製図用シャーペンを使ってスムーズに作業をしよう!おすすめの商品10選

moovoo編集部
公開: 2019-05-30

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製図用シャーペンは重さと握り心地が重要!

紙とシャーペン

図面を描きやすく考えられた製図用シャーペン。一般用のシャープペンシルと何が違うのかよくわからないという方もいると思いますが、線の引きやすさやペン先の見やすさは格段に違います。また、製図用シャーペンはペン軸が細く、主に金属製のグリップを採用しているという特徴もあります。ここでは、製図用シャーペンを選ぶときのポイントや、初心者からプロまで使えるおすすめの商品を紹介していきます。各メーカーの特徴などもチェックしながら、自分にピッタリの1本を見つけてみてください。

おすすめの製図用シャーペンの選び方

製図用のシャーペンでも、使いやすさや握り心地など、一般的なシャープペンと重視する部分は変わりません。ただし、製図用シャーペンの重さと重心の位置は必ずチェックしておきましょう。

とくに、ペンを斜めに持って書きたいという方は、本格的な製図用シャーペンが使いにくいと感じる可能性もあるので注意が必要です。

自分に適した重さで選ぶ

製図用シャーペンは重心を低くすることによって、ペンをほぼ垂直にしても、文字を書いたり線を引いたりできるように設計されています。そのため、一般的なシャーペンに比べると、手にしたときの重さが異なるのです。

ただし、重ければ重いほど書きやすいというわけではありません。軽いほど書きやすいという方や、ペンを垂直にして書くのが苦手という方は、自分が使いやすい重さの商品を選ぶことが、何よりも重要です。

なお、一般的な製図用シャーペンの重さは20g前後ですが、10g前後の軽量タイプも発売されています。

製図用シャーペンの重心をチェックする

製図用シャーペンは低重心のものが多く発売されていますが、必ずしも重心の位置が使いやすさにつながるわけではありません。全体的にバランスよく調整されている製図用シャーペンのほうが使いやすいという方は、各商品の重心をしっかり確認して、自分に合った商品を選択するようにしてください。

グリップの素材を確認する

多くの製図用シャーペンは、金属製のグリップを採用しています。なかでも特徴的なのは、グリップの表面をギザギザにしてすべりにくくするローレット加工です。ローレット加工はすべりにくさだけではなく、長時間の使用でも疲労を軽減する効果も期待できます。使いやすさを重視するなら、ローレット加工が施されている商品を選んでみましょう。

ただし、筆圧やシャーペンを握る力が強い方は、指に負担をかけることになるので注意が必要です。グリップの素材にラバーを使っている商品もあるので、自分がシャーペンを握るときの癖などを意識しながら、グリップの素材や、施されている加工の種類を確認していきましょう。

用途に合った芯径を選ぶ

芯の太さも重要です。一般的な用途にも使うなら0.4mm前後がおすすめです。お気に入りのペンがあれば、勉強用などとしても活用することができます。文字をたくさん書くような場面でも問題なく使用できます。

走り書きなどをする場合は0.7mmほどの芯径を選ぶとよいでしょう。プロのイラストレーターは、ラフスケッチなどにも使いやすい2mmほどの太めサイズを用意しておけば役立つ機会も増えるはずです。

いずれにしても、さまざまなシーンで使えるように、異なった芯サイズの製図用シャーペンを数本用意しておくのがベストです。

ペン先の形状で選ぶ

芯が出る部分はガイドパイプと呼ばれますが、ガイドパイプが長いほどペン先が見やすくなり、定規との併用もしやすいため、効率的に作業を進めることができます。

製図用シャーペンは、一般的なシャーペンに比べるとガイドパイプは長めに設計されていますが、最低でも4mm前後の長さを確保している商品を選ぶようにしてください。

おすすめの製図用シャーペン10選!

ここからは、製図用シャーペンの人気商品から厳選した10商品をご紹介します。各メーカーの特徴やこだわりなどをチェックしながら、自分に適した製図用シャーペンを選びましょう。まずは1本買ってみたいという初心者でも購入できる、手頃な価格の商品もありますよ。

軽量タイプで書きやすい「ぺんてる シャープペン グラフペンシル 0.5mm PG5-AD」

「ぺんてる シャープペン グラフペンシル 0.5mm PG5-AD」は、重さ約10gの軽量製図用シャーペンです。真ん中に重心が収まるバランス型なので、低重心が苦手な方に適しています。

手にしっくりとくる書き味や、シンプルながらもスタイリッシュで飽きのこないデザインも魅力。4mmのガイドパイプや円錐型口金、複数の溝が刻まれた金属製グリップなど、使いやすさを追求した充実機能で40年以上愛され続けています。

芯が折れないノンロック機能搭載「三菱鉛筆 シャープペン シフト 0.5 M51010.26

「三菱鉛筆 シャープペン シフト 0.5 M51010.26」は、軸をひねるだけで先端部分のオンオフができるスマートなシャープペンシルです。使わないときに芯が勝手に出ることのないノンロック機構も搭載しています。

あやめ状の溝が特徴のローレットグリップを採用しているため、長時間でも指先がすべりにくく、使いやすさは抜群。重量は約20gですが、シャーペンの先端方向に重心があるため、書きやすさは安定しています。文字の認識がしやすい長めのペン先も、製図には最適です。

海外のプロも愛用「ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1017 0.7mm」

世界中のプロが使っているグラフギアの上位機種「ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1017 0.7mm」。ワンタッチで先端を収納できる機能も搭載された、プロの使用にも十分に耐える本格的な製図用シャーペンです。

文字や線を確認しやすい細身のペン先には、定規との併用にも最適な4mmのガイドパイプを採用。約20gという、ほどよい重さも魅力です。ローレット加工が施された金属と硬質ゴムのデュアルグリップは、すべりを防ぐだけではなく、長時間使用時の疲れも軽減してくれます。芯硬度表示窓が付いているので、HB から2Bまで、製図に最適な4種類の使い分けも簡単です。

芯の硬さがひとめでわかる「ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1004 0.4mm」

「ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ PG1004 0.4mm」は、手書きにこだわるプロが愛用する、本格仕様の製図用シャーペンです。フリーハンドでも思い通りに描ける使いやすさが特徴。軸から芯に至る強度が極めて高いため、筆圧が高い方でも安心です。

ラバーとメタルパーツを組み合わせたグリップは、安定した握りやすさを実現しています。約11gと軽量なので、手にしっくりとくる1本を探している方にもおすすめです。便利な芯硬度表示窓も付いています。

軽量低重心が決め手「プラチナ万年筆 シャープペン プロユース 0.5mm MSD-1000B#9」

高級感のあるスタイリッシュなアルミボディ特徴の「プラチナ万年筆 シャープペン プロユース 0.5mm MSD-1000B#9」。4mmのガイドパイプによって、定規との併用でもスムーズな作業が可能です。

2mm厚のグリップにもアルミパーツを採用しているため、軽い握り心地を実現。軽量低重心設計なので、長時間の使用でも疲れることがありません。初心者からプロまで満足できる完成度の高い製図用シャーペンです。

安い製図用シャーペンを探している方におすすめ「ぺんてる シャープペン グラフギア500 PG515」

「ぺんてる シャープペン グラフギア500 PG515」は、本体上部の軽さと低重心調整によって、絶妙な書きやすさを実現しています。重さ約14gという、ほどよい重さも特徴です。なお、グリップ部分にはローレット加工が施されています。

4mmガイドパイプの採用で、作業中でも文字や線の認識が可能。オールメタリックの高級感あふれるデザインも魅力です。比較的リーズナブルなので、初めて製図用シャーペンを購入するという方にも適しています。

振るだけで芯が出せる「ゼブラ シャープペン テクトツゥーウェイ 0.5 MA41-R」

「ゼブラ シャープペン テクトツゥーウェイ 0.5 MA41-R」は、約23gの低重心設計なのでバランスが取りやすく、力を入れなくてもすらすらと書けるのが特徴です。ペン先まで見えるシャープな先端パイプは、定規を使った作業に適しています。

軸を振るだけで芯が出るフリシャ機能を搭載しているため、ノックをしなくてもスムーズに使い始めることが可能。芯が勝手に出ないロック機能も備えているので、持ち運びんでの使用にも適しています。ノック式にも切り替えられる2WAY仕様なので、シーンに合わせて使い分けたいという方にもおすすめです。

実用度の高いロングセラー「ファーバーカステル TK-FINE バリオ L 0.5mm」

「ファーバーカステル TK-FINE バリオ L 0.5mm」は、製図用のハードモードと、一般筆記用のソフトモードを、軸を回すだけで切り替えられる、重さ約20gの多機能シャーペンです。

特殊形状のメタルグリップは持ちやすく、すべりにくさも抜群。もちろん、長時間使用の疲れも軽減してくれます。製図用シャーペンの代名詞ともいえるバリオならではの使い心地を体験したい方は、購入を検討してみてください。

高度な製図にも対応できる「ロットリング 800+ メカニカルペンシル+スタイラス」

「ロットリング 800+ メカニカルペンシル+スタイラス」は、図面を描くために誕生した、世界中のクリエイター御用達の本格シャーペンです。独特な回転式ノックや、芯折れを防ぎつつ視認性の高さも確保するペン先など、プロの使用にも耐える多彩な工夫が特徴です。

ローレット加工が施されたグリップや六角形のボディは、長時間使用時の疲労軽減に役立ちます。質の高い、なめらかな書き心地は、多彩な用途に活用できるはずです。なお、重量は約25gとなっています。

おしゃれなデザインのプロスペック「ステッドラー シャーペン 製図用 0.5mm」

プロが使う製図用シャーペンとして開発された「ステッドラー シャーペン 製図用 0.5mm」は、ほどよい重量感と4mmの長いペン先が特徴です。長時間の筆記でも疲れない安定度の高いグリップと低重心設計を採用。

芯硬度表示窓やキャップ上部に記載された芯径など、作業をスムーズに進めるための細かい工夫も多彩です。高級感のあるナイトブルーの光沢がおしゃれなので、製図用シャーペンの色や見た目にもこだわりたい方にもおすすめです。

製図用シャーペンを使って作業をスムーズに!

シャーペンとノート

製図用シャーペンは使用感に個人差が出やすいアイテムなので、各商品の機能や重さは、自分に適した商品選びの基準として必ずチェックするようにしましょう。重要なのは、自分が使いやすい商品の選択です。ぜひ、自分にピッタリ合う製図用シャーペンを見つけて、スムーズで快適な作業を実現させてくださいね。


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