簡単に設営できるテント10選!設営方式とシーンに合わせた選び方もあわせて紹介
簡単に設営できるテントの選び方とおすすめ製品を紹介
キャンプを始めとしたアウトドアシーンはもちろん、ビーチや運動会でも活躍する簡単に設営できるテントが人気です。簡単に設営できるテントとひとことで言っても製品の幅も広く、用途に応じた適切な製品選びが重要になります。
ここでは、キャンプ用から普段使いまで用途に合わせた簡単に設営できるテントの選び方とおすすめ10製品を紹介していきます。初めて簡単に設営できるテントを購入したい人は、ぜひ参考にしてください。
簡単に設営できるテントの選び方
簡単に設営できるテントは、ワンタッチテントやワンポール式テントがあります。ワンタッチテントは、設営方法によってポップアップ式とドーム式に大きく分かれポップアップ式とは袋から取り出して広げるだけで、すぐに立ち上がる(ポップアップ)するテントです。ドーム式は付属のフレームを傘のように広げて設営するタイプになります。ワンポール式テントは、ポール1本だけで簡単に立ち上がる仕様のテントです。
簡単に設営できるテントは、設営方法や機能、特徴によって選ぶとシーンや用途に合った製品が見つかります。初心者なら知っておきたい、簡単に設営できるテントを選ぶ5つのポイントを見てみましょう。
ビーチや公園といった気軽な用途ならポップアップ式
設営が簡単なワンタッチテントの中で、ポップアップ式は出して広げれば自動的に立ち上がるため、設営が楽なのと、軽量かつコンパクトに収納できるため気軽に持ち運べるメリットがあります。ただし、収納時はきちんと折りたたまなければいけないため、撤収は慣れるまでややコツが必要です。
またコンパクトな製品が多いため、収容できる人数も少なめになっています。宿泊もともなう本格的なキャンプ用というよりは、ビーチや公園遊び、運動会などのシーンで活躍します。キャンプシーンでも、宿泊やリビング代わりにするエリアはほかのテントやタープを用意し、ポップアップ式ならサンシェード(日よけ)用や着替え用など補助的なアイテムとして使うのが良いでしょう。
キャンプ用や大人数ならドーム式やワンポール式
設営が簡単なワンタッチテントの中で、ドーム式やワンポール式ならよりポップアップ式よりもフレームが付属したことから耐久性や居住性がアップしている特徴があります。傘のように開くだけで設営でき、撤収も同じく閉じるだけなので初心者でも簡単に扱えます。ポップアップ式よりも収納性には欠けますが、その分製品によっては収容人数がアップしているものも多く、大人数も一緒に入れるメリットもあります。
ドーム式は1枚の生地で構成されたシングルウォールテントのほか、内側の生地であるインナーテントと外側の生地であるフライシートの2枚の生地で構成されたダブルウォールテントもあります。ダブルウォールテントはやや設営に時間がかかる、コンパクト性には欠けるデメリットがありますが、雨風や結露を防げる耐水性の高さや居住性の高さを誇ります。
ドーム式やワンポール式なら、デイキャンプから本格的な宿泊をともなうキャンプ用にも選択肢となる製品も選べるでしょう。
用途やシーンに応じてサイズを選ぶ
設営が簡単なテントには、製品によってサイズが異なります。テントのサイズを決めるポイントは、実際にテントの中に入る人数やどのように使用するかで決めましょう。例えば、4人で使用する場合でもファミリーなら4人が収容できるサイズのテント、カップル同士のキャンプなら2人が収容できるテントを2つ使うことになります。
さらに、実際に中に入って休むのか、荷物置き場としてだけ使うか、着替え用として使うかなど用途によっても選ぶサイズは異なってきます。また、ある程度余裕が欲しいのなら、実際に収容できる人数+1人のサイズを選ぶとゆったり広く使えるでしょう。
用途やシーンに応じた機能性を選ぶ
設営が簡単なテントは、簡易式なテントながら製品によって異なる機能がついています。実際にワンタッチテントをどのように使いたいかで機能を選びましょう。例えば、ビーチや運動会などで日よけとして使いたいのなら、紫外線からしっかりガードしてくれるUVカット仕様のものを選びます。着替え用として使うなら、入り口も閉められて外側から中が完全に見えないようにするフルシェードタイプがよいでしょう。
また設営が簡単なテントはメリットの反面、シングルウォールが主流で、テント自体の重量が軽く、耐久性が低いものが多くなっています。ビーチやキャンプシーンなどで風が強い場合は、地面にテントを固定するためのペグが打てるものを選びましょう。
環境に応じて、耐水性を重視するならポリエステル素材、通気性を重視するならコットン素材など、生地の素材によって機能性を選んでもよいでしょう。
設営方法や機能を満たしたうえで見た目で選ぶ
設営が簡単なテントには、色やデザインなど幅広い種類の製品があります。シーンや用途に応じた設営方法や機能性を充足しているのを前提として、見た目で製品を選ぶのもおすすめです。目立つ色やデザインのものを選ぶと、テントサイトやビーチなどでテントが密集するエリアでも自分のテントを見つけやすいメリットがあります。
また、お気に入りのアウトドアブランドの製品やキャラクターとコラボしたものや、子供が喜ぶデザインのものを選ぶと、ワンタッチテントを設営するときの気分も盛り上がるでしょう。
簡単に設営できるテントのおすすめ10製品を紹介します
設営が簡単なテントの選び方をふまえて、おすすめ10製品を紹介します。テントの設営方法やサイズ、機能性やデザインを重視して厳選し、どんな人やシーン、用途に向いているかも合わせて解説しています。
簡単に設営できるテントを探しているキャンプ初心者の人から、用途に応じたテントを気軽に購入したい人まで、ぜひ参考にしてください。
ダブルウォール式で4人収容できる本格派ワンポール式テント「コールマン エクスカーションティピー325」
インナーテントとフライシートからなるダブルウォール式の本格派テントが「コールマン エクスカーションティピー325」です。インナーテントを1本のポールを立てて設営するワンポール式テントのため、ダブルウォールながら簡単に設営できるようになっています。
最大4人まで入れるサイズに加えて、室外の光を必要に応じて取り入れられるクリアルーフウィンドウなど、居住性を高める機能も豊富についています。簡単に設営できて宿泊も可能なキャンプ用や登山用テントを探している人におすすめです。
ポップアップ式ながらダブルウォール設計の2人用テント「コールマン クイックアップドーム/W+」
簡単設営できるポップアップ式テントながら、ダブルウォールで宿泊用テントとしても使える「コールマン クイックアップドーム/W+」。インナーテントが収納袋から取り出すと自動的に立ち上がる自立式になっており、上にフライシートをかぶせて使う設計になっています。
日光を90%ブロックするダークルームテクノロジーを採用しているため、アウトドアシーンでもぐっすり眠れます。前室つき、収納サイズは2人のため、広々使いたいソロキャンプ用テントの選択肢にも入ります。
5人以上収容できる大型ワンポール式テント「キャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV」
簡単に設営できるテントで、ファミリーキャンプや大人数の収容を検討しているときに選択肢に入るのが「キャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV」です。フロアサイズは約10.7畳あり、インナーテントなしで使用すれば最大8人まで収納できます。
インナーテントはワンポール式で設営が簡単にでき、寝室用のインナーテントを使うと居住性の高い最大4人までのテントに変身します。大人数でのキャンプやバーベキューなどの屋内スペースとしても、宿泊をともなうファミリーキャンプのテントとしても使えます。
設営も撤収もワンタッチ式の画期的な製品「キャプテンスタッグ フリット パラソルシェード180cm」
日よけとしての用途に特化した画期的な形状の商品が「キャプテンスタッグ フリット パラソルシェード180cm」です。テントの内部にあるポールがないため設営も撤収もワンタッチ、さらに広い空間を実現しています。シルバーコーティングされたポリエステル素材がしっかり紫外線をカットしながらも、外の様子を見ることができます。
運動会や海水浴、子供と一緒に公園遊びなど、視野製の高いシーンで日よけとして使えるタイプのテントを探している人の選択肢に入ります。
わずか3分で簡単設営できるタープ型「ロゴス ソーラーブロック 切妻 Qセットタープ270」
わずか2~3分で設営できる独自のQセット構造のタープ型製品が「ロゴス ソーラーブロック 切妻 Qセットタープ270」です。生地の色を日差しと紫外線を反射する白、さらに内部にソーラーコーティングを施すことで99.9%の紫外線カットを実現しました。
入口が広く出入りがしやすい切妻型タープながら、日陰と日向の温度差は-15度。わずか3分、ネジや工具もいらない簡単設営のためキャンプのタープからイベント時のテントスペースとしても活躍します。
ファミリーでの使用におすすめの機能性とデザイン性「ロゴス はらぺこあおむし Q-TOP フルシェード」
ロゴス独自のQ-TOPシステムを採用したフルシェードに、大人気の絵本作品「はらぺこあおむし」のデザインをほどこした「ロゴス はらぺこあおむし Q-TOP フルシェード」。Q-TOPシステムで設営はわずか30秒で完了、さらにUVカット仕様のフルシェードタイプのため、ビーチテントや着替え用としても使用できます。
はらぺこあおむしのデザインは子供も喜ぶためファミリーでのレジャーにもぴったり。目を引く個性的なデザインもおすすめポイントです。
簡単設営かつ通気性と軽量性で選ぶならこれ「DOD ワンタッチテント」
ポールを入れたり通したりといった作業は不要で、ただひもを引っ張るだけで設営、撤収が可能な「DOD ワンタッチテント」。シングルウォールタイプで軽量性にすぐれ、持ち運びも便利。ドアと背面部分はどちらもフルクローズとフルメッシュに切り替えできるため、通気性も抜群で用途に応じて使い分けができます。
できるだけ荷物を減らしたいキャンプやフェスなどのイベント時、はやく設営と撤収をしたいソロキャンプ時にもおすすめです。
ファミリーキャンプ定番の大型モデル「DOD プレミアムワンタッチテント」
設営時間は短く、使用できる空間は広くをコンセプトに作られた製品が「DOD プレミアムワンタッチテント」です。ポールを傘のように広げるワンタッチタイプでの簡単設営ながら、高さ190cmのリビングスペース付きの広い空間を確保できます。
インナーテントは風通しの良いブレサブル生地を採用、かつ前後をメッシュに切り替えもできるため夏でも快適に過ごせる通気性の高さを誇ります。強力撥水&耐水圧2000mmのフライシートを採用しているので、急な天候変化も安心。ファミリーキャンプにぴったりの製品です。
星空のデザインが個性的な簡単設営テント「クイックキャンプ 星空テント」
アウトドア用品メーカー「クイックキャンプ」のリリースするテントは、すべてワンタッチ式という特徴があります。「クイックキャンプ 星空テント」は展開わずか15秒で簡単設営できるテント。星空模様の個性的な生地は耐水圧1500mmとUVカット加工済みのポリエステルを採用し、機能性とデザイン性を両立させています。
3人用サイズテントのため、ソロキャンプ用や荷物置き場として広々使うビーチシーンにも活躍します。
設営も撤収も楽で強力な日差しもカット「クイックキャンプ コンパクトサンシェード」
簡単かつスピーディに設営できるワンタッチタイプの技術をサンシェードに取り入れた「クイックキャンプ コンパクトサンシェード」。ひもを引っ張るだけの15秒で設営可能、撤収もフレームを外して傘のようにたたむだけなので、女性でも簡単に取り扱いができます。
生地にはUV加工とともにシルバーコート加工を施し、強力な紫外線もカット。キャンプやピクニックシーンはもちろん、ビーチシーンのサンシェードとしても安心して使えます。
簡単設営できるテントなら時間をフルに活用できる
簡単に設営できるテントの選び方とおすすめ製品をご紹介しました。簡単に設営できるテントは製品によってサイズや機能、設営方法が異なるため使いたいシーンや用途のほか、自分で設営や撤収ができる製品を選ぶのが重要です。
自分にぴったりの簡単設営できるテントを見つければ、設営や撤収にかかる時間をほかの用途にフル活用でき、もっとアウトドアシーンを楽しめるようになりますよ。
関連記事はこちら
アウトドアの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_