キャンプで作りたい!簡単スイーツ7選【グピコズの初心者キャンプ術!#44】

Yukario
公開: 2019-08-29

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今回の動画はグピコズさんが「アップルパイ」作りに挑戦!記事では、キャンプで簡単に作れるスイーツをご紹介していきます。


第44回  キャンプで作りたい!簡単スイーツ7選◀︎今回
第45回 スタンレーのクーラーBOXをご紹介!(2019年9月5日 配信予定)

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グピコズさんがキャンプスイーツ作りに挑戦!

アップルパイ

キャンプの醍醐味の一つといえば食事!いつもと違う環境で食べる食事は特別美味しく感じますよね。メインの食事を堪能したあとは別腹を満たすべく、キャンプで食べるスイーツ名付けて“キャンプスイーツ”も欠かせません!

ということで、今回グピコズさんが作るキャンプスイーツは、リンゴの甘みとパイのサクサク感が楽しめるスイーツの王道「アップルパイ」です。

調理のポイントや、キャンプで作る場合のコツも合わせて紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね!

「アップルパイ」の調理開始!

リンゴをカットしている様子


まずはリンゴを食べやすいサイズにカットしていきます。「リンゴなんか久々に剥いたわ〜。1年ぶりくらいなんちゃうかな…」とつぶやきながらカットしていくグピコズさん。
※リンゴは細めにカットしておくのがポイント!リンゴが大きいと食べにくくなる可能性もあるので、キャンプで食べる場合はもう少し細かくカットするのもおすすめです。

レモンをカットしているところ


リンゴを煮込む時に、レモンの汁も加えるのでレモンもカットしていきます。汁を絞りやすいよう、くし切りにするのが良さそう。キャンプで作る場合は、ゴミを減らすためにレモンではなく、市販のレモン汁などを使うのもおすすめです!

リンゴとレモンを並べるところ
砂糖とバターを入れているところ

フルーツがカットできたら、キャンプの便利品・メスティンにリンゴを並べてレモンを絞ります。リンゴを乱雑に並べてしまうと火の通り方にムラができてしまうので、出来るだけ均等に火が通るよう並べるのがポイントです!

また「水は入れなくて大丈夫って友達に言われたんやけど…砂糖はいっぱい入れた方がいいと思う。」とのことで、砂糖を多めに投入。

最後にバターをのせて加熱していきます。

加熱しているところ


砂糖を満遍なくまぶすため全体をかき混ぜたら、蓋を閉めます。「強火でやったら砂糖が一気に焦げそう」とのことで、弱火で加熱。

キャンプの場合は火加減を調節するのが難しいことも少なくないので、焦げ付かないようこまめにかき混ぜた方が良さそうです。

パイシートの写真

リンゴを加熱している間にパイ生地を解凍しておきます。袋から取り出したパイシートをスキレットに入る大きさにカットして、常温でしばらく放置しておきましょう。キャンプで作る場合、早い段階で解凍してしまうと、生地が柔らかくなりすぎてしまって扱いにくくなるのでご注意を!キャンプする日の気温によって解凍する時間を調整した方が良さそうです。




さて、リンゴの方はというと……

リンゴがグツグツしているところ


「ものっすごいいい匂いがした」そうで、蓋を開けてみると水分がたっぷり出ていました。

試しに煮汁を舐めてみたところ「レモンとバターと砂糖が混ざって、酸味と甘みの感じがめちゃめちゃ美味しい…!」とグピコズさんのテンションもアップ!

リンゴはもう少し加熱したいので隣でパイ生地の調理を開始していきます。※キャンプで作っていて火元が一つしかない場合は、リンゴだけあらかじめ自宅で調理しておくのもおすすめです。

グピコズさんが話している様子
バターを引いてパイ生地入れて、蓋を閉めるところ


まずスキレットにバターをなじませ、解凍しておいたパイ生地を入れて蓋を閉めます。

キャンプでつくる際は、スキレットをあらかじめ余熱にかけておくのがおすすめです。

スキレットを開けて裏返す様子

しばらくしたら蓋を開けて、パイ生地を裏返します。「キャンプでやるなら、パイ生地を裏返した時にリンゴをのせて、余ったパイ生地を細く切ったパイ生地と交互に編んで乗せてみて!蓋閉めてその上に炭をおいたらオーブンで焼いているのと似たような状況になるから、赤毛のアンみたいな完璧なアップルパイができると思う!」とのこと。

キャンプで調理する際は、スキレットではなくダッチオーブンを使っても良さそうですね。

リンゴが完成

そんなこんなでパイ生地を焼いている間にリンゴも完成したようです!

写真のようにリンゴがクタッとしてきていたらOK。加熱時間によってリンゴの食感が異なるので、「リンゴのシャキシャキ感も残しておきたい」という方は、加熱時間を少なめにするのがおすすめです。

リンゴをのせているところ


パイ生地を焼いていた方の火を止めて、リンゴをパイ生地にのせたら蓋を閉めてしばらく放置。「ここで焦げたら最悪やで…!」とこぼしながら弱火で再加熱していきます。

キャンプで作る場合は火元から離して、スキレットの余熱だけで加熱するだけでも十分かもしれません。

アップルパイ完成


しばらくして、蓋をあけてみると…「最後に再加熱したから、ちょっとキャラメリゼされてて、めっちゃ良い感じ!」とのことです!

シナモンをふりかける様子

仕上げにシナモンを振りかけて完成です!

手作りの「アップルパイ」をいざ試食!

食べているところ

「アイス欲しかったな〜」とこぼしつつ、アップルパイにナイフを入れていくとサクサクっという音が…!

実際に食べてみた感想は…

「めちゃめちゃ美味しい!え、天才?何この美味しさ!」と、この笑顔!

「ちょっと酸味のあるリンゴを使った方がいいかも!女子キャンプの朝ごはんとかにもぴったり。あと、これ白ワインとかとも合うと思う!もうちょっとこってりさせたい人はホイップクリームとか載せると良いかも。濃いのが好きな人はアイスクリームがおすすめ!」とのことです。

上に乗せるフルーツを変えてみたり、シナモンが苦手な方はカスタードクリームやチョコソースなどをかけてみたりするのも良さそうですね!

キャンプでできるおすすめスイーツ7選

ここからは、キャンプで作りたくなるスイーツをピックアップ。

「キャンプではできる限り荷物を減らしたい!」ということで、今回は材料が少なく簡単に作れるスイーツメニューをご紹介します!

キャンプスイーツその①スモア

材料(2~3人分)

・マシュマロ…1袋
・チョコレート…1箱
・ビスケットもしくはクラッカー…1箱
・割りばし…2~3本(人数に応じて)


作り方

1.マシュマロに割り箸を刺して火で炙る
2.軽く焦げ目が付いてきたらチョコレートと一緒にビスケットなどで挟む

☆キャンプをしたことのある人ならきっと多くの方が経験したことがあるであろう「マシュマロ炙り」!そのまま食べても美味しいですが、炙ってからチョコレートとビスケットなどと合わせると、格別に美味しいスイーツに変身するのです!筆者個人的には中にジャムのようなものやフィリングが入っているチョコレートもおすすめです。

1点だけ、マシュマロが思った以上にすぐ焦げてしまうので要注意。火に近づけ過ぎるのも“焦げ”の原因になってしまうので、適度な距離で炙るのがポイントです。キャンプでは焚き火をする方も少なくないと思いますが、火力が強いので焚き火で炙る場合は特に注意が必要です。

キャンプスイーツその②バナナキャラメリゼ

バナナキャラメリゼ

材料(2人分)

・バナナ…1本
・バター…10g
・砂糖…大さじ1
ーーーお好みでーーー
・シナモン…適量,

作り方

1.バナナを食べやすい大きさにカット
2.温まったフライパンやスキレットにバターを溶かし、白い泡状になってきたら、泡が消えるまで待つ。泡が消えたらカットしたバナナを焼いていく(泡が消えるまで待つことで、バターの香りがより強く楽しめるように)
3.バナナに焼き目が付いてきたら砂糖をふりかけ、キャラメルのような色になるまでじっくり火を通す
4.いい色になったらお皿にあげて完成。好みでシナモンをふりかけてもOK


☆出来上がったものをそのまま食べるのはもちろん、アイスクリームに添えたり、トーストの上に乗せるのもおすすめです。

キャンプでの朝ごはんにもぴったりのスイーツ。バナナ自体に甘みがあるので、砂糖の量を少なめにしても美味しくいただけますよ!

キャンプスイーツその③チョコレートフォンデュ

材料(2~3名分)

・板チョコ…4枚
・生クリーム…1パック(200cc)
・お好みのフルーツ、マシュマロなど

作り方

1.鍋やフライパン(深さのあるものがおすすめ)に生クリームを入れ、フツフツしてきたらチョコレートを加えて溶かす
2.チョコレートが溶け切ったら完成


☆冬など寒い季節のキャンプにぴったりのチョコレートフォンデュ。好みのフルーツやマシュマロなどをつけていただきます。ポテトチップなど塩気のあるスナック菓子とも相性がいいので、興味のある方は試してみてくださいね!

チョコレートが大量に余った場合は、牛乳などで割ってホットチョコレートのようにしても楽しめます。チョコレートフォンデュを囲みながら、キャンプで語り合うなんていかがですか?

キャンプスイーツその④スコップケーキ

材料

・カステラやスポンジ生地…適量
・ホイップクリーム…適量
・イチゴなど好みのフルーツやお菓子

作り方

1.カステラ/スポンジ生地とフルーツを食べやすい大きさにカット
2.好みの容器を用意して、自分の好きなように食材を重ねていけば完成

☆好みでチョコレートソースをかけたり、グラノーラなどをトッピングしたりしても良さそう。

中にプリンやヨーグルトなどを入れるのもおすすめです。キャンプに来ているメンバーで「誰が一番美味しそうに盛り付けられるか選手権」なんて、競争するのも楽しそうですね!

キャンプスイーツその⑤スキレットカステラ

スキレット カステラ

材料

・薄力粉…80g
・卵…2個
・砂糖…60g
・牛乳…50cc
・バター…30g

作り方

1.スキレットを温めておいて、バターを常温にしておく
2.卵を黄身と白身に分け、白身に砂糖を30g加えて泡立てる
3.黄身と砂糖30gを加えて白っぽくなるまで混ぜる
4.3にバターと牛乳を加え、小麦粉をふるい入れる
5.4に2を加えてさっくり混ぜる
6.スキレットにバターを薄く塗り、生地を流し入れる
7.スキレットに蓋をして、加熱。蓋の上に炭を載せてもOK(あまりに火が強いと焦げてしまうので火加減は要注意)
8.焦げないように適度に蓋を開けて様子を確認。一度ひっくり返し、竹串を刺して何もついてこなければ完成


☆アイスを乗せたり、マシュマロを乗せて焼いたりと、アレンジするのも楽しそうですね!クセがなく食べやすいので、小さい子ども連れのキャンプにもおすすめの一品。

砂糖を少なくして、目玉焼きなどと合わせればキャンプの朝ごはんにもなります。

キャンプスイーツその⑥日本酒のプリン

日本酒プリン

材料(プリンの瓶5こ分)

・ 卵…2個
・砂糖…大さじ5
・牛乳…150cc
・日本酒…150cc

作り方

1.ボウルに卵を入れ、砂糖を加えて混ぜ合わせる。ある程度混ざったら、牛乳と日本酒を加えてさらに混ぜる
2.ざるなどで漉して器に入れる
3.ダッチオーブンにステンレスプレートをセットし、プリンの瓶が浸るくらいの水を入れて沸騰させる。1を並べて蓋をしたら弱火で5~6分加熱。その後火を止めて10~15分ほど放置して完成


☆ポイントは…

蓄熱のよいダッチオーブンだから、加熱時間は短くて大丈夫。 火を止めたら後は余熱で仕上げます。

出典:Coleman Online Shop

とのこと。

日本酒が入っているので“大人のキャンプスイーツ”といったところでしょうか。日本酒好きのメンバーでキャンプする際には、ぜひ挑戦してみてくださいね!

キャンプスイーツその⑦バナナケーキ

バナナパンケーキ

材料

・ホットケーキミックス…200g
・砂糖…大さじ2
・卵…1個
・ヨーグルト…60g
・バター…40g
・バナナ…1本

作り方

1.ダッチオーブンの周りと蓋の上に炭を置いて余熱にかける
2.バナナをちぎって袋に入れる。袋の口を軽く縛り、揉んでバナナを潰していく
3.卵と砂糖をよく混ぜ合わせ、もったりしてきたら、ヨーグルトとホットケーキミックス、2で潰したバナナを加えてさらに混ぜ合わせる
4.粉っぽさがなくなってきたら型に流し込み、空気抜きをする
5.余熱にしていたダッチオーブンの中に、4を入れて蒸し焼きにしていく
6.15~20分ほど放置した後、焦げないようたまに蓋を開けて焼き加減をチェック
7.竹串を刺して何もついてこなければ完成

☆くるみなどを加えると、食感にアクセントが生まれます。ヨーグルトがない場合は牛乳でも代用可能です!※ヨーグルトを使った方がしっとりとした食感になります。

1日寝かせるといっそう味が引き立つので、キャンプ1日目に作っておいて、キャンプ2日目に食べる、というのもおすすめです。

まとめ

気になるレシピはありましたか?

キャンプでスイーツを作る際は、本格的な味わいながら簡単にできるものが嬉しいですよね。今回ご紹介したキャンプスイーツ以外にも、さまざまなスイーツレシピがあります。自分でアレンジを加えたり、レシピを開発したりするのも楽しいので、キャンプに訪れた際はぜひ挑戦してみてくださいね!

皆さんのキャンプライフがより良いものになりますように!

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