【2019年】 旅のおともに!一眼レフカメラおすすめ三脚10選

南谷 有美
公開: 2019-06-13

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一眼レフカメラを購入した後、次は三脚かなと考える方も多いと思います。
しかし、「実際にどういう時に三脚が必要かわからない」という方もいらっしゃいますよね。今回は、実際にどういうシーンで三脚を使っているのかをお伝えし、最新のおすすめの一眼レフ 三脚も紹介します。
三脚はプロが使うものではなくて、身近なものなんだなと感じてもらえたら嬉しいです。


一眼レフ 三脚の必要性

仕事でカメラマンをしている私でも、いつも三脚を使用している訳ではありません。
実際にどういうときに三脚を使っているのか、その使い方をお知らせします。

① スタジオ

スタジオで撮影する場合は、カメラ位置と被写体の位置を決め、それに合わせて照明を組み立てます。
定点が撮り終わってアレンジを加えたい時にカメラを外しますが、基本的にスタジオ撮影のときは三脚を使用します。

② 星空

星空を撮影するときは、三脚は必須になります。
なぜなら、星と夜空をきれいに写すには、シャッタースピードを遅くする必要があるからです。シャッタースピードが遅くなるとどうなるかというと、ブレが生じやすくなります。このブレを防ぐために、三脚が必要になります。

③ 夜景

こちらも星空と同じ理由になります。
暗い所できれいに撮るためには、三脚を使うことが必須です。

④ スポーツ

スポーツの撮影でも三脚が必要です。
一つは、ブレを防ぐためです。スポーツの撮影は、シャッタースピードをあげて撮影しますが、動きが速いのでブレが生じやすくなります。三脚を使用することで、対象物がブレてしまう被写体ブレと、自分の持つ手がブレてしまう手ブレの両方を防ぐことができます。
もう一つは、持久力のためです。スポーツの撮影は望遠レンズを使用するため、カメラ本体が重たくなってしまいがちです。長時間に渡るスポーツは、撮影者も体力との勝負です。持久力を保持するために、三脚に頼ることがおすすめです。

⑤ 料理

精密なピント合わせが要求される料理撮影は、三脚を使って丁寧にあわせています。
また、料理撮影はスピードも重要なので、空の容器などを頂いて事前に設定をしてしまうことも。カメラ側も三脚につけておけば、後はシャッターを押すだけ。料理が崩れないうちに撮影することができます。

⑥ 建築

施設の外観・内観などの撮影も、水平がとりやすいので、三脚があると便利です。

一眼レフ 三脚の選び方

前項では、三脚の使用例についてお伝えしました。
「え。このシーンでも使うの?」と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それでは、実際に私の撮影した写真を使って、一眼レフ 三脚の選び方についてご紹介します。

① カメラの種類をチェックする

まずは、使用するカメラをチェックしましょう。
一眼レフのように大きいカメラであれば、「大型三脚」や「中型三脚」と呼ばれる三脚がおすすめです。
反対に、ミラーレスやコンデジなど小さいカメラであれば「小型三脚」がベストです。
また、耐荷重と言われる三脚に取り付けられるカメラの限界重量も三脚に記載されていますので、それを参考にしてみても良いかと思います。
手持ちのカメラにあった三脚を選びましょう。

② 三脚をたたんでみる

やはり持ち運びがしやすいかどうかが、重要なポイントです。ですので、三脚をたたんでみて、持ち運びができそうどうか見てみましょう。
ちなみに、飛行機の機内持ち込む場合は、三脚は60cm以下である必要があります。
預けることも可能ですが、治安が心配な国では三脚も側に置いておきたいところです。
海外旅行などで使用したい場合は、60cm以内の一眼レフ 三脚を選ぶことがおすすめです。

③ 三脚を伸ばしてみる

せっかく持って行っても高さが足りなかった等ということにならないために、三脚を伸ばして高さを確認してみましょう。
伸ばしたときに、自分の目の高さよりも高くなる三脚を選ぶことをおすすめします。

ちなみに、三脚のサイズは主に段数で表されています。段数とは、構成されているパイプの本数です。基本的には、「3段」「4段」が多く出回っています。
3段の場合は、折りたたみのサイズが大きくなりがちですが、パイプ数が少ないため安定感があります。
4段の場合は、折りたたみのサイズは小さくて便利ですが、パイプ数が多いため不安定な部分があります。
「手軽さ」か「安定」か。どちらを優先するかで決めると良いかと思います。

④ 雲台の種類

ここまで来て、やっと使用感を確認します。雲台に一眼レフカメラをつけて動かしてみましょう。
雲台とは、三脚に取り付ける一眼レフを固定する台のことです。
雲台にも種類がいくつかありますが、初心者の方におすすめのものは以下の2つになります。

3ウェイ雲台:一眼レフを取り付けると縦方向と水平方向に角度を細かく調整することができます。風景など、動かないものの撮影に適しています。
自由雲台:一眼レフを固定する台に球体があり、縦方向と水平方向で自由に角度調整可能です。スポーツなど動きがあるものの撮影に適しています。

3ウェイ雲台が最もメジャーなもので、一つは持っておくと便利かもしれません。
また、同時にクイックシューが扱いやすいかも確認しましょう。
取り付け方も各三脚によって異なります。使いやすい一眼レフ 三脚を購入しましょう。

⑤ 値段

最後の砦です。
予算にあった一眼レフ 三脚を選びましょう。とはいえ、三脚もカメラと同じく一度購入してしまえば長く使用することができます。お気に入りの一つを探しましょう。

おすすめの一眼レフ 三脚10選

いよいよ、おすすめの三脚を紹介していきます!
セリアやダイソーなど低価格な三脚も巷に溢れていますが、三脚は少しだけ背伸びをしてみてみましょう。
今回は、主に初心者向けの一眼レフ 三脚をご紹介します。

おすすめの一眼レフ 三脚① SLIK

コンパクトな上、安定感があります。
レバー操作もしやすいので、私も重宝しています。

おすすめの一眼レフ 三脚② Velbon

ベルボンの最大の魅力は、3軸水準器。
前後・左右・縦位置時の水平状態が、目で見てとても分かりやすいです。

おすすめの一眼レフ 三脚③ Manfrotto

人気メーカーから、旅行にぴったりの三脚。
おしゃれなデザインも素敵です。

おすすめの一眼レフ 三脚④ K&F Concept

コンパクトなのに、耐荷重は何と8kg。
重たいカメラでも大丈夫な三脚です。

おすすめの一眼レフ 三脚⑤ HAKUBA

こちらはAmazonで限定販売されている三脚で、コスパがとにかく最強です。
お値段は何と1,680円!(2019年5月現在)安いですね。
初めての三脚にぴったりの品です。

おすすめの一眼レフ 三脚⑥ Fotopro

アルミ製の三脚が多い中、こちらの三脚はカーボン製になります。
カーボン製らしい軽量感が魅力的です。

おすすめの一眼レフ 三脚⑦ Manfrotto ミニ三脚

Manfrottoのミニ三脚は、一眼レフからスマホまで対応します。
軽いことが最大の魅力。一つ持っておくと色々な用途に使えて便利です。

おすすめの一眼レフ 三脚⑧ Velbon 一脚

こちらは、三脚ではなく一脚と呼ばれるものです。
一脚は、主にスポーツなど動きのあるものを撮影する時に使用すると便利です。

おすすめの一眼レフ 三脚⑨ SONY

こちらは、リモコン付きの三脚になります。
取り外しも可能なので、より自由に撮影を楽しむことができます。

おすすめの一眼レフ 三脚⑩ HUSKY

これぞ、一生物の三脚。
写真を仕事でされている方におすすめです。
持ち運びは不便ですが、高さ・安定感ともに抜群です。

おわりに

一眼レフ 三脚についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
三脚と一言で言っても、値段も違えば、機能も違います。用途にあった一眼レフ 三脚を選びましょう。値段がちょっと高い…という方には、中古もおすすめです。
三脚を手に入れて、カメラLIFEを楽しみましょう。

フリーランスカメラマン
南谷 有美
フリーランスのカメラマン。物撮りやブライダル、学校写真などその内容は多岐に渡るが、現在は広告系がメイン。カメラマンの前は保育士を5年、その他にはファスティングコンサルタント、カラーセラピストの資格を所有し、トレーナー育成経験も有り。

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