ロードバイク用ヘルメットおすすめ10選!安全性を重視して選ぼう

moovoo編集部
公開: 2019-08-07

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

facebook xPost lineLINE copyCopy

早く安全に走るためにもヘルメット選びは重要

年々増えているロードバイクファン

街で多く見かけるようになったロードバイク。これから始めてみようと思っている人も多いのではないでしょうか。高速域の速度で巡航することの多いロードバイクは転倒すると大きな障害に繋がることもあり、ヘルメット選びはとても重要です。この記事では安全性の高い商品を選ぶためのポイントとおすすめ商品をご紹介します。

ヘルメットを選ぶ時にチェックしたい3つのポイント

ロードバイク用にヘルメットを購入する時に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。ヘルメットで大切なのは安全性。信頼できるメーカーの製品から自分の体にピタリと合ったものを選ぶことが大切です。

安全性の高いヘルメットであること

ヘルメットというアイテムは事故にあった時のダメージを可能な限り減らすためのもので、これはあらためて説明しなくても皆さんよくご存じだと思います。しかし、ヘルメットであればどの製品でも同じ安全性を担保してくれるわけではありません。有名な専門メーカーの製品なら、各社が厳しい安全基準を設けて製造していることがほとんどなので、高い安心を得られるでしょう。高い安心を得られます。

ビギナーでまだブランドがよくわからないという方は、JCF認証モデルのヘルメットを選ぶとよいでしょう。JCFとは日本自転車競技連盟のことで、JFCが定める安全基準にパスしたヘルメットにはJCFシールが貼られているのでひと目で分かります。

自分の頭にピタリとフィットする形や大きさであること

転倒時にしっかりと頭を守ってもらうには、自分の頭に合った大きさであることが重要です。またピタリと頭にフィットする形状ならば、締め付けられるような不快感も少なくなるのでロングツーリングも快適になります。

ヘルメットのサイズが大きいと転倒時に脱げやすくなり、小さいと不快なだけでなく痛みを生じさせることがあります。かぶった時に隙間ができず、グラグラしないことが自分に合ったサイズの目安で、帽子のように自然な感覚でかぶっていられるヘルメットを探しましょう。

また頭の形状は縦長の欧米人型と丸に近いアジア人型に大別されます。日本人の場合は丸形の頭が多いので、アジアンフィットと呼ばれているタイプのヘルメットを選ぶようにすれば自分に合った形状に出会いやすいと思います。

自分のツーリングスタイルに合った素材を選択

ヘルメットに使われる主な素材には、ポリカーボネイト樹脂、ABS樹脂、カーボンがあります。

ポリカーボネイト樹脂は柔らかめの素材で軽量なのが特徴です。他の乗り物と比較して、自転車は安全確認などで頭を大きく動かす機会が多い乗り物です。首から上の重量が大きいほど首へ負担がかかることになるので、軽量なポリカーボネイト樹脂製ヘルメットは主流となっています。

ABS樹脂製ヘルメットは多少重く感じるものが多くなりますが、素材としては頑丈で安心感があります。

カーボン製ヘルメットは剛性が高く軽量です。ゴーグル付きのフルフェイスタイプが多く作られており、どちらかといえばロードバイクよりもMTBなどのエクストリーム競技で使われることの多いヘルメットになります。

ロードバイクビギナーにおすすめするエントリーモデル5選

気軽にサイクリングを楽しみたい方にとって、競技者が使うような高価なハイスペックヘルメットは必要ないといえるでしょう。トラブル時にしっかり頭を守ってくれる信頼性の高い製品を紹介するので参考にしてみてください。

レース参加もできるJCF公認の高コスパモデル!「OGK Kabuto FIGO」

OGK Kabuto(オージーケーカブト)のエントリーモデル「FIGO(フィーゴ)」は、これからロードバイクを始めようと思っている人におすすめの商品です。メーカー希望小売価格7,200円(税別)という低価格帯商品でありながらJFC公認モデルとなっており、国内のレースで使用することが可能です。

メーカー公式サイトによると「クラニウムロック-8」というサポートシステムが搭載されており、装着時のズレを抑えてフィット感を高めてくれるそうです。

サイズ:M/L
重量:260g
カラーバリエーション:5色

A.I.ネットが通気孔からの虫の侵入を防いで快適ツーリング!「OGK Kabuto REZZA」

OGK Kabuto(オージーケーカブト)の「REZZA(レッツァ)」もまた、ビギナーに注目してもらいたい商品です。同社のFIGOではサイズがMとLの2種類だけでしたが、REZZAはXLとXXLを加えた4サイズが用意されています。FIGOではちょっと小さいと感じた人はREZZAを選ぶといいかもしれませんね。

A.I.ネットというインナーを採用しており、メーカー公式サイトによれば通気口から侵入する虫を防いでくれるそうなので、羽虫が増える季節には快適なツーリングができそうです。

サイズ:M/L/XL/XXL
重量:235g(M/L)/260g(XL/XXL)
カラーバリエーション:9色

IN-MOULDING TECHNOLOGYの採用でバツグンの衝撃吸収性を実現!「KASK RAPIDO」

高品質で知られるイタリアのヘルメットメーカーKASK(カスク)の「RAPIDO(ラピード)」も手を出しやすい価格帯の製品です。RAPIDOで注目したいのはエントリーモデルでありながら高い安全性を期待できるという部分。

公式サイトの説明によれば、ヘルメット本体を構成する外側のポリカーボネイトと内側のポリスチレンを繋げる「IN-MOULDING TECHNOLOGY」により、転倒時のヘルメット粉砕を防止してくれるそうです。ロードに不慣れなビギナーにはぜひ使っていただきたいヘルメットだといえそうですね。

サイズ:M/L
重量:220g
カラーバリエーション:4色

日本人の頭の形にフィットしやすいアジアンフィットモデル!「KARMOR ASMA2」

海外モデルは魅力的だけど、なかなか自分の頭の形に合うものが見つからないという人にはKARMOR(カーマー)の「ASMA2(アスマツー)」をおすすめします。ASMA2は、東洋人に多い丸型の頭部に合わせたアジアンフィットと呼ばれる形状のモデルです。海外製のアグレッシブなデザインのヘルメットを被りたい人にはピッタリではないでしょうか。

また、XSやSといった小型サイズがラインナップしているので、女性や子供にも合うサイズが見つかるのもいいですね。

サイズ:XS/S/M/L
重量:225g(XS)/227.5g(S/M)/258.5g(L)
カラーバリエーション:8色

名門メーカー製の買い求めやすいエントリーモデル!「LAZER TONIC」

ビギナーだけどモノにはこだわりたいという人なら、LAZER(レイザー)の「TONIC(トニック)」はいかがでしょうか。1919年に創業した名門ヘルメットメーカーのエントリーモデルです。海外メーカー製だと頭にフィットする商品を探すのに苦労することもありますが、メーカーによると帽体形状を採用しているので日本人の頭にも合いやすいそうです。

サイズラインナップにもSがあるので、性別を問わず多くの人が使えそうな製品だといえそうです。

サイズ:S/M/L
重量:230g
カラーバリエーション:6色

ワンランク上のヘルメットを求める人へのおすすめ5選

高速域でツーリングを楽しむ人には大きなダメージからしっかり頭を守ってくれるハイスペックヘルメットをおすすめします。どの製品も快適に使用できるだけでなく、安全性を高めるための技術が盛り込まれた「本気の人」向けのヘルメットです。

片手でダイアル操作するだけで簡単にフィット調整!「GIRO CINDER MIPS」

GIRO(ジロ)の「CINDER MIPS(シンダーミップス)」は面倒なフィット調整が手軽にできるRoc Loc5(ロックロックファイブ)フィットシステムを搭載しています。ダイアルを使った機構により、縦方向への位置やフィット感度の調整を片手で行うことができるそうです。

またMIPSという安全機構が備わっており、特定の衝撃を受けたときにヘルメットの外側と内側で独立した回転を行うことでダメージを分散させるので、安全面においても頼りになりそうです。

サイズ:M/L
重量:286g(M)
カラーバリエーション:2色

落ち着いたデザインを探している人ならコレ!「SMITH Network」

ベンチレーションのために付いている通気口のド派手なデザインが苦手だという人には、SMITH(スミス)の「Network(ネットワーク)」がいいかもしれません。空気の流れをしっかりと考慮しつつ、スッキリとまとめあげられたデザインはまさに大人のためのヘルメットといった雰囲気です。楽車時にダメージを受けやすい部分にはコロイドを採用し、安全性もしっかりと向上させています。

非常に高性能な製品ですが、Mサイズでも300gあり、やや重量のあるモデルです。

サイズ:S/M/L
重量:300g(M)
カラーバリエーション:7色

自分の個性をアピールできる全14色のラインナップが魅力!「KASK MOJITO X」

KASK(カスク)ファンの間では定番ともいえるMOJITO(モヒート)のマイナーチェンジモデルが「MOJITO X(モヒートエックス)」です。このモデルの魅力はなんといってもカラーバリエーションが豊富なことでしょう。シックなモノトーンカラーからビビッドなカラーまで揃う全14色のラインナップは、ツーリング中にあなたの個性をしっかりとアピールしてくれます。

カラフルなのに加え、サイズはSサイズも用意されており、女性にとっても嬉しいヘルメットだといえるでしょう。

サイズ:S/M/L/XL
重量:220g(M)
カラーバリエーション:14色

ヒルクライマー要注目の軽量小型ヘルメット!「KASK VALEGRO」

KASK(カスク)の「VALEGRO(ヴァレグロ)」は軽量小型が大きな特徴。Sサイズモデルではたったの180gしか重量がありません。自転車を激しく揺らして加速するダンシングを多用するヒルクライマーにとって、頭部が軽くなる本製品は魅力的ではないでしょうか。

メーカーサイトによれば、低速走行時の通気性についても風洞実験による解析で向上させており、速乾性インナーパッドとの組み合わせにより快適に使えるそうです。

サイズ:S/M/L
重量:180g(S)
カラーバリエーション:10色

コスパ抜群の国産セミエアロヘルメット!OGK Kabuto「AERO-R1」

国産品でコストパフォーマンスも高いことから注目を集めているのがOGK Kabuto(オージーケーカブト)の「AERO-R1(エアロアールワン)」です。空力にこだわりはじめると気になるのはエアロ系デザインのヘルメットではないでしょうか。

そんなエアロ系ヘルメットの中でも本製品は、特許技術の「ウェイクスタビライザー」の搭載や、ヘルメット内部にしっかりと風を通過させるエアルート設計になっており、高いパフォーマンスを発揮してくれます。

サイズ:XS/S、S/M、L/XL(3サイズ)
重量:195g(XS/S)、205g(S/M)、235g(L/XL)
カラーバリエーション:8色

自分の命を守ってくれるアイテムだからこそ安全性の高いものがベストチョイス

安全なヘルメットでツーリング

ロードバイク用ヘルメットについて選び方やおすすめの製品を紹介してきました。選び方については細かなポイントがありそうに見えますが、結局のところは安全性の高さに集約されます。安全製の高さを証明してくれるマークの有無、自分の頭にしっかり合っているものかをまずチェックし、その中から自分の好みのデザインを選ぶように心がけてみてください。


  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    XでMoovooをフォロー!