高い安心を得られます。
ビギナーでまだブランドがよくわからないという方は、JCF認証モデルのヘルメットを選ぶとよいでしょう。JCFとは日本自転車競技連盟のことで、JFCが定める安全基準にパスしたヘルメットにはJCFシールが貼られているのでひと目で分かります。
自分の頭にピタリとフィットする形や大きさであること
転倒時にしっかりと頭を守ってもらうには、自分の頭に合った大きさであることが重要です。またピタリと頭にフィットする形状ならば、締め付けられるような不快感も少なくなるのでロングツーリングも快適になります。
ヘルメットのサイズが大きいと転倒時に脱げやすくなり、小さいと不快なだけでなく痛みを生じさせることがあります。かぶった時に隙間ができず、グラグラしないことが自分に合ったサイズの目安で、帽子のように自然な感覚でかぶっていられるヘルメットを探しましょう。
また頭の形状は縦長の欧米人型と丸に近いアジア人型に大別されます。日本人の場合は丸形の頭が多いので、アジアンフィットと呼ばれているタイプのヘルメットを選ぶようにすれば自分に合った形状に出会いやすいと思います。
自分のツーリングスタイルに合った素材を選択
ヘルメットに使われる主な素材には、ポリカーボネイト樹脂、ABS樹脂、カーボンがあります。
ポリカーボネイト樹脂は柔らかめの素材で軽量なのが特徴です。他の乗り物と比較して、自転車は安全確認などで頭を大きく動かす機会が多い乗り物です。首から上の重量が大きいほど首へ負担がかかることになるので、軽量なポリカーボネイト樹脂製ヘルメットは主流となっています。
ABS樹脂製ヘルメットは多少重く感じるものが多くなりますが、素材としては頑丈で安心感があります。
カーボン製ヘルメットは剛性が高く軽量です。ゴーグル付きのフルフェイスタイプが多く作られており、どちらかといえばロードバイクよりもMTBなどのエクストリーム競技で使われることの多いヘルメットになります。
ロードバイクビギナーにおすすめするエントリーモデル5選
気軽にサイクリングを楽しみたい方にとって、競技者が使うような高価なハイスペックヘルメットは必要ないといえるでしょう。トラブル時にしっかり頭を守ってくれる信頼性の高い製品を紹介するので参考にしてみてください。
レース参加もできるJCF公認の高コスパモデル「OGK Kabuto RECT」
OGK Kabuto(オージーケーカブト)のエントリーモデル「FIGO(フィーゴ)」は、これからロードバイクを始めようと思っている人におすすめの商品です。メーカー希望小売価格7,200円(税別)という低価格帯商品でありながらJFC公認モデルとなっており、国内のレースで使用することが可能です。
メーカー公式サイトによると「クラニウムロック-8」というサポートシステムが搭載されており、装着時のズレを抑えてフィット感を高めてくれるそうです。
重量:245g
A.I.ネットが通気孔からの虫の侵入を防いで快適ツーリング「OGK Kabuto REZZA-2」
重量:215g(M/L)/230g(XL/XXL)
IN-MOULDING TECHNOLOGYの採用でバツグンの衝撃吸収性を実現!「KASK RAPIDO」
高品質で知られるイタリアのヘルメットメーカーKASK(カスク)の「RAPIDO(ラピード)」も手を出しやすい価格帯の製品です。RAPIDOで注目したいのはエントリーモデルでありながら高い安全性を期待できるという部分。
公式サイトの説明によれば、ヘルメット本体を構成する外側のポリカーボネイトと内側のポリスチレンを繋げる「IN-MOULDING TECHNOLOGY」により、転倒時のヘルメット粉砕を防止してくれるそうです。ロードに不慣れなビギナーにはぜひ使っていただきたいヘルメットだといえそうですね。
サイズ:M/L
重量:220g
カラーバリエーション:4色
日本人の頭の形にフィットしやすいアジアンフィットモデル!「KARMOR ASMA2」
海外モデルは魅力的だけど、なかなか自分の頭の形に合うものが見つからないという人にはKARMOR(カーマー)の「ASMA2(アスマツー)」をおすすめします。ASMA2は、東洋人に多い丸型の頭部に合わせたアジアンフィットと呼ばれる形状のモデルです。海外製のアグレッシブなデザインのヘルメットを被りたい人にはピッタリではないでしょうか。
また、XSやSといった小型サイズがラインナップしているので、女性や子供にも合うサイズが見つかるのもいいですね。
サイズ:XS/S/M/L
重量:225g(XS)/227.5g(S/M)/258.5g(L)
カラーバリエーション:8色
名門メーカー製の買い求めやすいモデル「LAZER Tonic KinetiCore」
重量:230g
ワンランク上のヘルメットを求める人へのおすすめ5選
高速域でツーリングを楽しむ人には大きなダメージからしっかり頭を守ってくれるハイスペックヘルメットをおすすめします。どの製品も快適に使用できるだけでなく、安全性を高めるための技術が盛り込まれた「本気の人」向けのヘルメットです。
片手でダイアル操作するだけで簡単にフィット調整!「GIRO CINDER MIPS」
GIRO(ジロ)の「CINDER MIPS(シンダーミップス)」は面倒なフィット調整が手軽にできるRoc Loc5(ロックロックファイブ)フィットシステムを搭載しています。ダイアルを使った機構により、縦方向への位置やフィット感度の調整を片手で行うことができるそうです。
またMIPSという安全機構が備わっており、特定の衝撃を受けたときにヘルメットの外側と内側で独立した回転を行うことでダメージを分散させるので、安全面においても頼りになりそうです。
サイズ:M/L
重量:286g(M)
カラーバリエーション:2色
落ち着いたデザインを探している人ならコレ!「SMITH Network」
重量:300g(M)
自分の個性をアピールできる全7色のラインアップ 「KASK MOJITO 3」
重量:230g(M)
ヒルクライマー要注目の軽量小型ヘルメット「KASK VALEGRO」
重量:180g(S)
高い空力性能が魅力 OGK Kabuto「AERO-R2」
重量:235g(XS/S)、245g(S/M)、270g(L/XL)
自分の命を守ってくれるアイテムだからこそ安全性の高いものがベストチョイス

ロードバイク用ヘルメットについて選び方やおすすめの製品を紹介してきました。選び方については細かなポイントがありそうに見えますが、結局のところは安全性の高さに集約されます。安全製の高さを証明してくれるマークの有無、自分の頭にしっかり合っているものかをまずチェックし、その中から自分の好みのデザインを選ぶように心がけてみてください。
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